【連載】『いま、ヨット部がアツい!』 第4回 【理工キャン生】 花岡航副将×原海志×服部勇大×岩井俊樹

ヨット

 三角関数やベクトルを駆使して行うヨット競技は、数的処理の得意な理系の人間が向いている!?諸説ありますが、今回は西早稲田キャンパスにお邪魔し、理工学部のヨット部員さんに集結していただきました。文系の学生よりも忙しいと言われる理工キャン生が、いかにして部活との両立を図っているのか――。取材の中でその苦労が垣間見えました。

※この取材は10月8日に行われたものです。

「初心者でもレギュラーになって日本一を目指せる環境がある」(服部)

ヨットは初心者だったという服部

――なぜヨット競技を始められたのですか

岩井 僕は早大学院高(以下、学院)に入ったときに何かスポーツ系の部活をやろうと思っていたのですが、今までスポーツ系の部活をやったことがなくて迷っていました。そこに大堀さん(裕太郎、文構4=東京・早大学院)とか古家さん(帆高、文構4=東京・早大学院)とか清原さん(駿、創理3=東京・早大学院)とかにスポーツやってなくてもできるよと言われて、海がかっこいいしなんかラクそうだなと思って入ったのが最初のきっかけです。

一同 クズだな(笑)

――スポーツをやったことがなかったというのは、小学校や中学校では部活動はやられていなかったということですか

岩井 中学のときに最初、弓道部に一瞬入ったのはいいのですけど、学業不振ですぐに辞めてしまって、それからは何も・・・その後、中学校で転校をして部活動をする時間がなかったですね。

――それで学院に入って

岩井 学院に入ってから何かしようと思って、結局ヨット部に入りました。

服部 自分は大学生活を何となく過ごしたくなくて、それで何かひとつちゃんと勉強なりサークルなり、何か一つを夢中になってやりたいなって考えたところで、高校のサッカー部の先輩である海志さん(原海志、創理4=東京・早実)とお会いする機会があり、新歓に来てみなよということで誘われて行ったところ、ヨットは大学から始めた初心者でもレギュラーになって日本一を目指せる環境があるということを聞いて、良いなと思って入りました。

――原さんの影響で服部さんはヨット部に入ったという話がありましたが、その原さんはどういう経緯でヨットを始められたのですか

 僕も何か大学で一生懸命できることをやりたいなと思って、理工学部で建築を学ぶ中で両立できるものを探していたときにヨット部を知って入部しました。

――大学から始めても日本一になれる環境があるというのは知っていましたか

 新歓イベントに行って、けっこう大学から始めた方々が活躍しているという話を聞いて、自分にもチャンスがあるかなというふうに感じました。

――花岡さんなのですが、高校時はハンドボール部だったと思うのですけどそこからヨットに転身された、ヨットを始められたきかっけというのは

花岡 何か明確なきっかけは別になくて、昔から海が好きだったので何か海に関わることやりたいなとは思ってて、というくらいのものですね。部の雰囲気が良かっただとかそういうありがちなことはなく、ただ、海が好きだったというだけですね。

――ワセダのヨット部は強豪でかつ初心者から始められる方も多いというのはそのときから知っていましたか

花岡 いえ、全然知らなかったです。入部したときは2012年だったので、そこまで強いイメージはなかったです。

――岩井さんにお聞きします。ヨットを大学でも続けようと思った理由はどのようなものだったのでしょうか

岩井 高校の3年間が正直なところ満足にヨットをできる環境ではなくて、そのときにもっとしっかりちゃんとした、大学のヨット部みたいな充実している部活でヨットを続けたらどこまで行けるのかなって思ったので、それで入部を決めました。

一同 (失笑)

岩井 これ本当ですよ、本当ですよ。いや、高校で引退するときに大学でもヨット部に入部するって宣言しましたもん。本当ですよ。

一同 (笑)

