春の関東大学選手権で明大に無念の敗北を喫した早大。その強敵へのリベンジを果たすべく、関東大学リーグ戦(リーグ戦)5戦目を迎えた。開始直後にいきなり失点を許した早大だが、なんとか立て直し我慢のホッケーを続ける。第3ピリオド(P)にパワープレーを生かし得点を重ねると、4-2で宿敵に見事勝利。明大の連勝を止め、早大がリーグ戦2位に浮上した。
第1P開始直後、フェイスオフからいきなり先制点を決められた早大。さらにFW金子聖(スポ2=埼玉・立教新座)が負傷退場となるなど、早々に暗雲が立ち込める。パスが思うようにつながらず、なかなか好機が得られない。「気持ちを切り替えてゼロからのスタートで行こう」(DF石川貴大副将=スポ3・埼玉栄)。すると、8分3秒にFW 佐藤秋都(教2=北海道・駒大苫小牧)のゴール裏からのパスに反応したFW金子立樹(スポ2=北海道・駒大苫小牧)がパックを浮かせたシュートで1点目を奪取。明大の速攻に苦しめられながらも堅実なゴール前のディフェンスで持ちこたえ、1-1の同点で第1Pを終えた。
同点ゴールを決めた金子立
第2Pも両チームの緊迫した攻防が続く。均衡を破ったのは早大だった。27分2秒、FW森田哲朗副将(教4=東京・早実)が左サイドからアタッキングゾーンに駆け上がり、ゴール前に走り込んだFW青木優之介(スポ2=埼玉栄)に絶妙なパス。さらに青木から右サイドの石川へ鮮やかな連携プレーでパックをつなぐと、最後は石川が強烈なショットを放ちゴール。早大が2-1と逆転に成功した。しかし第2P中盤に早大のキルプレーが続き、明大に2点目を許してしまう。その後もキルプレーに苦しんだ早大だったが何とか失点を防ぎ、2-2の同点で迎えた第3P。チームが一丸となって明大の強力なFW陣からゴールを死守し、得点機をうかがう。すると52分5秒、ついに今試合初のパワープレーのチャンスが訪れる。52分36秒、この大事な局面でDF斜森敬太(教3=東京・西)が見事公式戦初ゴールを決めた。最後まで集中して1点のリードを守り抜きたい早大。GK遠藤秀至(社2=東京・早実)が明大FWと一対一の窮地に立たされる場面もあったが、ここは見事な好セーブ。終盤は焦りを見せた明大にペナルティが相次ぎ、一気に早大ペースとなった。そして56分46秒、FW池田一騎主将(スポ4=北海道・駒大苫小牧)からパスを受けたFW三浦亮(教4=青森・八戸商)が追加点を奪い勝負あり。4-2で激闘に幕を下ろした。
斜森の公式戦初ゴールが決勝点となった
タレントぞろいの明大に対し、攻めあぐねる場面が多く見られた今試合。しかし相手の猛攻にも崩されることなく「全員が一つになっていた」と池田主将が語るように、チームでゴールを堅く守り、チャンスを物にした。日体大や慶大に苦戦するなどここまで不安の残る試合運びをしてきた早大にとって、強豪を破ったこの1勝は、次につながる価値の高いものとなっただろう。次は中大との接戦を制してリーグ戦単独首位に躍り出た東洋大との一騎打ち。いまだ負けなしの両チームの、意地のぶつかり合いから目が離せない。
(記事 後藤あやめ、写真 中村ちひろ、落合修平)
関東大学リーグ戦 | ||
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早大 | ピリオド | 明大 |
1(10) | 1st | 1(9) |
1(7) | 2nd | 1(21) |
2(8) | 3rd | 0(12) |
4(25) | 計 | 2(42) |
得点経過 | |||||
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チーム | 時間 | ゴール | アシスト1 | アシスト2 | PK/PP |
明大 | 00:08 | 桂川 | 大椋 | - | - |
早大 | 08:03 | 金子立 | 佐藤 | 池田 | - |
早大 | 27:02 | 石川 | 森田 | 青木 | - |
明大 | 31:50 | 川村 | 大津 | 大椋 | PK |
早大 | 52:36 | 斜森 | 池田 | 青木 | PP |
早大 | 56:46 | 三浦 | 池田 | - | PP | ※PKはキルプレー、PPはパワープレー、PSはペナルティショットを指す なお、PK/PPの表記は早大にとってPKに当たるかPPに当たるかを表記するものとする |
早大メンバー | |||||
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セット | FW | FW | FW | DF | DF |
1 | 池田 | 金子立 | 寺井 | 石川 | 斜森 |
2 | 青木 | 三浦 | 森田 | 堰合 | 清 |
3 | 金子聖 | 横町 | 加賀美 | 松本 | 村上 |
4 | 佐藤 | 瀬戸 | 田中 | 格地 | 志村 | GK遠藤 |
コメント
