多くのスケーターにとって、シーズンの締めくくりとなる国民体育大会冬季大会(国体)。2年連続で成年女子の神奈川県代表として出場することとなった松嶋那奈(スポ3=東京・駒場学園)と鈴木美桜(慶大)は、親友でありライバルでもある同級生同士だ。二人の出会いから、共に主将を務めるラストイヤーの意気込みまで。国体直前、息ぴったりの『みおななコンビ』にスケートへの思いを聞いた。
※この取材は1月20日に慶應スポーツ新聞会と合同で行ったものです。
好調の秘訣(ひけつ)はヨガ!?
二人が出会ったホームリンク・新横浜スケートセンターで取材を行った
――まずは、今季ここまでを振り返っていただきます。松嶋選手はいかがですか
松嶋 いい時も悪い時もあったのですが、今季はうまく試合に向けての調整ができたかなと思います。
――今季好調が続いている要因はどうお考えですか
松嶋 ヨガに行き始めたことです(笑)。
鈴木 私も行こうかな(笑)。
松嶋 ヨガに行って、体幹を鍛えたりするので、そういうところがよかったのかなと思います。
――全日本選手権(全日本)、日本学生氷上競技選手権(インカレ)と高得点が続きましたが
松嶋 すごくうれしかったのですが、一回出してしまうとそれを続けなければというプレッシャーもありました。でも、自分の演技がそのたびにできるようになったら得点も伸びていくと思うので、すごくいい経験にはなったと思います。
――今季はトリプルトーループ―トリプルトーループを高い確率で成功させていますが、感触はいかがですか
松嶋 練習では決まらないことが多いのですが、本番は気合いで跳ぼうと…
鈴木 決まってるじゃん。
一同 (笑)。
松嶋 でも結構失敗してるよ。試合よりかは失敗してる(笑)。気合いで跳んでいます。
――鈴木選手は、今季を振り返って
鈴木 私は悔しい時もあったのですが、その分うまくまとめられる試合も同じくらいあったかなと思います。でも、やっぱり一番目標としていた全日本に出られなかったというのは悔しい部分でもありました。今季は私にとっては夏のアメリカでの練習があって、気持ちの面で大きく変わったかなと思います。
――アメリカでの練習で得たことはどんなことですか
松嶋 まず日本と練習環境が違うよね。
鈴木 氷の上に乗っているのが平均5、6人で、1セッションも45分と短い時間で限られているので、その短い時間の中でどれだけ成長できるかというのも今までの新横浜での練習とは違うなと思いました。あと、鈴木明子さんやジェレミー・アボットやアリッサ・シズニーといった世界のトップレベルで活躍していた選手と一緒に3週間練習できたことは、私にとっては勉強になりました。
――インカレのフリーではノーミスの演技がありました
鈴木 ショートが全然だめだったので、ショートの悔しさをフリーでぶつけようと思った結果をああやってフリーで出せました。逆にショートがよかったらフリーはどうなったか分からないのですが、今季最後の国体は両方そろえられるようにしたいなと思います。
――技術面、表現面のそれぞれで今季伸びたと感じる部分はどこですか
松嶋 私は全日本に行けることになってから、スピンのレベルを取らなければいけないと思って、レイバックとかいつもレベル2とか3とかだったので、全日本は4を狙いました。結局取れなかったのですが、回転のスピードも上がってすごくスピンの技術が伸びたかなというのはあります。表現面では、全日本はプレッシャーもなにもなくて、笑顔で滑ることを中心的にやってきたので、その分下(演技構成点)も伸びるようになりました。
鈴木 私は今まで組み込んでいるジャンプがトーループとサルコーだけで練習もその二つしかやっていなかったのを、今季試合では入れられなかったのですが練習ではループやルッツや3回転―3回転もできるようになってきたので、結果として現れるところまではいかなかったのですが、ジャンプは着実に跳べるようになってきていると思います。表現力の面では、特に今季のフリーは『シンデレラ』という曲を選んで、自分が物語も分かっているし、すごくイメージしやすく滑れたので、その物語を表現できるようにしようと思って滑っています。
――今季のショート、フリーそれぞれの完成度はどのあたりまできていますか
松嶋 ショートは練習ではまだまだ(ジャンプが)入らない状態が多くて、でも試合ではすごくいい点数が出ているので、試合だけで言えば80パーセントくらいで、練習では30パーセントくらいって感じです。
鈴木 そんなに低い(笑)?
