体現した『学び』 難敵下し後期初の勝ち点3

ア式蹴球男子
JR東日本カップ2019 第93回関東大学リーグ戦 第14節
早大 0-0
2-1
駒大

 前節東洋大に引き分け(△1ー1)、勝ち点1を上積みした早大。後期初の勝ち点3獲得を期し、関東大学リーグ戦(リーグ戦)第14節、駒大戦を迎えた。序盤こそ相手のペースに飲まれかけたが徐々に流れを引き戻し、48分にFW加藤拓己(スポ2=山梨学院)のゴールで先制。54分にMF栗島健太(社4=千葉・流通経大柏)が追加点を挙げ、優位に試合を進めていく。終盤にPKを献上し1点を返されたものの、その後は守備陣が粘りを見せ試合終了。外池大亮監督(平9社卒=東京・早実)就任以降、駒大から初めて勝利を手にした。

先制点を決め、流れを引き寄せた加藤

 立ち上がりは、前線にロングボールを蹴り込み人数をかけて起点をつくる駒大にペースを握られる。早大のボール保持時には、駒大の2トップがDFラインにプレッシャーをかけてパスコースを限定。後方で数的優位を取れず、相手のロングボール主体のサッカーに付き合わされるかたちとなった。
 しかし早大は、「縦と横の関係でカバーリングができる距離感を後ろの7人でつくりあげる」(外池監督)ことで対応し、決定機をつくらせない。さらに後方からのビルドアップにボランチの栗島やMF金田拓海副将(社4=ヴィッセル神戸U18)が参加することで最終ライン付近の数的優位を確保。相手FWのプレスをいなし、相手の中盤の選手を定位置から釣り出すことに成功した。相手のズレを拡大してスペースを生み出し、そこに加藤、FW鈴木郁也(社3=FC東京U18)、FW杉田将宏(スポ2=名古屋グランパスU18)が走り込むことで相手を押し込んでいく。そして、これまでサイドで孤立気味だったDF牧野潤(スポ4=JFAアカデミー福島)とDF大里優斗(社4=鹿島アントラーズユース)の両ウイングバックが積極的に前線の3人と絡むことで、厚みのある攻撃を体現した。31分、DF大桃海斗主将(スポ4=新潟・帝京長岡)がはね返したボールを駒大MFが回収に失敗すると、加藤が裏に抜け出しGKと1対1に。35分には栗島のクロスに逆サイドの牧野が飛び込み、シュートを放つ。いずれも得点には至らなかったものの、前節までとは明らかに異なる空気感をまといながら駒大ゴールに迫っていく。突発的なミドルシュートにゴールを脅かされる場面はありながら、その後も早大が主導権を握って前半を終えた。

声を出し続けチームを鼓舞する工藤

 待望の後期初得点を生んだのはやはりこの男だった。48分、CKを獲得すると、大里が蹴ったボールに高い打点で合わせたのは加藤。頼れるストライカーの豪快なヘディング弾で先制点を奪った。6分後、今度は加藤と杉田の連携で左サイドを崩して中央のボックス付近へ侵入。混戦の中こぼれ球に反応した栗島が右足を振り抜き、追加点を挙げる。後半開始早々に2点のリードを奪い、精神的余裕を得た早大。サイドを再三崩し、加藤をはじめとした前線の選手にボールを集めることで駒大を突き放しにかかる。しかし3点目を奪えないでいると、駒大が息を吹き返し始める。駒大MF米田大介(3年)のドリブル突破で起点をつくられ、守勢を強いられる展開に。DF工藤泰平(スポ3=神奈川・日大藤沢)や牧野の粘り強い対人守備と、GK上川琢(スポ2=湘南ベルマーレユース)の的確な飛び出しでピンチの芽をつみ取り続けたが、83分にPKを献上。上川が手に当てながらもゴールに沈められ、1点差に詰め寄られる。その後も米田にバー直撃のシュートを浴びるなど胆を冷やす場面がありながら、敵陣でうまく時間を使って時計の針を進めてタイムアップ。3試合目にして待望の後期初勝利を飾った。

