第15回早慶女子サッカー定期戦 試合後選手コメント全文

ア式蹴球女子
コメント

GK山田紅葉主将(スポ4=東京・十文字)

――3年ぶりの勝利おめでとうございます。いまのお気持ちはいかがでしょうか

本当に勝てて良かったです。2年ぶりに勝てたという喜びもあるのですが、肩の荷が下りたというか、いまはそんな気持ちです。

――1年生ぶりの早慶戦、そして等々力競技場(等々力)での試合はいかがでしたか

等々力のピッチに立つのは初めてだったのですが、自分が思っていたよりは緊張せずにプレーできたのかなと思います。

――前回の関東女子リーグ戦では慶大に大勝しましたが、定期戦ということで相手も熱を持って試合に臨んでいたと思います

そうですね。自分たちも、相手が気合を入れてくるだろうと思っていたし、それに負けないくらいの気持ちで戦っていかなければ勝つことはできないと思っていました。負けないくらいの気持ちを入れて全員で戦っていきました。

――GKとしてはどんなことを意識してこの定期戦に臨みましたか

福島廣樹(昭45教卒)監督の指示にもあったのですが、背後のケアというのを意識してプレスするように言われていたので、意識しながらやっていました。

――開始10分で河野選手が先制点を挙げていい立ち上がりになりました

チームの中で先制点を取るというのが、自分たちのきまりというか、そのようなかたちにしようと話し合っていました。なので、早い段階で彼女が取ってくれていい流れができたきっかけになったと思います。

――立ち上がりからほぼワセダペースで試合が進んでいましたが、前半の最後には危ないシーンも見られました

相手の気迫もあって、その気迫に負けてしまったのが要因でもありました。3点取った後の集中力というのは、今後の課題になってくるのかなと思います。

――後半は前半よりも慶大にシュートを多く打たれていましたね

それは前半と変わらずにやっていこうと言っていたのですが、少しプレーが小さくなってしまっていたので後半では大きく簡単に一番低いところでやっていこうと話し合っていました。

――後半の失点シーンを振り返っていかがでしょうか

あれは言ったら運みたいなところもあるのですが、ポストに当たっている時点でインコースではあったので、しっかり反応して弾くことができなかった自分のスキルの足りなさなのかなと思います。跳ね返って当たってしまったというのはしょうがないかなとは思うのですが、その前の段階で対処できなかったのが課題です。自分のセービングスキルの向上と、相手に押されてもしっかりクリアすることができなかった部分はチームとして改善していきたいし、個人としても改善していかなければいけないですね。

――3点目のオウンゴールを振り返っていかがですか

杉森の気迫あるプレーが結果につながったのかなと思うので、あのような積極的なプレーが大事だと思いました。

――杉森選手の同期としても嬉しい結果になったと思います

本当は駆け寄っていきたかったのですが、キーパーなので(笑)。遠くからナイスと声をかけました。

――無失点勝利とはならずも、早慶戦勝利ということしの目標の1つが達成されましたね

自分たちの今年度の目標である「日本一」の中に、早慶戦勝利も含んで掲げていました。先ほども言ったように、責任を果たすことができたのは自分にとっても大きな成長です。チームとしても糧になっていくことだなと思いました。

――今週末から再び関東リーグが続いていきます

後期もいいかたちで入れているのですが最後の一戦まで手を抜くことなく勝ち続けるようにやっていきたいです。関東大学女子リーグ戦、皇后杯予選、全日本大学女子選手権とまだまだ残っていますので、それに向けてしっかりチームで合わせていけるように頑張ります。

DF杉森愛希(スポ4=東京・十文字)

――等々力で経験する初の早慶戦、雰囲気はいかがでしたでしょうか

4年間、運営などに携わってきたんですけど、実際にピッチに立ってみて応援とか周りの雰囲気もあって少し緊張しました。でも楽しむという気持ちを持ってやりました。同じ学年の山田紅葉(スポ4=東京・十文字)もいたので一緒に頑張って勝てたらいいと話していました。

――プレーでの目標は

DFの出場ということは予測していました。コーナーがあったらヘディングで1点目を叩き込むということは考えていました。コーナーは実際にあまりなかったのでサイドドリブルで攻め上がってクロス上げたり積極的なプレーを意識していました。

