投打ともにいい所なく オープン戦初の完封負け/筑波大戦

野球
TEAM
筑波大
早 大

 気温が一桁台と寒い中、早大は国立の雄筑波大と対戦した。

 先発・加藤孝太郎(人3=茨城・下妻一)は、活きの良いストレートを武器に2回まで無失点に抑える。しかし、その後は、本塁打を2本浴びるなど、計4失点で降板。リリーフ陣も、リーグ戦未登板の菅原宗一郎(スポ4=山形・鶴岡南)、伊藤大征(社3=東京・早実)は無失点に抑えたものの、昨年秋のリーグ戦で経験を積んだ原功征(スポ4=滋賀・彦根東)、ユエン賢(国教3=カナダ・セントジョセフ)がともに四死球絡みで得点を奪われ、不安の残る内容に。打線も、筑波大のタイプの違う右腕4投手に苦戦。芯を食った打球を幾度となく放つも、ほとんど野手の正面に飛んでしまい、計4安打無失点に抑えられてしまった。リーグ戦まで約2週間となる中、様々な課題が浮き彫りとなる試合であった。

課題の残る先発となった加藤

打撃では2安打と結果を残した

救援で好投した伊藤大

攻守に好プレーを見せ奮闘した熊田任洋(スポ3=愛知・東邦)

(記事 スタンリー唯翔、写真 湊紗希)

※記事中の学年は新年度のものです。

※新型コロナウイルス感染症対策のため、試合後の選手へのインタビュー取材、ならびにコメントの掲載を控えています。