守備でのミスが響き敗戦/Honda戦

野球
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早 大

 3月27日の社会人対抗戦で、鷺宮製作所に大敗した早大。この日は、同じく社会人野球の強豪であり、早大OBも多数在籍するHondaとのオープン戦に臨んだ。

先発した越井

 先発を任されたのはルーキーの越井颯一郎(スポーツ科学部入学予定=千葉・木更津総合)。初回に連打を浴びるなどし、2点を失う。その裏、1死二、三塁から印出太一(スポ新3=愛知・中京大中京)の右前打ですぐに1点を返すと、4回には吉納翼(スポ新3=愛知・東邦)にソロ本塁打が飛び出し同点に追いつく。しかし、6回に守備の乱れにより再び勝ち越しを許すと、8回には連続四球、9回には失策から追加点を奪われる。打線は5回から8回まで毎回得点圏に走者を進めるも、あと一本が出ず。最終回は中村将希(教新4=佐賀・鳥栖)が2死から四球を選び出塁するも、熊田任洋副将(スポ新4=愛知・東邦)が見逃し三振に倒れ、2-5で敗戦となった。

2回を無失点で抑えた齋藤正貴(商新4=千葉・佐倉)

(記事 齋藤汰朗、写真 橋本聖)

コメント

吉納翼(スポ新3=愛知・東邦)

――今日の試合を振り返っていかがですか

 リーグ戦が近づいている中で、負けたことが悔しいのでリーグ戦は負けないよう頑張っていきたいなと思います。

――本塁打を打った時はどのような狙いを持って打席に入りましたか

 1打席目で、相手の投手が得意球としているチェンジアップに崩されたので、崩されないようにと考えた上で、自分のスタイルである積極的に振っていくということを変えずに行った結果がホームランにつながったと思います。

――社会人対抗戦に続き、本日も打点を記録しましたが今の打撃の調子はいかがですか

 今の打撃の調子はいいとは言えないのですが、悪くはないのでリーグ戦に向けてもっと打てるように結果を残していきたいなと思います。

――6回にランナーを刺す場面もありましたが本日の守備を振り返っていかがでしたか

 事前に準備していただけなので、ああいった隙のないプレーをリーグ戦でもしっかりと出していけたらいいなと思います。

――次戦への意気込みをお願いします

 勝ちます!