 「(ロングボールという)駒大のスタイルをリスペクトした上で、それに打ち勝つための姿をどうつくっていくか全員で考えた」(外池監督)。衝撃的な大敗を喫した筑波大戦(●0−5)以降、日を重ねるたびに多くの学びを得た早大イレブン。自らのあり方を見つめ直し、直面する厳しい現実すら成長の糧とする準備期間の過ごし方がこの日、勝利というかたちで結実した。この日の早大は、ボールを握って主体的に局面を動かし前進していくことで駒大を自分たちの土俵に引きずり込み、狙い通りのサッカーを展開。守備に目を向けても「前線の3人と後方の7人の役割を明確にした上で分断」(外池監督)する策が功を奏し、駒大のリズムを崩すことに成功した。激しい球際の攻防や空中戦を繰り広げたことで終盤には足が止まりかけたが、「全般的に我々のリズムで進んだゲーム」(外池監督)という手応えは決して大げさなものではない。次節に対戦するのは、激しい上位争いを繰り広げる順大。昨冬の全日本大学選手権と前期の対戦時(ともに●1ー2)では、優位に立って試合を進めた前半から一転、後半に逆転を許し手痛い敗戦を喫した。「(前回対戦時の後半に)できなかったことをどういう風にかたちにしていくか」(外池監督)。同じ相手に三度も泣かされるわけにはいかない。これまで得た学びを体現し、因縁の相手にさらなる成長を示してみせる。

スターティングイレブン

 

(記事 森迫雄介、写真 手代木慶、大山遼佳)


早大メンバー
ポジション 背番号 名前 学部学年 前所属
GK 31 上川 琢 スポ2 湘南ベルマーレユース
DF 杉山 耕二 スポ3 三菱養和SCユース
DF ◎3 大桃 海斗 スポ4 新潟・帝京長岡
DF 17 工藤 泰平 スポ3 神奈川・日大藤沢
MF 牧野 潤 スポ4 JFAアカデミー福島
MF 栗島 健太 社4 千葉・流通経大柏
MF 10 金田 拓海 社4 ヴィッセル神戸U18
MF 12 大里 優斗 スポ4 鹿島アントラーズユース
→88分 35 梁 賢柱 スポ3 東京朝鮮
MF 杉田 将宏 スポ2 名古屋グランパスU18
FW 加藤 拓己 スポ2 山梨学院
→84分 阿部 隼人 社3 横浜F・マリノスユース
FW 24 鈴木 郁也 社3 FC東京U18
→53分 25 倉持 快 スポ2 神奈川・桐光学園
◎=キャプテン
監督:外池大亮(平9社卒=東京・早実)
関東大学リーグ戦1部 順位表
順位 大学名 勝点 試合数 得点 失点 得失差
明大 39 14 13 32 +26
立正大 27 14 29 14 +15
桐蔭横浜大 25 14 22 14 +8
筑波大 24 14 24 15 +9
順大 23 14 17 15 +2
法大 22 14 21 13 +8
駒大 20 14 16 25 -9
中大 18 14 15 19 -4
専大 16 14 23 37 -14
10 早大 14 14 14 24 ―10
11 東洋大 14 11 23 -15
12 流通経大 14 11 12 28 -16
※第14節終了時点
コメント

外池大亮監督(平9社卒=東京・早実)

――後期初勝利を挙げました

先週の試合では、チーム全員が自分のあり方を考え直した上で無失点で抑えて、多くの学びを体現できました。そしてきょうは、駒大さんという(優勝した)昨年も勝てていない苦手意識のあるチームに対してどう向き合っていくのかというところからやってきました。そういう意味でいくと、当然両者のスタイルが違う中で、まずは相手のスタイルをしっかりリスペクトすることと、同じ関東1部で戦う盟友として、駒大のスタイルが存在する理由は当然あるだろうし、そこに打ち勝つためにどういう姿をつくっていけばいいのかを僕としてもすごく考えたし、そこ(自分たちの姿)に向かっていく1週間をみんなと共有できたと思います。

