【連載】2020年度インカレ代替大会直前特集『結実』第5回 増田侑希×鈴木茉菜×田中彩絵×高美優×新宮怜美

女子ソフトボール

 女子部最初に登場するのは、右のエースとしてチームを支え、今大会から主将を務める増田侑希主将(スポ3=香川・高松南)をはじめ、鈴木茉菜(スポ2=東京・鷗友学園女)、田中彩絵(スポ2=福岡・三瀦)、高美優(スポ1=福岡中央)、新宮怜美(スポ1=京都西山)の5人の投手陣。全国の強豪が揃う全日本大学選抜女子ソフトボール選手権大会(インカレ代替大会)では、相手の強力打線を早大投手陣がいかに封じることが出来るかが最重要課題となる。また、鈴木、田中、高の3人は野手としての活躍も期待される。今回はそんな5人に、秋季リーグ戦の振り返りやインカレ代替大会への意気込み、プライベートまで様々なお話を伺った。

※この取材は10月25日に行われたものです。

「4年生の力は大きいなと感じました」(田中)

秋季リーグ戦について語る田中(中央)

――東京都大学連盟秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)を振り返っていかがですか

増田 個人としてもチームとしても課題が見つかったし、ここは良いんじゃないかというところも見つかったので、今はそのへんを伸ばそうと練習に取り組んでいます。

田中 秋季リーグ戦は、個人的に初めてリーグ戦で投げさせてもらった大会でした。この試合もインカレが決まる大事な試合で堀さんが「点を取ったら投げさせるよ」と言ってくれて、本当に堀さんが打って点を取ってくださって、かっこいいなと思いました。それで実際に投げさせてもらって、その時周りはほぼ新チームだったのですが、ベンチから4年生の声がとても聞こえて、4年生の力は大きいなと感じました。今回、秋季リーグ戦はチーム全体として4年生の存在の大きさを感じることができたし、新チームに向けて良い準備もできたリーグ戦だったかなと思います。

鈴木 自分としては、投手としての出番はなかったのですが、野手として自分のミスもあったので、野手としての課題が見つかったと感じています。次の大会も野手としての出番の方が多いと思うので、投手としてというよりは野手としてその課題を詰められるようにと今は考えています。また、4年生がいたから勝てた試合が何個かあったと思うので、引退した5人がいない状況でも、しっかり自分たちで良い雰囲気を作れるようにしたいと思います。

――野手として出場した中で、良かったと思うところはありますか

鈴木 チームの戦略として決めていた通り、しっかり三塁走者を帰せるような打球を打てたのが自分の中では良かったなと思います。

――引き続き、秋季リーグ戦を振り返っていかがですか

新宮 自分は1年生で、大学に入って初めての試合が秋季リーグ戦でした。本来は練習試合をやってから秋季リーグ戦を迎えるはずだったのですが、このような状況になって、練習試合ができずに本番を迎えて、緊張もありましたし、初めての試合がどういう試合になるんだろうと予測もできずに臨みました。ですが、自分は自分なりにそれまでしっかり練習できていたので、1試合目ではタイブレークで出させていただいて、そこは抑えることができたのですが、最後の東女体大戦でタイブレークで投げた時は抑えることができず、良かったことも悪かったことも自分の中で振り返って、課題として改善できるところがたくさんあったので、そこは次のインカレに向けて練習していこうと思いながら今は過ごしています。

――良かった点、悪かった点をそれぞれ教えていただけますか

新宮 良かった点は、タイブレークという相手が点を取りやすい状況で抑えることができたことです。悪かった点は、東女体大戦で最後打たれてしまったというところで、そこは抑えられるようにした方が良いなと思いました。

――高さんは野手としての出場でしたが、秋季リーグ戦を振り返っていかがですか

大学に入って初めての試合でとても緊張していたのですが、先輩方がたくさん声をかけてくださって、とても楽に、楽しくプレーできました。個人としても、チームとしても課題が残った大会だと思うので、そこを無くしていけるように今は練習しています。

