【男子サッカー】退場者を出すも東海大相手に引き分け

ア式蹴球男子
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JR東日本カップ2026|関東大学リーグ戦 第2節

2026年4月11日(土) 14:00 KO

@早大・東伏見グラウンド

早稲田大学 2ー2 東海大学

(1-0 / 1-2)
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前半20分早稲田 柏木陽良Goal
k柏木ゴール
ゴールパフォーマンスをする柏木
後半8分東海大学Goal
後半14分東海大学Goal
後半15分早稲田 谷岡拓(久米遥太)Goal
k谷岡ゴール
神田(写真右)と喜ぶ谷岡
後半16分交代|早稲田 12 谷岡拓 → 2 野田隼太郎Sub
後半16分交代|早稲田 15 高橋作和 → 23 浦川舜Sub
石井復帰
クロスを上げる浦川
後半28分交代|早稲田 9 伊藤猛志 → 17 秋山虎之亮Sub
後半35分交代|早稲田 8 柏木陽良 → 18 山田皓生Sub
石井復帰
トップの位置に入った山田
後半45+1分交代|早稲田 5 金指功汰 → 22 林奏太朗Sub

試合記事

前節、関東大学サッカーリーグ戦(リーグ)開幕戦で昨季王者の筑波大から勝利を掴み、好調な滑り出しを見せたア式蹴球部(ア式)。ホーム開幕戦となった今節、前半はア式ボールの時間が続き20分、MF柏木陽良(スポ4=鹿島アントラーズユース)のゴールで先制に成功。柏木の1点で前半を折り返す。後半からは東海大に攻め込まれ、立て続けに2点を許し追う展開に。それでもチャンスを無駄にせず60分、DF谷岡拓(社4=静岡学園)がMF久米遥太(政経3=東京・早実)のクロスにボレーで合わせて同点に追いつく。そのまま得点は動かず、2ー2で痛み分けとなった。

前半開始早々からゴールを狙い攻め込むア式。MF高橋作和(法4=東京・国学院久我山)やDF伊藤稜介(スポ3=ジュビロ磐田U18)を起点に攻め込むものの、東海大の守備陣にコースを阻まれ得点につながらない。しかし20分、ここで試合は動き出す。MF神田拓人(スポ3=福島・尚志)がスルーパスを通す。その神田のボールに反応した柏木が相手ディフェンスを交わしシュート。ボールはゴールに吸い込まれ先制点を奪う。しかし東海大も強さを見せ、ゴール前へボールを運ぶ。それでもDF金指功汰(商4=東京・早実)らが力強い守りを見せ東海大のシュートコースを遮り、得点を与えないまま、1点リードで前半を折り返す。

勝ち点3に向け更にリードを広げたい後半、開始早々から東海大にチャンスを作られる。49分、ディフェンスラインでボールを奪われ、そのままゴール前に運ばれシュートを打たれる。これはサイドネットに。しかし東海大の攻撃は終わらない。53分にア式右サイドを突破されクロスを上げられる。これに中で合わされて失点。同点に追いつかれる。そして59分、クリアが甘くなったところを拾われ、シュートを打たれる。このシュートをゴール前で相手に触られコースが変わり失点。もう追いつくしかなくなったア式。60分、久米がドリブルで左サイドを突破しクロス。これにサイドバックの谷岡が走り込み、ゴールへ突き刺すボレーシュートで同点弾。この流れで更なる逆転を狙いにいったア式だったが、70分、伊藤稜がレッドカードを出されてしまう。10人になり、苦しい状況だがまだ諦めない。75分にはDF野田隼太郎(商3=静岡・藤枝東)が右サイドを突破し、クロス。中で柏木が合わせるも相手に当たってしまう。その後もゴールを狙いにいったア式だったが、なかなか決定機を演出できず。しかし相手の攻撃は、DF尾崎凱琉(スポ3=大阪桐蔭)らDF陣の固い守備で防ぎきる。試合最終盤には、DF林奏太朗(スポ3=サガン鳥栖U18)が2年前の立大戦以来となるリーグ戦出場を果たしたが、スコアは動かずそのまま終了。勝ち点1を分け合った。

