早慶サッカーに向けた壮行会が開催!

ア式蹴球男子

 来る7月1日の第66回早慶サッカー定期戦に向けての壮行会が、早稲田キャンパス3号館前にて行われた。ア式蹴球部、ア式蹴球部女子の部員が集まり、さらには応援部やラテンアメリカ教会、Ultras Waseda(ウルトラス)も駆け付けるなど、盛大な会となった。

 ラテンアメリカ教会による演奏から壮行会はスタートした。続いてウルトラスがステージに立ち、実際に応援の際に使われるチャントを披露。周囲を歩いていた人も次第にその足を止め、熱いパフォーマンスに目を奪われていた。そして集まった多くの学生と共に、チャントを合唱。生の試合会場に溢れる一体感を、この場でもつくり出していた。

チャントを披露し、応援練習を行うウルトラス

 最後は、女子部のMF松川智主将(スポ4=大阪桐蔭)と男子部のDF金澤拓真主将(スポ4=横浜F・マリノスユース)がそれぞれ早慶サッカーへの意気込みを語った。「慶大に勝って、会場のみなさんと一緒に『紺碧の空』を歌いたい」(金澤主将)。伝統の一戦を前に、気合は十分だった。

早慶サッカーへの意気込みを語る金澤主将

 ことしで66回目の開催となる早慶サッカー。前年と同様、等々力陸上競技場にて試合は行われる。またハーフタイムショーに、歌手・ナオト・インティライミ氏の出演が決まり、より一層の盛り上がりを見せるこの一戦。また、当日は競技場周辺にて早稲田スポーツ早慶サッカー号外も配布される。夜空の下で行われる唯一の早慶戦、ぜひ足を運んで見てほしい。忘れていたワセダ魂に、再び火が付くことだろう。

(記事 佐藤凌輔、写真 松本理沙)

集合写真

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