【女子水球】舞い上がるインカレ初戦白星!堅守速攻で快勝発進

水球女子

第101回日本学生選手権水泳競技大会水球競技

2025年8月29日(金)

横浜国際プール

試合結果

チーム 1P 2P 3P 4P 合計
早大 5 4 3 9 21
東女体大 2 3 1 2 8

得点者

杉本8、岩本5、城之下4、諸橋3、井上1

 

 女子水球もインカレの幕が上がった。準優勝に終わった昨年の悔しさを胸に、今年は「優勝」を目標に挑む早大。男子部員の声援を背に、初戦は昨年接戦を繰り広げた東京女子体育大との対戦となった。攻撃では各選手が持ち味を発揮し、守備でもゴール前を固めた早大は21ー4で圧倒した。

ゴールを狙う諸橋

 第1P(ピリオド)試合開始15秒、城之下佳歩(スポ1=京都・鴨沂)がロングシュートを決め、好発進する早大。50秒には相手のペナルティを誘い、ペナルティシュートを獲得すると岩本実姫(社2=三重・暁)がこれを冷静に決め切った。さらに岩本はセンターから連続得点を挙げ、得点源として存在感を見せる。6分には再び城之下、6分半には諸橋光理(スポ1=京都・鴨沂)と1年生も次々とゴールを決め、攻撃は多彩に。ディフェンスではゴール前を固め、相手の得点を僅か2点に抑え、5ー2とリードを奪った。

 2Pも勢いは止まらない。杉本華音(スポ4=京都・秀明八千代)が開始15秒でセンターから速攻を決めると、1分には諸橋がセンターが入り乱れる中でサイドを抜けそのままシュートを決める。4分には井上舞(スポ4=京都・鴨沂)が守備で相手のパスミスを誘い、自ら得点につなげた6分半には杉本が力強いシュートを決め、会場を沸かせた。相手のロングシュートを許す場面もあったが、ゴール前からは打たせない堅守で9ー5と差を広げ前半を終えた。

連続得点などで存在感を示した岩本

 続く後半戦3Pは互いに攻め合い、なかなか得点が動かない展開に。だが4分、杉本がループシュートを決めると流れは早大に傾いた。GK甘庶乃亜(スポ2=神奈川・桐光学園)が相手の際どいシュートを阻み、守備陣が踏ん張ると、6分に岩本がサイドからスレスレのシュートを決める。終盤には杉本がさらに加点。直後に1点を返されるも12ー6で最終Pへ。

 最終4P、開始30秒で城之下が井上のパスを受けて得点すると、岩本も速攻を決めて続く。2分には城之下が自らボールを運びキーパーとの1対1を制し、さらに諸橋が城之下とのパスワークから加点。終盤に杉本が怒涛の3連続ゴールを挙げるなど相手のディフェンスを交わし、攻撃が繋がる。GK木口京子(スポ4=京都・京都女子)を中心に堅いディフェンスで相手の得点を2点に抑え、最終的に21ー8でインカレ初戦は快勝を収めた。

ディフェンスの要を担った甘庶

 「負けたら終わり」の一発勝負のトーナメント。リーグ戦とは異なる緊張感の中、早大はスローガン「舞」の名の通り、軽やかかつ力強く舞い上がるスタートを切った。次戦の戦いにも期待がかかる。

(記事 長濱愛里咲、写真 指出華歩)