――課題を挙げるとすればどんなところですか

一番大きいのは打撃だと思うので、打線のつながりとか、走塁面でも得点につなげられるようになったらいいなと思います。

「チームとしての課題はバッティング」(増田)

――秋季リーグ戦と比べて、今の調子はどうですか

増田 色々な面では良くなってきているのではないかなと信じています(笑)。あまり試合も詰めてできないような状況なので、練習の中でどうやって課題をつぶしていくかが大事だなと思います。結構やっているつもりではいるのですが、実際試合をしてみないとそれができているのか分からないので、できていると信じて今は取り組んでいます。

――秋季リーグ戦の時に見つかった課題はありましたか

増田 今までの自分のピッチングスタイルを見返してみて、このままでは多分打たれるだろうなと思って少し変えたりとか、色々な人の意見に耳を傾けてみたりとか、そういう風にして課題をつぶそうとしています。自分を見つめ直したりもしました。

――田中選手は今の調子はいかがですか

田中 良くなっていると自分では思います。大学に入るまでは投手しかしていなかったのですが、、大学に入ってから一塁手や最近は外野手もやっていて、最初はその生活に慣れませんでした。ピッチングもバッティングもやらなきゃいけなくて、でも時間は限られているから中途半端になって全部50%くらいの完成度になって自分としても納得いかないところもあったのですが、だんだん自分のその色々しなければいけないということにも慣れてきて、最近は秋季リーグ戦よりはバッティングも当たるようになってきたし、ピッチングもレベルは上がってきたのかなと自分では思っています。結果は全然出てないですが、調子は上がっていると思います。

――全日本大学選手権(インカレ)代替大会に向けても投打両方で準備しているのですか

田中 インカレ代替大会は個人的には投げないと思っていて、野手として出たい気持ちがあるので、となると今はピッチングを頑張るよりもバッティングを頑張った方が、チームのためにもなるし、自分の出場機会にもつながると思っています。インカレ代替大会に向けては投手よりも野手の方に集中して取り組んでいます。

――今の状態はいかがですか

鈴木 私も、次の大会は投手としてというよりは、秋季リーグ戦のように野手のことしか今は考えていなくて、大会に向けて今一番可能性が高い右翼手としてどのように大会に入るかというところが難しいところだなと思っています。今まで、ポジションが完全に1つに絞られることがほとんどなかったので、このポジションだったらこれをやるというのがあったのですが、今は右翼手で何個も出てきてしまっていて、やらなきゃいけないことは前より減ったはずなのですが、少し自分の中でも整理がついていないような感じです。ですがまだ時間はあるので、そこでしっかり詰めていきたいなと思います。

新宮 秋季リーグ戦の時よりは調子は上がっていると思います。秋季リーグ戦で見つかった課題が変化球の質なのですが、今回は投手として集中したいと思っているので、ブルペンで投げている時は、変化球の質を磨けるように、ボールの質や回転数を増やすというのを意識しています。

調子自体はあまり変わらないと思うのですが、練習していく中で、秋季リーグ戦までは何も考えずに勢いでやっていた感じなので、今できないことが多いなという不安はあります。ですが、試合ではやってきたことを全部出せればいいかなと思います。

――インカレ代替大会に向けての短い時間の中で、これから意識したいことはありますか

増田 多すぎてよく分からないというような感じなのですが、一番はインカレ代替大会を前に引退された先輩が多い中で、幹部も変わって自分は主将を務めることです。自分にとって初めての経験でかつそれがインカレ代替大会というのが不安を感じているのですが、後輩とか何より同期とか、残っている先輩が助言をくださるので、あまり背負いすぎずに自分らしいピッチングをすればチームに貢献することができるのかなと思って、主将だけどそこまで背負いすぎないというのを意識してやっています。

田中 個人的にはバッティングで貢献できるようにすることで、インカレ代替大会で投げる投手が最高の状態で大会に臨めるように、練習の時に自分が多めに投げたりとか、同じ投手としてコンディション面でのサポートができたらいいなと思います。。