――途中出場する際に福島監督からどんな指示がありましたか

サイド攻撃に積極的に関わって何かしら得点につながるようなプレーを、ということでした。

――実際に得点に絡む働きでした

監督や周りのみんなから求められているプレーを体現できたので結果としても納得できています。

――残りのリーグ戦、どんな戦い方をしたいですか

チームとしては関東リーグで全勝優勝。8月末から関カレが始まりますし、目標はインカレで優勝すること、最後は日本一になることなので。きょうも課題が残ったのでこれから改善して日本一につなげていきます。

DF奥川千沙(スポ3=静岡・藤枝順心)

――早慶戦はいかがでしたか

前半の良い時間帯に点を取れたので優位に試合を進められたと思うのですが、やはり後半の悪くなったときに立ち直せなかったなと思っています。

――後半に立ち直せなかったことについてはディフェンス陣の課題ですか

両方あります。ディフェンス陣が立ち回ることができなかったりひとつひとつのプレーで慌ててしまった部分もあったので、話し合ってトレーニングを積んで改善していこうと思います。

――前半に大きなピンチがあったと思いますが

そうですね。ボールを失った場面も良くなかったですし、そこからディフェンスラインまでボールが来たときにボールに対してアプローチできなかったのが一番ダメだったなと思いますね。これからはボールへの執着心をもっと強く持とうと感じています。

――きょうの試合でディフェンス全員で意識していたことはありますか

まずはディフェンスラインを保とうということと、あとは声かけですね。(早慶戦だと)聞こえないこともあるので、近づいてしっかりコミュニケーションを取ろうと考えていました。

――昨年はケガで試合に出られないことも多かったと思いますが、今季はここまでずっとスタメンで出場しています

自分の中ではまだまだ満足できるものではなく、もっとできると思っています。自分の能力を最大限に出せたらいいなと思います。

――残りのリーグ戦に向けて

ディフェンス陣は『攻撃につなげる第一歩』だと考えているので、この点そこをしっかり押さえていくことと、自分自身はしっかりと声を出して皆を引っ張っていこうと思ってやっていこうと思います。

MF中井仁美(スポ3=兵庫・日ノ本学園)

――初の早慶戦の舞台はいかがでしたか

観客がすごくて外から見てるよりすごい感じでした。

――緊張などはありましたか

最初はしていましたが、試合に入ったらそんなにしなかったです。

――勝利という結果についてはいかがですか

内容的にはまだまだ課題はありましたが、しっかり勝って終われたということは良かったと思います。

――見つかった課題とは

やっぱり後半の最後の終わり方であったり、選手が代わったときの戦い方が上手くできなかったところです。そういったところが課題だと思います。

――前半を振り返って

ケイオーはボールに対しての集中力がすごいので、細かくパスを回していると奪われるということを監督から言われていました。もうちょっと大きいプレーかできたら楽に試合を運べると思いました。

――後半はいかがですか

後半は立ち上がりから少しケイオーがボールを持つ時間が長かったので、そういうところでも落ち着いて自分たちのペースに持っていける力が必要かなと思います。

――今後のリーグ戦に向けた意気込みをお願いします

前期は1試合負けしてしまいましたが後期はまだ無敗なので、このまま全勝できるように頑張りたいです。

MF中村みづき(スポ3=浦和レッズレディース)

――勝利並びにMVPおめでとございます。いまのお気持ちは

点を決められたのはよかったと思うんですけど、パスミスだったり、トラップミスだったり、そういったものを始めとして個人的なミスが多かったので、そういう意味では満足はできなかった試合なんですけど、チームとしてしっかり勝利を収められたのはよかったと思います。

――どのような気持ちで試合に臨まれましたか

ケイオーっていうのは負けてはいけない相手だと思っていて、リーグ戦でもしっかり勝つことができていたので、この定期戦っていう伝統のある場でしっかり勝利を収めなければいけないということは、チームとしてもしっかり分かっていました。それを表現できるように試合に臨みました。

――2度目の早慶サッカーということでしたが、去年と違いはありましたか

去年も勝たなきゃいけないということで、けっこう上がっちゃって緊張してました。ことしもたぶん緊張しちゃってて、前半とか空回りしたプレーが多かったんですけど、後半はわりと落ち着いてプレーすることができたので、そこはよかったのかなと思います。