――そもそも学院のヨット部はそれほど強くなく、一方で慶大の付属校が強いとお聞きしましたが

岩井 慶応義塾高が強いです。

――ライバルを倒すという意味でも大学で続けられる選択をしたと

岩井 そうですね。今思えば。


「レポートを書く時間がほとんどない」(岩井)

下級生ながら積極的に会話に入る岩井

――早大には3つの理工学部があり、さらに学科も多く分かれていると思います。みなさん普段どういう勉強をされていますか

岩井 僕は基幹理工学部の情報通信学科なので情報系の勉強をしているのですが、主な内容としては電気回路のお話だとか通信の方法だとか、あとはインターネット関係ですね。情報とか通信とか。

――難しい内容を扱っていそうですが、単位のほうは

岩井 単位はちょっと聞かないほうがいい(笑)

――ちなみに理工勢で優秀な方は

花岡 いないですね。

一同 (笑)

――服部さんも同じ基幹理工学部ですが

服部 情報理工学科というところですね。まあ岩井とほとんど一緒なんですけど。

――ではほとんど同じようなことをされている

服部 そうですね。プログラミングと、あとはネットの通信の仕方みたいな。

――なぜ情報系を志望されたのですか

服部 ぼくは内部でもありますし、あまり考えずにここになったのですけど(笑)。

――もともと理系科目には興味があったのですか

服部 そうです。高1のときに数学が好きで理系を選んだのですが、ひたすら部活しかやってなかったので何も考えず基幹に入ってしまい、気づいたら情報に入っていました。

一同 (笑)

――花岡さんは創造理工学部ですが

花岡 環境資源学科というところで。僕は研究室に配属されているのですが、研究がセシウムなどの有害物質を除去しようというような、ざっくり簡単に言うと。

――入学されたのが2012年で、入学前に東日本大震災があったと思うのですが、それは入学前からフクシマの問題に興味があってそういう学科に入られたのですか

花岡 2011年の3月に災害が起きているのですが、3月11日にちょうど高校のハンドボール部の大会が岩手県であって、それに出場する予定だったのですけど、中止になってしまいました。それで少なからず影響を受けていたので、関係あるかって言われるとあんまり関係ないのですけど。思い返すとそういうこともあるのかもしれません。

岩井 本当ですか!?

花岡 きっかけね。きっかけね。

服部 絶対嘘でしょ(笑)

花岡 環境系をやりたいとは思っていました!はい!はい!

――原さんは建築系だとお聞きしました

 創造理工学部の建築学科です。学部は花岡と一緒です。

――創造理工学部の建築系は最難関だと言われています

 最難関?内部なので(笑)

花岡 卒業が最難関じゃないですか。

岩井 そうなんですか?

服部 そうだよ。尊敬ですよ。

――その学科では具体的に何をされていますか

 4年生になって研究室に配属されて、いま取り上げてるのは内壁なのですけど。

――内壁・・・

 そうですね、こういう壁ですね。

――壁の研究をしていると

 壁の研究をしてます。まああんまり聞かなくていいですよ(笑)

――建築と言えばやはり土木関係の職を考えていると

 就職ですか。就職はもう関係ないです。建築には行かないです。

――普段は土を触っているのですか

 土は触ってないです。

一同 (笑)

