全日本大学サッカー新人戦直前特集 『REGAIN』【第2回】伊藤猛志✕海本慶太朗✕柏木陽良

ア式蹴球男子

 第2回には1年生の三人、FW伊藤猛志(スポ1=ジュビロ磐田U18)、GK海本慶太朗(スポ1=大宮アルディージャU18)、MF柏木陽良(スポ1=鹿島アントラーズユース)が登場。ユースからこのア式蹴球部(ア式)にやってきた三人。ア式での1年目も終わりに差し掛かっている今、考えていることに迫った。

※この取材は12月1日に行われたものです。

早稲田で一番のFWになれれば絶対プロになれると思った(伊藤)

決勝トーナメント1回戦の法大戦で得点を決め喜ぶ伊藤

――大学サッカー1年目を振り返っていかがですか

柏木 自分の目標としては、やっぱり関東(大学リーグ)に出たいというのがあった中で、1年通してやってきて達成できなかったので、自分としては物足りなかったです。それ以外にも、ケガをしてしまってサッカーをやれない期間もあったので、 自分としては、この1年はそんなにいい年ではなかったなと思います。

海本 一番最初になんか意外とやれてるなというのが第一印象でした。 だけど、関東リーグにも出れてないし、やっぱりGKはなかなかポジションが変わらないところで、どう評価されていくのかを考える時間がすごく多くて、サッカーは楽しかったけどそういうところの難しさを感じました。

伊藤 自分はFWという常に点を求められるポジションで、 特に自分はスポ推で入ってきながらも、一番下のカテゴリーからのスタートで、今までの自分が周りに生かされていた側から、もっと自分がチームを動かさないといけない存在になった時に、そのことで自分が悩んでしまいました。それに伴って結果がついてこなかったので、1年を通して難しいシーズンだったなと思います。

――今、個人として一番課題だと思うところはどこですか

柏木 自分のポジションはボランチで、監督とかスタッフとかにもよく言われるのが守備のことです。もう1個いけるようになりたいというのは言われてて、そこを普段の練習から今意識してやってるんですけど、3年生とか4年生とかの同じポジションの人見ると、そういうところが自分はまだまだ劣ってるので、新シーズンに向けて、自分はその課題である守備のところを突き進めていきたいなと思ってます。

海本 僕はGKで、ビルドアップの時にめちゃめちゃつなぐんですけど、つないでると絶対ミスしたり、ちょんぼしたりっていう部分は絶対あるんですよ。「うわ、こいつやったわ」みたいな感じで見られることは多分あると思うんですけど、そこの安定感っていうのが一番課題かなと思いました。

伊藤 自分は今までのサッカー人生で点を決め続けてきたからこそ、 今サッカーできてると思っています。この1年それが全くできなかったので、自分の サッカースタイル上それしか求められないし、それでしか存在を見せれないので、そういうところは一生の課題というかずっと突き詰めなきゃいけないなっていうのは感じます。

――逆に通用してるなと思う部分や、大学に入って成長したなと思う部分は

柏木 ラストパスであったり、裏への配給というのは、このチームの中でも結構自信があります。

海本 僕は成長したところから言うと、高校生の時はめちゃめちゃやらかし系キーパーで、 僕がボール持った瞬間、(相手は)全員プレッシャーをかけろみたいな感じでした。ボール持ったらすごく怖かったです。だけど大学からは逆に、ボールをちょうだいみたいな、プレッシャーをかけられてる時ほどボールが欲しいみたいな感じで、そういうビルドアップのところがすごくうまくなったなというのと、 元々シュートを止めるのは僕すごい得意でそこの部分は、思ったより通用してるなと思いました。

伊藤 僕としては去年の(ジュビロ磐田U18の)監督で、日本代表でコーチをやってる前田遼一さん(元ジュビロ磐田)に、守備をすごく教えられてきました。だから大学に来ても続けてやっていけるみたいな、それこそチームメートと守備の会話とかも多くて、守備に対する考えというのは大学サッカーでも大事になるなっていうのはすごい感じています。自分が通用するところでは、ペナルティーエリアとかでの動き出しっていうところは、 うまい選手が揃っている早稲田だからこそ。

