最後に登場するのは、主将になったDF務台慎太郎(スポ4=北海道・駒大苫小牧)、副将のFW木綿宏太(スポ4=北海道・駒大苫小牧)、同じく副将で3年生のFW鎌田悠希(スポ3=北海道・駒大苫小牧)の3人だ。高校時代から苦楽をともにしてきた3人に、役職に任命された時の思いや新体制への取り組み、そして今年の目標を伺った。
※この取材は3月22日に行われました。
――履修登録は順調ですか
鎌田 選外になることを予想して、25単位ぐらい入れたかな。
務台 結構入れたね。
鎌田 でも、対面が毎日2限だけっていう。ついに本キャン(早稲田キャンパス)に行きます。今年は。
務台 僕は、もうあと卒業単位がゼミと卒論だけなので。前期はゼミに行って、あと教育実習の事前指導があるので2コマ。伏見(東伏見キャンパス)と本キャンです。
木綿 自分は務台と一緒で教育実習に行くので、事前のやつで本キャン行くのと、ゼミが東伏見なので。あと、4年目なのになぜか水曜3限に陸上を取りに行きます。所沢キャンパスです。
務台 定期、長いの取れるじゃん。
木綿 確かに。取ろう。
喜ぶ木綿
――主将・副将になったときの気持ちは
務台 光栄なことだなと思いました。指名していただいたってことは、信頼されている、任せていい人材だと思っていただいたので。そこはうれしかったです。でも、その時は光栄だなと思ったんですけど、よくよく考えると、「重てぇな」って思うこともあって。でも、今はなんとかやっています。
木綿 務台と一緒で私も光栄だなって思いました。でもその後なんか思ったかって言うと、言われた直後はなにも考えていなかったです。でも、今となって大変な役職なんだなって。
鎌田 3年目でAマーク任せてもらえたっていうのが、うれしい反面、不安な気持ちもあったんですけど。去年華唯さん(杉本華唯=現所属未公表、前主将)に相談されて。「お前にAマークを着けさせようと思っているんだけど、どう思う?」みたいな。いろいろ考えて、自分の中でも覚悟はできたので。集合のときには良い精神状態でいけたかなと。
木綿 え、2人とも事前に言われてたの?
務台 言われてない。
鎌田 (自分は)3年目だから。
カマ(鎌田)は副将に適任
――4年生のお二人から見て、3年生の鎌田選手が副将になったことは
褒め言葉が欲しい鎌田
務台 本人を目の前にして言うの…? 正直なところ、マーク着ける着けないにしろ、自分が4年になった時、カマ(鎌田)がキーになる選手だと思っていたので、信頼していますし…。めっちゃ言いづらいな。
鎌田 1回(外に)出る?
務台 (笑)。やるべきことは分かってできるやつだと思うので心配していないです。やってくれると思っています。
木綿 カマがAマークって言われた時に、妥当だなって。本人の前で言いづらいんですけど、練習もしっかりやりますし。真面目で。チームのこともしっかり考えられるので、適任かなと。
――鎌田選手から見て、4年生のお二人はどのように映っていますか
鎌田 この2人は高校も一緒で。ずっと面倒を見てもらっていて、付き合いが一番チームでは長いので。支えてあげたいなという気持ちもありますし、このふたりだったら僕の力がなくてもやってくれるんじゃないかなと思っています。務台さんはもちろん真面目にやる人ですし、木綿さんもこんな感じですけど、やるときはやる男なので。期待してます。
木綿 こんな感じって…?
鎌田 でしょ。
木綿 見るからに真面目じゃない?
