【連載】インカレ直前特集『捲土重来』 第3回 角頼遼香×坂かれん×山内実咲

男子ソフトボール

 ことしもこの季節がやってきた。昨年の全日本大学選手権(インカレ)、早大ソフトボール部女子はまさかの初戦敗退。悔しさを胸に1年間練習に励んできた。ことしこそ、最後の夏を迎える4年生に頂点の景色を見せてあげたいーー。チームを支える下級生を代表して、角頼遼香(社3=千葉経大付)、坂かれん(スポ3=愛知・星城)、山内実咲(スポ3=神奈川・向上)の3人にお話を伺った。

※この取材は8月3日に行われたものです。

「私たちもできるんだ、という自信」(角頼)

小柄ながらパワフルな打撃の角頼

――昨年のインカレから1年経とうとしていますが、新チーム発足からいままでを振り返って

角頼 秋から練習を続けて一冬越え、力もついたのですが、何より一番大きな成長はチーム力が上がって一体感ができたことかなという風に感じています。

山内 チーム力もそうですし、あとは自分たちに合ったフォーメーションを考えたりとか、練習内容も時期によって工夫できたりしているのが、ここまで上り調子に結果を出せる要因となったのではないかと思います。

 2人もいってくれたようにチーム力もそうなのですが、そのチーム力が向上した要因としては、一人一人の自主性がすごく高まったということです。一人一人が練習に対する考えを確立させていくことでチーム力がより向上したことが、いま山内も言っていたのですが、チームの調子が上り調子になっている要因かなと。

――春季リーグ中に打撃練習を変えたというお話があったのですが、そちらの成果は

角頼 変えた打撃練習は、ワセダのチームと先生(吉村正、昭44教卒=京都・平安)が一緒になって作り上げた練習方法で、一球に集中できるし、それが実戦に近いものなので、本物に近い形で練習できるという意味ではすごく良かったなと思っています。

山内 ピッチャー(の球)を打てるというのと、ワセダは基本的に打って打って攻めるタイプなのですが、他のチームは小技とかもしてくるので、打撃面もそうですが守備面も練習できるという点では相乗効果があって良かったです。

 ピッチャーがいつもより多く数を投げてくれるという打撃練習をしていたのですがそのおかげで一球一球ボールを見る時間も長くなりましたし、その一球がどれだけ大切かということも学べて、それでより一人一人バッティング力に磨きがかかったのかなという風に思います。

――最近の練習試合では1年生の出場も多く見られますが、やはり刺激になりますか

角頼 そうですね。ことしは人数もたくさん入ってきてくれましたし、先ほども言ったように練習の内容も濃く、新しいバッティングメニューもできるようになったので。刺激になっているのももちろんですけど、そういった意味では1年生がチーム全体の力を底上げしてくれているのかなと思います。

山内 同じポジションに後輩ができて、私が教えることもあるのですが後輩に教わることもあったりするので、自分のためにもなっているし、角頼の言ったようにチームの底上げにもなっていると思います。

 本当にことしは多くの1年生が入ってくれて、その中でもすごく上手な子とかも多くいて。自分自身も頑張らなきゃなという大きな刺激にもなっていますし、先ほどのバッティング練習も、多くの1年生が入ってくれなければできない練習だったので、いろいろな意味で良い刺激になっています。

――ここ最近のインカレで女子部は悔しい結果が続いていますが、皆さんはインカレにどういう印象をお持ちですか

角頼 1年間を通していろいろな活動をするのですが、やはり私たちの目標はインカレ優勝であるので。本当にその目標のために1年間の時間を懸けて臨むのでどの大会よりも強い思いで臨みますし、いままでの長い歴史の中で先輩方が築き上げてくれたこのワセダのカラーっていうものを一番にアピールできる大会だと思います。とにかく自分たちのやってきたことを全て出し切って良い結果を出したいです。