惜しくも勝ち点1となった今節、ア式の粘り強さを見せつけた。ホーム・東伏見での初戦は勝利を飾ることができなかったものの、今後の試合でも観衆の期待に応えるプレーを見せてくれるに違いない。次節は同じく勝点4と並ぶ中大だ。勝利に向けてア式の成長は止まらない。

(記事:林朋亜、写真:和田昇也、安田直樹)

先発メンバー
Pos.背番号選手名
GK21海本慶太朗
DF3伊藤稜介
DF4尾崎凱琉
DF5金指功汰
DF12谷岡拓
MF6神田拓人
MF8柏木陽良
MF10鈴木大翔
MF11久米遥太
MF15高橋作和
FW9伊藤猛志
スタメン写真
スターティングメンバー
リザーブ
Pos.背番号選手名
GK16長谷川宗大
DF2野田隼太郎
DF22林奏太朗
MF17秋山虎之亮
MF18山田皓生
MF19青柳龍次郎
MF23浦川舜
MF25小西正之輔
FW27大西利都

インタビュー

兵藤慎剛監督(平20スポ卒=長崎・国見)

ーーまず今日の試合振り返ってどうでしたか

自分たちが用意してきたものがしっかりと出せた前半で、相手の分析というか、こう来るからこうだよねっていうところが、1週間の中でしっかりと、みんなが理解して、それを実行する。その中で結果が出てたっていうところの前半だったんで、手応えは全員にあったと思います。ただやっぱり90分終わってないよって話を、ハーフタイムで伝えたんですけど、前半終わりにちょっとこう、ロングボールから押し込まれる展開ができて、その部分で少しメンタリティー的に、勝ってるから守ればいいよねっていうところだったり、チャレンジの量がちょっと減った10分間が、2失点につながったっていうところもあるので、どんな状況でもうちらってチャレンジャーだよねっていうところとか、ビビってミスするぐらいだったら、いつも通りやってミスした方がいいよねっていうところは、もう1回トレーニングからしっかりとつけていきたいなというふうに思います。

ーー攻守ともに走り戦えたように映りましたが、監督からはどう見えていましたか

そこは就任して4年目になるんで、サッカーってまず走らないといけないでしょっていうところは、全員が走るっていうベースに関しては良くなってきましたし、フィットネスの部分でも、1部の他のチームと体重差、筋力差っていうのは、間違いなくウィークになっているよっていうところから、今年のプレシーズン、まずそこに取り組み、フィジカルコンタクトというところも、大きく負けないっていうところまで持ってこれたかなというふうに思います。ただ、やっぱり伝統の走るっていう泥臭く走るっていうところをベースに、フィジカルコンタクトも技術でカバーできる部分もあるし、ある程度のベースをつけないといけない部分っていうのもあるので、両方にアプローチしていきたいです。そこに戦術を乗っけていかないといけないので、さらに完成度を高めるトレーニングをしたいなと思います。

ーー退場後ゲームプランはどう変わりましたか

イエローをもらった時に、稜介(DF伊藤稜介、スポ3=ジュビロ磐田U18)本人に2枚目だけは気をつけろと伝えてはいました。ただこれも経験だと思うし、全てが悪いっていうわけではないので、チャレンジしないと分かんないことっていうのもあるので、本人の今後にしっかりつなげてほしいです。チームとしては、絶対10人で戦うタイミングも1部の中であるだろうなって思っていた中で、中がしっかりと戦術を理解してくれてましたし、そこにどのメンバーが最適なんだっていうところで、数分我慢してもらう時間もあったんですけど、そこもしっかりと中で調整できる、こういうことだろうなっていうのも、中でちゃんと共有できるようにはなってきたなかなって思います。こっちの指示待ちじゃなくて、こうだよねと中でやりあえていて、やってきたことが出てるかなと思います。

