初日で出遅れた早大。2日目のこの日は5000メートルと1000メートルが行われた。早大からは4選手が出場。昨年5000メートルで5位だった三村亨太(スポ2=北海道・釧路北陽)が7位、1000メートルで小田卓朗(スポ3=山形中央)が2位に入賞し、合計9ポイントを獲得。総合3位で三日目以降のレースへとつなげた。
まず最初に行われたのは5000メートル。早大からは由井大陽(スポ3=長野・佐久長聖)、三村の2選手が出場した。まず最初に登場したのは由井。「気負ってしまった」(由井)と振り返るようにスタートからタイムが伸びない。最終周では34秒代までラップを落としてしまい14位で終わった。続いて登場したのは昨季この種目で5位に入った三村。「タイムも順位も狙ってた」(三村)と序盤からラップ32秒代をキープする。しかし「体がだんだん動いていかなくなった」(三村)と振り返る通り、3000メートル辺りから失速。最後は7位でフィニッシュするも、1位から5位までが大会記録というハイレベルな争いに食い込めず、2点獲得にとどまった。
惜しくも7位にとどまった三村
1000メートルには黒岩聖矢主将(スポ4=群馬・前橋育英)と小田が出場。前日の500メートルで思うような結果が残せずリベンジしたい黒岩だったが、苦手とする同種目で400メートルを超えた辺りからタイムが落ちてしまう。以降もばててしまい、15位という結果に終わってしまった。一方小田はスタートから順調にタイムをキープすると、ラスト100メートル地点で一気にスパートをかけゴールイン。惜しくも優勝は逃したものの、2位に輝き7点を獲得した。
見事な滑りで2位に輝いた小田
初日に続き、思うように点数を重ねられなかった早大。だが最後に小田が2位を獲得したことにより、上位争いはまだ分からなくなった。「卓朗(小田)が点数取ってくれたので、自分も自信を持って戦う」と、他の選手たちも刺激を受けたに違いない。残り二日間、ここから早大の逆襲が始まる。
(記事、写真 増山祐史)
結果
▽5000メートル
三村 6分56秒11 7位
由井 6分58秒14 14位
▽1000メートル
小田 1分12秒36 2位
黒岩 1分15秒02 15位
コメント
黒岩聖矢主将(スポ4=群馬・前橋育英)
――1000メートルを振り返って
きょうは自分の得意種目じゃなかったんですけど、全力で臨みました。でも最後は足にきちゃってあまりタイムが伸びず、残念です。
――きのうのレースを受けて何か意識したことはありましたか
特にはないですかね。きのうも二本目は良かったので、その感覚でいこうと思ってました。
――試合前の調子はいかがでしたか
悪くはなかったんですけど、レース中は結構きつかったです。
――まだリレーなどがのこってますが意気込みをお願いします
リレーはこのメンバーでやる最後の種目ですし、自分自身インカレ(日本学生氷上競技選手権)も最後なので、いい結果で終わりたいと思います。
由井大陽(スポ3=長野・佐久長聖)
――きょうのレースを振り返って
自分の力不足を痛感したレースでした。
――レース前の調子はいかがでしたか
悪くはなかったんですけど、ちょっと本番で気負っちゃってしまって満足できるタイムを残せませんでした。
――何か思い当たる原因は
練習不足だったと思います…。
――同じ組の相手が大会記録を出す滑りでしたがレースに影響したりしましたか
相手が中学のときからの後輩で胸を借りるつもりで試合に臨んだんですけど、やっぱり力不足でした。とりあえずまだ試合が残ってるので気持ち切り替えたいと思います。
――10000メートルやリレーが残ってますが意気込みをお願いします
卓朗(小田、スポ3=山形中央)が1000メートルで点数取ってくれたので、自分ももっとチームに貢献できるように自信を持って戦います。
小田卓朗(スポ3=山形中央)
――まずは2位、おめでとうございます。今のお気持ちは
ありがとうございます。レース前の段階で500、5000メートルであまり点が取れてなく、ここで取らないとチームの順位としてやばいなと思ったので、2位という結果は素直にうれしいです。
――きょうの調子は
調子はまあ普通でしたね。調子とかはあんまり気にしないというか、自分はそれよりも技術だったりとかを大事にしているので。
――レースを振り返って
氷の感じとかがいつもと違くて、いつもより温かく重い感じで、ラスト一周で(タイムが)落ちない人が勝つと思ってたので、最後に自分の強みを出してタイムを落とさなかったのは良かったです。
――チームとしてはレース前の時点で合計2ポイントと苦しい展開でしたが、プレッシャーなどはありましたか
外リンクの寒いところでいつも練習していて、今回みたいな室内の温かいリンクに慣れていなくて点数を落としてたので、自分がやらなくちゃとは思ってました。ただどこも条件は一緒なので、そういうことを言い訳にせず戦わなくちゃと思いました。
――惜しくも1位には届きませんでしたがご自身のタイムについては
タイム的には全然満足できるものじゃなくもう少しいけたと思います。ただ点数制なのでそういう意味では2位という結果は良かったと思います。
――残りのレースに向けて意気込みをお願いします
目標である3位以内に向けて、しっかり残りのレースを全員がベストタイム出せるように努力し、応援していきたいと思います。
三村亨太(スポ2=北海道・釧路北陽)
――きょうのレースを振り返って
駄目でした。結構タイムも順位も狙ってたので残念です。
――レース中盤まで相手と競る展開でしたが
何とか相手についていっていこうt思ってたんですけど、ラップが途中から落ちてしまい離されてしまいました。今季はここまで順調に伸びてきていたので悔しいです。
――タイムが落ちたのは何が原因だと思いますか
中盤までは相手についていこうと思ってたんですけど、体がだんだん動いていかなくなってきてラップを落としてしまったんが原因だと。ちょっとペース配分を失敗したかなと思ってます。
――5000メートルでは1位から5位までが大会記録というハイレベルな争いでしたが、その中での7位という結果に関しては
自分自身大会記録とかはあんまり考えず自分のタイムを考えてるので、自分のタイムが伸びなかったのが悔しいです。
――この後は昨年1位に輝いた10000メートルなどが控えてますが、意気込みをお願いします
さっき小田さん(卓朗、スポ3=山形中央)が2位で点数取ってくれて、チームに勢いを取り戻してくれたので、自分も10000メートルでいい結果を出してみんなを援護射撃してきたいと思います。