――駒大は基本的にロングボールを多用するスタイルですが、それに対する約束事が整備されているように感じました。この試合の準備について教えてください

ロングボールに対してはチャレンジ&カバーをしっかりやろうと。具体的には、1人が競ったら2人がカバーリングに入ろうということと、縦だけではなく横の関係でもカバーリングができる距離感を後ろの7人でつくりあげること。そうすると前線には(加藤、鈴木郁、杉田の)3枚しか残らなくなりますが、逆に相手がマンマークで前からプレッシャーに来る中で、その状況でいかに前線の3枚がボールを引き出し、攻撃のスイッチを入れるかということを意識したトレーニングを積んできました。3人の組み合わせはギリギリまで悩みましたが、僕としてはきょう送り出した3人がそのスイッチをしっかり体現し、駒澤に対しても我々の強みを出せる能力があるメンバーだと思っていたので、その中で彼らが仲間のサポートを受けながら体現できたのはすごく良かったと思います。

――2トップの加藤選手と鈴木郁選手ですが、前線の収めどころという意味ではもちろん、相手のロングボールの起点を潰すという意味でもかなり存在感を放っていました

いい意味で前の3人と後ろの7人を分断して役割を変えていました。前の3人は前線からの守備、(相手にロングボールを)蹴らせないこと、ルーズボールや競合いで彼らのストロングが出るだろうし、特に前半途中から(鈴木)郁也のところで接近戦ができるようになってきたのでかなり収まりどころになったし、相手の二次攻撃を抑えることができたので、全般的に我々のリズムで進んだゲームだったと思います。

――杉田選手は前線からの守備と、これまで孤立気味だった両ウイングバックとの連携でも存在感がありました

本当にこれは狙い通りで。彼の良くない時は(中盤に)落ちすぎて相手に潰されてしまっていたので、きょうはいかに前の3人で後ろを引っ張っていけるか、内側を引っ張っていくランニングだったり、前で仕事ができるようにということをイメージしていました。あとは、動き出しを早くしようと(話していた)。相手は基本的にマンマークだったので、早めに動き出せば相手は付いてくるし、付いてきてくれたらスペースが生まれるので、スイッチ役が早く動き出すことによって相手のギャップを作り出せると思っていたので、そこは徹底してやってくれたのは良かったと思います。

――立ち上がりは相手のペースに付き合わされた感がありましたが、早い段階で自分たちに流れを引き戻せましたね

(前線と後方を)いい意味で分断しようというのはあったんですけれど、後ろの方はこの1週間でも「こういう(ロングボール主体の)相手だからこそ、しっかりビルドアップしていこう」と。自分たちがボールを握る時間を持ちながら、どうやって前進していくかかなり意識していたので、効果的でなくても自分たちがボールを握って動かしている時間があったので、うまく自分たちのリズムというか、自分たちがボールを保持しているという時間をうまく活用できたというところがあったと思います。

――終盤に駒大が息を吹き返してきた時間帯がありましたが、PKの1失点に抑えたと見ますか、それとも流れを引き戻せなかったと捉えますか

そこはまだまだ足りないところだとは思います。90分間あそこで競り切れるというか、後半になってから競合いで負けていた場面もあったので、あそこでもう少し自分たちで修正できれば良かったのですが、疲労もあっただろうし、いつもと違うサッカーのスタイルの中でやりきれなかった(部分が出た)と思うので、どちらかというと自分たちのスタイルを最後まで貫けなかったのかなと思います。ただ、PKの失点はやられたというよりは不運な点もあったので、他にもいくつかピンチはありましたが、相手のやりたいことへの対処はできていたと思います。