務台 まあ、やる時はやるって言われてるから。
――スローガン、『凡事徹底』に込めた思いは
務台 『凡事徹底』は、声に出しづらいですがいい言葉。今のチーム状況を見た時に、練習の時も、パスレシーブ、シュート、コミュニケーションなど基本的なことを何度も注意されていることが多かったので。今年はもうそこは完ぺきにできて、次のステップに行けるようにっていう意味をホッケーの面では込めています。私生活ももちろん重要です。『凡事徹底』は「当たり前のことを当たり前にやる」っていう解釈を(多くの人は)すると思うんですけど、実際は「当たり前のことを人が真似できないほどやり抜く」っていう意味があるので。そういうところを、みんな共通意識として持っていたいです。今はコロナの状況なので、感染者を出さないようにとか、寮の使い方、礼儀、あいさつ、そういう本当に基本的なこと、そういうところもスポーツマンとしてしっかりやっていこうと。ホッケーも私生活も当てはまる言葉だと思うので、今シーズンのスローガンは『凡事徹底』にしました。
――スローガンは務台さんが決められたんですか
務台 いや、4年生とカマで話しました。
――最近のチームの雰囲気はいかがですか
鎌田 そんなに(例年と)大差はない感じ。結構エネルギッシュな選手が多いと思うので、その分盛り上がるところは盛り上がり、落ち込む時はみんなで落ち込むので、そういうムラが無くなってくれば(良いと思います)。
木綿 例年より下と上が仲いい感じしない? 4年生に話しづらいとか(なさそう)。
――下級生が話しかけてくるんですか
木綿 話しかけてくる子が多い。みんなかまってちゃん。かわいいやつらです。
――今の主な練習は
木綿 基礎的なこと。
務台 陸トレ、ウエイトはとにかく体力、筋力を向上させること。氷上は、まだ試合をやってないのでゲーム形式は少ないですが、徐々に3対2とか2対1とかが多くなってきました。今後もうちょっと試合に向けた練習が多くなってくるのかなと思います。
――新1年生とは話しましたか
務台 全然話してない。
鎌田 まだ入って間もないので。
務台 4年生になって、1年生とコミュニケーション取るの難しいなって実感していて。してない?
木綿 したした。
鎌田 したした。
務台 お前は4年じゃないだろ。自分が1年の時も4年とコミュニケーション取るの難しいなと思ったんですけど、いざ上の立場になった時、より難しさを感じました。本当は上が積極的に行った方が下は話しやすいと思うので。
木綿 時間の問題だと思います。自分も1年の時最初は堅かったですけど。時間がまだ足りないです。
みんなで引っ張っていく
――4年生での役割分担はありますか
木綿 ない。
鎌田 あるでしょ。顔デカ担当。
木綿 それはずっと。4年だからじゃない。とりあえず自分と風汰(FW林風汰、教4=東京・早実)が大きい声出して、声出し担当。脳がないので。で、務台が締める。
鎌田 で、和さん(DF金井和、文構4=東京・早実)がツッコミを入れる?
木綿 そう、和さんがツッコミを入れる。
務台 和、ツッコミキャラだったっけ。
木綿 めちゃめちゃツッコミじゃない? 「オマエラサ、」って。
務台 そんな感じです。みんなで引っ張っていこうみたいな。
――高校からの付き合いの中で性格の変化は感じますか
務台 カマがめっちゃ喋るようになったと思うんだけど。
鎌田 いやそれはさ、違うじゃん。
務台 高校の時、いたのは記憶にあるんですけど、トーンも低かったし。
木綿 仲が深まったんだよ。
鎌田 そんなこと言ったら俺が大学デビューしたみたいになるじゃん。
木綿 たしかに。でも俺、高3の最後の方結構喋ってたよね。大学関係のことで。
鎌田 うん。高2までは結構やられてたからね(笑)。
木綿 間違いない。逆にお前は? 変わってないと思う?
鎌田 そんなに変化はないと思う。ずっとこんな感じっす。
木綿 こんな感じってなんだよ!
鎌田 いっつもこうやってふざけてるし、務台さんも、たまにふざけるし。
木綿 真面目にいくから。
鎌田 遅いわ、もう。務台さんはツボがおかしいんです。自分がくだらないボケとかして、周りは誰も笑ってないのに一人で腹抱えて笑ってたりとかすることも多くて。木綿さんは「なにそれ」って言っていても、一人だけ腹抱えてて。
務台 こいつマニアックなんです。
鎌田 笑ってくれる人が一人だけいるので。ここに。
木綿 頭で一回考えないといけないから、時が止まっちゃうんですよね。
照れる務台
――「優勝の21文字」(インカレ前対談の色紙)のようなことですよね
木綿 そうですそうです。
務台 21文字ね。周りの人が誰も気づいてないっていうのがまた面白くて。
木綿 そんなのだったんだ。
鎌田 ここに(早スポが)3人いたんだけど、みんな「なにそれ?」「どういうこと?」みたいな感じで(笑)。
木綿 (理解するまでに)時間かかった?