山内 角頼が言ってくれた通りで、インカレになると応援も、応援部の方とかも来てくれてすごく盛り上がるし、ワセダ全体ですごく盛り上げてくれている大会だと思うので、そこでいつも通りの力を出したいなとは思うんですがなかなか出し切れないので…。最後の今月の練習を頑張って、ことしこそ集大成を見せられるようにしたいです。

 2人が言ってくれたことももちろんなので別の視点から言わせてもらうと、自分たちがインカレに連れて行ってもらった中で、勝って準決勝や決勝までいったという経験がなくて。どういうものなのかちょっとイメージがわかないというのはあるのですが、それをことし4年生や後輩に見せられるっていうことでワセダの歴史もより深まっていくと思います。角頼の言ってくれたように先輩方の歴史を見せられるっていうことも含めて、やはりことしは勝たなきゃいけないと思っています。

――去年のインカレ(園田女子大戦)は下級生から見てどのような試合だったのでしょうか

角頼 私は試合に出させていただいて、でも何もすることができずに終わってしまったという印象で…。その試合のために一生懸命頑張ってきたけど、途中でコールドで終わってしまって。これほど悔しいと思ったことはないので、「らいねんこそは」という思いでした。

山内 私は打撃だけで出場して、それにも関わらずヒットが打てず終わってしまって…。去年を活かしてことしはもっと具体的にイメージをして練習に臨むということを課題にやってきたので、本当に去年の二の舞にはなりたくないです。

 私は去年出ていなかったのですが、ベンチにいて何もできなかったという悔しい思いがすごくあります。試合の中でチームの雰囲気がどんどん悪くなっていったっていうイメージがあって、チームの雰囲気ということはことしも初めから課題に挙がっていることなので、雰囲気作りからしっかりして、ことしこそは絶対に勝ちにいきたいです。

――新チーム発足後から、何か変えていこうと話し合ったことはありますか

山内 私たちの学年が上がったからかもしれないんですけど、下級生が意見を言いやすくなったし、チーム全体としてもみんなの意見を取り入れていこう、という感じは去年よりあるかなと。どうかな?

角頼 4年生の人数が少ない分、自分たちの代がまとまって後押しをしないとチーム全体がまとまっていかないので。何か方法を変えたとか、そういうことは特にないのですが、でもチーム状況が去年とは違うので、それを考えるとやっぱり人数が少ない分まとまりはあるのかなと思います。

 そうですね。この2人が言ってくれたように、新チームからは下級生がまとまって4年生を支えてチームを一丸にして、っていうイメージでした。1年生が入ってきてからは、1年生のおかげでたくさんの練習ができるようになり、練習に積極的に参加してくれているという印象もすごくあって、そのおかげでチームの雰囲気もより良くなっていってると思います。あと、去年より連携の練習が多くできたりというのもあるので、大きな大会前の練習としては濃い内容でできているのかなと思っています。

――ここまでの取り組みを踏まえて、満足のいく結果となっていますか

 春リーグのページシステム制の試合までは負けた試合が目立っていました。でもそこから切り替えて、ページシステムでは上位に入ることができたというのはすごく大きな結果だと思っています。あとは、今週末に東日本(東日本大学選手権、8月6日〜8日)の大会が控えているのでそこでもしっかり結果を出して、勢いづいてインカレでも優勝したいです。

山内 全総予選(全日本総合選手権東京都予選)が、去年も一昨年も早めに負けてしまっていて。でもことし勝てて、私は全総出れなかったんですが、チームとしても勝っていると盛り上がっていくしこの勝ちを他の大会でも味わいたいっていう意欲にもなるので、みんなも気持ちは上がってきているとは思います。

角頼 春リーグのページシステムを終えてから、「私たちもできるんだ」という自信がチームの中に生まれたかなと自分は感じています。それで全総予選だったり最近の練習試合でも、途中まで負けていても「いや、勝てる」ってみんな思っているような雰囲気が生まれていて。そういった意味では手応えはあると思います。

「お互いが言いたいことを言える」(坂)

