2ヶ月にわたる戦いも最終戦を迎えた関東大学リーグ戦。早大は今季勝ち星のない明大と対戦。序盤からリード許すも、第2ピリオドで一挙5点を奪い逆転勝ち。7—4で明大を下し、2位でリーグ戦を終えた。
序盤から明大の速いパス回しからの攻撃に早大守備陣がなかなか対応できず、自陣での苦しい時間帯が続く。6分11秒、フリーにしていた相手の強烈なミドルシュートを遠藤秀至(社1=東京・早実)が弾けず先制を許す。その後も12分、15分に立て続けに失点をして0—3で第1ピリオド(P)を終えた。遠藤は「不甲斐ないプレーだった」と肩を落としたが、羽刕銘主将(スポ4=北海道・駒大苫小牧)は「GK1人を責めることはできない」と若き守護神を庇った。
ハットトリックをした池田
3点のリードを奪われても選手達は勝利だけを見据えていた。ここから怒濤(どとう)の反撃が始まる。第2P開始早々に池田一騎(スポ3=北海道・駒大苫小牧)の右サイドからのパスを勝田貴之(国教4=米国・ライ高)が合わせて1点を返す。25分には松浦晃(人4=北海道・釧路工)が相手GKにプレッシャーをかけてパックを奪うと、そのままゴールに押し込み1点差に迫る。「ラッキーなゴールだった」と謙そんしたが、流れを変えるには十分すぎる1点だった。29分、青木優之介(スポ1=埼玉栄)から池田が決めて3—3の同点に追いつく。ここで明大がタイムアウトを取るも、早大の勢いは止まらない。その直後、再び青木から池田のゴール。来季、チームをけん引するエースの得点でついに逆転に成功した。34分にも松浦のゴールで突き放し5−3と突き放す。
ゴールを決めガッツポーズをみせる松浦(前)と羽刕(後)
第3Pも早大の攻撃が緩むことはない。47分に池田のこの日ハットトリックとなる得点で追加点を奪うと、52分にはここまで2アシストの青木のゴールで勝利を手中に収める。共に明大の焦りから生まれたパワープレーのチャンスをしっかり得点した。守備も第2ピリオド以降、遠藤を中心に本来のプレーを取り戻し、1失点こそするが守り切ってリーグ戦最終戦を勝利で飾った。
結果だけ見れば、優勝した昨季には及ばなかった。リーグ戦前半は不用意なペナルティーと歯車の噛み合わないパワープレーで勝ち星を落とす試合もあった。しかし、後半から徐々に調子を上げていき、6勝1分と負けなしで終えたことは「チーム全体が成長していけた」(羽刕主将)、「メンタルが強くなった」(草島武彦監督、昭62教卒=東京・早実)と選手もスタッフも手応えを感じたようだ。今後、全日本選手権を経て、全日本学生氷上選手権(インカレ)に挑む。狙うはあくまでもインカレ優勝。4年ぶりの頂点へ――北海道・帯広の地で覇者への階段を駆け上がる。
(記事 阿部有起、写真 近藤万里奈、尹眩晶)
★池田が最多ゴール賞
ことしからワセダ伝統のエースナンバー「21」を継承した池田一騎(スポ3=北海道・駒大苫小牧)がこの大会最大ゴール賞に輝いた。全日本学生氷上選手権(インカレ)でもエースとしての彼の活躍に期待したい。
最多ゴール賞を受賞した池田
※掲載が遅れ、申し訳ありませんでした。
関東大学リーグ戦 | ||
---|---|---|
早大 | ピリオド | 明大 |
0 | 1st | 3 |
5 | 2nd | 0 |
2 | 3rd | 1 |
7 | 計 | 4 |
得点経過 | |||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 時間 | ゴール | アシスト1 | アシスト2 | KP/PP |
明大 | 06:11 | 19 | 52 | 23 | - |
明大 | 12:09 | 22 | 7 | 11 | - |
明大 | 15:32 | 10 | - | - | - |
早大 | 21:56 | 勝田 | 池田 | 羽刕 | PP |
早大 | 25:24 | 松浦 | - | - | - |
早大 | 29:37 | 池田 | 青木 | 勝田 | - |
早大 | 31:59 | 池田 | 青木 | - | - |
早大 | 34:38 | 松浦 | 寺井 | 池田 | - |
早大 | 47:21 | 池田 | 山田 | 勝田 | - |
明大 | 51:42 | 11 | - | - | - |