――チームの全体の状態を見てどう感じていますか

増田 高も言っていたようにチームとしての課題はバッティングで、点を取らないと勝てないので、そこは一番の課題なのですが、同様に点を取られてしまっても勝てないので、難しいところではありますが、考えて練習メニューを組んでいます。最近見ていると守備の調子はみんな上がってきているのではないかなと思うので、あとはバッティングさえ調子がみんな上がってくれば、良い試合ができるんじゃないかなという状態ですね。

――新入生のお2人はチームには慣れましたか

新宮 素晴らしい先輩方に囲まれているので、やりやすい環境で、こういった素晴らしいグラウンドもあってその中でソフトボールができているので、とても幸せだなと思います。

本当に素晴らしい先輩方とプレーできて光栄ですし、この環境でソフトボールできるのはありがたいことだと思うので、毎日が楽しいです。

「しっかりと準備はできていた」(新宮)

笑顔で取材に応じる新宮(左)

――自粛期間のことをお聞きしたいのですが、インカレが普段通りには行われないということになり、率直にいかがでしたか

増田 そうなるだろうなとは思っていました。ただ代替大会が開催されると聞いた時には、やってくれるんだ、ととても嬉しくて、練習頑張らなきゃとなりました。そういう大会でさえなくなると思っていたので、先輩と最後に試合できるんだ、と思いました。

田中 私も同じで、インターハイが中止になって、インカレもないだろうなと思っていて、ただ代替大会があるということを知って、それに向けて、自粛期間だからと緩んでいる場合ではないなと思いましたし、それと同時に開催されるのが11月と聞いたので、4年生は残ってくれるのかなと思いました。

鈴木 自分もほとんど同じなのですが、実家で過ごしていて、グラウンドが使えるとなればすぐに来て練習しなければと思いましたし、その練習もただこなすだけではなく、4年生最後の大会で中途半端なプレーをしないためにしっかり目的意識を持ってやらないと、という気持ちになりました。

新宮 自粛期間中はインカレがあるかどうか分からない状況だったので、いつあるって言われてもプレーできるように、近くの公園でピッチングしたり、毎日ランニングしたりとか、しっかり準備はできていたかなと思います。

――家の中でもトレーニングはされていたのですか

新宮 体幹トレーニングとか、トレーニングのアプリがあるので、それを使ってトレーニングしていました。

――高さんはいかがですか

自粛期間中はチームの練習に一度も参加できていなかったので、大会の有無にかかわらず不安もありました。またインカレが中止になると聞いたときは4年生とプレーできないのかなと思って、自粛期間中でもチームの役に立てるように練習していました。

――自粛期間中、ソフトボールに関して何をされていましたか

増田 出身が香川県なので地元に帰って、お世話になった人とかに頼んで、グラウンドを少し使わせてもらったりとか、父親に練習場所まで連れて行ってもらったりとか、両親に支えてもらいながら工夫してやっていました。

田中 地元が福岡県なのですが、母校の高校に行って練習に参加させてもらったり、父親とキャッチボールをしたり、地元の人に支えてもらいながら練習していました。

鈴木 自分はあまりボールを投げられる環境になかったので、自宅で素振りをしたり、体力トレーニングとして走ったり、筋トレしたりしていました。

――ソフトボール以外のことは

増田 ひたすら自分の家の犬に癒されてました。チワワを飼っているんですが、結構私に懐いてくれているのですごく可愛いんです。ただいまって言ったら待っててくれたりとか、おはようって言ったら待っててくれたりとか。基本待っててくれるのがすごく嬉しくて。ひたすらその子とわちゃわちゃして遊んでましたね。名前はシブリと言って、ドイツ語みたいです。お洒落な名前にして!と言ったらそれが良いんじゃない、と母が名付けてくれました。