坂は持ち前の明るい性格でチームを元気づける

――ソフトボール部として先輩方と過ごすのも残り1ヶ月となりました。いままでを振り返って、思い出や印象に残ったことはございますか

山内 部活以外でも、ご飯とか連れて行ってもらったり…。

 やっぱり1個上の先輩ということで距離感が近いというか、「これ!」っていう思い出は特にないんですけど。いままでの4年生よりもより近くにいて、ご飯に連れて行ってもらったり遊びに行ったりとかする分、勝たせてあげたいっていう思いは強いです。いままで積み重ねてきた分全部思い出という感じです。

山内 良いこと言ったね(笑)。

角頼 私たちが練習で意見や、時には言いにくいこととかも言ったり、そういうことを言えるっていう信頼関係がいまの4年生とはあって。お世話になったという思いは心からあるので…。思い出は、いま坂が入ったように日々過ごしている時間が思い出、みたいなところがあるんですけど(笑)、インカレでその恩返しをしたいなとはすごく思います。

――皆さんが打者だとしたら、常盤(紫文、スポ4=千葉・木更津総合)選手と大内(佳那女子主将、スポ4=千葉・木更津総合)選手の先輩バッテリーとどのように対戦されますか

山内 私は高めのボールが好きなので、常盤さんは基本的にライズ系のボールを投げるのですが、まあそこをどんどんいくかなと。

角頼 常盤さんはコントロールがとても良いので、ツーストライクまで追い込まれると結構打つのが厳しいです。なので追い込まれる前に勝負を決めにいくと思います。

 私も、待って球数を投げさせるというのがあまり得意なタイプではないので初球からどんどん振りにいきます。

――先輩方から教わったことは

 レベルの高いところでやってきた方ばかりなので、プレー面に関してはすごく多くのことを教わったなと思っています。

山内 4年生は個々が己の道が貫くみたいなところがあって(笑)。 私たちの学年はどちらかというとみんなでまとまるところがあるけど、4年生の自分を貫くところも良いなって…(笑)。

角頼 そうですね、山内が言ったように4年生は私たちの学年と結構雰囲気も違うんですけど、皆さん自分というものをしっかり持ってらっしゃるのでオンとオフがはっきりしています。部活の時にはソフトボールに真剣になって、オフの時には違うことに一生懸命になっていて、という感じです。そういうところは教わるところであったと思います。

――4年生は皆さんが個性的ということでしょうか

山内 そうですね。

角頼 かなり…(笑)。

――誰が一番個性的だと思われますか

山内 あゆみ(高橋あゆみ女子副将、教4=神奈川・厚木商)さん?

 結構みんなじゃない?キャプテンもだし(笑)。

山内 それぞれ、ですね。

 普通と言ったら和さん(峯口和沙、人4=東京・富士見)ぐらいじゃない?でも和さんもあんま普通じゃない…。不思議な人だけど、一番一般的といえば和さんな気がする(笑)。

山内 一般的って(笑)。

角頼 でも本当に個性的です。

山内 好みも違いますし。

 感覚も感性もバラバラです(笑)。でも真面目なときは真面目で、そういうときはかっこいい!って思います。

――先輩に限らず、チームの中でのムードメーカーはどなたでしょうか

角頼・坂 (山内を見る)

山内 私は違うでしょ(笑)。

角頼 山内だと思います。 グラウンドでどこにいるのかすぐにわかる、動きでわかる(笑)。

山内 私は結構、麻未(窪田麻未、人3=神奈川・大和)だと思うんだけどな。

 みんなが山内を引き立ててる(笑)。盛り上げキャラというよりかは、愛されキャラです。

――皆さん3年生ですが、他の学年と比べてどのような代だと思われますか

角頼 私たちが知ってる数々の代の中では一番仲が良い、って自分たちで言い切れる代かな。同期でご飯行くこともしょっちゅうありますし、みんなの誕生日は絶対お祝いします。