海本 (シュートは)外してるけどね。

伊藤 今は(シュートは)外してるんですけど、自分が見られてる動きだとかポジショニングとかは、高いレベルでも、しっかり自分は通用してるんだなって思ってます。

柏木 俺、猛志は(パス)出しやすいよ。

――いろんな選択肢があった中で進学先に早稲田大学を選んだ理由は

柏木 自分は(鹿島)ユースの大学を見てくれるスタッフの方が早稲田のOBの方で、 早稲田は本当にサッカーにしても勉強にしてもすごくいところだからと言われました。自分はその時ケガをしていて、全然大学が決まってない状態だったので、今からでも行けるなら挑戦してみたらと言われました。それで練習会に来て雰囲気もよくてレベルも高くて、 ここなら自分が目標としてる将来的にプロになるっていうのを達成できるかなと感じて、それで早稲田に行きたいっていう思いになりました。

海本  僕は率直に自分のサッカーの能力を上げるために、ここを選びました。いろいろな選択肢があって、声を掛けてくださったりしたんですけど、絶対にうまいGKの方がいるところに行きたいなとずっと思っていて、それが今で言う袈依廉君(ヒル袈依廉、スポ3=鹿児島城西)です。先発にも入ってお手本にしたいっていうか、そこはもう確実に決めていて、そこが一番大きな理由かなと思います。あと大学では試合にたくさん出たいってのがあったんで、そこで大学を選びました。

伊藤 早稲田の推薦を決めなきゃいけないのが結構早い時期で、6月ぐらいにもう決めないといけない感じでした。ちょうどその頃に、いろんな大学の練習参加行ってる中で早稲田大学に現地まで来て試合を見てもらって、来てほしいって言われました。実際、キャンプでまず植村君(植村洋斗副将、スポ4=神奈川・日大藤沢)から早稲田大学の話とかも聞いていて、練習参加に来た際もすごく雰囲気が良くて、個人としてここで一番のFWになれれば絶対プロになれると思ったのが一番の理由です。

――今まで所属してたユースチームと大学サッカーの違いは

柏木 鹿島のサッカーはもう縦に速いパワフルなサッカーでした。それに比べたら早稲田は後ろからしっかりつないでいきたいっていう明確な目的があります。そういう練習も多くて、周りの関係性やつながりとかは大事にしているサッカーなんで、アントラーズのサッカーとは全然違って、それも自分的には新鮮で楽しいサッカーだなという風に感じました。

海本  サッカーとか戦術とかは全く関係ないんですけど、規則・規律が厳しいなと思います。ユースの時は言ってしまえばすごい緩いんですよ。だけど(ア式では)1年生は70分前から準備するみたいな。僕の場合は人が少ないんで100分前から準備してるんですけど(笑)。規則・規律というのが一番大きな変化でした。

伊藤 僕は環境が一番大きいかなと思っています。それこそキーパーコーチも週に何回しか来れないし、ジュビロの時はコーチとか含めて監督以外にも2、3人いたんで、そういう面では部活という組織に来たんだなっていうのは、その時すごく感じました。さっき海本が言った通りに、規則みたいなところはクラブチームよりすごく多かったんで、社会に出る前の大学4年間というところの規則だなっていうのはすごい感じてます。

――以前、ガンバ大阪ユースの話聞いた時に、携帯没収とか規則が厳しいという話がありましたが、それはユースによって違うのですか

柏木 携帯回収はありました。あとは正直(大学と)同じぐらい、規則とかミスしちゃったらとかのやつはありました。ア式も厳しい中で、鹿島も厳しかったです。

海本 大宮は携帯没収とかも全くなくて、だけど一応消灯時間だけ決められてました。大宮の時は何かやらかしたらミスってなるんですけど、それが3回溜まったら全員の前で1発芸をするっていうのがありました(笑)。

柏木 やったことあるの?

