フューチャーズ大会を締めくくる筑波大学国際トーナメント(つくばフューチャーズ)が開催された。早大からは3名が出場。その中で、ラストイヤーに懸ける岡村一成(スポ4=岡山操山)がベスト8に名を連ねた。
岡村は本戦1回戦で、昨年の決勝で敗れた相手・井藤祐一(ライフ・エヌ・ピー)を迎えた。昨年悩まされた強風は吹かず。強い精神力で臨んだ岡村はフルセットで勝利し、雪辱を果たした。本戦2回戦では予選から勝ち上がってきた笹井正樹(法大)を破る。本戦3回戦でことしからプロに転向した志賀正人(ヨネックス)に敗退するも、ベスト8という好成績を残した。今季のフューチャーズ大会全てで本戦に出場する今井慎太郎(スポ3=神奈川・湘南工大付)は、本戦1回戦で第8シードの斎藤貴史(津幡町TA)に対し、接戦の末敗れた。
プロとの試合を経験し、さらなるレベルアップを図る部員たち。いよいよ開幕する関東学生トーナメントなどの学生大会でも、それぞれの躍進が期待される。
(記事 松下優)
※記事中の学年は新年度のものです
結果
▽男子シングルス
1回戦
○岡村一成(6-7(4)、6-2、7-6(4))井藤祐一(ライフ・エヌ・ピー)
●今井慎太郎(5-7、6-7(7))斎藤貴史(津幡町TA)
2回戦
○岡村一成(6-3、6-3)笹井正樹(法大)
準々決勝
●岡村一成(0-6、3-6)志賀正人(ヨネックス)