――次は上位に位置し続けている順大との一戦です

前期最後の3連戦の初戦で当たって、あの時は前半パーフェクトな試合をして後半崩れたというもったいない試合でした。順大さんはずっと同じスタイルでやっているので、そことどう向き合うかということと、(前回対戦時の後半に)できなかったことをどういう風にかたちにしていくかということ(が大事になってくる)。後期になってから我々が学んで成長している部分は一つの武器としてプラスアルファになっているので、それをベースにもう一回順大さんをリスペクトした上で、今日の駒大戦で得た学びを表現したいと思っています。

GK上川琢(スポ2=湘南ベルマーレユース)

――後期初勝利でした、今のお気持ちを教えてください

率直に勝てて嬉しいです。前節東洋さんに引き分けてからの一週間、5失点が0失点になったことに対して一喜一憂せずにしっかり点を取るという課題が明確に出たので、きょうの試合は先に点が取れて追加点も取れたのが良かったです。守備陣も3バックが全員体を張ってくれて、球際とかロングボールに対して厳しくいっていたので助かりました。PKのシーンのファウルはちょっともったいなかったとは思いますが、最少失点に抑えることができました。駒澤さんは去年も今年も勝てていなかったので、勝ててよかったです。

――駒大はロングボールを放り込むチームですが、どう対応しましたか

GKのスカウティングで、(駒大の)前節の試合ではハーフラインの手前からGKが蹴ったボールがペナルティーエリアの深い位置まで入ってきて、そのまま得点したシーンがあったので、(ペナルティエリアに)入ってくるなら自分が出なければいけないと思っていました。積極的に出て、守備陣の負担を減らすことと、しっかり自分が(ボールを)弾くところとキャッチするところを瞬時に判断しました。キャッチすることで選手の負担を減らせますし、裏のケアもいつもより意識していました。自分の声を守備陣がしっかり聞いてくれていたので思い切って前に出ていくことができました。ノーリスクで戦うことも大事ですけど、ある程度リスクは負って挑戦しないといけないと思っていたので、そこでミスなく終われたのは本当に良かったです。

――飛び出しのタイミングに迷いがありませんでした

高校からあまり身長が変わらず大きくないので、裏への飛び出しは戦わないといけない部分なのでそこはこだわっていますね。高校の頃はうまくいかない時もあったのですが、早いうちに自分の長所を伸ばそうと取り組んできました。ようやくミスなくできるようになってきたので継続してやっていきたいです。

――チームの雰囲気がとても良かったです

本当にポジティブな声が多かったですね。相手に攻め込まれているシーンでも全員で声を出して体を張って守備していました。ベンチメンバーも応援の声もすごく良くて、全員で一体感を持って戦えていたと思います。

MF杉田将宏(スポ2=名古屋グランパスU18)

――後期初スタメンということでしたが、監督から求められていたことはありましたか

自分の持ち味である背後の抜け出しというところでは、今秋練習をしてきた中では強く言われていました。

――加藤選手との絡みで意識していたことを教えてください

加藤が競り合いとか勝ってくれて(ボールが)収まるので、基本加藤の近くでプレーしていいところで(パスを)もらっておくじゃないですけど、それは意識していました。

――サイド攻撃のサポートが光っていました

練習からも相手がマンツーマンで来るというのは分かっていたので、練習でもやっていました。練習では前からやってくる相手に対して、背後に裏返せばチャンスになると思っていたのでサイドに抜けるというのは意識していました。それで何回か(ボールを)もらえたので、それは良かった点かなと思います。

――駒澤大学のロングボール主体の攻撃に対するチームとしての対策はありましたか

ディフェンスラインは誰が競るのかをはっきりして、こっちは蹴りあいにはならずにつなぐところはつないで、割り切るところは割り切って、自分たちのやりたいようにできたのかなと思います。

――終盤押し込まれた時間もありました

どうしても疲れてくると頭が回らなくなりますし声も出なくなるので、そこで全員が頭を働かすのをやめずに声切らさず、全員が集中して、悪い時間帯もあるとは思うのですが、しっかり乗り切るところが大切かなと思います。