海本 ある、、、いやないです、ないです。

伊藤 自分たちが1年の時はちょうど寮が変わるタイミングで、築2年目の時に自分たちが1年生でした。その前の寮が厳しかったらしくて上下関係の名残が多少はあって、規則とかは特になくて一応消灯時間とかあったんですけど、ほぼ関係なしで(笑)。

海本 すごい、めっちゃいいやん。

伊藤 田舎の中で自由にサッカーしてたなという感じです。

――私生活の面で、大学入ってから変わったなっていうところは

柏木 鹿島は時間とかが徹底されてて、消灯時間とかご飯の時間とか、あと起きる時間とかも徹底されてました。大学に来てから私生活のところは自由になったので、 そこは自分はめっちゃうれしかったです。

海本 僕はよく1人で買い物に行ったりするんですけど、 大宮の頃は東京までちょっと遠くて。だけど、こっちに来てからはもう買い物できる場所がいっぱいあるので、そこの面ではもう最高です。

伊藤 遊びとかじゃないですけど、私生活でいうと食事は自分でやんなきゃいけないなというのはすごく感じています。それこそ高校も寮生活だったんで、 朝昼晩(ご飯が)出てたいたんですけど、ここは昼(ご飯が)出なくて、プラスジュビロの寮には補食みたいのが豊富にあったんで、そういうところを自分で大学生になって補わなきゃいけないってなった時に、自分の財布とも相談してやるというのが変わったところです。

小笠原満男さんの存在が大きい(柏木)

質問に答える柏木(左)と海本

――お互いの紹介をお願いします

海本 猛志はプレー面では動き出しがめちゃくちゃうまいです。僕も高校時代からレベルの高いプレミア(高円宮杯U18プレミアリーグ)でいろいろなFWを見てきたんですけど、その中でも動き出しはうまいです。だけどなんか(シュートを)外すんですよね。とてつもなく外すんです。でも動き出しはピカイチです。私生活は、僕に聞かないほうがいいかな。知ってる?

柏木 俺も分からない。

海本 なんか抜けてますね。この人めちゃくちゃ驚くんですよ。たとえば、うわって言ったらビクって驚くんですよ。一回ガチで驚かそうと思って部屋の中に隠れてうわってやったら、とんでもないリアクションしてくれて、面白かったです。ありがとう(笑)。

伊藤 プレー面から言うと僕は陽良が大好きです。自分でもパスに自信あるって言ってたんですけど、ボールの持ち方とか動き出す側からすると分かりやすいので、陽良が真ん中にいてくれるとありがたいと感じています。注目してほしいのはシュートで、居残り練習で陽良を見ていると、「本当にどうやって打つの!?」みたいなシュートを打つので、試合に来た際には陽良のペナ外からのシュートには注目してほしいかな。私生活では、彼は岩手出身なんですけど田舎くささとか、東京にいる中でしっかり表に出して隠さないのが陽良らしい。

柏木 シュート打たないけどね(笑)。 慶太朗はシュートストップがやっぱり一番すごいと思っています。居残り練習で自分が入ったと思ったのも止めてきたりするので、そういうとこでは自分が今まで見てきた(GKの)中では一番かなと思います。私生活は結構出かけるので、一人でどっか行っちゃう。あとだいぶ変人で、自分が昼寝してる時にお構いなしに部屋に入って騒ぎ出したりするので、本当に変なやつだなと思います。

――今ハマっていることはありますか

柏木 自分は最近スマホのeFootballをやり始めて、だいぶハマってます。寮生のみんながやってて自分もやりたくなって始めて、この2人には結構勝ってる。

海本 僕は弱いです。猛志も弱いね。

柏木 2人とも弱いです。

海本 僕は音楽聞くのが好きで、大学行く時もヘッドホンをつけてひたすら音楽聞いてます。

――どんな曲を聞きますか

海本 最近は、冬になってきたのでクリスマス系。冬と言ったらまずはback number。あとは洋楽の定番のクリスマスソングですね。まあでも最近はback numberを一番聞いてます。結構季節に合わせて変えます(笑)。

伊藤 僕は大学生になってバイトを始めて、自分で使える金が増えたので。それをボンって使うのがハマってるというか、大学生になってできたことかなって。

柏木・海本 ヤバいやつだ(笑)。

伊藤  それこそ僕、静岡の磐田で田舎で、東京みたいなお店が全くなかったので、新宿とかアウトレットで自分の稼いだお金でいいなって思ったのを買っちゃうのが大学生になって始めてできたのでうれしかったです。

――最近は何を買いましたか

伊藤  結構服物が多くて、冬物のアウターとかですね。

海本  イキんなよお前。

一同  (笑) 

――仲の良い選手はいますか

伊藤  僕は入団当初から思ったんですけど武沢健伸(スポ1=鹿島アントラーズユース)と結構似てるなって思う部分が多くて。

柏木・海本  どゆこと、どこが? 

