第48回 総理大臣杯 全日本大学トーナメント
2024年9月9日(月) vs 筑波大学 14:00 Kickoff @セイホクパーク石巻フットボール場
試合結果
チーム | 前半 | 後半 | 合計 |
---|---|---|---|
早稲田大学 | 0 | 0 | 0 |
筑波大学 | 0 | 1 | 1 |
得点者
後半
61分 筑波大学
総理大臣杯全日本大学トーナメント(総理大臣杯)の2回戦で慶大に2ー1の逆転勝利を収め、8年ぶりに総理大臣杯ベスト8へ駒を進めたア式蹴球部(ア式)。準々決勝は関東リーグ1部で上位に立つ強豪・筑波大。目標である日本一に向けて倒さなければいけない相手だ。
ドリブル突破を狙った森田
前半はア式が試合の主導権を握る展開となった。16分、MF東廉(スポ4=清水エスパルスユース)からボールを受けたMF森田大智(スポ3=熊本・大津)がドリブルでゴール前に切り込むと、相手守備陣もたまらずファウルでストップ。ゴール前でフリーキックを獲得する。しかし、MF谷村峻(スポ3=FC東京U18)が蹴ったフリーキックは惜しくも枠を外れてしまう。31分、ゴール前で相手にフリーキックを与えてしまう。それでもここはMF山市秀翔(スポ3=神奈川・桐光学園)のクリアでしのぐ。36分には山市の突破からシュートまでいくも、サイドネットに外れてしまう。チャンスを作りながらも得点を奪えず0ー0で前半を折り返す。
ボールを運ぶ東
後半の立ち上がり、東に連続でシュートチャンスが訪れるも相手の粘り強い守備もあり得点することはできず。60分、相手の最終ラインからのフィードで相手右サイドを突破されるとそのままクロスから痛恨の先制点を許してしまう。同点に追い付くべくMF本保奏希(スポ3=JFAアカデミー福島U18)とMF松尾倫太郎(人4=千葉・八千代)を投入したア式。しかし松尾が連続でイエローカードを貰い退場となってしまう。数的不利となったア式だったがDF佐々木奈琉(社3=新潟・帝京長岡)や山市を中心にゴール前に迫るも、筑波の守備の山は高く、最後までこじ開けることができず、0ー1で準々決勝での敗退となった。
試合後グラウンドに手をつく駒沢
日本一への挑戦が終わった。前半主導権を握りチャンスを作っていただけに、決定力の部分での差を痛感する結果となった。1部リーグの首位相手にパフォーマンスが明確に劣っていたわけではない。それでも敗れてしまった現実。この差を埋めるためには、やはり日頃から強豪と試合をし続ける環境、関東1部リーグへの昇格が必要不可欠だろう。リーグ戦ももう敗れることは許されない苦しい状況だ。それでも自分たちのサッカーを信じて最後まで突き進んでほしい。
早稲田大学 メンバー
スタメン
ポジション | 選手名 | 背番号 |
---|---|---|
GK | ヒル袈依廉(スポ4=鹿児島城西) | 1 |
DF | 佐々木奈琉(社3=新潟・帝京長岡) | 2 |
DF | 神橋良汰(スポ4=川崎フロンターレU18) | 4 |
DF | 石川真丸(スポ4=名古屋グランパスU18) | 5 |
DF | 石井玲於奈(商3=FC東京U18) | 19 |
MF | 谷村峻(スポ3=FC東京U18) | 6 |
MF | 東廉(スポ4=清水エスパルスユース) | 8 |
MF | 山市秀翔(スポ3=神奈川・桐光学園) | 10 |
MF | 森田大智(スポ3=熊本・大津) | 14 |
MF | 光田脩人(スポ4=名古屋グランパスU18) | 17 |
FW | 駒沢直哉(スポ4=ツエーゲン金沢U18) | 9 |
【監督】兵藤慎剛監督(平20スポ卒=長崎・国見)
サブ
ポジション | 選手名 | 背番号 |
---|---|---|
GK | 海本慶太朗(スポ2=大宮アルディージャU18) | 16 |
DF | 増田健昇(スポ3=横浜FCユース) | 3 |
DF | 石川真丸(スポ4=名古屋グランパスU18) | 5 |
DF | 笹木大史(商3=東京・早大学院) | 13 |
DF | 佐久間真寛(商3=静岡・藤枝東) | 25 |
MF | 本保奏希(スポ3=JFAアカデミー福島U18) | 11 |
MF | 成定真生也(スポ4=神奈川・日大藤沢) | 20 |
MF | 柏木陽良(スポ2=鹿島アントラーズユース) | 28 |
MF | 森山絢太(スポ4=兵庫・三田学園) | 30 |
FW | 松尾倫太郎(人4=千葉・八千代) | 15 |
交代出場
選手名 | 背番号 | 交代時間 | 交代相手 |
---|---|---|---|
本保奏希 | 11 | 65分 | 東廉 |
松尾倫太郎 | 15 | 65分 | 森田大智 |
笹木大史 | 13 | 78分 | 石川真丸 |
柏木陽良 | 28 | 82分 | 光田脩人 |