TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |||||
早 大 | 0 | 3 | 3 | 1 | 3 | 2 | 6 | 0 | 5 | 23 | |||||
東 大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | |||||
(早)○徳山、ユエン、清水大成、齋藤正―岩本 ◇(二塁打)蛭間、熊田、鈴木萌、中川卓(三塁打)福本、蛭間(本塁打)丸山1号ソロ(2回)、徳山1号2ラン(2回)、今井1号3ラン(7回) |
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東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)の優勝に向けてもう1敗も許されない早大の相手は、東大。貧打に苦しんだ立大戦のうっ憤を晴らすかのように、この日は打線が爆発した。
7回、リーグ戦初本塁打となる3ランを放った今井
2回、先頭の丸山壮史主将(スポ4=広島・広陵)がライトへのソロ本塁打を放ち、先制に成功する。さらに、2死一塁から先発・徳山壮磨(スポ4=大阪桐蔭)に、リーグ戦初本塁打となる2ラン本塁打が飛び出して、2点を追加。勢いに乗る早大は3回にも、福本翔(社4=東京・早実)と今井脩斗(スポ4=埼玉・早大本庄)の適時打で3点を加えた。終盤の7回にも、福本の3点適時打や今井の3ラン本塁打などで東大を突き放し、合計23得点を挙げた。早大が20得点以上を挙げるのは、平成23年秋の東大2回戦(◯23-0)以来。
先発の徳山は、緩急を駆使した投球で好調の東大打線に的を絞らせない。要所ではこの日最速149キロを計測した速球で打者を押し込み、7回途中1失点と好投。後を受けた救援陣も好投を見せ、今季初勝利を飾った。
(記事 杉﨑智哉、写真 中原彩乃)