――理工学部の方々はみなさん、学業とヨットとの両立が文系の学生に比べて大変だと思うのですが、何か具体的にこれがつらいということはありますか

岩井 (海上での練習を行うために)土日がないのはきついですね。レポートを書く時間がほとんどなくなって。

服部 課題レポートが多いので。

花岡 テスト休みがない。

岩井 テスト休みがないのもきついですね。

――レポートは手書きですか

花岡 手書きではないです。

 パソコンで仕上げるのが多いですね。

花岡 手書きもあるよね、学部によっては。学科による。

――土日に部活があるから、レポートを出すのがきついということですか

花岡 (週末は合宿所で練習を行うために)合宿だから、ね。一気にいくのきついよね。

岩井 きついです。

――理工生なので実験があると思うのですが、そこでの苦労はありますか

岩井 1年生のときは4コマぶっ続けでしたよね。

服部 2限から5限ね。

花岡 かなりきつかった。

――2限から5限ですか

岩井 はい。2、3、4、5ぶっ続けで休憩は一度だけで。

服部 休憩1時間なので。

花岡 あれって2回休んだらだめなんだっけ?だけど日程的に絶対2回休むんだよね。普通にやってたらね。

――部活の試合があっても

岩井 そうです。だから僕11月3日の計測(大会前の調整)休みます。計測でよかったです、本当に。レースだったら終わっていました。

――11月3日は全日本インカレの開幕直前ですね

岩井 はい。全日本インカレのための計測の日があるんですけど、その日はわざわざここ(西早稲田キャンパス)まで1回戻ってきて実験だけやってまた江ノ島に戻ります。

花岡 そういえば俺もきょねん帰った、全日本インカレ。実験のために福岡から。

――想像以上に大変ですね・・・

岩井 ことしは江ノ島だからまだいいですけどね。遠いときついですよね。

――おととしが西宮できょねんが福岡ですもんね。

一同 江ノ島でよかった。。。

「(女子は10のうち)2もいたらいいほうだよね」(花岡)

花岡副将は時折場を盛り上げる

――キャンパスライフについては何か思うことありますか

 どうなんだ、岩井。

岩井 え?ちょっと待ってください。

――西早稲田キャンパスは理工学部生以外はほとんど行くことがなく、どのようなキャンパスかがいまいち知られていないような気がしていますが

岩井 まあ特殊ですよね。工場って言われてますもん。

服部 (笑)

――普段、お昼ごはんなどはどこに行かれていますか

岩井 生協はあまり利用しなくて、近くの中華料理屋があるのですけど。戸山公園を出たあたりにあります。美味しいですよ。そして安いです。

服部 今度行きましょう!

 今度行こう。

岩井 この後空いてますよ。

一同 (笑)

――高田馬場駅の方へは行かれないのですか

岩井 駅前まで行ってラーメンを食べに行くと、ここに3限までに戻って来られなくて、実験が3、4限で遅刻できないのであんまり遠出できないっていうのはありますね。

――では高田馬場駅まで行かずに、西早稲田周辺くらいで

岩井 はい。ここらへん一帯ですね。

 俺は最近あんまり食べてない。

花岡 俺コンビニが多いわ。休憩室とか。

――キャンパス内にあるタリーズを利用することは

岩井 タリーズは行ったことないです。

花岡 ほぼ使わないもんね。

――西早稲田キャンパスには女子が少ないと思うのですが

服部 2割くらい。

岩井 8対2とか。

花岡 2もいたらいいほうだよね。

服部 1.5とか。

――学科によって違いますか

岩井 建築は多いですよね。

 たぶん4割くらい女子かな。

一同 えー。すごい。いいなあ(笑)

――みなさんクルーをされていますが、それは何か理工生で数学が得意な人がクルーをやると良いということでしょうか

岩井 セレクションがあって、そこでスキッパーは以前から実績を挙げてきた人たちが務めるので。

――数学的な処理ができるというのがヨットに生きてると感じたことはありますか

服部 ないです。

――ないですか

一同 あんまりないですね。

――そういえば確かにみなさんが組まれているスキッパーはみなスポ科の方ですね

岩井 スキッパーは毎年のように実力者が入ってきますが、クルーはそれ以外から出てくるので。それで、スポ科の次に多いのが理系だから結局理系のクルーが多いみたいになってるのだと思います。理系がクルーに向いているということは、特にはないと思いますけどね。

「4年同士ペアはぼくらのところだけ、しっかり走らなきゃいけない」(原)

4年生の原は常に冷静だった

――普段の練習では、どのようなことをされていますか

花岡 練習は週2です。長期休暇は合宿所で毎日のように練習があります。この前の夏合宿は55日だったよね?

