2日間にわたって群馬・伊香保リンクで行われた全日本学生選手権。早大からは伊藤誠悟(スポ1=長野・屋代)と篠原孝尚(人1=長野・佐久長聖)が出場。1日目に500メートル、5000メートルのレース、2日目に1500メートルのレースが行われ上位12名が最終種目の10000メートルのレースに進むという総合部門に挑んだ。前週、前々週に行われたジャパンカップから調子が良かったという伊藤が総合部門で見事2位に輝く快挙を達成した。
★初の全日本学生選手権でルーキーが2位に輝く
最終種目の10000メートルに出場する伊藤
得意種目が1500メートルと5000メートルという伊藤は1日目の5000メートルで3位の好成績。2日目に行われた1500メートルでも、「最後にペースが落ちてしまって、そこで1位との差が出てしまった」と改心の滑りではないながらも、3位に入る。上位12名のみが滑ることのできる10000メートルのレースに駒を進めた伊藤。最後の10000メートルは6位でまとめ、見事に総合2位に輝いた。早大のルーキーとしては数十年ぶりの快挙だという全日本選手権での入賞。続く大舞台、全日本学生氷上競技選手権(インカレ)でも好成績に期待がかかる。
(記事 小林理沙子、写真 長尾佳音)
★課題と収穫が得られた2日間
大会2日目、1500メートルに出場した篠原
初めて出場する大会、そして初めて滑るリンクにワクワクしていたというルーキー篠原。長距離が専門種目であり、1日目の5000メートルで「目標はクリアできた」という23位。一方、500メートルと1500メートルのレースではそれぞれ47位、39位と上位には食い込めず。「短距離の能力がなく、スピードの面で欠けてしまっている」と語り、課題が残った。それでもタイムに関しては、「満足の得られるものではなかったが、収穫は得られるタイムだった」というように、課題と収穫のどちらも得られた充実の2日間となった。1月に開催されるインカレではチームパシュートに伊藤と、石川将之(スポ4=山梨・北杜)に出場する篠原。「少しでも貢献できるように頑張りたい」との意気込み通りの滑りを見せてくれるだろう。
(記事 小林理沙子、写真 島形桜)
結果
▽男子500メートル
伊藤 37秒72 8位
篠原 40秒22 47位
▽男子5000メートル
伊藤 7分03秒88 3位
篠原 7分17秒91 23位
▽男子1500メートル
伊藤 1分53秒01 3位
篠原 2分0秒43 39位
▽男子10000メートル
伊藤 14分44秒38 6位
▽総合
伊藤 2位
篠原 37位
コメント
篠原孝尚(人1=長野・佐久長聖)
――大会前の調子はいかがでしたか
先週も大会があったので、そんなに悪くはなく試合に臨むことができたと思います
――今大会はどのような意気込みで臨まれたのでしょうか
まだ一年生でどのような感じかもわからないし、このリンクでの大会に出場したのも初めてだったのですごくワクワクしていたのと、あとは最低限のタイムを出せるようにと考えていました
――今回のタイムについてはいかがですか
そこまで満足できるものではないですけど、ある程度収穫は得られるタイムだったかなと思っています
――順位についてはどう捉えてられていますか
自分は本職が長距離なので、5000メートルの方で23番というのは一応目標はクリアできたかなと思います
――今大会の収穫と課題を教えてください
収穫としては、長距離ではある程度戦えるということがわかったところで、課題としては、やはり短距離の能力がなく、スピードの面で欠けてしまっているので、そこを上げていければなと思います
――今後の目標を教えてください
今後の目標は、1月のインカレでのチームパシュートで、4年生の石川先輩と今日の総合で上位に残っている伊藤と滑るので、そこで少しでも貢献できるように頑張りたいと思います
伊藤誠悟(スポ1=長野・屋代)
――今のお気持ちは
うれしいです。
――今大会にはどのような意気込みで臨みましたか
初めての大会だったので、最後の10000メートルまでしっかり滑れるように、という気持ちでした。
――現在の調子はいかがですか
調子は良かったです。盛岡(ジャパンカップ競技会第2戦)その前の帯広(同第1戦)から調子が良かったので、そのまま今回の大会に臨むことができました。
――収穫や今後の課題はありますか
1500メートルでは最後にペースが落ちてしまって、そこで1位との差が出てしまったので、改善したいと思います。
――得意種目は
1500メートルと5000メートルです。
――今後の意気込みをお願いします
インカレでいい結果が出せるように頑張ります。