工藤哲也監督(昭63社卒=青森・八戸)
――開始8秒で失点がありましたが
立ち上がりが集中できていなかったところを、こっちのミスで入れられたんですけれども、みんなよく頑張って取り返したと思います。
――試合前はどのようなことを話されましたか
明大には春(関東大学選手権)も負けているし、サマーカップ(大学交流戦苫小牧大会)で優勝した相手なので、チャレンジャーという気持ちで消極的にならず積極的にやろうということと、守りをきっちりやって守りから攻めていこうと。FWは特にゴーリーに向かって積極的なプレーをしていこうということを共有しました。
――セットの大幅な変更については
1つ目と2つ目に(得点力のある選手を)集中させて、あとは相手との(セットの)当て方も工夫しながらバラつきのないようにやって、それが結果的には良かったかなと思います。慶大戦やその前の日体大戦で、ホッケーはそんなに悪くないけれども点が取れていないということがあったので、ちょっと入れ替えて様子を見たいなというのがあって、きょうはあえて変えました。
――第2ピリオド(P)に追いつかれてから攻められる時間が続きましたが、そこを耐えられた要因は
最後まで足を動かしていたのが良かったかなと思っています。陸トレや夏の合宿で、走り勝つ脚力と一対一で負けないというのをテーマにずっとやっていたので、ある程度積み上げてきたものが出たかなと思います。
――最後の2点はパワープレーでの得点でしたね
パワープレーは時間をかけて練習をしていますし、他の大学と比較しても精度があると思います。何とか足を動かしながら反則を取ってパワープレーのチャンスをもらってそこで点を取ろうというゲームプランには合っていたと思います。
――キルプレーが何度かありましたが、そこでもしっかりとした守備を見せていました
そこは意地というか、簡単にシュートを打たせないというように、足を使った良いプレーができていたんじゃないかなと思います。
――この後上位校と当たっていく中で、まずは大きな一勝を収めましたね
いままでやってきたことがうまく出て、それが間違っていなかったという自信にもなると思うので、秋のリーグ戦(関東大学リーグ戦)はこれからも続きますが、どことやっても、この自信を持ちながらやっていければいいかなと思います。
FW池田一騎主将(スポ4=北海道・駒大苫小牧)
――明大に勝利しましたが、いまのお気持ちは
すごく厳しい戦いになると思っていました。最後どっちに転ぶか分からない2-2の状態が続いたんですけど、我慢してやった結果勝つことができました。
――攻め込まれてもしっかりと守り切っていましたね
攻められている時間が長かったんですけど、守り切ったということと、PK(キルプレー)の状況でもすごく守りがしっかりしていたので、そういうところが勝利につながったと思います。第1Pの最初は本当にどうなることかと思ったんですけど、そこからうまく立て直したので、これからにつながるすごく良い試合でした。
――まさにチームワークの勝利だったように見えました
一人一人がチームのことを考えてプレーしていたので、全員が一つになっていたと思います。いままでチームがバラバラになっている試合もあったので、やっと一つになってきたかなという感じです。
――欠場している選手もいる中で、体力的には少し厳しかったと思いますが
DFを最初から5人で回していたんですけど、本当によく守ってくれたという感じです。
――大幅にセットを変えていましたが、それがきょうは功を奏しましたか
もうちょっと長く練習してやれたら一番良かったんですけど、それでも勝てたので、良かったと思います。
――4得点中3点が池田選手のアシストでしたが、ご自身のプレーを振り返って
自分が決めていかないと苦しい試合になっていくと思うので、チャンスがあるときは自分もアシストだけでなくゴールして、チームの力になれるように頑張らなきゃいけないなと思います。
――きょうの勝利の意味はやはり大きいですか
これが自信になっていくと思うので、東洋大や中大に良い意味でつなげていければいいなと思います。
――次戦に向けてどのように調整していきたいですか
(フィギュアスケートの大会があるため)練習時間や練習場所がいままでと違うルーティーンでやることになるので、選手がうまく合わせていかないと厳しくなると思います。そういう部分からしっかりやって次の試合に臨みたいです。
FW森田哲朗副将(教4=東京・早実)
――きょうの試合を振り返っていかがですか
第1Pですぐに自分たちのミスから失点して、ケガ人も出るというあまり良い出だしではなかったのですが、みんなですぐに立て直そうとやっていたので、第3Pで結果的に突き放すことができて良かったです。
――第2Pで攻撃の起点となる得点のアシストをされましたが、振り返っていかがですか
自分が3人、向こうが2人という理想的なかたちで点数が入ったので、それは良かったと思います。