――普段の試合と雰囲気の違いはありますか

やっぱり女子の試合でこれだけ観客が入ることはないので、すごく周りが賑やかだったり、ベンチからの声が聞こえないっていうのは、普段のリーグ戦とか大会では味わえない空間だったと思います。

――きょうの試合、前半、後半それぞれ振り返っていかがですか

前半の方が裏をとれたりしてたんですけど、後半は相手に押される時間があって。それをひっくり返すっていう意味でも裏に蹴れればよかったんですけど、良いかたちでひっくり返せなくて、押し込まれる時間が続いてしまったので、前半の勢いをもっと持って後半もできたらよかったと思います。

――前半10分のフリーキックは狙ったのですか

そうですね。一応狙ってました。

――ゴールシーンを振り返っていかがですか

ゴールシーンは平國がドリブルしてて、そこのエリアだったら平國がスルーパス狙えるかなと思ったので、信じて走ってよかったと思います。

――2年連続で引き分けだったということで、今回の勝利は大きかったと思います

やっぱり勝たなきゃいけない相手に、こういう大事なところで勝てていなかったので、今回勝ててよかったです。

――今後に向けて意気込みをお願いします

週末の試合は、今期失点してしまった相手なので、そこでしっかり無失点に抑えて自分たちの成長っていうのを実感できたらいいと思いますし、インカレに向けて優勝できるようなチームづくりを目指していきたいと思います。

MF平國瑞希(スポ3=宮城・常盤木学園)

――まずは勝利おめでとうございます。試合を振り返っていかがですか

去年と一昨年引き分けてて、今年勝ちきることができたので良かったなと思います。

――きょうの一戦は普段とは違った緊張などもあったかと思うのですが、どのように臨まれましたか

きょうは応援の方々の歌などがあって、声が聞こえないということもあったんですけど、そこはみんな理解していたので落ち着いてプレーできたと思います

――平國選手自身、初の早慶戦出場となりましたが、いかがでしたか

去年は怪我で出られなくて、結構悔しい思いをしたので、今年こそはと思って、あまりプレーは良くなかったんですけど、出られて良かったなと思います。来年も必ず出場できるように頑張りたいです。

――チームとしては昨年、一昨年と引き分けていた中での久しぶりの勝利でしたがいかがですか

今年は結構、慶応とも試合をしていて、相手のやることをわかっていたので、対応もしやすかったので勝ちきれたのかなと思います。

――試合を前半、後半と振り返っていかがですか

前半は特に右も左も裏が空いていたので、自分と汐華(熊谷汐華、スポ2=東京・十文字)も縦に行きやすかったんですけど、後半はガンガンプレッシャーをかけてきたので、それで結構後ろに下げてしまって、それで取られてしまったので、もっと動きのバリエーションを増やしていけたらなと思います。

――2得点目は平國選手のアシストからでしたが、得点を振り返っていかがですか

自分的にもああいったプレーは得意なので、相手を引きつけて、味方を生かせたので良かったかなと思います。

――ご自身のプレーを振り返っていかがですか

自分的には、点を決められればもっと良かったんですけど、まあそんなに良くなかったので、次の関東リーグではもっと頑張っていきたいです。

――今後も試合が続きますが、今後に向けて意気込みをお願いします

暑くなってくるので体力面とかが課題としてあるので、まず体力を上げていって、チームに90分間通して貢献できるように頑張っていきたいです。

MF大井美波(社2=大阪・大商学園)

――初めての早慶戦の雰囲気はいかがでしたか

いつもより観客や応援が多くて緊張しましたが、力になりました。

――どんな気持ちで試合に臨みましたか

普段のリーグ戦とは違ってワセダの代表として絶対に勝たなければいけないと思ってやりました。

――試合を振りかえっていかがですか

先週くらいに慶大と戦ったのですがそのときの反省を生かして戦えたかなと思います。

――どんな反省ですか

プレーを明確にしようということです。ボールを回すだけでなく大きいプレーとか攻め切る、シュートで終わったりセンタリングで終わったりという明確なプレーを増やしていこうと話をしました。

