第41回焼津みなとマラソン・第105回関東学生対校選手権 4月5日 静岡・焼津漁港新港
気温が20度を超える季節外れの暑さの中、焼津みなとマラソンが開催された。今年は関東学生対校選手権(関東インカレ)のハーフマラソンと併催され、関東インカレ1部と2部の選手が同時にスタートするスピードレースとなった。早大からは小平敦之駅伝主将(政経4=東京・早実)、瀬間元輔(スポ3=群馬・東農大二)、堀野正太(スポ2=兵庫・須磨学園)の3人が出走。序盤からハイペースの展開となったが、小平は冷静に自分のペースを刻み、1時間3分56秒で1部4位入賞を果たした。

レースを走る小平(写真提供:和田悟志様)
スタート直後からブライアン・キピエゴ(山梨学院大)と山口翔輝(創価大)が飛び出し、それに続いて2部の選手たちが第1集団を形成。最初の1キロを2分52秒で通過した。小平、瀬間、堀野は共に第2集団の内側でレースを運ぶ。早大勢は5キロを14分50秒台で通過し、集団の中で落ち着いてペースを刻んだ。10キロ手前で、第1集団からこぼれた2部の選手たちに追いつき、30分10秒台で10キロを通過。ここで堀野が集団から少しずつ遅れ始める。小平と瀬間は集団の後方で並走し、折り返しを迎えた。13キロ過ぎに集団のペースが上がると、小平もそれに反応。一方で、瀬間は徐々に遅れてしまう。レースは終盤に入り、集団がばらけ、個々のレースマネジメント能力が試される展開に。その中で小平は、15キロ地点から18キロ地点にかけて、2つ順位を上げる。20キロ地点からゴールまでを3分3秒で走り抜け、1時間3分56秒でフィニッシュ。1部4位、全体で9位となった。関東インカレの点数も獲得し、駅伝主将としてチームに貢献した。後半苦しい走りとなった瀬間も意地のラストスパートをみせ、1時間5分0秒、1部10位でゴール。堀野も1時間5分40秒でレースをまとめた。

大会に出場した瀬間(写真左)、小平(写真中央)、堀野(写真提供:早大競走部)
正月の東京箱根間往復大学駅伝で復路を走った3人が出場した今大会。暑さや風の影響を受けながらも入賞を果たした小平の姿は、同日に行われた東京六大学対校に出場した選手たちにとって励みになったことだろう。一方で、粘りの走りをみせた瀬間、堀野もそれぞれ収穫があったはずだ。覇者で在るために、三大駅伝制覇のために。早大競走部長距離ブロックは、まだまだ強くなる。
(記事 川田真央)
結果
▽男子ハーフマラソン
決勝
小平敦之駅伝主将(政経4=東京・早実) 1時間03分56秒(4位)
瀬間元輔(スポ3=群馬・東農大二) 1時間05分00秒(10位)
堀野正太(スポ2=兵庫・須磨学園) 1時間05分40秒(14位)
※着順は関東インカレ1部ハーフマラソンの総合順位