伊藤  え、似てない? 

海本  全然似てない。

伊藤  寮生で僕ら2人だけカテゴリーが下の時があって、結構喋ることが多かったんですけど、今までの人生が2人とも下から這い上がる系だったので。

海本  かっけえ。

伊藤  そういう面においても…あと何だろう…意外と似てないかもな。

一同  (笑) 

伊藤  すみません。似てなかったです。

――海本選手はいかがですか

海本  僕は寮生で言うと一番は小笠原幹太(人1=アスルクラロ沼津U18)と仲良いと思っています。2人でよく遊び行くし。あとは寮外生のGKの宮地健輔(スポ1=川崎フロンターレU18)。僕らの学年GKが3人なんですけど、異常なほど仲良くて、この前は3人でディズニー行こうって話してて。でも、小笠原幹太が急用ができて、その急用と俺らどっちが大事か話したんですけど、急用の方が大事ってなって(笑)。仲良いのはそこかなって思います。

――ア式はGK陣の仲が良いイメージですけど、学年間ではどうですか

海本  学年超えてすごく仲良いです。先輩が怖いくらい優しくて、良い先輩に巡り会えたなって思ってます。

――柏木選手はいかがですか

柏木  誰だろうな…難しいな…。

海本  友達いないってバレちゃう。

柏木  そんなに特定のいないんだよな。まあ1年生は変な奴が多くて、そういうの見てるの俺は楽しいです。キャンパスだったら小林佳太(スポ1=東京・帝京)とは授業が結構一緒なので、キャンパス行ったら小林佳太とずっといます。

――これまでの人生で憧れてきた人はいますか

伊藤  僕はお父さんが結構デカかったなって思ってます。

柏木・海本  カッコイイ。

伊藤  それこそずっと陸上の高跳びをやってて先月くらいに「今回の記録会で引退しようと思う」と言われて、今50超えてるんですけど、現役でバリバリやってました。今(父親が)実家と離れて単身赴任で1人なんですけど、実家にいる時は毎日お風呂の後ストレッチしてて、自分を管理するところとか継続性、お父さんの競技への向き合い方はすごい尊敬してます。

海本  僕は父、母、叔父です。それぞれ違って、良いところがあって。叔父はめちゃくちゃ自由人で、勝手に車を売るし、テレビを売っちゃうしで本当に面白い人です。そういう周りに流されないところとか自由なところが良いです。母はとても優しくて、僕は中学生の時本当にサッカーをやりたくない時期があって、練習から帰ってきたら泣いてみたいなことが1年くらいありました。そんな時に母が嫌だったら練習行かなくて良いよって優しく接してくれて、だからこそそこでめげずに頑張れたのかなって思っています。父は昔サッカーをやっていて、小さい時に父がサッカーしてる姿や歓声を聞いて、すごいかっこいいなと憧れています。あと優しいです。

柏木  自分の中で、鹿島アントラーズユースでコーチをやってる小笠原満男さんの存在が大きいです。自分が鹿島のユースを選んだのも、満男さんが岩手出身で昔からアントラーズを見ていて、将来的にはそこに行きたいなって小学校の時から思っていたことがあります。それで声をかけてもらってユースに入って、同じポジションでもあったのでアドバイスをくれたり、練習で技術を見せつけられて参考になりました。キックとかは本当にうますぎて参考にならなかったんですけど(笑)。そういうすごいプレーを見た結果成長できたなって思います。

サッカーを楽しんでやろうというモットーを4年間貫いていく(海本)

