【連載】『反撃のキックオフ』 第5回 大島瑞稀×山本麻也

ア式蹴球女子

 まさかの全日本大学女子選手権(インカレ)初戦敗退から1年。迎えた今季は関東女子リーグ戦(関東リーグ)で6連覇を達成するも、皇后杯本戦出場を逃すなど思うような結果を出せず苦しい時期が続いたシーズンでもあった。第5回目の連載は、今季不動の右サイドバックとして勝利に貢献したDF大島瑞稀(社3=宮城・常盤木学園)と、様々なポジションを器用にこなし試合に流れをもたらしたMF山本摩也(スポ3=スフィーダ世田谷)に意気込みを伺った。来季には最終学年としてチームを率いる3年生コンビのインカレに懸ける思いとは―――。

※この取材は12月28日に行われたものです。

「3年間の中で一番苦しかった」(大島瑞)

大島瑞

――まずは今季を振り返って、個人としてはどのような目標を立てて臨んできましたか

大島瑞 試合に出続けることと、守備面でも攻撃面でも勝利に貢献したいということです。

山本 少し被ってしまうところがあるのですが試合に出続けることと、比較的前のプレイヤーなので得点を取ることを第一の目標としてやってきました。

――山本選手は、今季様々なポジションでのプレーとなりましたが

山本 最初はボランチ、次にトップ下って感じで。個人的には3―5―2のボランチよりも今やっているトップ下の方がしっくりきているので、大学入ってからいまのポジションが一番合っていると思います。ボランチもやっていて良かったのですがいまがベストかなと思います。

――大島瑞選手は今季スタメンとしてチームに流れをもたらしていましたが振り返ってみていかがですか

大島瑞 そうですね。きょねんまでは全く試合に出られていなかったので、3年間の中では一番充実しているかなと思います。フォーメーションが変わったこともあって攻めをやったり守りをやったりするポジションが多かったのですが、一番は試合に出られているという部分で充実はありますし、自分は攻めることが好きなので攻めることもできてよかったです。

――関東リーグは4月に開幕してから11月に6連覇というかたちで終えましたが振り返っていかがですか

山本 なんとか優勝はできたのですが、3年間の中で一番苦しかったリーグ戦でした。

大島瑞 圧倒的に勝てた試合っていうのはほとんどなくてなんとか勝てたゲームが多かったかなと思います。

――関東大学女子リーグ戦(関カレ)では惜しくも5連覇を逃してしまいましたがそちらを振り返ってみていかがですか

 大島瑞 やっぱりきょねんまでは優勝することが当たり前だったので、結果が出なかったことはこれまでの歴史を築いてきてくださった先輩に申し訳ないですし、本当にことしは負けが多くて当たり前だと思っていたことが当たり前にできなくてプレッシャーというのもありました。

山本 これまでこのような状況に陥ったことがあまりなかったので勝てなくなったことに動揺しました。試合とかでも、劣勢な状態があまりなかったのでそういう状況が続いた時に自分たちで立て直し切れなくて結果もついてこなくて、自信がどんどん無くなってしまうという部分はありました。

――様々な葛藤の中での今季だったと思いますがその中でも特に印象に残っている試合は

大島瑞わたしは関カレの日体大との試合(●0-1)ですかね。後半は絶対に点を取れると思っていたのですが、ことしのワセダは初めて当たる相手に圧倒できないというのがあって。日体大がチャレンジリーグで上位にいて強いということは分かっていたのですが、スカウティングをしてもどのようなチームかというのも全く把握できていなくて、戦ってみないと分からないことが多くて。いざ試合に臨んだ時にこれまでの相手とは違うな、というのが直感的にあってそれに対して自分たちも焦ってしまってつなぐことよりも蹴ってしまうことが多かった試合でした。その中で自分たちのプレーができなかったことも大きかったですし、日体大にやられたという思いが強かったので日体大との試合は忘れられないです。

