2日連続メダルならず、共に準決勝敗退

スピードスケート

 ショートトラックの日本学生選手権(インカレ)2日目。男女の1000メートルが行われ、初日に引き続き河合健朗主将(文構2=埼玉・早大本庄)と巻島槙(スポ2=埼玉・川越女)が出場した。前日の500メートルに続いて入賞を狙ったが、両選手は準決勝で敗退。前日にメダルを得るレースを展開しただけに、後悔の残る結果となった。また早大は、女子総合を5位で表彰状を獲得。早大女子のメンバーが巻島一人という中、20点を得て健闘した。

 男子1000メートル準決勝、河合はスタート直後に首位から4人目として周回。後に3人目として集団滑走していたが、後半に直線付近で転倒した。他大選手に後れを取り、そのまま最下位の4着でゴール。レース後は氷上で膝に手をつき、ゆっくりとリンクから引き上げた。「展開的には悪くなかったけど、まさかこけるとは」。後悔の言葉が口をつく。「(荒れた)リンクに臨機応変にするような技術が無かった」と反省した。

男子1000メートルに出場した河合

 準々決勝までのレースでゆとりがあるように見えただけに、準決勝での敗退が惜しまれた。女子1000メートル準決勝、巻島は3人目としてコースを回っていたが、突如速度を落とす。ライバルたちから大きく引き離され、結果は4着でフィニッシュ。「苦手な外から抜こうとしたが、できなかった」と振り返った。2位入賞した1日目を含め、インカレ全体を「50点」と採点し、厳しい自己評価を下した。

女子1000メートルに出場した巻島

 11月には東日本選手権(東日本)、東日本で出場資格を得た者が出場できる全日本選抜選手権、そしてユニバーシアード代表選考競技会があり、大会ラッシュとなる。「大切な試合」(巻島)と形容するように、選手たちにとってはこれからが山場だ。それまでに調子を万全なものとし、良い結果を出したい。

(記事、写真 廣田妃蘭)

結果

▽男子1000メートル

河合 準決勝敗退

▽女子1000メートル

巻島 準決勝敗退

▽女子総合

早大 20点 5位

コメント

河合健朗主将(文構2=埼玉・早大本庄)

――きょうの試合の結果を受けての感想をお聞かせください

展開的には悪くなかったんですけど、まさかこけるとは…。しょうがないといえばしょうがないのですが、悔しいですね。

――試合前の状態など、「いけるな」という感覚はありましたか

準決勝で2着だった人よりは、トップスピードが速いという自負はありました。最後まで足を残しておいて、最後に隙を見てイン(内側)で抜けば、たぶん勝てるだろうなっていうのは(あった)。そう思っていたら転んだので。悔しいです。

――今回の結果となった要因、課題や反省点はありますか

実際こけたのは、今エッジがちょっと調子悪くて。(エッジを)何回研いでもうまくできないみたいな、駄目だなこれって(いう感覚)。それと人がたくさん入っていて、今回リンクが結構暖かいからかな、荒れちゃっていて。だから今回たくさんこけた人がいると思うんですけど。そういうところで、こけないような滑り方とか、リンクに対して臨機応変にするような技術がなかったかな、というのが反省点です。

――インカレの総合評価を、点数付きでお願いします

60点にしようかな。(自分の高校では)留年しないぐらい(笑)。大会レース前、先週とかすごく調子が良かったので。この調子が続けばもっと上に行けたのになっていう気持ちはありました。調子は結局悪くなっちゃったけど、なんやかんやメダルも取れたしな、という気持ちもあって。ギリギリ留年はしないくらいの点数かなっていう。

巻島槙(スポ2=埼玉・川越女)

――きょうの試合の結果を受けての感想をお聞かせください

きょうのレースは全然駄目で。準決勝で勝たないといけないところだったのに、レース運びもフォームも良くなくて。反省するところがたくさんありました。

――試合前の状態など、「いけるな」という感覚はありましたか

自分は外から抜くのが苦手で。準々決勝では前の人を、絶対次は外から抜かして、成功体験を積もうと思ってやっていたんですけど。結局、途中までは良かったのに駄目になっちゃって。その次も外から捲って、最後に勝つイメージをつくっていたのですが、できなかったので。次の試合に持ち越しで課題になりました。

――今回の結果となった要因、課題や反省点はありますか

先ほど言った通り外から捲るのが自分の課題点なのと、それとみんな同じぐらいの実力なので、ちょっとスピードが上がっちゃうと抜ききれないんですよ。だから、同じぐらいの人たちに勝つには、もっと一瞬でスピードを上げる力をつけていかなきゃなっていう課題を改めて感じました。

――インカレの総合評価を点数付きでお願いします

50点ぐらい、ですかね。やはりスピードが無いのを実感して。来月大切な試合があるのですが、この今出ているメンバーと戦わないといけないので。しっかり1か月で上げていかないとな、と実感しました。