松嶋 だってアクセルもループも入らないし…。フリーは練習でもいい感じで、試合でも点数が伸びてきているので、表現面も入れたら完成度はフリーも80パーセントくらいで、まだまだ伸ばせる点はあると思います。国体でこの曲は最後なので、全力で100パーセントにできればいいなと思います。
鈴木 私はショートに関しては今季ノーミスで滑り切れていないので、40パーセントくらいかなという感じです。フリーに関しては2回ジャンプを全て降りてまとめられているのですが、それでも85パーセントくらいです。ノーミスしても、2種類しかトリプルを入れていないので、もっともっと上を目指して100点を超えられるようにするのが目標です。国体では構成を変えないつもりなので、この前のインカレくらいの点数を目指して頑張りたいです。
「ライバルとして、いい友達として大きい存在」(松嶋)
――お二人の出会いはいつですか
鈴木 私は4歳の時にシンガポールでスケートを始めて、そのあと帰国してから、5歳の時から新横浜でやっています。那奈ちゃんはイタリアで始めて、10歳の時に新横浜に来たので、10歳からですね。長いね。
松嶋 長いね(笑)。
――その時に覚えているお互いの印象はありますか
鈴木 声高い。
松嶋 大きいなあって。
一同 (笑)。
松嶋 同い年とは最初は思わなくて、年を聞いて同い年ということに本当に驚きました。それが一番の印象かな。
――お互いに尊敬しているところはどんなところですか
松嶋 すごく笑顔で滑っているところです。私は真顔で滑ってしまっていて、先生にも「もっと笑顔で滑りなさい」とか「目開けて」とか言われるのですが、そういうところはうらやましいなと思います。
鈴木 那奈ちゃんは朝に強いところがうらやましいです(笑)。毎朝5時50分から朝練があるのですが、最初から毎日乗っている人って那奈ちゃんくらいだと思います。誰よりも早く来てアップして、5時50分から毎朝滑っていて、すごいなと思います。
松嶋 でも一回始めちゃったら、やめられないんだよね。
鈴木 逆に那奈ちゃんがいないと、「なんかあった?」みたいな…
松嶋 一回寝坊したことがあって、その時に「遅刻しましたすみません」と先生に言ったら、自転車でいつも来ているのですが、「事故したのかと思った」って心配されちゃって(笑)。もう遅刻できない。遅刻したら、いろんな先生に「どうしたの?」って言われちゃうので。本当は朝弱いんだよ(笑)。
――今ではお互いどんな存在ですか
松嶋 美桜ちゃんがいないとやる気がないというか、やっぱりライバルがいるからこそ伸びたりもっと頑張ろうと思ったりするので。年下でも前はライバルがいて、今やめちゃった鈴木春奈ちゃんとか、同じ先生でライバル同士でした。でも(鈴木選手は)やっぱり同い年というところがあって、美桜ちゃんが年上だったり年下だったりしたら、ここまで自分も伸びなかったと思うので、ライバルとして、いい友達として大きい存在になっています。
鈴木 ありがとう(笑)。
松嶋 このまま来年の一年頑張って、一緒に笑顔で終われたらいいなと思う存在になっています。
鈴木 私も那奈ちゃんとはずっと一緒にやってきて、同い年のスケーターは学年が上に上がるにつれて少なくなってくるのですが、その中でもこうして新横浜の7級として神奈川県の国体代表でも何回も出させてもらって、私にとってもいいライバルというか、いてくれてよかったと思っています。3回転―3回転をことしやろうと思ったのも、那奈ちゃんが跳んでいて私も跳びたいなと思ったのがきっかけだったから、私も那奈ちゃんがいなければこんなに向上心みたいなものも続かなかったと思うし、できれば来年も二人で国体に出て、二人で一緒に引退したいなと思います。
――スケート以外で会うことはありますか