――次戦への意気込みをお願いします

まだ全然降格圏を脱出したわけではないので、一番は価値を目標にして、その中で自分も点取れればなという風に思うので、次は点を取れるように頑張ります。

FW加藤拓己(スポ2=山梨学院)

――ロングボール主体の駒大に対して、どのように対応していこうとチームで話をしていましたか

ロングボールに対して、前期の戦い方で跳ね返したのを自分がなかなか競れなくて前にボールを出せないという部分が多かったので、外池さん(外池大亮監督、平9社卒=東京・早実)からは自分自身の役割として競り合いで勝つという部分を求められていました。チームとしては後ろが跳ね返すという部分ですごく良いプレーもありましたけど、(後ろが)跳ね返したのをいかに自分らが抑えられるか、外池さんは常に2タッチでやれということを意識されていたので、自分だったり杉田(MF杉田将宏、スポ3=名古屋グランパスU18)だったり郁也(FW鈴木郁也、社3=FC東京U18)、途中から入ってきた倉持(MF倉持快、人2=神奈川・桐光学園)が本当にああいう部分でファールをもらったり、チームで結構良い戦いが出来たと思います。きょうの戦い方は狙い通りだったのかなと思います。

――後期が始まってからの2試合で無得点のまま迎えたきょう、どのような思いで試合に入っていかれましたか

試合前に蓮川雄大くん(スポ4=FC東京U18)から、1点入れば流れは絶対に来るという話はされていたし、ここ2試合で得点が0に終わっていたという部分で、チーム内でも雰囲気は出ていないですけど多分FWに対して不信感はあったと思うし、そういう部分は払拭したかったという思いはありました。でも俺らが決めなくても、栗(MF栗島健太、社4=千葉・流通経大柏)だったりが決めてくれますし、それが(今回)たまたま自分だっただけで。ただそれが結果として自分だったのは良かったのかなと思いますし、1点取れればという部分はあったので、それが取れたのは良かったと思います。

――前半には惜しいシュートもありました

あれは自分のミスだったかなと。本当は頭でトラップして前に置こうと思ったんですけど、バウンドが思ったよりも弾まなかったのと、自分がスピード調整をミスして胸で置いちゃったことでちょっと詰まって。あれを決めきれるようにならないとチームを救えないし、あれが入っていればもっと違う試合運びになっていたのかなと思うので、ああいう部分をもっと突き詰めたいなと思います。

――そんな中、後半立ち上がりに先制点を決めました。振り返っていただけますか

自分が想像していたかたちではなかったですけど、多分駒澤からセットプレーで取るチームってなかなかないと思うんですよ。それが出来たというのはチームとして良かったし、昨日セットプレーの確認でBチーム相手に2失点してしまって。それでも3点取って勝ったというのもあったし、多分今セットプレーに対してはすごい自信があるし、誰が競ってもあそこはゴールできる自信はあるので、そういう部分で真ん中で勝負できて、自分のヘディングの強さを生かせたのは本当に醍醐味であるし、大きかったかなと思います。

――先程お話にもあった競り合いの部分についてですが、試合を通して空中戦で相手を圧倒していたように思います

多分大学に来てから一番競っていたんじゃないかなと思います(笑)。そういう部分をきょうは本当に求められていたから、3トップになっていたと思うし、俺が競って郁也がキープするとか、俺が競って杉田が抜けるとか、結局起点は俺だったし駒大戦はそうなると思っていたので。それを自分の中で受け入れて、自分の仕事を外池さんは明確にしてくれたと思うし、それを全うできたのは良かったのかなと思います。

――次節の順大に向けて、意気込みを聞かせてください

前期では逆転負けしていますし(●1−2)、もちろん旗手さん(FW旗手怜央、4年、川崎フロンターレ内定)だったりそういう素晴らしい選手がいる相手なので、チームとして分析してまた違う戦い方にはなると思いますけど一週間しっかり準備して順天さんを超えられるように頑張りたいなと思います。