侍ジャパンは8日、大学日本代表候補選手の強化合宿に参加するメンバーを発表した。強化合宿は12月1日〜3日にかけて、松山坊っちゃんスタジアムで行われ、早大からは吉納翼(スポ3=愛知・東邦)が選出された。
吉納は早大打線をけん引する左のスラッガー。今秋はチームトップの3本塁打、9打点、チーム2位の打率3割2分4厘をマーク。自身初のベストナインも獲得し、躍進のシーズンとなった。来季も中軸として活躍が期待される。
立大2回戦で本塁打を放った吉納
東京六大学からは、今季吉納とともに外野手でベストナインに選ばれた酒井捷(東大2年)や宗山塁(明大3年)、篠木健太郎(法大3年)ら総勢10人が選出。ハイレベルな環境で一回りも二回りも成長し、来季の賜杯奪還の立役者になることを期待したい。
(記事 近藤翔太、写真 湊紗希)