山本 とても個人的になってしまうのですが、関カレの神奈川大戦(○4―1)です。その時期全然試合に出られなくて苦しいなと思っている時に点を決めることができて、そのゴールを機に吹っ切れて気持ちを入れ直せたのであの試合が一番印象に残っています。

俊足を生かし右サイドから多くのチャンスをつくった大島瑞。ことしは飛躍のシーズンとなった

――お互いのプレーに関する印象は

山本 ガチャ(大島瑞)は、本当にゴリゴリというかガチャガチャしていて。体が強くてブイブイって感じです。効果音ばっかりになってしまうのですが(笑)。

大島瑞 ブイブイっておかしくない?(笑)。

山本 あまりア女にいないタイプなので1人はいてほしいタイプだと思います。プレーで引っ張るというかブイブイしてくれる人です。いま、めっちゃいいこと言ったよね?(笑)。

大島瑞 うん、言った言った。摩也はやっぱりテクニシャンです!とりあえず全てをクールにこなそうとします。後ろのDFラインから見ていても「あ~おしゃれ」という感じで。と思いきやすごく体を張ってDFで奪われたあととか速くて熱い部分もある選手です。クールだったり熱かったり、いいプレイヤーです。

「行動派とインドア派で分かれる」(山本)

山本

――続いてプライベートに関してなのですが、お2人は3年生ということで学年の仲はいかがですか

山本 学年は~…

大島瑞 え?仲いいですよ!とても。これガチです(笑)。

――ではオフの時は何をして過ごしていますか

大島瑞 1日オフだと結構出かけます。オフがあったらとりあえず何かできそうなことを携帯でググってやることを決めています。この前はディズニーシーに行きました。9月の休みには3年生みんなでお揃いのパーカーをユニクロで買ってディズニーランドに行きました。楽しかったです!

山本 自分は引きこもるタイプです。寝られるところまで寝て、起きたらYoutubeずっと見てネットして、みたいな。

大島瑞

 陰キャじゃん(笑)。

山本

 陰キャです。だから結構逆だよね。(大島瑞は)行きたがるし、やりたがるし行動派だもんね。

――学年でイベントを楽しむことも多いのですか

山本 なにかしらやりたがります。こないだはクリスマスパーティーをやりました。松川(MF松川智、スポ3=大阪桐蔭)の家で鍋とケーキを作ってとりあえず食べ続けただけなのですが(笑)。あとは誕生日を祝うのですが、1人1人プレゼントを買う人が決まっていて私の担当がガチャなのでめっちゃ期待しているということをいま言っておきます!ケーキも作ってくれるそうなので!

――そのようなイベントごとにおいて盛り上げ役は誰ですか

山本 まぁそれは私でしょうね、はい(笑)。

――お2人がワセダに入学する経緯とはどのようなものだったのですか

大島瑞 結構最初は慶大に入りたくて、でも可能性としてはワセダにも行きたかったのでスポーツ科学部と社会科学部と慶大のSFCを受けました。スポ科から社学の発表だったのですが…。

山本 まぁ普通はスポ科に受かると思うよね。

大島瑞 そうだったのですが不合格で、同じクラス4人で受けたのに自分だけ落ちて。その時には「あーやばい」と、とても焦ったのですが社学に受かることができたのでいまここにいます(笑)。

山本 私の話もいります?3時間くらいかかっちゃうのですが。

大島瑞 苦労話はこういう時に話しておくべき。

山本 そうだよね。わたしは同期よりも1つ年上なのですが、現役の時に成績が足りなくて受けることができなかったのでどうしようかと。他大を受けることを考えたのですが、ずっとワセダに入りたいと思っていたので親が「1年はいいよ」と許してくれたので空白の1年を経てここにいます。その間の1年間はとても濃いものでした。結果一浪して推薦で入学することができたので良かったのですが、もし一般入試になっていたらどうなっていたことだか…(笑)。

大島瑞 でもよかったよね。私たちの学年で!