松嶋 最近はないよね。前は同期で集まったり、ディズニー行ったり、ボーリングやったりしていました。ごはんとか行ったりはしています。最近はお互い大学が…
鈴木 那奈ちゃん遠いんだもん(笑)。
松嶋 そうなんだよね。もっと大学が近ければ、空き時間に会うとかできるんですけど、私が大学に1時間とか2時間かけて行っているので、なかなか時間が合わない状態が多くて最近は全然会えていないです。
――スケートの面で、大学入学前と大学入学後で意識の変化はありましたか
松嶋 大学に入って遠いということもあって練習時間が短くなって、短期集中になったかなと思います。学校がない間とかは長時間練習ができるのですが、1時間以上集中力が続かないという感じで、ちゃちゃっとやって、休憩してという、いい練習ができるようになりました。
鈴木 私は高校の頃と練習時間はあまり変わらないのですが、気持ちの面で(は変わりました)。高校までは部活に入ったことがなくて、大学から部活に入って、部練も週2回あるのですが、それが最初は大変だなと思っていました。ですが、学年が上がるにつれて、ことし主将として引っ張っていくという意識が上がっていって、週2回部活に出るということは正直大変なのですが、その分初心者の子の上達は見ていて楽しいですし、スケート以外の部分でも学ぶことがたくさんあって、部活に入ってよかったなと思います。
――新横浜での練習環境や雰囲気はいかがですか
松嶋 朝は小さい子が多くて、練習がしづらいというのがあります。多い時は50人くらい滑っているので…。しかも曲かけが争奪戦になるんですよ。曲かけは6時くらいから始まって、今までだったら6時15分くらいにみんなバーってやって早い者勝ちという感じなんですけど、ことしは異常で…
鈴木 朝練は曲かけが自由なので、出した者順で並べるのですが、みんなそわそわして周りを見ながら滑っています。一人が行くとバーッと集まって曲かけをするのですが、それが結構大変ですね。練習時間がすごくあるので、そこはいいなと思います。
松嶋 昔は大きい子がいたらよけないといけないという感じがあったのですが、今では逆で、うまい子たちがよけなさいという感じになっていて、よけるので疲れちゃうというところがあってそこが大変です。
――スケートを続ける選手が減っていく中で、大学でもスケートを続けている理由はなんですか
松嶋 高校までやっていて、インターハイとかでも入賞したりしてきているので、ここまできたんだったら大学までやって引退したいなと思ったのでスケートを続けています。
鈴木 私は正直言うと、今までの中でスケートを辞めようと思うことが2、3回ありました。その一つが大学に入学した時で、すごく悩んだのですが、自分からスケートを取ったらなにが残るんだろうと考えたら、きっと自分の心の中に穴が開くんだろうなと思ったのが大きかったのと、やっぱり滑るのが好きだったからということが一番大きな理由かなと思います。
松嶋 スケートを辞めたら、今まで練習してきた時間はなにをすればいいんだろうという感じがあります。
鈴木 中心はスケートで、例えば高校まではクラス会とかがあっても、夜練あるからとか…
松嶋 大学とか高校とか全然集まりにいけないとか、誘われてもスケートがない日じゃないと行けないとかそういうことがあって、スケート辞めたら本当になにをしたらいいか分からない状態になるんじゃないかと思います。
――スケートを続けてきてよかったと感じるのはどんな時ですか
松嶋 試合でいい結果が出た時に、努力したのが報われたなというのを感じるので、そういう時にスケートをやっていてよかったと感じます。
鈴木 同じです。
――大学のスポーツで個人個人にファンがついているのは珍しいことだと思いますが、ファンの存在はどのように感じていますか
松嶋 すごく大きい存在だと思います。やっぱりファンがいてくれるからこそ、一回の試合で全力を出し切れるというのがありますし、大きい存在です。
