【連載】部門特集【第一回】主務部門 安田直矢×村上果穂×井上優菜

応援

 応援部部門特集の第一回は、部を陰で支える縁の下の力持ち、主務部門。今回は3パートの主務に仕事の苦労や部門の楽しさを伺った。大きな部活のマネージャーという大役。外の人と話す楽しさや、部の軸を支える楽しさを感じると同時に、タスクが溜まって疲労困憊することも。そんな時はいつも支え合って乗り越えてきた。「この二人とでよかった」と笑顔で語る主務の3人には大きな達成感と仲間への信頼感に溢れていた。

※この取材は12月1日に行われたものです。

主務の仕事とは・・・

終始笑顔で対談する(左から)井上、安田、村上

――主務の仕事内容を教えてください

安田 じゃあ僕から。簡潔に言うと応援部のコールセンターみたいな感じです。例えばイベントとか、OB・OG会の方、地域の方に対して一番前に立って繋いだり、一番最初に何かをやらせていただいたりすることが多いですね。そんな人と人をつなぐ仕事かな、とインタビューっぽく言うとこんな感じです(笑)。

井上 完璧だと思う。

村上 集約されていていいね。

一同 (笑)。

――主務の仕事でやりがいを感じる時はどんな時ですか

安田 僕がやりがいを感じる時は、自分に対してと、相手に対してのやりがいがあって、自分に対しては、「自分仕事やっているね」「だんだんレベル上がってるね」と、自分の成長を感じる時です。主務の仕事は、応援部以外でも役に立つかなと思っていて。例えば、メール一つもそうですし、あとは海外郵便送れるようになったとか(笑)。

一同 (笑)。

安田 そんな単純なことなんですが、自分できるようになっているな、それってちょっとかっこいいな、と思うのでそこが自分に対してやりがいを感じる時です。もう一つはベタなんですけど、主務として外部の人たちとお話できること自体が好きなんですよ。部内でこいつ喋らないなと思われてるかもしれないですけど(笑)。

村上・井上 (笑)。

安田 外部の方々としゃべるのがすっごい好きで。それは自分と違う世界で生きている人たちなので、自分と違って面白いな、と思ったりしますね。あとは周りから感謝されることですかね。この二つが僕のやりがいかな。

村上 あとはコロナだったので、メールでのやり取りが多くて。自分の中で「これは今日やらなきゃいけない」と目標を立てて、それを全部解消できると達成感に満ち溢れるかな(笑)。

井上 満ち溢れちゃうんだ(笑)。

村上 うん、でも共有する人いないんだけどね。

一同 (笑)。 

安田 タスクのメモがぶわーってあって。

井上 消えると嬉しい。

安田 全然消えないけどね(笑)。

――個人個人タスクがあるのですか

井上 安田が多くて、部の主務って感じで。

安田 これ(スマートフォンでタスクを見せる)

井上 え、やば。これ全部終わってないの?

安田 終わってないのとか、現在進行形のとか。

井上 えー、なんかごめん。

安田 すごいことになってるね。

井上 いつもリマインドしてもらっています。(笑)

井上 私は、コロナ禍で、応援部が応援に呼んでもらえないことが多くて、チアの中では「なんで応援部っているんだろうね」みたいにネガティブになっていたんですけど、そんなときに主務が一番、(周りからの)「活動再開待っているからね。」という声を一番近くで聞けていたので、そういう時はやりがいだなって言う風に思いました。

――部門としていいところはどんなところですか

村上 まじめな人が多い。というかちゃんとやる人が多い。

井上・安田 ああ、確かに。

村上 一緒に仕事していて「こいつやべーな。」って思う人があんまりいないかな。

一同 (笑)。

安田 あくまでも個人の見解ですから(笑)。

村上 そうそうあくまでも個人の見解ね(笑)。他のパートがどうというのではなくてね。

安田 丁寧な人が多い気がしますね。一つのメールにしてもそうだし、挨拶とかもそうだし。そういう人が好む傾向があるんだと思います。

井上 私は何だろう。応援部って厳しい面もあるんですけど、主務部門はそういうのも恐れないというか。そういう応援部的な厳しさっていうよりもやるべきことに向かってやれる部門だなと、3年生の時に感じたので、今の下級生にも伝わってればいいなと思っています。

安田 応援部の軸みたいなところから見れるところかなって思います。他の部門ってなかなか、主務が何をやっているのかを見えないで4年間終わることが多くて、部の根幹部分を見て、実際に根幹を支えている、そのようなことに携われるというのがいいところかなと思います(笑)。

井上 なになに、なんで笑ってんの(笑)。

安田いやなんか真面目になっちゃったから。いつもと違う気がして(笑)。あとは、二つ目は、やっぱり一番近くで外部の人たちと関われるというところが、応援部がいろんな人から支えられているなというのを3年生の時から実感できるところ。3つ目は、主観なんですけど、去年の先輩、2年前、3年前の先輩たちがすごくかっこよかったというのがあります。僕は新人時代から主務が好きでかっこいいなと思っていて、それを自分たちはわからないですけどそういう風になれていたら嬉しいな、と思います。