山本 そうです!これすごく伝えたいのですが性格的に4年生よりたぶん同期の方が合っている、という(笑)。

一同 (笑)。

――先ほどから会話の中で大島瑞選手のことをガチャと呼んでいるシーンが見受けられますが、ガチャというあだ名の由来は何ですか

大島瑞 これは高校の時についたあだ名なのですが、入寮した時にガッチャみたいな名前の服が流行っていたのでその服を着ていました。そしたら友達に「何?その服」って言われて答えたら、「きょうから(大島瑞の)あだ名はガチャな」みたいな軽いノリできょうまでガチャになっちゃいました。いつも聞かれる度に答えるのが恥ずかしいのでいつもは言わないです。

――最近ハマっていることはありますか

大島瑞 ツムツムかなぁ。あ、でもツムツムはちょっと飽きてきて。やっぱり卒業しなくちゃいけないと思って(笑)。

山本 ガチャ、よくゲームはまるよね。携帯ゲームずっとやっています。

大島瑞 移動するのっていつも電車なのですが、1時間くらいかかってすごく暇なのでやってしまいます。

山本 わたしはやっぱりYoutubeですかね(笑)。松川がテレビでYoutubeが見られるチップみたいなものをくれたので、それをテレビにつなげてひたすらバラエティやら映画やらを見るのが極上です。布団に入ってぬくぬくしながら気付いたら夜だよ、みたいな。それにハマっているというか、大学在学中ずっとハマり続けています(笑)。

マルチなポジションで活躍する山本

――学年内で特に仲のいい選手はいますか

山本 学年はとても仲がいいのですが、行動派とインドア派で分かれています。The行動派は松川だよね。松川とガチャのフットワークの軽さにはいつも驚きます。

――最近どのようなことがありましたか

大島瑞 2人でディズニーに行きました。

山本 2人でディズニーとか気持ち悪くないですか?(笑)しかもまたお揃いのトレーナーを着て行ったんでしょ?

大島瑞 そりゃ行くってなったら着ていきますよ!

山本 オフに2人でディズニーはやばい。

大島瑞 でもとても楽しかったです。

山本 しかも決まったのってすごく急だったよね?

大島瑞 ずっと2人で何かしようということは話していたのですが前日になって「やっぱりディズニー行っちゃう?」ってなって。

山本 わたしには絶対無理です。

大島瑞 でも超楽しかったよ?ちょうどクリスマスのショーがあったのでそれを見たくて1時間半くらい待つことをしちゃいました。

――ショーを待っている間は何をしていましたか

大島瑞 ツムツムをやっていました(笑)。あとはひたすら話していました。

――そのような時の会話の内容はサッカーのことが多いですか

大島瑞 そうなんですよね(笑)。サッカーばっかりです。

――お互いの生活を見合ってここだけは直してほしいとかありますか

山本 ないでしょ?

大島瑞 いやいやいやいや(笑)色々汚いじゃん。

山本 でもそんな完璧な人なんていないですよね?

大島瑞 でも本当に汚いです、この場で言えないことまで。

山本 あ、でもこの汚いことに関する感動エピソードがあります。以前家にゴキブリが出たのですが、わたしはとても虫が無理なのですぐに東伏見近辺に住んでいる同期に電話をしました。そしたら荒川(MG荒川菜摘、スポ3=福岡・明善)、松川、可菜子(MF正野可菜子、社3=兵庫・日ノ本学園)がすぐ来てくれて。可菜子なんて寝起きなのに。汚いけどとても感動した瞬間でした。

大島瑞 でも綺麗にしておけばゴキブリは出ないから。

山本 それは正しい。ガチャは実家生なので分からないのですよね。少しずれてしまうのですが、ガチャは髪を伸ばして正解ってことは言えます。1年の時、くせ毛なせいもあってちんちくりんで。でも髪の毛を伸ばして女の子らしくなって可愛くなったのでそれは続けな(笑)。

大島瑞 イェーイ!

