特別国民体育大会冬季大会（国体）、アイスホッケー競技会３日目は、長野県、愛知県、東京都に早大選手が出場した。長野県にはＤＦ務台慎太郎（スポ４＝北海道・駒大苫小牧）ＦＷ大塚鵬蓉（スポ３＝埼玉栄）ＦＷ共田野安（国教１＝カナダ・ジョージエリオットセカンダリースクール）が、東京都にはＦＷ木綿宏太（スポ４＝北海道・駒大苫小牧）ＦＷ鎌田悠希（スポ３＝北海道・駒大苫小牧）が出場し勝利。準決勝に駒を進めた。ＤＦ棚橋俊太（スポ２＝愛知・東海）が参加する愛知県は埼玉県に敗戦し、５位ー８位決定戦でも千葉に敗れたため、次戦は７位・８位決定戦に出場する。
★長野県代表（ＤＦ務台、ＦＷ大塚、ＦＷ共田） 対京都府代表
京都府と対戦した長野県は、先制点を奪われるが、そこからは着実に得点を重ね、勝利。第１ピリオド終了間際には青木優之介（平29スポ卒）のアシストで青木孝史朗（令２スポ卒）が得点。ＤＦ務台も１アシストを記録した。次戦は大会６連覇中の北海道と準決勝を戦う。
| 結果 | ||
|---|---|---|
| 長野県 | ピリオド | 京都府 |
| ２（20） | １st | １（７） |
| ０（17） | ２nd | ０（９） |
| ２（20） | ３rd | ０（８） |
| ４（57） | 計 | １（24） |
| ※（ ）内はシュート数 | ||
ＦＷ共田
パックを保持するＦＷ大塚
ゴールをねらうＤＦ務台
★愛知県代表（ＤＦ棚橋） 対埼玉県代表
埼玉県は、キャプテンが中居隼都（平23卒）、オルタネートキャプテンを平田祥紘（平25卒）が務めるチーム。拮抗（きっこう）した試合展開を見せ、第３ピリオド開始時点では２－２と同点。しかし埼玉県に２連続得点を許すと、その差は埋まらず。後がない愛知県は６人攻撃を仕掛けたが、 さらに２点のエンプティーゴールをを献上し、３－６で敗戦した。ＤＦ棚橋は１アシスト。
| 結果 | ||
|---|---|---|
| 埼玉 | ピリオド | 愛知 |
| １（11） | １st | １（19） |
| １（12） | ２nd | １（13） |
| ４（15） | ３rd | １（11） |
| ６（38） | 計 | ３（43） |
| ※（ ）内はシュート数 | ||
敗戦後、悔しい表情を見せるＤＦ棚橋
シュートブロックをするＤＦ棚橋
パワープレー時、チャンスをうかがうＤＦ棚橋
★東京都代表（ＦＷ木綿、ＦＷ鎌田） 対千葉県代表
東京都は新井遥平（平30卒）河田隼弥（令２卒）小澤田 匠（令２卒）が所属する千葉県との対決。シュート数では差をつけたものの、得点は第２ピリオド終了時で同点。しかし第３ピリオドでは意地を見せ、６－３で勝利した。ＦＷ木綿は１アシスト。準決勝は埼玉県と対戦する。
| 結果 | ||
|---|---|---|
| 千葉 | ピリオド | 東京 |
| １（９） | １st | １（16） |
| ２（７） | ２nd | ２（20） |
| ０（３） | ３rd | ３（22） |
| ３（19） | 計 | ６（58） |
| ※（ ）内はシュート数 | ||
ゴールをねらうＦＷ木綿
パックを運ぶＦＷ鎌田
★愛知県代表（ＤＦ棚橋） 対千葉県代表
準々決勝敗退チームは、その日の夜に順位決定戦が開始された。５位～８位を決める４チームによるトーナメントの初戦、愛知県は千葉県と対戦した。第１ピリオドの３失点が響き、その後も奮闘したが追いつけず。７位・８位決定戦は京都府と対戦する。
| 結果 | ||
|---|---|---|
| 愛知 | ピリオド | 千葉 |
| ０（14） | １st | ３（16） |
| ３（23） | ２nd | ２（15） |
| ２（10） | ３rd | １（９） |
| ５（47） | 計 | ６（40） |
| ※（ ）内はシュート数 | ||
（記事 田島璃子 写真 田島璃子、Breakaway提供）
| 現役部員の所属 | |
|---|---|
| 所属 | 選手 |
| 長野県 | ＤＦ務台慎太郎（スポ４＝北海道・駒大苫小牧） ＦＷ大塚鵬蓉（スポ３＝埼玉栄） ＦＷ共田野安（国教１＝カナダ・ジョージエリオットセカンダリースクール） |
| 東京都 | ＦＷ木綿宏太（スポ４＝北海道・駒大苫小牧） ＦＷ鎌田悠希（スポ３＝北海道・駒大苫小牧） |
| 神奈川県 | ＦＷ林風汰（教４＝東京・早実） ＦＷ林幹汰（文２＝東京・早実） |
| 栃木県 | ＦＷ金井真（スポ３＝北海道・苫小牧東） ＦＷ清水朝陽（社１＝北海道・武修館） |
| 愛知県 | ＤＦ棚橋俊太（スポ２＝愛知・東海） |