しっかりした人たち

表情に真面目さと楽しさをにじませる井上と安田

――主務部門を選んだ理由をそれぞれ教えてください

安田 いくつかあって、まず1つは、先ほど話したように、部を根幹から見てみたいというのが、新人時代に感じたかっこよさであったり突き詰めていくとそこになるな、と思ったので、そこに「やってみたい。」という目的と憧れっていうのが一個あって。2つ目は、自分が外部の方とお話しするのがすごく好きで、どうやったらその機会を得られるかな、と考えた時に、学生誘導対策部門っていうお客さんとのかかわりが多いところ、ちょっとカチッとしたところで人と関わる、って考えた時に、こっちだったので、主務部門やりたいな、って思いました。3つ目は応援部も長くて4年じゃないですか。その先に何が繋がるかなって考えた時に、主務部門って人間的に成長できるスキルとかもあるので主務部門を選びました。

村上 私は吹奏楽初心者で入部して、新人の時に演奏技術で貢献できないので、何で貢献できるかって考えた時に裏方というか、雑用的なことを昔からやってきたので、3年生で部門を選ぶってなった時に、裏方として部を支えるというのが合っているなというので選びました。

安田 かっこいい。

村上 真面目です(笑)。 

井上 私は、実を言うと、3年生の時に希望を出したときは第一希望は主務だったんですけど、本当にやりたかったのは新人監督で。

安田 ええ(笑)。

井上 前期の時に新人監督部門に自分がついていて、もう一人山口まゆ(文構4=京都・洛南)っていう人がついていたんですけど、正直山口まゆのほうが絶対向いているなと思っていたし、周りからもどちらかというと私は主務が向いていると思うよと、言われることが多かったので、最後の1年間で応援部に何が残せるかなって考えた時に新人監督よりも主務についたほうがいいんじゃないかって考えて主務を希望しました。でもやりたかったよ?

一同 (笑)。

安田 ありがとう(笑)。面白いね、(新人監督を)やりたいのに第二希望だったんだ。

井上 超現実主義だよね。

安田 珍しいね。

村上 珍しい。

安田 でも今ね、こうやってちゃんと活動できてるからね、よかったよかった。

――部門を選ぶにあたって憧れの先輩や印象に残っている言葉などありますか

井上 一個上の主務の方が、菅さん(=菜々美氏・令2政経卒)という方で、高校の時からずっと同じ部活をやっていて、当時6年目の付き合いだったんですけど、3年生で副務という役職についていた時から結構声かけていただいたり、メールいただいたりして、すごくしっかりされているのに全然疲れとかを見せないで、普通に部員と同じようなテンションでいつもいらっしゃって素敵だと思っていたので、菅さんに憧れて、というのはすごく大きいところです。

村上 私は直接憧れて、というのではないんですけど、一個上の方が本当にハイスペックで、いつ見ても完璧で、やっぱりこの一年活動するにあたってその方を理想像に掲げてきました。

安田 僕は新人時代の主務の山本亮平さん(=平30商卒)が結構印象に残っていて、色々あったんですけど、馬場下町の交差点で山本さんに会った時に「主務やりたいんだな、じゃあ4年頑張ってくれ」と言われて、当時のいちよん(3つ上)ってバンドの方であれ、すごく遠い存在だったんですけど、うれしい、と思って、そこからより現実的になったというか、頑張ろう、と思ったのと、30年度(執行委員の方)だと小谷さん(=太郎氏・平31社卒)とか、もう裏方のプロみたいな、あらゆることに携わっていらっしゃるみたいな。その仕事に憧れたりとかして、自分も少しでも近づけるように頑張ろう、と思って丁寧に丁寧にやってきたつもりです!

――お互いの印象を教えてください

一同 (笑)。

――主務がこの3人に決まった時どう思われましたか

井上 うれしいというか、安心した。

安田 うん、それはあるかな。

井上 すごい変な人が(笑)。変な人がいるわけじゃないんですけど、あーやばい、っていうのはないよね(笑)。

一同 (笑)。

村上 確かに。自分がなった、という驚きのほうが大きくて。まあこの二人なら大丈夫だな、と。

安田 二人とも後期だったよね、補佐の時?

井上 うん。

村上 後期だった。

安田 そう、僕だけ前期だったんですよ、だから直接このお二方と、

村上 お仕事を一緒に(笑)。

安田 やらせていただいたことはなくて(笑)。

井上 (笑)。

村上 遠いね距離が(笑)。

安田 初めはそんなもんだったよね。だからね、うれしさとか安心感とかはあったんですけど、自分がどう立ち回ったらいいのかというのが初めは手探り状態でしたね。

井上 ごめん。

安田 そんなこと、別に悪いことじゃないよ(笑)。だって、ほとんど関わったことないんじゃない?