――第2Pまでは苦しい展開が続きましたが、どのように立て直していきましたか
負けてはいなくて引き分けだったので、最後20分で必ず先制して、乗り切って勝つぞとみんなで共通して思っていたので、実行できて良かったです。
――では、チーム全体は落ち着いた雰囲気だったのですね
そうですね。第1Pの最初以外は浮足立つこともなく、ベンチではコミュニケーションもしっかりとれていました。
――相手のキルプレーを生かして攻撃の芽を摘んだと思いますが、思った動きはできましたか
第3Pで向こうの反則が多くなってきて、練習通りではありませんでしたが、良いかたちに持っていくことができました。次の相手も強いので、それを生かせればと思います。
――4-2という結果には満足していますか
春は大きく点差をつけられて負けてしまったので、2点差でも十分いまのワセダにとっては大きかったと思います。
――次の試合に向けて意気込みをお願いします
前の東洋大と中大の試合で東洋大が勝ち、その勢いに乗っている東洋大との試合なので、ここでしっかり戦って、首位に上がり、その次の中大というようにやっていけたらと思います。
FW三浦亮(教4=青森・八戸商)
――きょうの試合を振り返って
力で完全に明大に勝ったと言える内容ではないのですが、ことしのワセダらしく、DFも5人しかいない中で秀至(GK遠藤秀至、社2=東京・早実)を中心に粘り強くしっかり守って、チャンスを物にして勝ったので良い試合だったと思います。
――明大戦にかける意気込みは
相手が強豪なので苦しい展開になったりすることもあるのですが、春は連続失点をしてそこから修正できないまま負けてしまったので、きょうもどうなるか分からない中でもしっかり自分たちで修正してやっていこうと思っていました。
――4点目のゴールシーンについて
一騎(池田)から良いパスがきて、自分はフリーの状態だったので、シュートを打ったら入ってくれて良かったです。
――きょうの試合のポイントは
8秒で失点した時に、あまり下を向くこともなく切り替えて次にプレーできたということと、あとは斜森(DF斜森敬太、教3=東京・西)の初ゴールがああいうかたちで決勝点になってチームが盛り上がったということだと思います。
――明大の印象は
スピードが速いし、個人個人のスキルは高いので、強いチームだなというのはあるのですが、きょうはワセダが粘り強く戦うことができて良かったです。
――次戦の東洋大戦にむけて
東洋大はいま全勝でワセダもいま負けなしで、ここで勝てばリーグ戦を優位に戦っていけると思うので、絶対に勝ちたいと思います。
DF石川貴大副将(スポ3=埼玉栄)
――明大戦でしたがどのような気持ちで臨みましたか
先週の法大戦までとは全く違ってまだ負けていない上位校との試合で、そこでいかに差をつけるかということを目標にやってきたので、本当にうれしいです。
――きょうの試合全体を振り返って
第1P、第2Pはペナルティのないクリーンな試合で、こちらが2点取れたことは大きかったのですが、第1P開始わずかで失点してしまったのはワセダにとってムードを壊してしまうような展開で、よくあの後立て直して連続失点をしないで持ち直したのかなと思います。第3Pはペナルティがちらほら出てきて、その時にきっちり決められたということがチームとしてとても大きかったと思います。
――お話にもありましたが開始直後に失点を許してしまいました。立て直せた要因は
もう技術うんぬんではなくてメンタルの問題で、気持ちを切り替えてゼロからのスタートで行こうとして、しっかり切り替えられたことが良かったと思います。
――第2Pでは連携からシュートを決められました。振り返っていかがですか
3対2の状況で、ブルーラインを通過する前に青木(FW青木優之介、スポ2=埼玉栄)とアイコンタクトで一瞬目が合って、真ん中に入っていけという感じで合図が取れて、僕に来たときにはゴールに流すだけだったので。森田さんと青木のパスの方が難しいと思うので良く運んでくれたなと思います。本当にありがとうという感じですね。
――その後はキルプレーが続いた中で最小失点に抑えました
きょうもDF5人回しでとても厳しい状況だったのですが、5人が責任感を持って体を張って守れたということが大きかったです。GKやFWと連携して、全員の協力があってDFだけではなくてチーム全体として失点しないという意識を持てたことが良かったと思います。
――チームとしても理想的な試合だったのではないでしょうか
そうですね。自分たちのミスで失点してしまった後に気持ちを切り替えてロースコアで勝てたので、本当に良かったと思います。
――東洋大戦に向けて意気込みをお願いします
1次リーグの最終戦ではないですけど、負けてないチーム同士の戦いになるので、そこでしっかり勝って1次リーグ首位になれるように、また負けているチームに差をつけられるように勝利したいと思います。
DF斜森敬太(教3=東京・西)
――きょうの試合を振り返っていかがですか