――1点目の得点に関わるようなプレーをされていたと思いますが、その点はいかがですか

朱里が早く反応してくれて、私は見てたという感じです。

――後半ベンチから試合を見ていかがでしたか

最後の方は慶大の勢いも強く、ピンチも多くて、中で修正しようとしているのはわかったのですが、それを全員がどういうプレーで勢いを止めるかというのをもう少しはっきりさせた方がよかったと思います。

――今週末のリーグ戦に向けて意気込みをお願いします

試合が続いていますが、そんなのは関係ないので、今週の試合もまだ負けがないので必ず点をとって勝ちたいと思います。

FW河野朱里(スポ2=静岡・藤枝順心)

――早慶戦3年ぶりの勝利となりましたが

きょねんは自分たちのサッカーができなくて引き分けというかたちになってしまったので、今回は力の差を見せつけることができたかなと思います。

――『自分たちのサッカー』とは具体的にどのようなものですか

最近はバックラインから裏に配球してサイドから崩すという練習をしていました。試合ではそれを生かすことができた部分もあったので良かったです。

――先制点はFKのこぼれ球を押し込むというかたちでした

みっちゃん(中村みづき、スポ3=浦和レッズレディースユース)が蹴ったボールが結構鋭かったので、キーパーも取りづらいだろうなと思いました。そこは狙っていたので、決められて良かったです。

――前半は積極的にシュートを放っていましたね

きょうは高木ひかりさん(平28スポ卒=現ノジマステラ神奈川相模原)から「きょうはハットトリック取ってくれるよね?」と言われていたので狙っていたんですけど(笑)、たくさんチャンスがある中で1点しか取れなかったというのは自分の課題ですし、改善していきたいです。

――早慶戦は2回目の出場でしたが

応援してくださる方とかが普段はいないので緊張はするんですけど、目の前の相手に集中しようということだけを意識して臨みました。

――相手DFをどう攻略しようとお考えでしたか

関東リーグでケイオーと戦ったときとバックラインの人が結構変わっていて、そういう面では対応しなければいけなかったのですが、相手の5番が両足で蹴れる人でそこを潰せなかったというのは課題です。逆にあまり足の速い選手ではなかったので、その裏を突くことができたのは良かった点だと思います。

――次戦への意気込みをお願いします

早めに関東リーグ優勝を決めたいので、次の試合も必ず勝って、自分たちの成長につなげられるようにしたいです。

MF熊谷汐華(スポ2=東京・十文字)

――まずは勝利おめでとうございます。今日の試合を振り返って率直な感想をお聞かせください

前半は結構自分たちのペースでできたんですけど、後半になって相手に攻め込まれた時間にしっかり跳ね返すことができなくて、失点をしてしまったので、終わり方はあまり良くなかったのかなと思います。

――今日は早慶戦ということで普段とは違った緊張感などもあったと思うのですが、どのように臨まれましたか

そうですね、やっぱり伝統のある一戦なので絶対に負けられないというのは一番なんですけど、たくさんの人が観に来てくださっているので、楽しませるということも意識して臨みました。

――熊谷選手自身2度目の早慶戦出場となりましたが、去年と違ったところなどはありましたか

そうですね、1年目は全てのことが初めてで、緊張してたという部分があるんですけど、今年は緊張することなく、リラックスして臨めたかなと思います。

――熊谷選手自身も楽しんでプレーできましたか

そうですね、楽しんでプレーできました。

――一昨年、昨年とチームとしては引き分けが続いた早慶戦ですが、2年越しの今年の勝利というのはどのように感じられていますか

2年勝てていないということで、今年絶対勝つという思いはチームの中ですごいあったので、それをこういう形で残せたというのはとても嬉しいです。

――前期をいい形で折り返し、中断期間を経て、後期が始まりだした中でのこの試合だったと思うのですが、チームの状況はいかがでしたか

筑波戦(関東女子リーグ、○1ー0)が先週の日曜日にあったばっかりだったのでコンディション的には厳しい感じだづたんですけど、それでもこの一戦は特別なので、みんなで盛り上げていい練習もできたし、良かったなと思います。雰囲気は全然良かったなと。

――試合の内容を前半、後半と振り返っていかがですか

前半は結構自分の左サイドも積極的にできたし、両サイドから攻撃できたと思うんですけど、後半、攻撃がワンパターンになってしまったり、守備面でもミスが多かったりしたので、そこは修正していかなきゃいけないと思います。