井上 合宿の班が一緒だったくらい?

安田 そう、それくらいだよね。村上は別の部門で関わっていたけど、僕はその部門、そんなに出てこない人だったから(笑)。

村上 そうだね幽霊だったね(笑)。

一同 (笑)。

安田 だから直接関わったことがない二人だったので、初めは、安心もしたけど、ちょっと不安もありましたね。でも今はよかったな、と思っています。

――主務になって最初のイベントが箱根駅伝でしたが大変だった事はありますか

井上 バス。バスがすごく思い出に残っています。

安田 分かる。

井上 スタートからゴール地点まで、選手と併走というか、間に合わなきゃいけないんですけど、器材車が道に迷ったとか、道がめっちゃ混んでて途中でバスをおりて走ったりしてて、それが結構大変でした。それは私だけじゃないんですけど、部員みんなにとっても大変だったろうな、というのと、宿舎の手配とかが初めてだったので、そこは気を遣ったりはしましたね。

村上 なんかさ、食事足りないみたいなのもあったよね。何だっけ。

井上 あったあった。

安田 これが食べられる、食べられない、とかで混乱したんじゃない。

村上 それで一食をさ、二人で部屋に持って行って食べようとしてたよね。

井上 そうそう、私と果穂ちゃんで部屋で一食を分け合おうって、言ってたけど(笑)。

村上 結局あったんだよね(笑)。

安田 あ、そうなんだ、それは今初めて知った(笑)。10ヶ月ぶりに知ったわ。

井上 安田はなんかある?

安田 僕は箱根駅伝に関してはとにかく緊張していました。先程の、バスが着くか着かないかとかも、決定権は僕にあったので。自分がヘマしたら応援できないという状況だったので、とりあえず応援自体が上手くいくっていう事だけを頭に入れて、前日から眠れないくらいでしたね。一日目の宿舎とかはうつろうつろになっていて。そんな記憶があります。ただ、ね、振り返ってみれば唯一の宿泊行事だったので。

井上・村上 確かに(笑)。

安田 楽しかった思い出は強いですね。

悩みも抱えた半年

一年間を振り返る安田と村上

――コロナ禍で大変だったことは何ですか

村上 主務としてなんかあった?

安田 感染症対策気を付けてください、とかかな?

井上 あー。練習再開はチアリーダーズ責任者とトレーニング系の部門の人とかといっしょにどうやって再開できるかなっていうのをずっと話してて、チア独自の感染症のガイドラインとか作ったり、協会のガイドラインを持ってきたりして、そういうのには結構頭を使ったんですけど、あとは特に。たまにエクセル打つくらいかな(笑)。

一同 (笑)。

井上 主務としてすごく大変だったというのはないかな。

安田 スタンツ組めないとか、いろんな関係者とか協会とかの板挟みになっていて大変だなあ、とは思ってた。僕らが手出しできる領域ではないので、どうにもできなかったんですけど。

井上 なんか「手洗いしましょう」みたいな。

安田 (笑)。

井上 そういう感じのガイドラインになっちゃったんですけど、部員と保護者の方と、周りの方々の三者の理解が得られないと再開できない状況だったので全員にとって一番いい案が出るように、というのは頑張って考えました。

安田 結局無事できたんだよね?

井上 できた。8月ぐらいかな。でも3パートの中で一番遅かった気がする。自主練は始めてたけど、全体としての再開はチアが一番最後だったかな。

安田 一番人数多いからかな。

井上 うん。あと競技的にも。近いから。

安田 確かに。

井上 密だから(笑)。遅かったっていうのはありますね。

安田 バンドだと、合宿かな

村上 あ、合宿(笑)。

安田 直近すぎる?

村上 12月の終わりに合宿をやろうと思っていて、だけど最近感染者がどんどん増えてきちゃって、4日前くらいに急に中止を決定して、そしたらショックで寝込んじゃって(笑)。

一同 (笑)。

村上 ちょうど合宿の期間倒れてて。あれはショックでしたね。

安田 すごくメールで先方とやり取りしてたりとか、手配していたので。

村上 合わせる顔がないよね。

井上 3回目だよね多分、お断り入れちゃってるの。

安田 そうだね。

井上 春合宿、チアの夏合宿。

村上 バンドも「やります、あ、やりません。」みたいな。

井上 申し訳ない。

安田 あとみんなに共通してなんですけど、4年生かつ主務っていうのが感染症対策の一つの長みたいな、部員の生活を管理する、みたいなところがあって、まずは自分が感染しないように、恥ずかしくない行動をしよう、というのが、ストレスって言っちゃうと違うんですけど、自由な生活ができないのが大変だな、とか、自分がうかつにどこかに出かけたりというのは、やっぱり部員からも一般の方からもいい顔はされないので自分が模範にならなきゃいけないというのはすごく意識していたと思います。その他の業務に関しては、例年よりも時間があったので、深く丁寧に、いつもできないことでもちょっとずつできたかな、というのはあります。