鎌田 結構かかったよね。で、華唯さんが「優勝って、2文字だけど、21文字っていうボケなんです」っていう、一番やっちゃいけないことをするっていう(笑)。
木綿 俺らも長かったですよね。愛斗さん(住友愛斗氏、令4教卒)頼みで。しかも(色紙の写真が)動画だし。わけわかんない。
――プレーの面で変わったと思うところはありますか
木綿 カマは高校より全然パス出せるようになったと思います。それは自分でも思うでしょ?
鎌田 めっちゃほめてくれるじゃん、今日。(ほめても)なんにも良いことないよ。え、何食べたい?
一同(笑)。
木綿 パス出せるようになったと思います。カマは。成長したなって。その分、自分は退化したなって。以上です。
鎌田 そんなことないよ。
木綿 本当? 何食いに行く?
鎌田 (笑)。務台さんもプレースタイル的には変わってないです。
木綿 基礎的な面はなんにも変わってないよね。
鎌田 基になる部分はそんなに変わってないと思います。
back numberへの愛
――共通する性格や趣味はなんですか
木綿 キタキタキタ!
務台 これはもう、めっちゃタイムリーなのがあります。
鎌田 言ったってください。
木綿 自慢しよう!
務台 今年、back numberがツアーをやるんですけど、この3人と風汰がback number好きで、5月の28日に、さいたまスーパーアリーナでライブあるから応募してみようって応募したんです。奇跡的に自分が4枚あたったので、ライブ行ってきます。
鎌田 待ちきれないよ。
木綿 乙女なんで。back number好きな男、どう思います?
――一番好きな曲はなんですか
鎌田 うわっ、むず。
務台・木綿 うわぁぁぁぁ。
鎌田 本当に、好きで。風呂にみんなで入っても、スピーカーを持っていってback numberをみんなでかけていて。うるせぇっていうくらい熱唱しているので。
木綿 以前ウエイト見ましたよね? あんな感じです。
鎌田 ずっとやってるんで。
木綿 飽きずに。
務台 一番好きな曲むずいな。ちょっとすいません、プレイリスト見ます。
木綿 自分は最近『fish』(2014)ですね。
鎌田 『fish』の男バージョン聞いた?
木綿 聞いてない。聞きます、はい。
務台 うわぁ、なんだろうー。
鎌田 『チェックのワンピース』(2011)かな。
務台 なんだかんだ?
鎌田 あなた(務台)は『日曜日』(2012)でしょ。
務台 『日曜日』も、好きだけど…。『あかるいよるに』(2019)もめっちゃ好き。
鎌田 ああ、マニアックな。
悩む鎌田(左)と務台
――2022年度、期待する選手は
木綿 推しメンですね。
鎌田 俺、朝陽(FW清水朝陽、社1=北海道・武修館)。1年生。高校でインターハイ優勝も経験している人ですし、なかなか1年生らしくないというか、おくせずガツガツいくタイプなので。面白いなって思います。スキルもあるので、試合でもなんかやってくれるんじゃないかなって思ってます。
木綿 自分は田中(FW田中裕人、スポ2=滋賀・光泉カトリック)ですね。センスあります。これから肉体、体作り。細いのでしっかり構築されてくればもっともっといいプレーできますし。なので自分が飯を食わせます。
一同 (笑)。
木綿 自分飯担当なんで。合宿行ったら隣りに座って。
鎌田 裕人(田中裕人)、まあ食わないけどね。
木綿 夏の合宿で隣行って。飯3杯食ってって。「はい、タベテマス」。まじで、心痛くなるの、あいつ。本当に苦しそうだから。
鎌田 飯3杯っていっても、普通の茶碗ですよ。なのに。
木綿 おまえー、って。毎週ラーメン連れて行こうかな。
鎌田 ダソム(ソ・ダソムS&Cコーチ、令4スポ院卒)さんとかにも、「裕人、もっとたべてー」って言われてて。
木綿 かわいそうなんですけど、あいつには食わせます。食えって言っておいてください。早スポから。「田中はもっと食え」って。
――わかりました(笑)
務台 上山(FW上山響平、スポ2=北海道・駒大苫小牧)ですね。去年の関東大学リーグ戦(秋リーグ)くらいから目を見張るようなプレーをしたので。ただ、今年はすごく難しい1年になるんじゃないかなって。思い通りにならないこともあると思うし、去年あれだけ活躍したので、周りからの期待も多いと思うんですけど、そんなの気にせず、好きにやって点を入れてきてほしいです。あと、21番(エースナンバー)も背負うので、ある程度得点が求められると思いますが、気にせず好きにやってほしいです。それがあいつが活躍できる一番の環境だと思うので。頑張ってほしいです。
――2022年度、もっと仲良くなりたい、もう一歩踏み込みたい部員はいますか
鎌田 踏み込みまくってるもんなぁ。
木綿 黒川さん(黒川貴徳S&Cコーチ、スポM1=神奈川・追浜)だめ?
