東福岡高校、早稲田大学と同じ進路をたどってきたWTB古賀由教(スポ4=東福岡)とプロップ小林賢太(スポ3=東福岡)。その出会いはなんと幼少期のラグビースクール時代にまで遡る。「行くチーム行くチームによしさん(古賀)がいて、馴染みやすい雰囲気を作っていただいている」と小林は話し、親交も深い。長い付き合いになる2人は何を語るのか。
※この取材は9月23日にオンラインで行われたものです。
自粛期間を経て
青学大戦でインゴールに向かって走る古賀
――自粛期間に入る直前に古賀選手はニュージーランドへ留学に行かれていました。何か得たものはありましたか
古賀 もちろんたくさんありました。特に印象深いのは人間力の部分です。オールブラックスの選手たちと一緒にラグビーをやらせてもらって、その人たちが無名の日本人(である自分)にどう対応するかとても心配だったのですが、向こうからたくさん話しかけてきてくれて。上手いラグビー選手はどういう内面や人間力を持っているのかを知ることができたいい機会だったと思います。間近で世界のトッププレーヤーのプレーを見ることができたし一緒にラグビーもできたので、プレー面でも得るものは大きかったですが、一番心に残っているのは人間力の部分でしたね。
――プレーの面では何が印象に残っていますか
古賀 あきらめないところですね。例えば、誰かが抜かれたときに、笛が鳴っていたとしても必ず追いかけてタックルするところまで追い続けるとか、日本だったらここまではやらないなというくらい最後まであきらめない。トッププレーヤーの選手たちのそういう姿勢を見て、自分もやらなければいけないなと思いました。
――留学中に得たものを、帰国後の練習で実践できていますか
古賀 1年生からしたら4年生の自分は、留学中のオールブラックスの選手ほどではありませんが話しかけづらい存在だと思うので、合流してからは自分から積極的に話すよう意識していました。プレーに関しても学んだことをしっかりと実践できていると思います。
――活動自粛により例年通り練習ができない当時の心境はいかがでしたか
小林 普段だと練習している期間に練習できないという、ラグビーができないストレスも
ありましたが、自粛中は実家に帰っていて、高校入学から長い間家を離れていたので久しぶりに有意義な時間を過ごせました。
古賀 僕も同じです。
――自粛中はFWとBKでメニューが分かれていましたか
小林 はい。FWは一人でできるスクラムのメニューをZOOM上でみんなで集まって取り組んでいました。画面にスクラムの姿勢が映るようにセットして、コーチが画面を見て指導をするかたちでした。
――そのほかのメニューについてはどのような形式だったのですか
小林 自由ですね。こういうメニューもあるよと提示されて、(選択は)自主性というか個人に任せる感じでした。
――個人練習の期間で得たもの、成長できた部分はありますか
古賀 ラグビーに直接つながっているかは分かりませんが、料理に関しては成長できたかなと思います。やはり自分を大きくするには栄養も大切なので、そこを考えて1から料理をがんばりました(笑)。
小林 よしさんほどではないですけど、僕も少しがんばりましたね(笑)。
――お二人とも帰省していたとのですがご自分で作っていたんですか
小林 僕は母親が作るのが8~9割で、たまに手伝ったりという感じでした。
古賀 家では僕が料理担当だったので9~10割くらいですかね。ローストビーフとかを作りました。
――ラグビーの面では何か変化はありましたか
小林 やっていなかった期間があったので、こっち(寮)に帰ってきてラグビーができて楽しいなと思いました。それくらいですかね(笑)。
古賀 たしかにそうですね。今までできていたことが当たり前ではなくて、良い環境でみんな揃ってできていたことが、ZOOMでやるよりもはるかに幸せなことだというのは、できなくなったことで実感しました。
――どのくらいの期間帰省されていたのですか
小林 僕たちがたぶん一番長くて…。
古賀 トップバッターで帰ったので2カ月半くらいですかね。
――一番実家に帰りたかったんですか
小林 間違ってはないですね(笑)。
古賀 間違ってはない(笑)。二人で監督に話して「帰っていいですか」じゃなくて「帰ります」と言いました。結局そのあとに緊急事態宣言がでたので、結果的にはちょうどよくその前に帰れたという感じです。
――自粛中の部員間のコミュニケーションはどのように取っていましたか
小林 オンラインでのスモールグループでの話し合いが大きかったです。普段話さないポジションの人と話せましたし、FWの人とはさっき言ったようにオンラインセッションがあったので、そこでコミュニケーションを取っていました。
――全体練習が参加してから部の雰囲気はいかがですか
小林 試合を全チーム行うことができて実戦ができるようになったので、気が引き締まるというか、試合に向けて準備していこうという雰囲気でやれていると思います。
――本来であれば春季大会があった時期はどのような練習をしていましたか
古賀 僕はけがや遠征で結局4年間一度も春シーズンの練習に参加できていないのでわかりません。
小林 (去年だと)FWはセットプレーに力を入れてやっていこうという感じでしたが、今年は密になってはいけないのでスクラムも組めないし、ラインアウトの練習もあまりよくないだろうと控えていました。(練習が再開して)最初の方はオンラインでやっていたセッションをグラウンドで間隔をあけてやるような感じで、徐々にスクラムを組めるようになりました。
――スクラムを組めるようになるまで期間があきましたが感覚はいかがでしたか