――ではもしあした地球最後の日になってしまうとしたら何をして過ごしますか

山本 わたしはやっぱりグラウンドに出てボールを蹴りまくります。ピッチの上で死にたい、みたいな。

大島瑞 かっこいいね。わたしはとりあえずホテルビュッフェ行きたいです。

山本 ちっちゃ!

大島瑞 えー!よくどこにご飯食べに行こうかな、ってネットで調べたりしているのですが品川にあるホテルビュッフェがとても人気らしくて行ってみたいです。

山本 確かに地球最後の日だったら人があまりいないかもしれないしね。

大島瑞 あとは太れる(笑)。だからおいしいものを食べて過ごします。

――では無人島に連れて行きたいア女の選手は誰ですか

大島瑞 生活力がある人がいいと思う。

山本 あと無人島ってことは2人しかいないってことでしょ?ってことは会話の波長が合う人じゃないと。

大島瑞 そしたら智だ!

山本 わたしは莉子(DF小野田莉子主将、スポ4=宮城・常盤木学園)だな。なんでも狩ってくれそう(笑)「きょう狸獲ってきた!」みたいな。

大島瑞 それは大切かもしれない。

山本 そういう活動力を含めて莉子ですね。

大島瑞 あ、わたし狩れるわ。

山本 それはわたしに連れて行ってほしいってこと?

大島瑞 そういうふうにも読み取れるね(笑)

山本 花観(GK河邊花観、スポ3=宮城・常盤木学園)連れて行けば?

大島瑞 いいですね!彼女落ち着きがあるから。

山本 冷静に火とか焚いてそう(笑)

大島瑞 確かに!わたしの生活が落ち着きます。わたしは動物狩りを頑張ります!

――ア式の選手とはオフの日にご飯を食べに行ったりすることはあるのですか

大島瑞 全然ないです。私たちの学年は本当に関わりがなくて。

山本 だから頑張ろうという話は出ています。これを機に仲良くなれたらいいな、と思っています。これア式の人は読んでくださいね(笑)

「恩返しをしたい」(山本)

仲の良さが伺えるお二人。笑顔を見せつつもインカレへの想いを熱く語る

――きょねんは1回戦敗退という結果でしたが、ことしこそはというお気持ちはありますか

大島瑞 もちろんあります。

山本 きょねんはあっけなすぎたもんね。

大島瑞 きょねん私は次の試合のスカウティングをしていて、スカウティングをしながらア女のツイッターを見ていたんですけど、「え、え、やばいやばい」という感じで終わってしまったので。

山本 きょねんは先制が早くてどこかで気持ちの余裕がありましたね。きょねんの方がずっと勝っていて、劣勢になった時とか悪い状況になった状態を味わうことがないままインカレにいったので、いざそういう状態になった時に誰からもわかるくらいチームがパニックに陥っていました。でもことしはそういうことを味わってきているので、そういうのはないと思います。みんな謙虚というか、変な自信を持っていないので、きょねんみたいな過ちは絶対に起きないと思います。

――トーナメントの組み合わせを見て率直な感想は

大島瑞 吉備(吉備国際大)が逆の山にいるというのは自分の中では結構良かったなと思っています。毎年自分たちが1位で吉備と逆の山になることが多かったんですけど、ことし(自分たちは)2位だったので吉備と同じ山かなと思っていました。でもことしはたしか吉備が2位だったので、逆の山になることができてよかったなと思ってるんですけど、体大(大阪体育大)も勢いがあるみたいなのであなどれないなという感じです。

山本 吉備とか日体(日本体育大)とかは大前提として、筑波大や関東学園大といったワセダが苦手としているチームが逆にいってくれたので(もし同じ山だったら)2回戦や3回戦で当たってしまうので、良かったではないですけど、比較的良い組み合わせだったのではないかなと思います。

――インカレまであとわずかとなりましたがチームの状態はいかがですか

大島瑞 いまは前と比べて落ち着いてきてるとは思います。落ち着いてきてるよね?