早大 | 52:20 | 青木 | 山田 | 堰合 | - |
メンバー | |||||
---|---|---|---|---|---|
セット | FW | FW | FW | DF | DF |
1 | 池田 | 勝田 | 青木 | 山田 | 堰合 |
2 | 松浦 | 三浦 | 寺井 | 羽刕 | 石川 |
3 | 森田 | 坂本 | 金子立 | 龍ノ口 | 清 |
4 | 加賀美 | 横町 | 佐藤 | 金子聖 | 斜森 | GK遠藤(60分) |
コメント
草島武彦監督(昭62教卒=東京・早実)
――リーグ戦(関東大学リーグ戦)最後の試合でしたが緊張はありましたか
明大とは夏のサマーカップ、リーグ戦でもここまで勝利がなかったので、「きょうはしっかり勝って終わろう」と話しました。立ち上がりは非常に厳しい展開でしたが、相手に完全に支配してやられた訳ではないので、第2ピリオド以降は1点ずつしっかり取って焦らないようにやりました。結果1点ずつ取リ返すことができたのはよかったです。第3ピリオドは相手は勝つために、前のめりに来ることは分かっていたので、こちらも集中力を切らさずにプレーをしました。
――リーグ戦の収穫はありましたか
きょうの試合のようにビハインドの場面でも、ひっくり返せるだけの強さを持てるようになったのは収穫でした。リーグ戦前半は勝ち切れない試合もありましたが、後半はメンタル面も強くなり勝ちきれるようになったのはよかったです。
――インカレに向けて
リーグ戦後半はいい勢いで試合が続いたので、このまま勢いに乗って優勝を狙いたいです。
DF羽刕銘主将(スポ4=北海道・駒大苫小牧)
――リーグ戦(関東大学リーグ戦)最後の試合でしたが緊張はありましたか
緊張はないですけれども、勝てば全日本(全日本選手権)が決まる試合だったので、絶対札幌に行こう、全日本に出場しようという気持ちでこの試合に臨みました。
――勝って2位に終わることができましたが今の気持ちは
後半戦試合を通じてチーム全体が成長していけたので、優勝はできなかったんですけどチームが成長できたということは良かったと思います。
――3失点という最悪な立ち上がりとなってしまいましたが、DFとして振り返ってみてください
アンラッキーな失点もありましたし、キーパー1人を責めることはできないです。そこから立ち直ることができたというのが、スコアリングできる人がスコアリングしてそれ以上失点を重ねなかったことが、良かったと思います。
――第1ピリオド(P)から第2Pにかけて攻守ともに劇的に変化しましたが、主将としてどのような声をかけたのですか
僕は特に声はかけてないですけど、とりあえず1点ずつ積み重ねていこうということだけは言いました。
――逆転したときの心境は
まあでもまだ第2Pだったので慢心というかおごりというのはなかったんですけど、自分たちの流れだなというのは感じていました。
――来年エースを担うであろう池田選手が大活躍でしたが
らいねんの方がことしより大変になるだろうというのは分かっていると思うので本人には頑張ってほしいです。
――リーグ戦を総括して
前半戦負けたり勝ったりという感じだったんですけど、後半戦黒がつくことなく引き分けと勝ちだけで終われて、チームがどんどん成長していけたので良かったと思います。
――全日本に向けて課題は見つかりましたか
相手の体の当たりなども強くなりますし、今からどうこうできるわけではないですけど、きょうの試合からも反省点はあったと思うので細かいところを修正していきたいと思います。
――全日本に向けて意気込みをお願いします
格上の相手ですけれども、胸を借りるつもりで全力で頑張りたいと思います。
FW松浦晃(人4=北海道・釧路工)
――きょうの試合を振り返って
2位になる上で勝ちに行って、第1ピリオドで3点を入れられて苦しい状況から、皆で一つ一つ積み重ねていって逆転できたので良い試合になったと思います。
――自身の1ゴール目について
キーパーにプレッシャーをかけに行って、点が取れればいいなと思っていたのですが、うまくミスしてくれてゴールできたので、ラッキーなゴールだったのですがそれで流れも変わったと思うので、良かったと思います。
――2ゴール目の際大きなガッツポーズをされていましたが
