学生日本一を決める大会、第86回全日本学生氷上競技選手権(インカレ)が北海道・帯広の地で開催された。昨年団体で準優勝を果たし、「狙うは優勝、最低でも3位以内」(黒岩聖矢主将、スポ4=群馬・前橋育英)を目標に大会に臨んだ早大。1位から8位にまで点数が与えられるこの大会、初日の500メートルに黒岩が出場したが一本目でタイムを落としてしまい総合11位に。幸先良くスタートダッシュとはいかなかった。
インナーレーンとアウターレーンの二つの合計タイムを競う500メートル。黒岩は早大トップバッターとして出場した。なんとか一本目でいい位置につけたかったが、「力みすぎた」とタイムを伸ばせず、コーナー付近で失速し全体12位に沈む。何とか巻き返しを図りたい二本目。スタートからいい滑りを見せると、最後までペースを落とさず7位でフィニッシュ。だが一本目の出遅れが響き、合計順位は11位に。8以内に食い込めず初日を0点で終えるかたちとなった。
一本目で満足する結果を残せなかった黒岩
「二本目だけ見たら悪くはなかったんですけど、一本目があまりにも悪かった」(黒岩)。二本目では点数を得られる順位だっただけに、一本目のタイムが悔やまれるレースとなってしまった。だが大会はまだ残り3日間ある。最大の目標である『優勝』をつかみ取るため、まずは各種目でしっかり点数を取っていきたいところだ。
(記事、写真 増山祐史)
結果
▽500メートル
黒岩 74秒12 11位
コメント
黒岩聖矢主将(スポ4=群馬・前橋育英)
――きょうのレースを振り返って
いい順位にいたかったんで何とか6位以内にいれればと思ってたんですけど、ちょっと一本目が出遅れちゃって、二本目でベストタイムくらい出せればまくれたんですけど…。二本目だけ見たら悪くはなかったんですけど、一本目があまりにも悪かったんで。まあ一本目で足を引っ張ってしまいました。
――大会初日でトップバッターでしたが難しさなどはありましたか
一日目で点を取れるかどうかで後の種目のモチベーションに関わってくるので、そういうことを考えてたんですけど、力みすぎて一本目が駄目になってしまいました。
――思うようなタイムが一本目で出せなかった原因は
もう力みすぎてしまったことですね。最初の100メートルまでは良かったんですけど、その後のコーナーで体ががちがちで動かなくなってしまったので、そこが原因だと思います。
――2本目のタイムに関してはいかがですか
まあ普通にやれば二本目くらいのタイムが出せたので、二本目が良かったというよりは一本目が悪かったという感じです。
――次の1000メートルに向けて意気込みをお願いします
1000メートルは争いが激しいので、ベストを尽くしてもポイントが取れるか分かんないですけど、最後のインカレ(日本学生氷上競技選手権)なので頑張りたいです。あと小田(卓朗、スポ3=山形中央)が出るので頑張ってもらって、0点ってことはないようにしたいです。
――早大としては昨年、総合準優勝でしたが今季の目標をお願いします
きょねん2位だったのでことしは優勝を狙いたいんですけど、人数も少ないのでまずは前回と同じ2位を目標に。最低でも3位以内というのを目標にして、その中でうまく優勝争いをしていければと思います。