田中 私は韓ドラにハマってしまって。まずネットフリックスでハマるじゃないですか。U-NEXTに契約して、ネットフリックスにはない韓ドラを見て、またネットで面白そうな韓ドラを検索してAmazonプライムでも見てという感じでした。一番面白かったのはトッケビというドラマで、結構部活でも勧めていて同期とか見てくれているんですけど。昔の不老不死で生きているトッケビという韓国でいう鬼と、死神とトッケビを唯一殺せる花嫁みたいな(のが出てくる話)。多分コロナで現実が嫌になって(笑)、韓ドラの現実逃避できるところにはまったのかもしれないです。

鈴木 バーベキューを家で何回かしてました。もともと家族でキャンプをするのが好きで、キャンプもいけなくなっちゃったので、バーベキューを家でできるんじゃないかということで。一回やったら楽しくなっちゃって。あとは普段録画してたアニメを色々見てました。

新宮 ほぼほぼトレーニングをしていたのですが、すき間の時間でYoutubeで映画を見たりとか。映画館に行けなかったじゃないですかだからそれで映画を見返したりとか。白濱亜嵐のファンなので、コロナの期間中に貴族降臨という映画が出たんですけど、それが見たくてでも見に行けなかったのでひるなかの流星で抑えてました。

 私はパズルにはまっていました。2000ピースくらいの、ディズニーと景色のジクソーパズルを完成させました。

「どっかの家に集まりがち」(増田)

プライベートの話では笑顔がこぼれた

――チームメイトの皆さんとプライベートで遊ぶ機会はありますか

増田 遊びに行くというよりは自分の家に遊びに来てくれることが多くて。一人暮らしをしているのでチームメイトにこの日泊まらせて!とか急に今日行くね!と言われても全然いいよ!という感じで来たりとか。駅から割と近めのところに住んでいるので、皆来やすいのかなと思います。料理をふるまうこともあって同期が一番食べてますかね。

――得意料理は

増田 例えば…

鈴木 キーマカレー

増田 キーマカレーだ(笑) 「キーマカレー食べたいので行っていいですか」って言ってきてくれるんですよ。キーマカレーとかグラタンとか。これやってみようと思ったもの、例えばピーマンにチーズ詰めて肉巻きにして作ったりとか、ある野菜でパッと炒めて作ったりとか、チキンをトマトで煮込んだりとか。料理のアプリって赤ワインとかいろんな家にないような調味料使ってるじゃないですか。だからそれを見るより母に何買ったらいいのって聞いたりする方が早いなと思って。お母さんが料理上手なので、「変な味になったんだけど」と言ったら「これやってみな」と言われて「あ、美味しくなった」というようなやり取りをしたりとか。やってみたら面白いと思って色々なものを作ってます。

――田中さんはプライベートで同期で会ったりしますか

田中 私個人の意見かもしれないですけどすごく同期には恵まれているなと思います。すごい面白い人揃っているし。ショートの井田の家にみんなで集まったりとか。一人暮らしが井田と私で、井田と私はほぼ毎日会っているので、井田に会わない日が欲しいとか言ってます(笑)。バイト先の隣に井田が住んでいるので、「今私バイト中だから来る?」と言ったら「オッケー」みたいな感じで(よく会っている)。

増田 どっかの家に集まりがちだよね。日曜日とかに来てそのまま泊っていっちゃったりとか。

田中 そのまま月曜日の授業も侑希さんの家で

増田 なぜか小手指に住んでいる子とかも日曜日に泊まったりとかもしましたし(笑)。面白かったよね。

――新宮さんと高さんは早稲田入学前から知り合いですか

新宮 U16で一緒になって、そこで一緒にやっていたのでそこでは仲良かったです。

――新入生は仲良くなりましたか

新宮 はい。寮生が自分含めて3人いるので、自粛期間中は寮で一緒にご飯食べたりしてて。同期が仲がいいので、同期で今度ご飯食べに行こうという話はしてます。

――田中さんは袋麺の美味しい食べ方を研究していると聞いたのですが、おすすめはありますか

田中 最近食べてないんですよね、成人式があるので(笑)。でも福岡出身と言うのもあってラーメンがすごく大好きで。ちょうど自粛期間にマツコの知らない世界で袋麺の特集をやっていて、それをみて美味しそうだなと思って。1番はうまかっちゃんってゆう福岡の袋麺に、キャベツだけを入れるのが1番美味しいです。