1点目のゴールが微妙なゴールだったので、すっきり入れられたのですごくうれしかったです。
――第1ピリオドと第2ピリオドで何か変わったことはあったのですか
相手の攻撃にうまく崩されて点を入れられたというわけではなかったので、しっかり集中してというのと、ゴールにパックを集めてしっかりプレーしようというのをもう一度確認しました。皆があきらめずにプレーをしたことが勝利につながったと思います。
――リーグ戦全体を振り返って
1次リーグが終わった時点で優勝が遠ざかってしまっていたという状況だったのですが、皆であきらめずに試合を重ねていったことで成長できたと思います。その結果が2次リーグであきらめなかったということにもつながったと思うので、全員が目標を持って臨んだことで良いリーグ戦になったと思います。
――リーグ戦2位という結果について
目標の優勝には届かなかったのですが、その中で自分たちにできる限りのことをして2位という結果が取れたので、優勝ほどはうれしくないですけど、良かったなと思います。
――きょうは最後の東伏見での公式戦でしたが
1年生からやってきて、色々な思いもあるのですが、最後に親や友達も見に来てくれたりと応援してくれる人がいたので、楽しかったです。
――インカレに向けての意気込みを
秋のリーグでチームとして成長できたと思いますし、全日本やインカレの合宿で状態をさらに高めて、チームで一つになって優勝を目指していけたらいいなと思います。
DF山田虎太朗(社4=北海道・駒大苫小牧)
――きょうの試合を振り返って
最初3点ビハインドされた中で、選手全員でモチベーション下げないで、第2ピリオド頑張ったと思いますし、みんなの気持ちが入っていたので、この秋リーグの中でもいいゲームに入るんじゃないかなと思います。
--第2ピリオドで流れが変わった原因は
そうですね。やっぱり3点ビハインドされたんですけど、モチベーションを切らなかったのが一番大きいと思いますし、みんなが諦めないで一つづつ一生懸命自分の仕事をしていたのが第2ピリオドのいい結果につながったと思います。
--アシストという形で得点にも絡みました
いい所が空いてたので、いい所に入ってきたのでパスしただけなんとすけど、チームに助けになったのは良かったと思います。
--珍しくペナルティをする方面もありました
そうですね。やっぱり大事なところでペナルティをするのはよくないと思うので、上級生としてもそうですけど、今度からもうちょっと気をつけたいと思います。
――2位という結果について
そうですね。2次リーグすごいいい試合できただけに、1次リーグでの負けは本当に痛いと思いますし、でもその中でよく修訂して選手自身は一つ一つ成長したと思いますし、インカレや全日本につなげるいい収穫にはなったと思います。
――インカレに向けて
このいい流れをインカレにつなげたいと思います。
DF龍ノ口弘陽(社4=東京・早実)
――きょうの試合を振り返っていかがでしたか
いつものワセダの悪さでスタートは悪くて。でもそこでみんな慌てないでしっかり声を掛け合って落ち着いてプレーできたと思うので、それが逆転につながってチームとしてまとまりが出てきたなと。すごく良いゲームになったと思います。
――ホームである東伏見での最終戦でした
自分は東京育ちでこの東伏見のリンクでずっとホッケーをしてきたので、最後の試合を楽しもうと思ってやってきて、これで良い試合で終われたのですごく良かったと思います。
――リーグ戦を振り返っていただいて、チームとしてはいかがでしたか
一回り目はチームとして勝ちきれなかったり負けちゃったりしてチームの弱さが出たかなと思うんですけど、そこからチームみんなで話し合ったり練習で課題を修正していく中でまとまりも出ましたし、プレーの質もどんどん上がりましたね。二回り目は無敗で終われたのでどんどん良くなっているなと感じているので、インカレや全日本に向けて良い仕上がりになっているんじゃないかと思います。
――4年間で印象深かった出来事は
やっぱりきょねんの秋のリーグで優勝できたことはすごく印象に残っているんですけど、それをことしも4年生として下級生に味わわせてあげたかったんですけどそれができませんでした。インカレではいままで日本一にはなっていないので、インカレでしっかり優勝して日本一になって、後輩に良いものを残せていけたらなと思います。