 遅くなっても絶対全員で集まれる日に集まってお祝いします。ここまでやってる代ってなかなかないと思います。練習中とかご飯行ったりした時とか、お互いが言いたいことを言えるし言わなきゃいけないこともしっかり言っているので、そういう意味では本当に仲が良いです。

角頼 チームの中で割り当てられた仕事を人任せにしないで、みんなで助け合うっていうのがすごく多いです。それがらいねん、自分たちが一番上の代になった時に良いお手本になるんじゃないかなって思います。

――オフの日も皆さんで遊んだりされるのですね

 全員で遊ぶのはちょっと授業があったりして難しいんですけど。

――何をされるのですか

山内 買い物とかディズニーランドとか。

 普通の学生の遊びしてます。

角頼 私たちの代は結構タフなので、練習やって授業受けて遊びに行ったりとかします(笑)。

山内 1、2限受けてお昼練習してから「ご飯行こう!」みたいな(笑)。

 キャンパス違っても「ここ集合ね〜」って。都内で遊ぶのもあるけどご飯行くなら所沢が多いです。

山内 角頼とか本キャンから来てくれます(笑)。

――同期の中でのまとめ役は

坂、山内 角頼です。

角頼 うーん。ちょっとあんまり、しっかりしてないというか結構大ざっぱなところがあるので…。練習とかでは意見とかも出したりするのですが、私生活では同期に支えられて、助けられてます(笑)。

 私生活はちょっとあれかもしれないんですけど(笑)、でも練習の時も最上級生じゃないかってぐらい意見とか言いづらいことも言ってくれたりしてます。

山内 他人よりももっと先のことを見れる。なんていうか、意見のレベルが高い…?(笑)

 本当にしっかりしてます!

「良い結果を届けたい」(山内)

山内は重要な場面で高い集中力を発揮する

――インカレではどのようなプレーをしたいですか

角頼 いままでの大会は最後ではないので、勝ち負けではなく内容にこだわってきた部分があったのですが、インカレは勝つことが全てなので、勝ちに貪欲になって、自分のできることは全て出し切りたいです。自分が輝くんじゃなくて、みんなが輝けるプレーでチームに貢献したい。チームの勝ちに100パーセント貢献出来ればと思っています。

山内 私はもうとにかくバッティングで。一応いまファーストで守備も出させていただいてるんですけど、そこは最低限の自分の仕事をして、バッティングでは出たランナーを返すという打順に置いてもらっているのでランナーがいるときにどういう打球を打てるのか、自分でもイメージしながら今後の練習に励みます。

 角頼も言ってくれたように本当に勝ちには貪欲にいかなきゃいけないので、何点差でも勝ちは勝ちなので、そこは求めていかなきゃいけないというのをふまえて、自分自身のプレーとしては先輩に勝ちをプレゼントできるようなプレーをしなきゃいけないなと。なのでこの1ヶ月間の練習は一つ一つのプレーを丁寧に、不安を潰していきたいです。いま外野をやっているのですが、外野をしっかり引っ張っていけるようなプレーをしていきたいと思います。

――ことしのインカレ、キーマンとなる選手は誰だと思いますか

 私はやっぱり主将の大内さんだと思います。キャッチャーであり1番バッターなので、大内さんがどのように活躍するかによってチームの勝利が大きく左右されると思うので。

山内 やっぱり私もそうで、守備面でのバッテリーと野手を繋ぐ役目がキャッチャーの指示なので、そこが上手くいくとバッティングも波に乗れる。そのバッティングの面でも1番バッターで、出塁するかしないかで初回から波に乗れるかもう少し後になるのか分かれるところになると思うので、大内さんです。

角頼 私はキャッチャーとか1番バッターではなく、キャプテンという視点で考えて大内さんです。インカレは最後なので、気持ち的な面が大きく関わってくる大会で、キャプテンがどういう姿勢で臨むかを自分たちはすごく見ています。その背中を追って自分たちも臨もうと動くので、キャプテンという意味で大内さんだと思ってます。