――ステージを開催するにあたっての感染症対策で苦労した点はありますか

井上 リーダーからいく?稲穂祭観客入れてないからね。

安田 そうなると、リーダーって直接観客の方に向けてやったステージってないんですけど、稲穂祭であったり、大きく言ってしまえばリーグ戦ですね。それだったら、連盟の宮川(隼、人4=千葉・稲毛)とか、佐川(太一、スポ4=栃木・大田原)、浅野(太郎、社4=東京・早実)とか、観客に対しては大久保(友博、政経4=千葉南)、稲穂祭だったら谷下(豪、政経4=東京・早大学院)。全員が僕の関係ないところでみんな各々頑張ってくれたので、そこに対しては僕がとやかく言うことじゃないなと。リーダー4年全員が目標に向かって頑張っていたので、僕は何かできることがあればもちろんそれはサポートしますけど、本当にそこは一任していましたね。頑張ってくれという。何かあれば自分がいるぞと思ってもらえるように、ちょっとでも作業しやすくなっていればいいなと思っていました。

井上 チアステ(チアリーディングステージ)はステージ部門の小暮芽生実(国教4=東京・早実)と、吉田奈央(商4=早稲田佐賀)と中川萌々(国教4=愛知・南山国際)の3人が今年がチアステの運営に向けて頑張ってくれていたんですけど、その3人が中心になって大学にチアステ開催の許可求めるためのガイドラインを作ってくれたりしていて、ステージ運営に関してマスク付け替えなくてはいけない、話せない、消毒しないといけないとか結構大変な面が多かったと思うのですが、それを律儀に守ってくれた全部員がいたから、なんとか観客の方を入れて開催できたかなと思っています。私も安田と一緒でそこに関してはステージ部門のみんなに託していたというところはあったので、自分が特に何かしたというわけではないんですけど、4年生に限らず、下級生のみんなも練習とかチアステ開催のガイドラインをちゃんと守ってくれていたのでそこは頼もしいなと感じています。

安田 (楽団は)定演(定期演奏会)?今頑張っているところだよね。

村上 今絶賛準備中ですけど、やっぱり演奏会の運営の部門の人たちが今すごい、切羽詰まってて大変そうなので、そこはできるだけのサポートをしてあげたいなというのと、やっぱり練習も今がっちがちに詰まっちゃっているのでそこは下級生の負担が大きくならないように客観的なアドバイスができたらいいなと思っています。

安田 今練習量多いの?

村上 (4年生の)自分でも結構疲れが溜まってきているから、下級生はもっと疲れていると思う。

安田 早稲田ではないところに移動とか、車出したりとか。

村上 早稲田の練習場が密で使えないから、いちいち器材の運搬とか負担が倍くらい。

安田 ぜひ定演楽しみにしていてください。

――東京六大学野球秋季リーグ戦の思い出は

井上 初戦終わった後に、法政戦直前で膝にけがをしてしまって、法政戦はそもそも球場に行けなくて。その後の早慶戦以外のリーグ戦も全部踊れないでずっと同じ席に。まあ居させてもらえたこと自体すごくありがたいんですけど、ずっと座っているだけで最後のリーグ戦やっと開催できたのに、他の4年生は輝いて踊っているのに、なんで踊れないだろうってすごいその時期は病んでいたりしたんですけど、早慶戦で踊らせてもらえて、それで優勝もできたので最後だけだったんですけど、それがいい思い出に残っています。

安田 病んでいたのは知らなかった。

井上 めっちゃ病んでいた。

村上 座ってんなとは思っていた。

一同 (笑)。

安田 事実だけ(笑)。

井上 そうずっと座って、めっちゃ病んでた。チアステも出られないってなったときはもうすごい病んでた(笑)。

安田 全然普段の生活とか、主務の3人のLINEとかには見せないよね。すごいね(笑)。

井上 ね(笑)。

安田 言われてもっていう感じだとは思うんだけどさ(笑)。

井上 病んでるとか言っても忙しいでしょ(笑)。

村上 いやいや、聞いたのに(笑)。

井上 ごめん(笑)。

安田 なんとかなってくれたなら良かったけど(笑)。

井上 チアステも早慶戦もちょっとだけだけど踊れたから良かった。

安田 完治はまだしていないの?