鈴木 世界レベルの選手でもないけど毎回応援してくださる人がいるからそのためにも頑張ろうと思えるし、試合とかで「よかったよ」とか言ってもらえるとまた頑張ろうと思えるし、それがまたうれしくて続けています。
松嶋 ファンに、1年間の一回一回の試合でここを頑張ってきたということを見せられて、そういう驚きとかも言ってくださるので、いつも感謝しています。
「みんながついてきてよかったと思えるような主将になりたい」(鈴木)
インカレでは、リンクサイドで松嶋のフリーを見届けた鈴木(一番右)。6分間練習では福原監督と共にジャンプをチェックしていたそう
――早慶のスケート部フィギュア部門をお互いに見て、それぞれ印象はいかがですか
松嶋 部活とかあるからすごくうらやましいです。大変だとは思うけど、みんなで集まれるので団結力は早稲田に比べたらあるだろうなというのはあります。
鈴木 早稲田のフィギュア部門とは、早慶戦とかインカレとかでしか交流がないのですが、でも私は結構みなさんと仲良くさせていただいていて、この前のインカレのフリーの時も、早稲田のみんなが立っている中で、福原(美和)監督の隣で私一人で立っていて。早慶ということもありますし、私は早稲田のフィギュア部門には親近感を勝手に持っています。
松嶋 一回早慶戦を新横浜でやった時に、早稲田はみんなごはん食べずに解散するんですけど、慶應が行くというので「私も行きたい」と言って勝手に一人で行ったことがあります(笑)。私も親近感を勝手に持っています。
――インカレでも慶大の選手が滑る時はリンクサイドにたくさんの選手が並びますが、うらやましく感じることはありますか
松嶋 ありますね。人数が多いのでいいなと思うのですが、早稲田は少なくてもみんな来てくれるし、美桜ちゃんも慶應なのに来てくれるので、すごくうれしいです。
――慶大は部練があるということですが、そのメリットはどういったところですか
鈴木 大学で始めた初心者から、私のような7級まで本当に幅広い部員がいて、その中で初心者で始めた子も3級を取ってインカレを目指しています。ちょうどここ一年で部の雰囲気がよくなっていて、みんな切磋琢磨(せっさたくま)し合ってできているなという印象です。その姿を見て私も頑張ろうと思えるし、初心者の子に基礎を教えることで自分も改めて気づかされる部分もあるから、今ではこうして部活ができてよかったなと思います。
――早慶で関わる機会はやはり早慶戦やインカレの時くらいですか
鈴木 早慶戦のお手伝いの時とかだよね。
松嶋 この前早慶戦に行ってごはんに行ったんですけど、そういうことをこれからも続けられたらいいなと思っています。
――大学フィギュアスケート界における東日本の現状はどう考えていますか
鈴木 西高東低だよね。
松嶋 練習環境が違うよね。
鈴木 関西大学や中京大学はそれぞれリンクがあるので、それは大きな要因だと思います。それこそうまい人がたくさんいるとそれにつられてどんどんうまくなっていく環境だと思っていて、東日本ではそれがうまく回っていないかなと思います。
――そんな中で、お二人で東日本を引っ張っていくという自覚はありますか
松嶋 自覚はないんですけど…
鈴木 ことしの東日本は高校生がすごくて、来年一番上の学年になるけど、高校生にも負けてられないなと思います。
松嶋 新しい子がどんどん出てきているので、負けないように頑張っていきたいです。
――来季はお二人とも主将に就任されますが、どんな主将になりたいですか
松嶋 早稲田のスケート部フィギュア部門はそこまで仕事もなにもないので、特にやることはないと思うのですが、試合とか集まった時にうまくまとめられるようにしたいです。本当はやりたくなかったんですけど(笑)、私の代はみんな留学していたりして今一人なので、やるしかないのかなと思っています。
