4年早明戦 試合後コメント集
12月8日に行われた4年早明戦。ラストシーズンも最終盤を迎え、伝統の一戦を終えた皆さんにお話を伺いました。
今回インタビューに答えていただいたのは以下の方々です。
HO佐々木柊(スポ4=東京・本郷)
LO折戸健介(法4=東京・早実)
FL永井新之助(スポ4=東京・早実)
SO吉岡麟太朗(スポ4=東京・本郷)
CTB田尻遥也(文4=埼玉・早大本庄)
SO山田航太郎(政経4=大阪・早稲田摂陵)
CTB米重皓己(商4=北海道・函館ラサール)
WTB溝井颯太朗(スポ4=北海道・函館ラサール)
WTB杉野駿太(政経4=東京・早大学院)
CTB中谷波一土(人4=東京・本郷)
CTB守屋大誠(政経4=東京・早実)
ーーこの4年早明戦、どのような思いで臨みましたか
佐々木 自分たちがやってきたこと、この4年間を全て出してやろうという思いで戦いました。
折戸 シンプルに勝とうという思いでした。
永井 全員で泥臭く、勝つことだけを意識して臨みました。
吉岡 12月の国立で行われた早明戦に出れなかったという悔しい気持ちと4年生の意地を見せようという2つの気持ちがありました。
田尻 4年間、上井草で積み上げてきたものを出したいという気持ちで挑みました。
山田 僕は新人早明戦、新人早慶戦に出られていなくて同期とやる最初で最後の試合だったので、死ぬ気で、勝つ気で挑みました。
米重 4年間で培ってきたものを全部出そうと思って臨みました。
溝井 こういったきついゲームの中では、最後は意地の部分での勝負だと思ったので、そこの覚悟を決めて挑みました。
杉野 残り1ヶ月ほどシーズンを残した中で、赤黒を着れていないメンバーが選ばれているのですが、ここで勝ち切って全員で赤黒を着ようという意気込みで臨みました。
中谷 4年生として後輩たちにどんな姿を見せられるかというところで、この学年についていきたいと思ってもらえるような試合にしたいと思っていました。
ーーこれまで3年間、先輩たちが奮闘するこの戦いを見てきたと思いますが、自分がこの舞台に立って何か実感や込み上げてきた思いなどはありましたか
佐々木 かっこいい先輩たちの姿をずっと見てきて、自分も何かチームに残るようなプレー、姿を見せたいと思っていました。
折戸 今まで先輩が負けていて今年は勝たないといけないという責任は感じていたのですが、とりあえず目の前の試合に集中して戦いました。
永井 これまでの先輩方からは今日のこの試合に出るな、ちゃんとAチームで活躍する姿を見せてくれと言われていたのですが、結果としてはこのような形になってしまって悔しさを感じています。しかし、ここからはい上がってAチームで戦うためにも、全力でプレーしました。
吉岡 試合前はこれまでの4年間がフラッシュバックして感極まる瞬間もありました。
田尻 今まで2年間、4年生が熱い戦いを繰り広げてきたのを見てきて、正直、自分たちがいざこの試合に立って自分自身が良いプレーや熱いプレーを出来るのかは分からなかったのですが、それでも自分の出来ることを最低限やり遂げたいという気持ちになりました。
山田 本当にもう残り1ヶ月ない状況なので、悔いだけは残さないように戦いました。
米重 この試合があると本当に終わりが近づいているなと感じると同時に、ここで何か後輩たちに残したいという思いは込み上げてきました。
溝井 正直、もうこの試合かという時間の流れの早さを感じていて、悔いの残る試合にならないように、自分の全てを出し切りたいという思いでした。
杉野 毎年、この4年早明戦というのは、4年生が後輩にいろんな思いを残してきたもので、自分もその姿を見てきましたが、いざ自分が立ってみると、とにかく自分ができる全力を出し尽くすということだけを考えて必死にやっていました。
中谷 正直なところは、ついにきてしまったなと。毎年4年生が熱いものを見せてくれて、そこから下級生が何かを感じ取って、そういう伝統を自分も繋いでいければなと感じました。
守屋 正直、赤黒で試合に出たかったですが、最後に同期のみんなと試合ができて幸せな時間でした。
ーー試合中、印象深かったシーンは何かありましたか
佐々木 1番最初、自分たちがこれまで鍛えてきたスクラムで勝てたということが印象深いです。
折戸 序盤、チーム全体でのディフェンスですごく前に出られたので、それがとても印象残ってます。
永井 前半に3本トライを取られ、いつもだったら雰囲気が下がってしまうようなシーンだったんですけど、4年生全員でここからまた戦おうと意思統一できた瞬間が印象深いです。
吉岡 最初の早稲田のアタックは今まで自分たちがやってきたことを体現できたシーンだったので、とても印象深いです。
田尻 最初の先制トライが一番印象深くて、4年間一緒に戦ってきた同期と最初にトライを取れてすごくうれしかったです。
山田 明大の大きいFWに対して、しっかりみんなが低くタックルに入って押し返してるシーンがすごく印象深かったです。
米重 あまり良い印象ではないのですが、やっぱり負けた瞬間はすごく悔しかったので、そこが一番インパクトが大きいです。
溝井 同期のトライを見てすごく心が熱くなったことです。
守屋 前半の最初にトライをとった場面で、みんなが前に出れていて印象的でした。
杉野 前半に明治に流れが傾いた時に、メンバー全員で明治を倒すために話し合いをして気持ちを一つにした時に、同期の一体感を感じました。
ーー共に戦ってきたチームメイト、ファンの皆さんに一言お願いします
佐々木 まだシーズンが終わった訳ではないので、ここからまたもう1段階ギアを上げてみんなで『荒ぶる』を歌いましょう。
折戸 今年は絶対優勝するので、応援よろしくお願いします。
永井 まだここが終わりではないので、4年生全員が『赤黒』を着れるように最後まで一緒に戦っていこう、と伝えたいです。いつも応援ありがとうございます。残り3試合となり、シーズンも最終盤ですが日本一、『荒ぶる』に向かって最後まで走り続けるのでこれからも応援よろしくお願いします。
吉岡 まだここが終わりじゃないので、自分自身もみんなも『赤黒』を着れるように最後まで全力で駆け抜けましょう。
田尻 大学選手権がこれから始まりますが、チーム一丸となって頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
山田 これから選手権が始まりますが、早稲田がこの1年間で培ってきたディフェンスをしっかり見ていただければなという風に思います。
米重 今日この試合に出てるメンバーはまだ赤黒を着られてないメンバーが多いのですが、残り30日ぐらい、本当に赤黒をとる気持ちで頑張るので応援お願いします。
溝井 これから大学選手権に向けて良い準備をして、必ず『荒ぶる』を歌えるようにチーム一丸となって頑張るので応援よろしくお願いします。
杉野 チームメイト、ファンの方々全員の声援や助けが今日の試合に関わらず、本当に支えになっていて、この先もシーズンは続きますし、皆さんの支えが必ず必要になるので、早稲田への応援をよろしくお願いします。
中谷 チームメイトの存在、ファンの方々のおかげで僕たちは本当にいい環境でラグビーができているので、この先もシーズンは続きますし、まだまだ成長できるチームだと思っているので、これからも早稲田へのますますの応援よろしくお願いします。
ーーありがとうございました!