井上 完治は引退後かな。引退したらきっと治ります(笑)。

安田 また病んだら今度は2人いるんで連絡してください(笑)。

村上 コロナだからということではないんですけど、去年前期は学対で、後期は主務で、全く応援をしていなくて。4年生になってやっと応援できるってなったら春なくなってしまって、秋やっと応援できたら、可愛い下級生がいっぱいにこにここっち向いてくれるので、すごい癒されました。私はもう一番上(の学年)になったというのをそこで改めて実感したというか、可愛かった(笑)。

安田  下級生的なところで言うと、普段リーダーって4年生であってももっと中心ではないところ、お客さんのところに行ったりして、なかなか部員の前でやれることってないんですけど、吹奏楽団のその可愛い子の1人の新人のパーカッションの高梨(泰聖、商1=東京・攻玉社)という子がいるんですけど、その子に対して応援中に4年生と新人で応援しながら声かけたりして、やる気になってくれればいいなという思いがあったり。あとは、東大戦の僕の学注、三宅(風雅、社3=東京・桐朋)くんに対して一緒にコンバット、紺碧、得点校歌振れたというのは、すごくうれしかったですね。別に媚売っているわけではないですけど(笑)。純粋に今年って一年間彼は主務部門で働いてくれたんですけど、やることが例年に比べたらまぁ少なくて、神宮も去年は入り口でいろいろやったりとかコミュニケーションが多かったりするんですけど、今年ってそれ自体がないので、コミュニケーションできなかったなと言うのが僕の一年間の課題というか残念なポイントだったので、そういう意味では神宮でそうやって関われたのは本当に嬉しかった。優勝に匹敵するくらいの僕の思い出はこの2つですね。

――三年生のときの思い出はありますか

村上 何かあったかなと思って(笑)。

井上 合宿のこととか?

村上 ここでは話せない話題ならいっぱい持っている(笑)

安田 すみません、僕蚊帳の外いる感じがすごい(笑)。ぽかーんとしている。

村上 私の布団で寝ている人がいたということだけをお伝えしておきます(笑)。

一同 (爆笑)。

村上 押入れで寝てたんだよ(笑)。私の布団で寝てるので、私ドラえもんみたいに押入れで寝てたんですよ(笑)。

井上 すみませんでした(笑)。合宿部門、3年生で何人か担当とかいるのですが、その人たち専用の部屋があって、差し入れおいたり、コピー機置いたり、いろいろやっていたんですけど、そこで果穂ちゃんの布団で寝てしまったっていう失態を犯してしまったので、そこは反省して今年の合宿につなげようと思ったけど、すみませんでした(笑)。

村上 それくらいしか覚えてない(笑)。

安田 随分と楽しそう。

井上 副務としては後期は結構渉外も12月とかが多くてめっちゃ溜め込んじゃって、毎日メールずっと送っていたり、代交替の準備とかもあったので、それでずっと電話かけていたり、そういうのが私の中で結構大変だなと思っていたんですけど、でも嫌だなと思ったこと一回もなかったのでそういうのも楽しんでなんとか乗り越えていたなと思います。

安田 バンド主務は何かないの?

村上 3年は、ないね。

安田 ないの(笑)。あれってどういうふうに決められているの?チアみたいにやっているわけではない?

村上 合宿とチアステ表方・裏方、あと、オープンキャンパス。

安田 となると合宿の話になるね。

村上 早慶戦もやったけど。

井上 最後一緒にいなかった?すごいいい感じで勝ったのに、私と軒下歩いてたよね(笑)。入り口のところでお金数えていて、「あ、勝ったらしいよ」みたいな(笑)。

一同 (笑)

安田 金子(銀祐、教4=東京・早実)くんがヒット打っている時に?

井上 そう、全然知らなくて。おじさんに「終わったよ、試合勝ったよ」って「そうなんですか」って(笑)。

村上 あれはちょっと寂しかったね(笑)。

安田 実感はないんだ(笑)。

村上 疎外感?(笑)。勝ったのは嬉しいんだけど、その場にいたかったなっていう。

井上 今年はいられて良かったね。

村上 前期の話させてあげよ(笑)。

安田 誰も共感してくれる人いないけど(笑)。箱根から始まって、合宿やったりオープンキャンパス、各渉外活動、ってとんとんとんってイベントが続いていて、3月くらいですかね、それこそ病みかけて、去年の主務の加藤さん(=雄基氏・令2政経卒)とか清水さん(=泰貴氏・令2・文構卒)に立て続けにご飯連れて行っていただいてそこで悩み相談して、どうやったらいいかとか聞いて、心のよりどころにしていたという記憶と当時副務だった窪田(咲希、法4=東京・早実)とかがいて一緒にどうするこうするみたいなのを、わーっと話し合っていたりしてお互いに把握できていなくてミスしたことがあって、そこでそのイベント、ドタキャンみたいになってしまったんですけど、怒られることもそうですけど、なんでこのミスをしたらいけないのか、そこでどういう影響が及ぶのか、というのを加藤さんが説明してくださって、そこで改めて「責任って重いんだな」とか「外部の方と関わるのってこんなにありがたいことでありつつも大変、やらなくていけないこと」であったり、渉外活動って嫌な話、お金をいただいている身でもあるので見合うようなパフォーマンスをしなくてはならないとか、他の人に対する接し方も学んだなというのが副務の簡潔な思い出です。

村上 簡潔ではなかった(笑)。

安田 僕の半年間を2分にまとめた。

井上 後期もそんな感じだったから私はちょっと共感できた。

安田 本当にいくつあるんだろうねという数のイベントを先方と調整するのが副務なので。メール1日何通送ってたんだろう。

井上 それこそ、やることリストがばーって並んでいて、今日はこれしかできなかったみたいに、毎日病んでいた気がします(笑)。

安田 後輩に一つ言うと、病むけど楽しいですよってことは伝えといてください(笑)。希望がなくなっちゃうんで(笑)。

楽しいよ!