ーー逆転され、しかし最後追いつきました。負けではない引き分けという結果についてはどういうふうに見てますか

後半の消極的な入りから、ちょっとこう自信を失った時に失点というところの、癖はまだまだ抜けきらないっていうか、やっぱ強いチームはあそこ1失点で止めて、我慢強くやりながら自分たちの流れに持ってこれるチームだと思うんで、あの2失点目をどうしないかっていうところと、前半のいい流れをしっかりと継続させるっていうところのゲーム運びっていうのが正直若かったかなと思います。だけど、毎年毎年チームが入れ替わる中で、1部の強度でまだまだ全然1年間戦ったことない奴らが、守るもんないだろっていうところでもっともっとチャレンジさせていきたいと思います。10人になっても勝てるのがサッカーだと思っていて、行く行かないとかの共有だったり、人数が少なくても侵入できるところをどう作るかっていうのは、みんな自信持ってやってくれて、相手も慌てさせるような局面を作ったので、あとはそこを少なくてもひと刺しして勝ちきるとか、そういうことを促していきたいなと思います。

ーー最後に、来週に向けてどういう意気込みで臨みますか

この勝ち点1が繋がったよねっていうためにも、この次の試合が大事だと思うので、その一つ一つを積み上げるという意味でも、やっぱり次の試合、勝ち点3を取るための準備を、大人スタッフだったり、学生が本当に愚直に向き合うというところだけかなとは思うので、しっかりと頑張りたいなと思います。

監督の写真
試合中の兵藤監督

DF谷岡拓(社4=静岡学園)

ーー今日に向けてどんな準備しをてきましたか

前回、筑波大戦で失点してしまったというところで、無失点を目標にやってきたっていうのと、あとは相手の分析からウィークをついていく練習を 1週間続けてきました。

ーー今日の試合を振り返ってください、まず前半はどう振り返りますか

最初に点取れたっていうのは、すごいチームとしてやりたいことをやれたので良かったなと思うんですけど、前半の後半でかなり押し込まれてしまって、そこを耐えれたのはいいんですけど、その流れを後半に持ち越ししてしまったっていうのは反省すべき点かなと思います。

ーー後半、最後は交代直前にゴールを決めました。どう振り返りますか

その直前に自分のせいで失点してしまって、交代準備しているのも見えたので、このまま交代するっていうのはチームに何ももたらせられていないし、自分のせいで勝ち点落としてしまうっていうのはずっとあの瞬間考えていました。あそこに入っていったのは本当に感覚ですけど、いいボールが来たので、あとは何も考えずに振り抜いたって感じです。

ーー前節関東大学リーグにデビューし、今節も出場が続いていますが、トップチームでのプレーというのはどうですか

そうですね。試合前はもちろん緊張ありますし、トップチームが勝つか負けるかでチームの雰囲気というのは全て変わってくるので、そこの責任感はすごい感じですね。

ーー来週に向けての意気込みをお願いします

負けなかったっていうのはすごいプラスですし、負けないチームが結局優勝すると思うので、修正すべき点はして、プラスに考えられるところはより強みとして練習の中で積み上げていければいいかなと思っています。

谷岡の写真
2試合連続でスタメン出場が続いている谷岡

MF神田拓人(スポ3=福島・尚志)

一一今日の試合を振り返っていかがでしたか

1ー0で折り返して、もう1点決められるところで決めきれずに2失点してしまったので、1点決めた後の戦い方は次の試合に向けて直さなければいけないと思いますし、簡単に失点してしまう癖がまだあるので直していきたいです。

一一1部での試合は2戦目となりましたが、手応えはいかがですか

2戦やって未だ負けなしなのでそこそこ手応えはありますが、自分たちは1部優勝を目指しているので、そのなかで今日のようなゲーム、1人少ない状況でも勝っていかなくてはいけなくて、まだまだ課題はあるので頑張っていきたいと思います。

一一次節への意気込みをお願いします

この勝ち点1はプラスに捉えて、今日出た課題を来週の練習から積み上げて、また勝ち点3を取れるように頑張ります。

神田の写真
1点目に絡んだ神田