伊藤吏玖副将が東京GB記者会見に登壇!

男子バレーボール

 伊藤吏玖副将(スポ4=東京・駿台学園)が、東京グレートべアーズ(東京GB)の2023-2024シーズン新規加入選手として、記者会見に登壇した。東京GBは、前身のFC東京がネイチャーラボに譲渡され発足したチーム。今年はチーム強化の一環として、新監督や代表経験のある柳田将洋・深津旭弘、そしてポテンシャルを秘めた伊藤ら現役大学生を迎えた。

 伊藤は、共に加入した大学生の後藤陸翔(近大)、五頭寛大(びわこ成蹊スポーツ大)と登壇し、意気込みを語った。
「この度、東京GBに入団することになりました、背番号26番ミドルブロッカーの伊藤吏玖です。地元である東京でバレーボールができることをとてもうれしく思います。まだまだ未熟ですが、より多くのことを吸収して成長していけるように頑張ります。応援の程、よろしくお願いします。」(伊藤)

抱負を述べる伊藤

 東京GBは昨年、8位という成績に終わったが、アニメーション映像を駆使したムービーを用いるなどプロモーションに力を入れ、ホームゲームではリーグ新記録となる8142人を動員。夏には、選手たちがビーチバレーにも挑戦し、バレー界に新たな風を吹き込んだ。今年は「チーム順位でもかきまわす」と鋭気に満ちている。現役大学生の伊藤は、まずは早大バレーボール部のメンバーとして、残りの秋季関東大学リーグ戦、全日本大学選手権を戦うことになるが、ピンク色のユニフォームに身を包んだ姿を見て、すでに期待が膨らむばかり。卒業後にどのような活躍を見せてくれるのか、どのようなプロバレーボール選手になるのか。楽しみにしながら、引退までを見届けたい。

登壇した監督、選手たち。右から2番目が伊藤

(記事・写真 五十嵐香音)