――新宮さんはHPで好きな言葉として挙げられていた「人生に夢があるのではなく、夢が人生を作る」という言葉はどこで出会ったのですか

新宮 それは宇津木妙子さんが言っておられた言葉で、自分は上野(由岐子)さんをきっかけにソフトボールを始めたんですけど、上野さんを支えたのが宇津木妙子さんで。宇津木妙子さんの言葉がすごく刺さったので。

――どんな時に思い出しますか

新宮 しんどいなと思ったときであったり、ちょっと挫折しそうになったりした時に宇津木妙子さんの言葉や上野さんの言葉を聞いてすごくそれが心の励みになっています。

「目標は一戦必勝」(増田)

――インカレ代替大会の目標は

増田 目標は一戦必勝かな。最終的な目標はそれはあるんですけど、上ばかり見ていたら足元をすくわれるので一歩一歩かなと。一戦必勝でがんばるのを目標にしてます

田中 チームとしては一戦必勝だと思います。(個人としては)打ちます。がんばります。

鈴木 出塁します。出塁率があまり良くないので、それができるようにがんばりたいです。

新宮 任された試合は0点で抑えることと、あとは侑希さんが主に投げられると思うので、そのサポートというか力になれるように頑張りたいと思います

 チームに流れを持ってこれるようなプレーができるようにがんばります

――初戦の相手は中京ですがどんな印象ですか

増田 対戦したことがないので全くわからないというのが正直なところです。色々な人から話聞いてみたりとかしながら知っていくしかないと思ってます。

新宮 知り合いの方がいて情報は交換してます。パワーヒッターが多く一発があるチームなので力勝負にならないように丁寧な試合していくということを気をつけようと思ってます。

インカレ代替大会の目標を色紙に書いてもらった

――ありがとうございました!

(取材・編集 新井万里奈、写真 篠田雄大、杉崎智哉)

◆増田侑希(ますだ・ゆうき)(※写真中央)
1999(平11)年6月29日生まれ。165センチ。香川・高松南高出身。スポーツ科学部3年。投手。愛犬家で料理が得意という一面を持つ増田選手。新主将としてのぞむインカレ代替試合ではチームの柱として頼もしい姿を見せてくれることでしょう!

◆鈴木茉菜(すずき・まな)(※写真左)
2000(平12)年3月7日生まれ。159センチ。東京・鷗友学園女高出身。スポーツ科学部2年。投・外野手)。自粛期間中は自宅でバーベキューを楽しんだという鈴木選手。インカレ代替大会では得点につなげる出塁や、磨きあげた守備でチームに貢献してくれるでしょう!

◆田中彩絵(たなか・さえ)(※写真左から2番目)
2000(平12)年10月7日生まれ。170センチ。福岡・三瀦高出身。スポーツ科学部2年。投手・内野手。自粛期間中は韓国ドラマにはまり、チームメイトにも広めているという田中選手。インカレ代替大会では「打ちます!」と力強く宣言してくれました!

◆高美優(こう・みゆう)(※写真右)
2001(平13)年8月16日生まれ。162センチ。福岡中央高出身。スポーツ科学部1年。投手・内野手。自粛期間中で2000ピースもの細かいパズルを2つ完成させたという高選手。インカレ代替大会では、フレッシュなパワーで打線に勢いを与えてくれるでしょう!

◆新宮怜美(しんぐう・れみ)(※写真右から2番目)
2001(平13)年7月25日生まれ。162センチ。京都西山高出身。スポーツ科学部1年。投手。自粛期間も「ほぼほぼトレーニングをしていた」と話すなど、ストイックさがうかがえる新宮選手。インカレ代替大会ではチームに新たな風を吹きこむ投球に期待です!