質問に答える海本(左)と伊藤

――新人戦の全国大会に向けて取り組んでいることはありますか

伊藤  僕としては予選からメンバーに入れたり、入れなかったりという状況が続いてる中、メンバーに入ってもずっと関東(関東大学サッカーリーグ戦)に絡んでいる大翔(鈴木大翔、スポ1=ガンバ大阪ユース)がいます。そこにすごい差があると感じているので、少しでも出場したら自分が点を決めてチームに貢献しないといけないと思っています。やっぱり日頃の練習から自分が点を決めることでしかチャンスは巡ってこないので、そこをめげずに取り組みたいなと思います。

海本  僕は全国大会だからとか、そんな意識はなくて。ただただサッカーを楽しむという気持ちでやってます。

柏木  自分も猛志と同じような感じで、出場時間が短い方なんですけど、全国大会ではもっと長くピッチに立ってプレーしたいと思ってるので、スタメンを取れるように日々の練習に取り組んでいるという感じです。

――全国大会でキーマンになりそうな選手は誰ですか

海本  特定の選手というより、交代で入ってくる選手が僕は一番大事だと思っています。なかなか(先発で)出てるメンバーで前半から後半にかけて状況を変えるのは難しいです。そういう時に交代で入ってくる選手が与えられた役割をしっかりこなせばチームは良い方向に進むので、そこが本当に大事だと思ってます。

伊藤  僕は結構慶太朗が大事になってくると思っていて、それこそ準決勝の筑波戦は攻められてる時間が長くて、際どいシュートもあった中で、慶太朗がゼロで抑えてくれたおかげで勝てました。今年のア式は、トップチームを含めて失点したくないところで失点しているので、慶太朗がいかにゼロで抑えてくれるかってところが一発勝負の全国大会では重要になると思います。

海本  ありがとう(笑)。

柏木  自分はFW陣が大事だと思っています。最初のグループリーグも勝ち上がるためには、得点が大事になるので、鈴木大翔と伊藤猛志がキーマンになってくると思います。

海本  決めてもらわないとね。

伊藤  めっちゃ期待するじゃん(笑)。

――これからの大学サッカーに向けた意気込みをお願いします

海本  僕は楽しむということ一択です。高校生の時からずっとサッカー楽しくやってきて、そしたら必然と何やらないといけない、何が課題、何が自分の良いところというのは全部見えてくるので、個人の意見としてプロになることを意識しすぎちゃうよりも、サッカーを楽しんでやろうというモットーを4年間貫いていこうと思います。

伊藤  僕は本当に点を取ることが楽しくて、サッカーをやり続けているので、大学でもずっと点を取り続けたいなと思っています。点を取り続けてきたからこそ、自分が今まで見た景色や出会えた仲間がいて、自分が点を取ることで良いことが待ってると分かっているので、そこにこだわってやり続けたいと思います。

柏木  自分には絶対プロになるという目標があるので、そこから逆算して、まずは関東(関東大学サッカーリーグ戦)に出ることと、そこでもっと結果にこだわっていきたいです。なので、自分の武器を生かしてアシストだったり、得点を自分のなかで突き詰めていきたいと思っています。

――ありがとうございました! 

(取材、編集 荒川聡吾、和田昇也)

 

新人戦全国大会への意気込みを書いていただきました!

 

◆伊藤猛志(いとう・たけし)(写真右)

2004(平16)年10月27日生まれ。182センチ、75キロ。ジュビロ磐田U18出身。スポーツ科学部1年。1人暮らしということで自炊をするという伊藤選手。おいしいご飯を食べたいらしく、炊飯器だけは高いものを買ったそうです!

◆海本慶太朗(かいもと・けいたろう)(写真中央)

2004(平16)年7月6日生まれ。188センチ、79キロ。大宮アルディージャU18出身。スポーツ科学部1年。1人で買い物に行くことが多いという海本選手。最近は新しいヘッドホンを池袋まで買いに行ったそうです!

◆柏木陽良(かしわぎ・ひいろ)

2004(平16)年4月13日生まれ。173センチ、67キロ。鹿島アントラーズユース出身。スポーツ科学部1年。伊藤選手と同じく自炊をするという柏木選手。とにかく肉を焼いてタレをかけて食べるのが好きだそうです!