今後の活躍に期待

庭球女子

 女子のサーキット第2戦・亜細亜大学国際女子オープン2014が行われた。選手層が厚い女子部は男子部に負けずに勝ち進みたいところ。しかし結果は吉冨愛子(スポ3=愛知・椙山女学園)の本戦出場止まりで、好成績を残すことはできなかった。

 早大からは女子シングルスに6人の選手が出場した。サーキット第1戦・甲府国際女子オープン2014(甲府国際女子オープン)でベスト8まで上り詰めた宮地真知香(社3=福岡・折尾愛真)はまさかの予選敗退。日比沙織(スポ3=神奈川・湘南工大付)との同士討ちとなった予選決勝を制した吉冨がただ一人本戦に出場した。甲府国際女子オープンでは予選敗退を喫していただけに、今大会での上位進出が期待された吉冨。しかし韓国人選手相手に3-6、1-6と悔しい本戦1回戦負けに終わった。そんな中でも、日比が予選1回戦で慶大の主力・西本恵にストレート勝ちを収めるなど明るい話題も。今後に向けて期待できる場面をつくった。

 昨季の主力が残った上に選手層が厚くなった女子部には、ことしも周囲からの期待がかかる。その期待に応えるべく、選手たちは練習に励んでいく。

(記事 松下優)

※記事中の学年は新年度のものです

結果

▽女子シングルス

1回戦
●吉冨愛子(3-6、1-6)チェ・ジヒ(韓国)

※本戦のみ掲載