岩井 結局年間で見ると、他の部活と大して変わらないみたいな。

――平均すると、週で

花岡 平均すると4か5になると思う

――それ以外で自主練習はしますか

岩井 できないですよね、自主練ってものを。理系なんで。全休ってものがないので。

――時間を作りにくいですよね

 ジム行ったりはしています。

――普段の練習は葉山ですか

岩井 ヨットの練習をするときはそうですね。冬から春の初めまでが八景島で、そこから春の関東インカレまでが葉山になってて。それが終わってからも葉山で。

――学業との並立もあるからやはり大変ですよね。練習場所も遠いということもありますし

 今季は1度ほど大会に参加できないことがありました。

――そのとき、小泉さん(颯作、スポ4=山口・光)は深田さん(龍介、政経2=東京・早大学院)と乗られていましたね

 卒論の発表があって、参加しないと卒業に関わってくるので行かせてもらいました。

――部活と被ったときに優先度というのが毎回ヨットではないと

 さすがに4年で卒業しないといけないということがあったので。それと大会の重要度とも関わってきます。

――難しいですね

 そのときはそっちを優先させてもらいました。

――今季のチームはいかがですか

岩井 自分のことで精一杯なのでチームの流れなんて考えたことないですけど、良い流れで、特に全日本個選あたりから良い流れできていると思います。春にレギュラーとなったばっかりで、操作ミスやしょうもないミスでチームの足を引っ張ってしまったってことがあってから、練習してきて、少しはマシになってきて、ただもっと詰めなきゃいけないところもあるなって思っています。印象に残ったレースは全日本個選の3日目で、2日目まで6位だったのに3日目に1、4、2でフィニッシュして。そこで2日目まで6位だったのが3日目に3位になり、優勝の艇と3点差まであげられたっていうのは、印象には残っていますね。

服部 春まではやっぱり軽風がすごく苦手で、どうしても崩してしまうことが多かったのですが、夏がことしは思っていたより強風が吹かなくて軽風とかの練習もできました。練習自体はきつかったのですが、それでボートスピードや走らせ方もコース取りも変わってきて、それで最近は軽風のボートスピードも安定しているので、順位が安定しているのかなと思っています。

花岡 礼(永松礼、スポ2=大分・別府青山)と乗り始めたのが4月くらいで、平川(竜也、スポ3=神奈川・逗子開成)が安定しているとよく言われますが、礼も安定しているなと感じています。きょねんは軽風で崩しがちでしたが、ことしは結構安定していて、手応えはいいかなと思っています。軽風で遅くても精神的に落ち込まずにやれているという点が成長したところです。

 今季を振り返ってみて、4年ペアというのはぼくらのところだけなのですが、しっかり走らなきゃいけないなって思っているところもあります。やはり今季は(実力のある小泉主将と乗ることで)インカレで反則を取らないようにだとか、終盤で負けるだとかは絶対にダメだというプレッシャーがあって、スタートやコース取りで思い切りの良さが以前よりなくなっていたと思います。それで秋季関東インカレ前に改めてしっかりと話し合って、秋の結果はあまり良くなかったのですが、感覚としてはこれまでより良くなってきています。全日本インカレではより動きの良いレースをしたいなと考えています。

――ワセダのヨット部とはどういうものですか

 『大学生活を思い返してみればヨット部だった』のかなと。学業の比重も高かったのですが、思い返してみて、思い出に残っていることと言えばヨット部の合宿生活もそうですし、全日本インカレで優勝したこともそうですし。大学生活のすべてですね。

花岡 ヨット部とは、なんですかね。集団で何かやるのが好きじゃなくて一人での方が好きだったので、合宿生活がつらくて、そういう意味では『集団で行動することを教えてくれた場所』ですね。集団生活で、もっとわがままだけじゃダメで自制しなきゃダメで。そういうことを教えてくれた場所でした。