――4年間スケート部で過ごした経験を今後の人生にどのように活かしていきたいですか
優勝というのはうれしいしそれを目標にやっているんですけど、それ以前にはつらい練習であったりチームとしてうまくいかない時期もあったり、そういうのを組織としてまとまって乗り越えるというそういう部分では下級生として下から上げるときも経験しましたし、上級生としていままとめる立場としても良い経験ができているかなと思います。
――最後にインカレに向けて一言お願いします
先ほども言ったのですが、昨年秋季リーグ優勝したという喜びを自分は経験していて、それをことしは4年生として後輩に残していけるものは残していきたいなと思っているので絶対優勝、中大にリベンジして優勝したいなと思っています。
FW勝田貴之(国教4=米国・ライ高)
――試合を振り返ってどうでしたか
人生最後の秋リーグの試合ということで、個人としては絶対に勝ちたいという気持ちで試合に臨みました。チームとしても2位に入れば今度行われる全日本選手権に出られるのでモチベーションは高かったです。結果的に勝つことができたので良かったです。
――第2ピリオドから動きが良くなったように見えました
そうですね。1ピリオドから3点入れられてしまってベンチも静かになってしまっていました。なのでいったん落ち着こうと。まだ40分もあるじゃないかと話し合いました。お互いに気持ちの面で盛り上げることができたのが良かったと思います。
――勝因は何だったのでしょうか
最後まで諦めない気持ちですね。リーグ戦を通して身についてきたと思います。
――リーグ戦を振り返ってどうでしょうか
この2カ月間、成長できた良いリーグ戦だったと思います。でもまだインカレ、全日本選手権があるのでそれに向けて頑張っていきたいと思います。
――全日本選手権に向けてどのような練習をしていきたいと思いますか
あまり日にちもないので、この流れを持続するだけですね。優勝を目指していきたいと思います。
FW池田一騎(スポ3=北海道・駒大苫小牧)
――きょうの試合を振り返って
第1ピリオドで結構点差が離れてしまったんですけど、そこから追いついて逆転できてチームが勝てたのでよかったと思います。
――きょうの自身のプレーに関してはどうですか
第1ピリオドはひどくて満足できるものではなかったので、第2ピリオド以降で取り返そうと思っていました。第2、第3ピリオドで得点にからんでチームに貢献できたのでよかったです。ハットトリックはしましたが、最後まで試合に出ることができなかったので、そこが残念です。
――第3ピリオドで相手選手と接触したプレーについて
あまり覚えていないので、後から周りに教えてもらいました。本当に死角からの選手と交錯したので、もう少しケアできればよかったと思います。
――リーグ戦の得点王を獲得したことについて
最後の試合でハットトリックをできたことが大きかったです。明治相手に3点入れられたのは、自分でもよくやったなと賞賛できると思いますが、そこはやはりチームメイトに恵まれていた結果だと思います。
――リーグ戦全体を振り返って
波はあったんですけど、大きな波っていうのは特に無く、そこがチームの2位という結果につながったんだと思います。
――今後の試合に向けて
全日本選手権は、相手がかなり格上の相手だとわかっているので、どれだけ準備できるかということが鍵になってくると思います。インカレは、普段はそれほど強敵ではないチームでも気持ちを前面に出してくるので、そういう面で負けないように、気持ちの部分も含めてしっかり準備していきたいと思います。
DF石川貴大(スポ2=埼玉栄)
――全日本選手権への出場が決定しましたね
個人的に、僕の地元が栃木県日光市で、その栃木日光アイスバックスと試合ができるということはうれしいです。一生懸命やって、いい試合ができたらいいと思います。
――きょうは明大に逆転勝ちを収めましたがいかがでしたか
不運なかたちのもあったんですけどスタートから3失点してしまって、バタバタする場面もあったんですが、1点1点返していこう、最後まで負けないんだという強い気持ちを持っていたのが勝因だと思います。
――ご自身のプレーを振り返って