鎌田 踏み込みたい!
務台 ちょっと待ってるような気もするんだよね。
鎌田 分かる、めっちゃ分かる。
鎌田 トレーナーが新しい方が入ってきてくれて。まだちょっと距離があるんですけど、琉矢(GK千葉琉矢、スポ3=北海道・武修館)とかがいくんですけど、
務台 どんな感じ?
鎌田 まんざらも出ない感じで。
務台 え、本当?
木綿 全然、まんざらでもなさそうだよ。
鎌田 いいの? (推しメン、)黒川さんで。
木綿 自分も、「ダソムさんに告白したいんですけど」って(黒川S&Cコーチに)言ったら、「いけよ! いけよ!」って(笑)。めっちゃ押されてる。でも、今日ダソムさんに「自分どうすか」って言ったら、「私の、基準から、だいぶ下ー」って言われて(笑)。
一同(笑)。
務台 うーん、3年生はもう踏み込みまくってるから…。
木綿 自分は仲見(FW仲見颯太、スポ2=北海道・苫小牧東)です。あいつの裏には何かが隠れている。
鎌田 あのマスクの裏に。
木綿 「違いますよぉ」とか言っときながら、裏でめっちゃ言ってるかもしれない。あと女関係も、「自分全然っすよ」って言っておいてちゃっかりやってそうで。そこ一歩踏み込みたいです。仲見のお父さんお母さんすみません。
務台 慶太(FW平林慶太、スポ2=北海道・釧路江南)です。小学校チーム一緒だったんですけど、すぐ自分がいなくなっちゃって。でもその時仲良かった気がするんですけど、いざ入部したらちょっとよそよそしくて。
一同(笑)。
務台 いつの間にか、「しんちゃん」が「務台さん」になってて。遠い存在になっちゃったのかなって。もうちょっとフレンドリーに接してほしいなって思います。
――ではインカレの頃には「しんちゃん」と呼ばれるようにしたいですね
務台 はい、ぜひ。
木綿 でも、これ見てすぐ「しんちゃん」になったら
鎌田・務台 嫌だな~。
――理想のチーム像は
鎌田 基本的なパスレシーブとか、まずはそういうことを『凡事徹底』というスローガンを掲げている以上やって。あとは上級生より下級生の方が多いので、あいつらが好きにやった方がうまくいくと思うので、難しいことを考えず、やることをやった上で好きにやってもらって。それに合わせるのが上級生の役割だと思うので。そういうところをしっかり僕らがやっていけば結果につながるんじゃないかなと考えています。
木綿 自分もやりたいことはあるんですけど、基本的なことができないと、凝(こ)った戦術はできないので、そこができたらもう一段階上げていきたい。とりあえず最初は基礎を。パスレシーブ、シュートができたら、後半の方には早稲田らしいホッケーを消さないようなシステムをコーチと考えていきたいと思います。
務台 スローガンにもあるように、基本に忠実になってほしいです。ホッケーだけじゃなくて私生活も、そういうところをしっかりやっていきたい。自分が1年生の時はのびのびやらせてもらったなと思ったので、下級生にはプレッシャーを感じずにのびのびやってほしいなって。でものびのびやるっていうのは好きなことをやるっていうことじゃなくて。やりたくないことをやらないっていうのでもなく。今やることをプレッシャーを感じずにやってほしい。リスクとかを考えないで。そのために上級生は我慢しなきゃいけないこともあると思うんですが、4年目としてやらなきゃいけないと思うので。そこは役割を持ってやっていきたいです。
――主将、副将としての意気込みをお願いします