服部 ぼくの『大学生活そのもの』です。最初のほうでも言いましたが、大学生活で何か打ち込めるもの、打ち込んでいるものになっていると思います。

岩井 ヨット部はぼくの中の『8割くらいを占めている』のかなと思っていて、ぼくからヨットをとってしまうと残り2割くらいしか残らないなって。

――8割くらいというのは

岩井 大学に入って、勉強よりもヨットにかけている時間のほうが長いので。大学生活の2年でたった半分しか経ってないですけど、その中でもヨットに染まってしまっています。だから8割くらいヨット部で占められていて、ここから抜け出すことはできないですね。

――自分も抜け出そうとも思わないということですね

岩井 逆に入っていなかったら、どんな人間になっていたのだろうと考えると恐ろしくて。入って良かったな、と。

――最後に全日本インカレへの抱負をお願いします

 これまでの大会でなかなか慶大に勝てなくて、苦しいこともあったのですが、チームの調子も良くなってきて、チームの雰囲気も良いなと感じています。秋季関東インカレもみんなで勝ったという実感があるので、残り1ヶ月でできることは限られてはいますが、みんなで、一生懸命やって全日本で連覇してみんなで笑って終わりたいので、優勝します。

花岡 あと1ヶ月で劇的に上手くなるのは無理だけど、ちょっとでも上手くなって全員で4年生で優勝できるように頑張ります。

服部 まず自分ができることをして、レギュラーも補欠もサポートも全日本インカレに向けてチームが団結してきていると思うので、江ノ島で全員の気持ちを持って戦いたいなと思います。それで、2連覇したいと思います!

岩井 全日本インカレは自分のできることを確実に。残り少ないのですが、できることを確実にやってチームでまた江ノ島で笑えるように頑張りたいと思います。

――ありがとうございました!

(取材・編集 滝沢凜、土谷奈々)

みなさんで肩を組んでくださいました

◆花岡航(はなおか・わたる)(※写真中央左)

1993年(平5)1月20日生まれのA型。身長173センチ。体重66キロ。京都・洛北高出身。創造理工学部4年。いつもクールに振舞う花岡選手。同期の原選手に印象を問うと、「ヨット部に入ってから丸くなった」とのこと。入部当時はとがっていたそうですが、共同生活をしていくうちにいつしか穏やかになったそうです。本番でも安定したレース展開を期待しています。

◆原海志(はら・かいし)(※写真左)

1993年(平5)12月1日生まれのA型。身長171センチ。体重68キロ。東京・早実高出身。創造理工学部4年。優しい人柄が話す言葉から伝わってくる原選手。花岡選手にその印象を聞くと、「穏やかに見えるけど・・・ね」と言葉を濁されました。部員さんにしか見せないような一面を匂わせただけに、気になって仕方がありません。全日本インカレではまだ私たちの知らない原選手が見られるかもしれませんね。

◆服部勇大(はっとり・ゆうだい)(※写真中央右)

1994年(平6)4月8日生まれのA型。身長166センチ。体重63キロ。東京・早実高出身。基幹理工学部3年。部活の合間に行う遊びのサッカーで誰もが認める実力を発揮する服部選手。小学生の頃から高校卒業までの約12年もの間、サッカー部に所属していたそうです。とはいえ、先輩の原選手や花岡選手も上手で、常に凌ぎを削っているそう。息抜きでさえも本気になれる服部選手の『気持ち』に注目です!

◆岩井俊樹(いわい・としき)(※写真右)

1996年(平8)3月27日生まれ。身長178センチ。体重69キロ。東京・早大学院高出身。基幹理工学部2年。趣味はカメラだという岩井選手。この日もご自慢の一眼レフを持参していただきました。部員の練習風景を撮り、ヨット部の新歓ムービーに使うとのことです。早スポ部員よりも細かい設定に我々もびっくり。その緻密な計画で天才・岡田選手(奎樹、スポ2=佐賀・唐津西)とMVPに向かって突き進んでください。