早慶戦終了後の一枚

――今の下級生、3年生の副務の方々を見ていかがですか

村上 やっぱり渉外活動とかステージ系が少なくなってしまって、後期になってやっと二つ三つできたんですけど、初めて担当を任せてみて、この前まで、よちよちというか(笑)。

一同 (笑)。

村上 一個下なので、入ってきた時から知ってるので、可愛かったというか、右も左もわからなかった子が担当として部員をまとめている姿を見てこの子なら来年も大丈夫だなって思いましたね。

井上 チアの主務補佐は合宿担当とか、担当で分けているんですけど、前期も後期もその担当についたイベントが無くなってしまうことが多くて、そんな中でそれでも主務補佐として半年間やらなきゃいけないというところで、モチベーションとか保つのが難しかったと思うのですけど、最後までやり切ってくれたし、チアステとかでも写真撮りましょうとか言ってくれたのですごく可愛いな、って思って。(笑)。やることがないってモチベーションにつながらないと思うんですけど、そんな中耐え抜いたのは来年につながると思いますね。来年主務になるのは一人なので他の部門に行ってしまう子の方が多いんですけど、他の部門でもこの経験を生かして欲しいですね。伝わるかな?読んで欲しい(笑)。

村上 読んで欲しいねー(笑)。

安田 自分、リーダーだと副務に三宅と薗田(将直、法3=東京・早大学院)がいるのですが、それぞれ1分ぐらいずつ話す時間もらってもいいですか(笑)。

村上・井上 (笑)。

安田 三宅に関しては、副務やりたいっていう強い想いを持った上でなっていた子なので、井上が言ってくれたようにやれないことに対するモチベーションっていうのはなかなか保つのが難しいと思うんですけど、後期は学生誘導対策部門、前期から言うと応援グッズの方で経験を積んでいて。それが直接副務という役割に繋がるか、っていうのは三宅くんの力量次第だと思うんですけど、そこで4年生になった時、何になるかはわからないですけど、守備範囲がすごく広くなってるっていうのは、彼が考えて自発的にやってるところなので、そう言った行動力だったりっていうのは本当にすごいなって思います。なので彼には、僕はかなりの信頼を置いていますね。来年も頑張って欲しい、その想いですね。薗田に関して言えば、後期含むになって、三宅以外にも彼の仕事を理解している人がいるといいね、という意図で彼がなったんですけど、その役割を今、意識してやってくれているので、多分二人で色々相談してたりとかグッズの件でも二人で協力したりとか、メールの返信も二人で対応してくれたりとか、こちらの考えていたことを実行に移してくれているなと。そういう意味では任せてよかったな、と思っています。

――主務のリーダー内での立ち位置を教えてください

安田 これどうなんだろう、他パートの印象聞いてみようかな。あんまりでも、興味が、ないか。

井上 (笑)。そんなことないよ。勝手に優しい人がなるのかな、と思ったけど去年とかは加藤さんはリーダー練習責任者も兼任されていたから、うんちょっと見えないところではある。いろんな一面があったのではないかな(笑)、って勝手に想像したりするんですけど。誠実で、真面目に丁寧に取り組まれている方が多いんじゃないかなって思っていたし、安田くんも誠実で真面目にコツコツ頑張るタイプなので。

安田 ありがとうございます(笑)。

井上 やっぱリーダーって大雑把な子が多いじゃん

安田 はははは(笑)。

井上 多い分、そうじゃない、コツコツ頑張る子が(主務に)つくのかなって思いました(笑)。

村上 なんか、爽やか系って感じ。

井上 あーわかる。

村上 外部と接しても汗臭くないみたいな

井上 わかるわかる(笑)。

安田 (小声で)確かに小谷さんそうか、加藤さんも、そうだね泉川(=創太氏・令2政経卒)さんも。

村上 って感じかな。

安田 もちろん皆さん色々なことを考えているとは思うんですけど、実務的に色々なことを考えるという方が多いな、って例えば一つやることがあったとしたら、それにどういう意図があってこれをやらなくてはいけないのか、とか。ただ感情的にやるんじゃなくて筋道立ててやってる方が多いな、っていう印象を僕は持っているので、自分もそうやってやりたいな、と思って色々本読んだりしてました。あとは、井上とか村上が言ってくれたように丁寧な人であったり、外に出た時に恥ずかしくない行動をされている方、それを後輩の自分が言うのも失礼ですけど、やっぱりどこかそういうところにストイックに、プライドを持ってる方が多いな、って思います。リーダーでありつつも。