この前の試合と同じく、DFを5人で回すという負担がかかる回し方をするため、ハードな戦いは最初から予想されていました。実際その通りになりましたが、FWがDFの分も走ってくれたため勝利することが出来ました。出ている人たちだけではなくてベンチからの助けもあってみんなで勝てた1勝だと思います。
――DF新井遥平(スポ1=北海道・駒大苫小牧)選手が欠場している中でのプレーでしたが、影響は出ましたか
そうですね。新井は自分たちのチームの大事な一員で、彼が欠けるとDFに大きな負担がかかるんですけど、ここ最近新井だけではなくて堰合が欠けたり他のDFが欠けたりなどがあったので慣れてきたっていうところはありますね。
――攻められている展開の中でうまく守っているように見えましたが、理想のチームプレーは出来ましたか
きょうはチーム的には他のDFは良く頑張っていたんですけど、1失点目も自分のパスミスからですし、自分のミスによる危ない局面もたくさんあったので、自分個人としては満足のいく出来ではなかったですね。
――この試合で得た改善点はどういうところですか
次の東洋戦までにはDFで相手のFWと一対一になったときFWに中に抜かれないということをみんなで意識して練習していき、相手にシュートを打たせないようにもっと守りの面をしっかり鍛えていきたいと思います。
――ご自身が決めた3得点目のシュートを振り返っていかがですか
池田さんから青木へのシュートがいい感じに自分の目の前に転がってきたので、あとは流し込むだけでしたね。良いパスを回してくれたおかげで得点できました。
――公式戦初ゴールということでどのようなお気持ちでしたか
あまりシュートチャンスがない中、大事な試合でゴールを決められたのはすごく良かったと思います。
――今後の意気込みをお願いします
今後も厳しい戦いが続いていくと思うので、またチーム一丸となって良いかたちで2次リーグまで繋げていけるように頑張っていきたいと思います。
GK遠藤秀至(社2=東京・早実)
――この試合に対する意気込みはどのようなものでしたか
2戦目の日体大戦で引き分けているため、ここでしっかり勝たないと優勝は厳しくなるので、確実に勝とうと思って臨みました。
――きょうの結果に関してはいかがですか
明大は素晴らしい攻撃陣がそろっているので、厳しい点差になるとは思っていたのですが、2点に抑え、逆にこちらは4点取ることができたので、良かったと思います。
――ご自身のプレーを振り返っていかがでしたか
開始8秒でやられてしまい、それで危機感を覚えたのですが、その後はしっかり切り替えられたので、良かったですね。
――きょうは特に第2Pで好セーブが多く見られました
とりあえずシュートは身体に当てて、あとはDF陣頼み、という場面が多かったので、そういった意味でもきょうはDF陣に助けられましたね。
――次戦に向けての意気込みをお願いします
次の相手である東洋大はまだ負けていないので、しっかり勝って優勝に近づきたいです。
FW金子立樹(スポ2=北海道・駒大苫小牧)
――きょうの試合を振り返っていかがでしたか
第1Pの開始直後に点を決められて流れは悪かったのですが、第1Pのうちにその流れを断ち切って追いつけて、第2P、第3Pと我慢して、チャンスで点を取れたことが勝ちにつながったと思います。
――明大との対戦ということで、戦い方など試合前にチームで話したことは何かありますか
明大は春から無敗で他のチームにも勝っていましたが、自分たちのワセダのプレーというものをすれば明大にも勝てると思っていたので、特に変わったことをするわけではなく、自分たちのプレーをやり切ろうということを話しました。
――明大の印象はいかがでしたか
試合を見ているのと実際にやるのとでは全然違って、抑えるところを抑えれば絶対に勝てると思いました。キープレーヤーやシステムなどをしっかり見ていたのできょう勝てたのだと思います。
――自身のゴールシーンを振り返っていかがでしたか
佐藤(FW佐藤秋都、教2=北海道・駒大苫小牧)からゴール裏からの良いパスが来て、自分は合わせるだけだったので、コーナーでの味方の頑張りからきょうの自分のゴールは生まれたと思います。
――攻められた場面も多かった中で失点を少なく抑えましたが、守備全体を評価していかがですか
攻められるということ、それでも反則しないで我慢して内側で守るということも試合前に話していて、それができたので、第3Pでも抑えるところで抑えられて勝てたのだと思います。
――この試合の中で自分がチームに貢献できたと思える点はありますか
1点目の同点ゴールでは少しは貢献できたかなと思いますが、他の部分ではパスミスやマークミスがきょうは多かったので、そこはもっと集中して、次の試合につなげていこうと思います。
――次戦の東洋大戦に向けて意気込みをお願いします
東洋大も秋リーグはここまで全勝ですが、自分たちのワセダのホッケーというものをしっかりやっていけば絶対に勝てると思うので頑張ります。