吉納に本塁打が飛び出すも　打線がつながらず力負け／青学大戦

　2022シーズンのオープン戦が開幕してから約1週間、早大は、昨季の東都大学野球連盟2位の強豪青学大と対戦した。

　先発・齋藤正貴（商３＝千葉・佐倉）は序盤から単打でつながれ、３点を失うスタート。その後は立ち直り青学大を寄せ付けず、リリーフ陣へとつないだ。リリーフ陣では、鹿田泰生（商２＝東京・早実）、石井伊緒人（社３＝東京・早大学院）、伊藤大征（社３＝東京・早実）とリーグ戦未登板の３人が内容のあるピッチングでそれぞれ無失点に抑えた。打線は、２回に好調の吉納翼（スポ２＝愛知・東邦）がライトに放り込むなど、マルチ安打。チーム全体で９安打を放つも、いずれも得点までつなげることはできず、吉納の本塁打１点にとどまった。今週行われたプロ・アマ交流戦も含めると、対外試合３連敗となった。

先発で試合を作った齋藤正

本塁打を含むマルチ安打を放った吉納

リリーフで好投した鹿田

好救援をした石井伊

（記事　スタンリー翔唯、写真　湊紗希）

※記事中の学年は新年度のものです。

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