――これから部門を選ぶ下級生に向けて

安田 なかなか主務部門って知らないんですよ。いろんなところに出てくるけど、目に見えるところで何もやってないなっていう印象だと思うんですよ特に二年生新人。だけど、全ての出来事の裏には主務部門がいる、っていうことを心のどこかで思ってもらえれば。それが、主務部門に携わる人じゃなくても、主務部門がやってるんだな、って思ってもらえるだけで、すごく報われると思うんですね。いて当たり前の存在だし、0点にすることがマストの仕事。マイナスにするのは絶対ダメ、かと言ってものすごいプラスを生み出せるか、っていうとなかなか難しいところなので、仕事でいうと本当に裏の管理部門みたいな役割だと思うんですけど、そういう人がいて、初めて成り立っているので、周りの人にそう思ってもらえればいいな、と。もしそういうのに興味がある人がいれば、どんどんチャレンジして欲しいと思いますし何かあれば、この3人に声かけてもらえればありったけのことは話せるので、もっともっと主務部門を知って欲しいな、っていうのはありますね。

村上 完璧すぎて言うことない。

井上 それな〜、いいこと言うね。

安田 話変えるけど主務部門ってさ二年生新人時代知ってた?

村上 全然知らない。

井上 私まじで何やってるか分かんなかった。

安田 そうなんですよ。本当にこんなもんなんですよ。僕もほとんど知らなかったし。

井上 入口当番っているのは知ってたけど何やってるんだろうって。

安田 言ってしまえば「応援」を放棄して入口やってるんですよ。応援部としておかしいだろって思う人もいて然るべきだと思いますし、普通はそう思うんじゃないかなと、けどそれにも増して必要な仕事があってこの主務部門がいるので、そう言うところは下級生にもっと主務部門を知って欲しいって思うところだと思います。

井上 まとめるね〜(笑)。いいこと言うね。

安田 ごめんねなんか(笑)。

井上 けど安田が言ってたように、目に見えない仕事が多い分、主務ってなんか淡々と仕事量だけ多いみたいな思ってる下級生も多いと思うし同期からも結構そう言われるんですけど、結構人と接する面が大きいなって私は思っていて。だから感情抜きに1年間過ごしていれば務まるわけでもなく、いろんな人に応援部の魅力を伝えたり、逆に応援部のマイナスを見せないように頑張っている主務部門の3、4年生がいるので、そう言うところでも興味を持ってくれたら嬉しいな、って思ってます。

安田 そうだよね。

井上 仕事だけじゃないよーって、お話もできるよーって。

安田 なんか副務ってさリーダーでいても一人というか、なんか学年に一人やたらそういうのに興味があるやつが毎年いるんだよね(笑)。面白いぐらいに、なぜか年に一人ぐらいいるんですよね。それ以外はあまり興味がない、みたいな。

井上 あ、チアの二個下に副務に興味がある子がいて、(チア副務が)あるといいな、って思って。私は副務経験したんですけど、毎年リーダーからしか出ないんですよ。私と窪田さきがやらせてもらう機会がたまたまあって、副務興味があるんですって言ってくれる子がいたのでそれはいいなって。

安田 他部門にもいるといいよね、他の仕事があったりして行けなかったりとか、そういう時に助けて貰ったりして。補佐を決めるのは今の3年生なので、僕らが口出しするところではないけど、そういう点ではいいかな、僕はすごくありがたかったです。

村上 やっぱりどの活動にも、若干足とか首とか突っ込んだりするので、他の同期が部門でどんなことをやってるのか、っていうのを知れたり、頑張りを知れたりするのが、やりがいというかそういうのが良さなんじゃないかな。

安田 あと競技スポーツセンターの方とも仲良くなれるよね。そういうとこ結構好きだな。

井上 あと(神宮)常連の方とか。

安田 あーそうだね。

井上 神宮の常連さんとかとも仲良くなれるよ〜。読んでるかな下級生(笑)。

安田 何というか応援部のガチガチ感が無いんですよ。いい意味で。もちろんメリハリですけど。だから楽しいよってところを(笑)

井上 楽しいよ!

安田 声を大にして言いたいね(笑)。そこ太字にしといてください(笑)。

井上 楽しいよ

安田 僕が特殊で、4年間主務しか見てなかったので。もっと色んな人に見てもらいたいな、と。

「本当に感謝しかないです」(安田)

じゃんけんをする3人

――最後に一言ずつお願いします

安田 順番どうしようじゃんけんでいく?

