8月1日からコロンビア・カリで行われるU20世界選手権の日本代表選手が発表され、早大から男子1500メートル日本代表に間瀬田純平(スポ1=佐賀・鳥栖工)が内定した。
ルーキーの間瀬田は昨年のインターハイ1500メートルで3位。同種目高校歴代4位の記録を持っており、早大に入学後は、1年目から早くも関東学生対校選手権(関カレ)と日本選手権でエンジをまとっている。今月上旬に出場した日本選手権では予選敗退に終わり、レース後は「U20(代表)を狙える位置までまだまだだなと感じた」と悔しさをにじませていたが、関カレの決勝でマークした3分47秒62の資格記録で、今回代表選出となった。
今シーズン初めよりU20世界選手権の1500メートルに出場したい、と話していた間瀬田。見事その代表権をつかんだ期待のルーキーが、世界の舞台でどんな戦いを見せるのか、注目だ。
1500メートル代表
◆間瀬田純平(ませだ・じゅんぺい)
佐賀・鳥栖工出身。スポーツ科学部1年。自己記録:1500メートル3分42秒22(高校歴代4位)。2021年インターハイ1500メートル3位。2022年関東学生対校選手権1500メートル10位。
(記事、写真 及川知世)