ミキプルーンスーパーカレッジバレー2024記者発表
全日本大学選手権大会(全カレ)開幕まで2週間を切った13日、男女4チームずつの主将が記者発表に登壇した。早大からは前田凌吾主将(スポ3=大阪・清風)が参加し、松井泰二監督(平3人卒=千葉・八千代)は抱負文を寄稿した。各チームの主将が1年の集大成に向け熱い思いを述べ、いよいよ全日本インカレが目前に迫ることを実感する記者発表となった。早大の初戦は26日、徳島大との対戦。
記者発表にのぞんだキャプテンたち
前田凌吾主将(スポ3=大阪・清風)
――インカレへの抱負
今年のチームなのですが、コートの中に下級生が多くいて、非常に若いチームになっています。春のリーグ、東日本と自分たちのしたいバレーがうまくできなくて、苦しい時間になったのですが、夏合宿でSVリーグのチームの方々と練習試合をさせていただく機会があり、その中で自分たちのやるべきことが明確化されて、それがチームの成長につながったり自信にもなって秋リーグでは優勝という結果になりました。でもまだまだ課題が多く残っていて、非常に若いチームということで全日本インカレに向けて成長できる部分があると思っています。全日本インカレまであと時間が少ししかないのですが、日々の練習で精度を求めて一戦一戦、目の前の試合を、自分たちのやるべきことを達成することができれば最後の目標である全日本インカレに優勝することができると思います。最後に個人としてはチームのために、そして4年生のためにチームを引っ張って全力で全日本インカレ頑張っていきたいと思います。
質問に答える前田
ーー優勝を目指す上でどのような試合展開をすることが重要になると考えているか
全日本インカレは春リーグ、秋リーグと違ったトーナメント戦になるので、本当に1つも落とせないので、まずはスタート、1セット目の0-0から自分たちのバレーの展開をいかに通していくかというところと、やはり相手も対策してくるとおもうので、対策してきたところに自分たちがどうやってそれより上のプレーができるかということが全日本インカレではカギになってくると思います。それに加えて、日頃からやってきた練習をいかに出せるかが全日本インカレでは重要になってくると思います。
(取材、編集 町田知穂)