――ことしの初戦の相手(環太平洋短大)の印象は

 四国のチームで、四国地方はチーム数自体が少なくて情報があまり入ってこないのでわからないのですが、どんな相手でも戦えるようにいろいろな対策をしていかなければいけないですね。

山内 やっぱり短大ということで(年齢が)若いチームなので、こちらはしっかりチームワークを発揮できればと思っています。

角頼 いままでの経験上、東日本と西日本のチームだとやはり戦い方が違うので、それに合わせた練習とかもしています。映像の情報などもみんなで協力して集めていけたらなと思います。

――全国から強豪校が集まるインカレですが、緊張などはされますか

山内 します(笑) 去年はインカレに出るっていうことがイメージできず当日を迎え、散々な結果になってしまったのですが、いまは自分がプレーしていることをイメージしながら練習しているので去年よりかは大丈夫かなと。でもやっぱり場所も行ったことない場所だし、全体の盛り上がりも違うので緊張はすると思うんですけど、それを自分なりに頑張って乗り越えたいです。え、緊張しない?

 あんまり緊張しないタイプかも。

山内 あ、そうなの?(笑)

 1ヶ月前だし試合数も少なくなっているので、良い意味での緊張はしているのですが、ドキドキして動けないとかそういうのはないかなって感じです。

角頼 いままでも大きな大会の前は、大会前の練習でとことん自分が出来ることを全てやり切って、「私はこれだけやり切ったから、もう怖いものはない」という思いで大会に臨んでいたので、開き直りというかもう緊張を越える、という感じです。

――では最後に、ことしのインカレへの意気込みをお願いします

角頼 インカレではとにかく、自分たちがいま持っている力を全て出し切って、「これがワセダだ」ということを応援してくださる方々や他のチームの人たち、ソフトボール界全体に見てもらいたいという思いがあります。自分たちの力を出せずに終わることがないように準備をしっかりしていきたいと思います。

山内 大学のソフトボールって結構保護者の方もいらっしゃって、特にワセダは練習試合でも応援に来てくださる方が多いのでそれがすごく力になっています。そういう方々に良い結果を届けたいという思いと、いままで一緒にやってきた4年生を始めとするこの仲間で1年間やってきた成果を出して、勝ちにつなげるように、その一部として私の力も貢献できたらと思います。

 インカレ目標というチームの目標もあるので、それに向けて4年生のためにも、らいねんの自分たちのためにも、自分たちの力が発揮できないということがないようにしっかりと取り組んでいきたいです。泥臭くても良いので勝ちにこだわりたいと思います。

――ありがとうございました!

(取材・編集 三浦遥)

◆角頼遼香(かくらい・はるか)(※写真 中央)

1995(平7)年6月11日生まれのO型。149センチ。千葉経大付高出身。社会科学部3年。誰よりも美容に気を遣っているという角頼選手。練習後のお肌ケアは冷却が大切だそうです。とても女子力の高い印象でしたが、持ち前のパワフルな打撃とのギャップには驚かされます。インカレでも不動の2番バッターとしての躍動に期待です!

◆坂かれん(ばん・かれん)(※写真 右)

1995(平7)年9月25日生まれのA型。159センチ。愛知・星城高出身。スポーツ科学部3年。「4年生のため」と何度も口にされていた坂選手。携帯ゲームが趣味だと教えてくださいましたが、話題のポケモンGOはインストールしただけでまだ始めてはいないそうです。好きなおやつはじゃがりこで、新味が出ると部員の誰かしらが買ってきてくれるのだとか。

◆山内実咲(やまうち・みさき)(※写真 左)

1995(平6)年1月22日生まれのA型。164センチ。神奈川・向上高出身。スポーツ科学部3年。どの質問にもニコニコの笑顔で答えてくださいました。仲良しの3年生の間でも愛されキャラとして人気者のようです。優しい雰囲気の山内選手ですが、インカレに懸ける気持ちの強さは誰にも負けません。マイブームは?とお尋ねすると、なんと「観劇です」。最近観たのは『エリザベート』で、他には宝塚などもお好きだそうです。