新潟キャンプ明けの初戦を大勝で飾る/立命館大戦

野球
TEAM
立命館大
早 大 x 14

 約2週間に及んだ新潟キャンプを終え、早大は関西六大学野球連盟の名門である立命館大を迎えた。

 初回、相手投手の制球難でチャンスを作り、印出太一(スポ2=愛知・中京大中京)が走者一掃のレフトオーバーの適時二塁打を放つなど、4点を先制する。その後は相手投手が立ち直り、なかなか追加点が入らなかったものの、6回、松木大芽(スポ4=石川・金沢泉丘)、茅野真太郎(教3=東京・早実)の連続適時打で4点を追加する。さらに、8回には、吉納翼(スポ2=愛知・東邦)のライトへのホームランも飛び出し、結果的には、計14点を叩き出した。そして、攻撃陣の好調ぶりに、投手陣も応える形となった。先発の加藤孝太郎(人3=茨城・下妻一)が1失点だけに抑えると、伊藤樹(スポ1=宮城・仙台育英)、鹿田泰生(商2=東京・早実)も無失点と相手打線を抑え込み、ゲームセットとなった。

先制打を放った印出

先発で好投を見せた加藤

猛打賞を見せた松木

吉納の本塁打は完璧だった

(記事 スタンリー翔唯、写真 田中駿祐)

コメント

松木大芽(スポ4=石川・金沢泉丘)

――今日の試合を振り返っていかがですか

 とにかく今日は勝ちにこだわっていこうと言っていて勝てたので、そこは良かったと思います。

――普段あまり打つことのない1番バッターでしたが、打順に関して何か意識していたことはありますか

 スタメンで出る機会も全然なくて、今日たまたまチャンスが回ってきたので、打順にこだわることなくなんとかして結果を出そうと思っていました。

――追い込まれてから粘ってヒットにする場面が多かったと思いますが、何か意識していたことはありますか

 初回はなんとしても出塁したかったので、追い込まれた後もなんとかなんとかと思っていました。

――今日の試合では3安打の活躍でしたが、合宿などを経て調子はどうでしょうか

 合宿でコーチとかにバッティングについて教えてもらったり、練習をしたりして少しつかんできた部分はあるかなと思います。

――これからの試合に向けての意気込みをお願いします

 リーグ戦まで数えられるほどしか試合がないので、全部勝って勢いに乗ってリーグ戦を迎えられるように頑張りたいと思います。