鈴木 今4年生が引退ということで、1、2、3年生だけで13人いて、それプラス新1年生が5、6人入ってきて、もしかしたらフィギュア部門で初めて20人を超える代になるかもしれないと言われています。それだけ多い人数で、しかも初心者だけでなく経験者の子も入ってくるので、それに応じて練習の仕方も変えていかないといけないなと思います。まだ主将になってから一週間くらいしか経っていないのですが、決めることとかは多くて大変なこともあるんですけど、最後のインカレとかでみんながついてきてよかったと思えるような主将になりたいです。
松嶋 素晴らしいね(笑)。
――ラストイヤーとなる来季はどんなシーズンにしたいですか
松嶋 一回一回の試合で悔いが残らないような1年にしたいです。
鈴木 今まで見てきた4年生の演技って本当に毎年みんなすごくて、4年生ってすごいなと思って見てきました。自分もそう思ってもらえるように、最後まで自分らしく挑戦し続けられたらいいなと思います。
松嶋 特に最後のインカレとかは(4年生が)すごく強い感じがします。
表彰式のパフォーマンスは『お楽しみ』
昨季の表彰式の様子。今季も2位以上を狙う
――その前に今季最後の試合となる国体がまもなく行われますが、団体2位に入った去年の国体は振り返っていかがですか
松嶋 ショートがすごくひどくて、それでまた入賞できなかったらどうしようという不安があったのが印象に残っています。でも美桜ちゃんや周りの神奈川県の選手が励ましてくれて、フリーは何回転んでもいいやと思ってやったらいい結果が出たので、去年を踏まえてことしも周りに支えられながらできたらいいなと思います。
鈴木 本当にことしも那奈ちゃんと出られてよかったなと思います。去年は自分がどんな演技をしたのかあんまり覚えていないのですが、すごくよかったわけではなくて、そんな中でも自分ができることをしっかりやれていたのかなと思います。ことしも自分ができることをやれたらいいなと思います。
――団体戦ということで、お互いに期待する部分はどこですか
鈴木 那奈ちゃんは絶対やってくれると。私は自分ができることを精一杯やらなきゃなと思います。
松嶋 美桜ちゃんとは何回も一緒に国体にいっているので、安心感があるというか、なんとかしてくれるだろうと思っていて、お互い全力を出せたらいいなと思います。
――去年の国体では表彰式でパフォーマンスがありましたが、ことしはなにか考えていますか
鈴木 去年スロージャンプやったよね。
松嶋 で、すごい失敗したんだよね(笑)。
鈴木 なにやろうか…
松嶋 なにやろうか…
鈴木 お楽しみで(笑)。
松嶋 考えときます(笑)。
――国体の目標はどのあたりですか
松嶋 ことしも2位。優勝はやっぱり愛知が強いので…。ことしも愛知に次いで2位を狙っていきます。
鈴木 2位以上!
――最後に、国体に向けた意気込みをお聞かせください
松嶋 団体戦なのですが、美桜ちゃんの足を引っ張らないように、全力で笑顔で終えられたらいいなと思うので、頑張りたいです。
鈴木 私も国体は唯一那奈ちゃんという心強い仲間がいる大会なので、それに後押しされつつ自分のできることをしっかりやって、ことしも那奈ちゃんと一緒に表彰台に上りたいと思います。
――ありがとうございました!
(取材・編集 川浪康太郎)
神奈川県を背負って戦います!
◆松嶋那奈(まつしま・なな)(※写真右)
1995(平7)年7月28日生まれ。149.5センチ。B型。東京・駒場学園高出身。スポーツ科学部3年。最後にツーショットを撮る際、立って撮影することを提案した松嶋選手。「この身長差こそが『みおななコンビ』」と、“座る派”の鈴木選手を説き伏せていました。国体でも、二人そろって笑顔で表彰台に立ってくれることでしょう!