――ご自身のプレーを振り返っていかがですか

もっとクロスとかシュートとか打ちたかったですけど。まあそんな良くはなかったです、個人的には。けど周りがすごい頑張ってくれてたのでありがたかったなと思います。

――課題などは見つかりましたか

ボールの受け方とかまだまだ改善すべきところはあるし、受けてからのプレーもまだまだ全然だめだったので、これからしっかり練習していかなきゃと思います。

――試合が続き、厳しい日程になるかとは思うのですが、今後に向けて一言お願いします

そうですね、これからどんどん暑くもなってくると思うんですけど、調子を落とさないように、個人としても、チームとしてもやっていきたいと思います。

DF三浦紗津紀(スポ2=浦和レッズレディースユース)

――3―1で勝利しましたが、結果についていかがですか

もうちょっと点が取れたと思います。自分たちらしいサッカーがあんまりできなかったのかなと、悔しいです。

――試合を振り返っていががですか

先日5―0で勝っていたので、物足りないです。失点してしまった原因も突き詰めていかないといけないと思います。

――三浦選手が出場されている時間帯は失点0に抑えましたが、どう評価していますか

きょうは気持ちをしっかり持って試合をやれたので、自分が出ている間はみんなも動かしながら自分もやれたと思います。

――前半ゴール前で危ない場面がありましたが、振り返っていかがですか

ディフェンスラインを簡単に抜かれてしまったのですが、ヤマさん(GK山田紅葉主将(東京・十文字))がしっかり止めてくれてすごく信頼しています。もうちょっとディフェンスラインが抜かれないようにやっていきたいと思います。

――守備で意識していたことはありますか

蹴ってくると思ったので、それをしっかり弾くことと、CB同士でチャレンジとカバーをしっかりやっていこうと話していました。

――今週末にはリーグ戦が控えていますが、リーグ戦に向けて意気込みをお願いします

暑くなってきて厳しい部分もありますが、しっかり自分たちの力を出して無失点で頑張っていきたいと思います。

DF渡部那月(社2=兵庫・日ノ本学園)

――おめでとうございます。いまのお気持ちは

勝ててほんとによかったです。

――2年連続のフル出場となりました

昨年は少し緊張していたんですけど、ことしは最初からリラックスしてできました。2年連続でフル出場させてもらえてうれしかったです。

――やはり早慶戦の空気は特別でしたか

はい。最初からもう応援がすごくて、周りの声があんまり伝わらないくらいで(笑)でも、みなさんに応援してもらっている環境の中でできてよかったです。

――積極的な攻撃参加については

毎試合、前線にボールが入ったらサイドバックが厚みを増やすために攻撃に参加しないといけないと自分は思っているんで。あと、ことしから意識しているのはサイドバックでも点がとれるようにっていうこともあるので。今回はあまりチャンスはなかったんですけど、また来年とれるようにがんばります。

――終始ワセダが押す展開となりました

ことしは快勝してやろうと思っていたので、最初からワセダのペースでできてよかったです。

――次節に向けての意気込みをお願いします

連戦でみんな疲れているとは思うんですけど、関係なく無失点で優勝を目指しているので次節も無失点で勝てるようにがんばりたいです。

DF中田有紀(スポ1=兵庫・日ノ本学園)

――早慶戦で勝利されたがいまのお気持ちをお願いします

去年も一昨年も引き分けで勝ち切れていなかったので勝てて嬉しかったです。

――どんな意気込みできょうの試合に臨まれましたか

メンバーに選ばれなかった人たちも運営してくれて、応援もしてくれたので感謝の気持ちをピッチで出せたらいいなと思って臨みました。

――1年生の中で唯一の出場でしたがいかがでしたか

独特な早慶戦の雰囲気で緊張したんですけど、楽しんでやれました。

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

相手も勝ちに来ていましたが、自分たちも勝つために先制点を取りました。失点する場面もあったのですが、やり切れたと思います。

――積極的な攻撃参加が見られましたがご自身のプレーを振り返っていかがでしたか

積極的に攻撃参加するのが自分の持ち味だと思っています。でも、点に絡めなかったのでもっと質を上げていきたいと思います。

――次の試合に向けての意気込みをお願いします

まだ関東リーグの後期が続くので、最後まで勝ち切れるように勝利にこだわって頑張りたいと思います。

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