リーグ戦の中盤、1対1という場面で迷いというか弱さが出てしまったんですけど、後半に先輩やスタッフからのアドバイスで立て直せていけたのが良かったんじゃないかなと思います。
――1Pと2Pでチームの雰囲気が大きく変わりましたが
3-0で控室に戻ってきたときに、1点1点返していこうと言っていて。その1点を早い段階で取れたのが大きかったんじゃないかと思います。
――2Pからは攻める展開となりましたが、いい流れは感じていましたか
そうですね。自分たちのホッケーができて、前に前にアグレッシブにプレーできていたと思います。
――秋のリーグ戦が終わりました。収穫と課題を教えてください
前半戦は勝てそうで勝てない、勝ち切れないという試合があったんですけど、後半は負けなしで、負けなかったことが一番大きな収穫だと思います。今後全日本、インカレへの課題は、もっと失点を減らすということです。DFとGKを中心に失点を減らすっていうのが、今後課題になると思います。
――失点を減らすためにDFとして心掛けたいことは
高い位置から守り始めたり、GKやディフェンスパートナーとコミュニケーションを取って、相手の動きに合わせた動きができるといいなと思います。
GK遠藤秀至(社1=東京・早実)
――きょうの試合を振り返って
きょうは第1Pで本当に不甲斐ないプレーをしてしまって。第2P以降は立ち直れたんですけど、フォワードの人たちがしっかり点を取ってくれて、逆転してもらったので、きょうは自分としてはあんまり納得いかないプレーでした。けど、プレーヤーの人たちが助けてくれたので、すごく感謝しています。
――第1Pでリードを許しましたが、第2Pはどのような気持ちで臨みましたか
もうこれ以上点を取られたら、次に試合に出られないなと思ったので、必死にやりました。
――リーグ戦を2位という結果で終えて
4年生は最後で、優勝させてあげたかったんですけど、もう先週に中大の優勝が決まっちゃったので。きょうしっかり勝って、2位になれて良かったです。
——チームとして、個人としてリーグ戦の収穫はどのようなものでしたか
チームでは、夏に練習をし始めて、夏の大会はあまり調子が良くなくてみんなバラバラだったんですけど、試合を重ねていくうちにまとまりが出てきて。積極的に1年生とかもプレーについての声とか出したりして、最後は良いチームになったと思います。個人的には、1年生なので最初の方は試合慣れしていなくて、どうしても第3Pの最後の方にちょっとだれてしまったりしていたんですけど、リーグ戦後半ではしっかり最後まで集中できるようになって。そういう意味では、今後の大学の試合でもしっかりできるようになったんではないかなと思います。
――インカレに向けてどのようなことを練習しますか
秋リーグ戦は後半戦は負けていないので、そのいい流れをそのままにしてしっかり勝てるように。練習はまだどうなるかまだ分からないですけど、いい流れでいいチームになってきているので、しっかり勝てるように練習していきたいと思います。
FW青木優之介(スポ1=埼玉栄)
――きょうは第2ピリオドで大活躍されていましたが、ご自分のきょうの結果はどうでしたか
きょうは本当に負けられない試合だったので、負けたくないという気持ちで挑んだのでチームに貢献できて良かったです。
――第1ピリオドで3失点してしまったのですが、第2ピリオドでは見事巻き返しましたね。その理由はなんだと思いますか
第1ピリオドの間に4年生の先輩が巻き返していこう、切り替えていこうとおっしゃっていたので、それで切り替えていくことができました。
――きょうのご自分の反省点はありますか
最初の立ち上がりで緊張して足が動かなかったことです。それをしっかり直していきたいです。
――では、今季のリーグ戦振り返ってなにか反省点はありますか
立ち上がりがよくなかったので全日本、インカレに向けてしっかり直していきたいと思います。
――リーグ戦の最初とリーグ戦が終了したあと、成長した点はありますか
今年はやっぱり初めてということもあって、緊張がありましたけどやっていくうちに4年生を中心に引っ張っていって下さったのでやりやすくて、のびのびとプレーできました。
――今回の結果についてどう思いますか
この結果は今のワセダの力だと思うので、今度はインカレで優勝できるように頑張っていきたいです。