務台 初めて意見する立場になって。キャプテンも小学生ぶりなので。自分の主将の理想は、自分が一番、ホッケーでも私生活でもやっていなきゃいけない、ということです。後輩が一番見ているポジションに就いたと思うので。そこはしっかりやっていきたいです。これまで結果が伴ってこなかったので、今年こそリーグ戦で結果を出して、チームのためになるようなプレーをしていきたいと思います。
木綿 務台を支えるのはもちろんのことですが、自分は「こういう感じ」なので、背中で引っ張るのはたぶん無理なんです。声出したり意見行ったり、コミュニケーション的な面でチームを引っ張っていけたら良いなって。個人的には、去年みたいな情けないシーズンは一生過ごしたくないので、とりあえず自分が活躍することがチームの活躍にもつながると思うので、活躍できるようにがんばります。
鎌田 3年生でAを任せてもらったので、それだけ周りから期待されることも増えるだろうし、試合で使ってもらっているっていう信頼かなと思うので。まずそれに応えていけるように。チームの方針は4年生が中心になると思うので、下とつながれる存在として、4年生がやりたいことを下に流したり、一緒にやって方針を見せる、そういうことも意識しながらやっていきたいです。
優勝争いに絡む
――最後に、務台主将から、関東大学選手権(春大会)と1年間の意気込みをお願いします
務台 去年春が3位、秋リーグ4位、日本学生氷上競技選手権(インカレ)ベストエイト。春は初戦がもちろん大事なんですが、勝ったとして、山場、日大が勝ってくると思うので、そこが決勝リーグに行く上でキーになる試合だと思います。まずそこは絶対勝って進んで、上位校との試合をする権利を獲得したいです。もちろん優勝を目指しますが、山場を勝ち取ること。まだ秋リーグの試合数も、インカレもわからないですが、メンバー的にも、周りの大学の状況的にも、昨年以上に厳しいシーズンかなと思います。自分たちのやるべきことをしっかりやって、基本を徹底的にやり抜いて、1試合1試合を大事に戦うことができれば、例年遠ざかっている優勝争いに絡めると思います。優勝を目指してやっていきたいと思います。
強い愛を掲げる選手たち。左から、木綿、務台、鎌田
(取材・写真 田島璃子、落合俊)
◆木綿宏太(もめん・こうた)(写真左)
2000(平12)年10月15日生まれ。171センチ。北海道・駒大苫小牧高出身。スポーツ科学部4年。いつも「彼女が欲しい」を連発する木綿選手。自分を好きになるのは年下だが、ご本人は年上が好きだそうです。色紙にもちゃっかりInstagramのアカウント名を書いていました。そんな木綿選手ですが、練習のボトルに書いていた「彼女募集中」を消したという情報も。最後のシーズンはホッケーが彼女なのかもしれません。
◆務台慎太郎(むたい・しんたろう)(写真中央)
2000(平12)年4月20日生まれ。174センチ。北海道・駒大苫小牧高出身。スポーツ科学部4年。鎌田選手から「自分のくだらないボケを唯一笑ってくれる」と紹介された務台選手。鎌田選手がしらけると思って言った発言に大笑いし、調子を狂わせる場面も。しかし食事中は鎌田選手の問いかけを無視していました。鎌田選手よりも美味しいご飯の方が大切なようです!
◆鎌田悠希(かまだ・ゆうき)
2001(平13)年9月19日生まれ。182センチ。北海道・駒大苫小牧高出身。スポーツ科学部3年。最近、同期の杉林マネジャーと「仲が悪い」という鎌田選手。そんな中、着てきた部のパーカーが偶然杉林マネジャーとかぶってしまう緊急事態が発生しました。対談の実施日は雪の降る寒さでしたが、最優先事項は「おそろい」を回避すること。鍛えた肉体で寒さを耐えしのぎ、半袖で対談をやりきっていました!