山本 うん。落ち着いてきてるね。

大島瑞 やっと落ち着いて、失点も減りましたし攻撃のかたちも良いかたちが増えてきてるんじゃないかなと思います。

山本 あとは、もっと質を高めることもそうですけど、ケガ人がことしはちょっと多かったので、当たり前のことですけどケガと体調だけを気をつけることですかね。良い時こそケガするので、そこは気をつけないといけないと思います。

――インカレに向けて個人の課題などはありますか

大島瑞 ディフェンスとしてとりあえず落ち着かせることと、あとはやっぱり強い相手になると自分がオーバーラップして上がれる機会が少なくなると思うので、上がれたタイミングでいかにアシストや得点に絡めるかということが課題です。

山本 課題はたくさんあるんですけど…、前の方のポジションなので仕掛けることやゴールへ向かう意識というのをもっとつけていかないといけないと思います。散らすだけやつくるだけだと怖くないと思うので、ゴールへの意識というのは強く持っていかないといけないところだと思います。

――インカレでのチームの目標と個人の目標をそれぞれ教えてください

大島瑞 チームは優勝でしょ?

山本 優勝だね。

大島瑞 個人としてはやっぱり全試合に出ることです。あとは、オーバーラップしてアシストしたいですね。

山本 点を取ることです。

大島瑞 頼みます(笑)。

山本 頑張ります(笑)。

――この大会で引退する4年生への何か思いというのはありますか

山本 4年生は…仲がいいよね。

大島瑞 ことしの4年生はチームの学年のカベをぶち破る感じで、自分たちの意見とかもすごく聞いてくれますね。

山本 いや、本当に4年生のために勝ちたいよね。

大島瑞 うん。笑顔が見たいよね。

山本 いじることも多いのですが、いつも相手してくれますし(笑)。本当にやりやすい環境になったよね。だからベタですけど恩返しをしたいです。

――では最後にインカレに向けての意気込みをお願いします

山本 自分は1、2年生の時も出させてもらっていて、1年の時も2年の時もやり切れないまま終わったというか、どこかで自分たちは強いという気持ちがあった中でやっていて最後に打ち砕かれたというか、そういう思いで終わってしまったので。ことしは自信を持つことはそうですけど、過信にならずにいままでやってきたことを出して、それで負けたらなにか足りなかったということなので、いままでやってきたことを出したいです。それで優勝できたら1番ハッピーですね。個人的にもいっぱい点を取って、ことしこそは優勝したいという気持ちが強いです。

大島瑞 1、2年の時はどっちもインカレには出ていないので、スタンドから見ることが多かったんですけど、インカレはいつもの試合とは雰囲気が違うなというのはあります。ことしこそは自分が出て勝利に貢献したいですし、やっぱり自分が出たいという気持ちが強いです。自分たちが勝つ試合というのは自分たちのサッカーができた時だと思うので、どんなに相手が強くてもいかに自分たちのサッカーができるかに懸かっていると思います。なので、ぶれずに自分のやることをしっかり判断して戦っていきたいです。優勝します!

――ありがとうございました!

(取材・編集 渡部歩美、大森葵)

今季最後の決戦に向けた意気込みを色紙に書いていただきました

◆山本摩也(やまもと・まや)(※写真左)

1993年(平5)2月5日生まれ。身長161センチ。前所属・スフィーダ世田谷。スポーツ科学部3年。対談中には隣で同じく取材中の4年生とも和気あいあいと会話を繰り広げ、笑いをもたらしていた山本選手。ムードメーカとしてもさらにチームを盛り上げていってほしいですね!

◆大島瑞稀(おおしま・みずき)(※写真右)

1993年(平5)4月3日生まれ。身長165センチ。宮城・常盤木学園出身。社会科学部3年。オフの日はアウトドアな大島瑞選手。ゆったりとした口調とは裏腹に無人島では狩猟を務めたい、といったたくましさも…(笑)。今後どのような場所に出かけるのか気になります!