井上 いいよ

安田 じゃあ勝った人からいこう

3人 最初はグーじゃんけんぽん。

安田 あ負けちゃった(笑)。

村上・井上 じゃんけんぽい!あいこでしょ!あいこでしょ・・・

井上 お!私?(背筋のばす)。

一同 (笑)。

井上 まず今年一年主務をやらせてもらったのも、二人がリマインドしてくれたり、本当ポンコツな私でも何とか務まったので、チアの同期とかもちょっとうぅってなってる時に話を聞いてくれたりとかしたので、そういう周りの人のおかげで主務ができたので、そういった方々には本当に感謝しています。なんか恥ずかしくなってきた(笑)。感謝しています。その上で主務部門って本当に応援部の存続になくちゃいけない存在なので私たちが大事にしてきた事を積極的に伝えるので、それを主務部門の人だけじゃなくて、応援部全体で意識していけたら、いい団体になると思うので。そういったところで下級生のみんなには期待を込めて頑張ってくれたらいいな、って思います。

村上 やっぱり副務経験のある二人に支えられた一年だったなって思ったな。思ってまーす。

井上 思ってなさそう(笑)。

村上 いやめっちゃ思ってる。思ってるよ!やっぱり副務やらないと知らない事があって主務になった感じで、二人とも私の知らない事をたくさん知ってて、いろいろ助けていただいたなって。あとは、こうして早スポさんにこのような機会をいただけたことがありがたいと思ってます。これを機会に下級生の皆さんに主務部門の事をもっと知っていただいて、まあ入るにしろ入らないにしろね、存在を認識していただけると嬉しいです!

安田 そうですね、まあ二人に対してという事で言えば、本当に、え?

井上 なんか恥ずかしくなってきた(笑)。

安田 いや本当に、僕はこの二人の存在が1年間すごい大きかったな、と。僕って普段も、ラインでも喋る人間じゃないんですけど、色んな事を、まあ雑談はほとんどしないんですけど、なんかあったら連絡するっていう。各パートで一番信頼できる人が常日頃自分の側にいてくれるっていうのは何か相談したいとか、頼みごとがある時とか、たまにしかしない雑談をする時とか(笑)。本当に心が休まるというか、心の拠り所になるような、存在でいてくれて、自分のことも受け入れてくれてよかったなと。そんな二人だったから、僕も色々自由にやらせてもらえて、本当にこの二人でよかったと思ってるので、ありがとうございました、って感謝しかないです。次に、下級生に向けて何だけど、ごめんね一言じゃなくて四言ぐらいあるんだけど(笑)。

一同 (笑)。

安田 下級生に対しては、自分たちがみんなのためににどれぐらい動けたか、どれぐらい印象に残ってるかはわからないんですけど、主務部門というのを知って悪いことはないと思いますし、今まで見えなかったさらに大きな世界っていうのが見えてくるかな、と思うので。村上も言ってたようにもっと主務部門を知って欲しい。来年主務になる人には、そういう人がいるんだっていうことに対してプライドを持ってやって欲しい。そうすればもっとストイックになれるかな、と。4年生から見てると彼らはもっとできる、と思うので、頑張って欲しいです。三つ目!

一同 (笑)。

安田 ごめんなさい。次上級生の皆さんですね。見てるかどうかわからないですが、(平成)29年度、30年度、令和1年度の主務部門の方々が色々とサポートしてくださったりとか、その方達を見て自分なりに主務部門っていうのを考えて主務を一年やってきたと思います。そこに関して令和3年度にうまく繋がるか、っていうのは来年見てみないと分からないですが、個人的には、考えた一年だったと思っているので、それは本当に先輩方のおかげだったと思うので、ありがとうございました、と、来年以降の後輩たちにも是非お力添えをお願いしたいと思います。最後、4つ目ですね。競技スポーツセンターの方であったりとか常連の方であったり、OBOGの方であったりとか外部の方々とか、コーチングスタッフの方とか、そういった方に僕らは相談させていただくことも多かったですし、様々な意見をいただくこともあって、この難しい一年を何とかやってこれたと部員一同思っているので、代表して主務部門からお礼を申し上げたいな、と思っております。自分からは以上です!

――ありがとうございました!

(取材・編集 市原健、中原彩乃、吉田美結)

4年間お疲れ様でした!

◆安田直矢(やすだ・なおや)

1997(平9)年6月14日生まれ。県立岐阜高出身。教育学部4年。好きなワセメシは『どんぴしゃり』の豚丼特盛、『キッチンブン』、お好み焼き『坂』。他の二人からの印象は「馬。馬が好き。スタンプとか使ってる」(井上)「おけい!を多用」(村上)優しくて後輩にも丁寧。(二人)

◆村上果穂(むらかみ・かほ)

1999(平11)年2月4日生まれ。東京・東洋英和高出身。文化構想学部4年。好きなワセメシは『舟形屋』のネギトロ丼。他の二人からの印象は、ウサギ。(井上)双子の弟がいる、自分も双子だからシンパシーを感じる。(安田)

◆井上優菜(いのうえ・ゆうな)

1998(平10)年6月10日生まれ。埼玉・早大本庄高出身。商学部4年。好きなワセメシは『武道家』のレディースラーメンキャベツ抜き。たまにネギを入れてもらえるらしい。お好みは“固め薄め少なめ”。「薄めも美味しいです!」とのこと。他の二人からの印象は、携帯をよくなくす。(村上)仕事が早い。(安田)