古賀 そうですね、久々のスクラムだったのでやっぱり…(と話し始める)。
小林 …まあそんな感じですね(笑)。
古賀 FWに怒られる(笑)。
小林 久しぶりに体がバキバキになりました。コンタクトもそうですけど、ラグビーって本当に危ないんだなと思いました。
――上井草で過ごす初めての夏は、どんなことを意識して臨んでいましたか
小林 普段だったら春シーズンに試合をして、出た課題を秋に向けて修正するという感じですが、それが今年はなかったので、相手と試合をしない中でどれだけ自分たちのプレーにフォーカスしてできるかということをみんな意識していました。
――古賀選手はオフロードパスにフォーカスしているとか
古賀 そうですね、しっかりやっています。実戦経験が少ないのでなかなかフリーでボールを持つ機会がありませんが、練習に関してはしっかりやっているので実戦で生かせたらいいなと思います。
――先日練習試合が行われましたが、久しぶりに他校と試合をやってみていかがでしたか
小林 実際に試合をしたら、試合勘が全然戻っていなかったというか。結構きつかったですね。
――試合勘は試合を重ねる中で取り戻していきますか
古賀 そうですね。僕は去年もそうだったしおととしもそんな感じだったので、段々とフィットしていくんじゃないかと思います。
――反対に手応えはありましたか
小林 僕はスクラムの部分で結構手応えがありました。今まではスクラムで後手に回る部分が多かったのですが、どの試合も優位にスクラムを組むことができました。
古賀 対抗戦が開幕していない中で、チームとして試合が経験できたこと、色々課題が見つかったことは良かったと思います。
――課題というと具体的にどのような部分ですか
古賀 課題は主にタックルなどディフェンスの部分です。僕は外から内側の選手にペナルティーをしないようにと伝える役割がありますが、それがうまく(内側に)伝わらないことがありました。それが原因でオフサイドなどのペナルティーを取られる場面もあり反省点として残ったので、真ん中にいるFWをコントロールできるようにしたいと思います。
――去年とはメンバーも変わりましたが、スクラムの状態はいかがですか
小林 結構いいと思います。
古賀 今年はST(スクラムトライ)狙えるかなと思っているので、スクラムになったら安心して外で待っていようかなと思います(笑)。
――新1年生が入ってきましたが、交流はありますか
小林・古賀 あります。
――練習中、学年関係なく何でも言い合える雰囲気はできていますか
古賀 はい、それはもちろん。下(の学年)から言いたいことはしっかり言えるようになっています。
――去年のスローガンが『FOR ONE』で、特に一体感を重視していたと思います。それは今年も変わりませんか
古賀 今年のスローガンは『BATTLE』なので、一体感を意識しつつも『BATTLE』と言う感じですね(笑)。
17年の付き合い
青学大戦でトライにつながるビックゲインをする小林
――芦屋RS(ラグビースクール)が一緒だったということですが、何年の付き合いになりますか
小林 僕のラグビー歴と同じです(笑)。4才の年中から始めたので、16、17年くらいですかね。
――東福岡高校、早稲田大学とその後も同じ進路をたどることとなりました。これは偶然の選択だったのですか
小林・古賀 偶然(笑)。
小林 (東福岡高には)もともと県外からあまり人が行っていなかった中で、よしさんが行ったことによって進学しやすくなったというのはあります。元から行きたい高校の1つでしたが、さらに行きたい気持ちが強くなるきっかけとなりました。
――東福岡高校のラグビーで今に生きているものは
古賀 どこからでも攻めるということですね。
小林 「FWだからこれができない」っていうのは東福岡では禁句のようになっていて。15人全員何でもできる人じゃないとダメだったので。早稲田でそういう部分が求められている訳ではないのですが、自分の中に染み付いています。
――小林選手がフィールドプレイが得意なのもその影響ですか
小林 そうですね。完全にその影響です。
――東福岡の良いところは
※注 ここで川﨑太雅選手(スポ1=東福岡)が参加
川﨑 男子校なので面白くて楽しいです(笑)。
一同 (笑)。
小林 めっちゃ普通のこと言う(笑)。でも本当に楽しいです。あとどの競技(部活)も強いので体育の授業でサッカー部のやつが本気出しちゃって面白くなくなる、みたいなことがあります(笑)。
古賀 東福岡、本当にいいところなので、子どもが生まれて男の子だったらぜひラグビーをやらせて東福岡に入れてくださいと皆さんに伝えたいです。
――初めて会った時のことは覚えていらっしゃいますか
古賀 どうだろう、何にも記憶ないです(笑)
小林 全然ない。何だろう(笑)。僕より体が大きかったですよね、よしさん。
古賀 そう、元々僕の方が体が大きくて。
――いつ頃から逆転したのですか
小林・古賀 小…3くらいかな(笑)。
小林 小学校の時は、夏合宿とかで毎年上の学年と試合をしたりしますし、毎週(練習する)グラウンドも一緒なので。それで記憶にあるんだと思います。
――今のお互いについて他己紹介をお願いします
古賀 絶対来ると思ってた(笑)。
小林 (他己紹介のフリ)来ると思ってたけど(笑)。難しいですね。一番ラグビーを楽しんでいる人という感じは昔から本当に変わらなくて。一言で表すなら「自由」ですね。でも自由にやっているように見えて、実は結構考えているなと思います。
古賀 いいように言っていただいてありがとうございます(笑)。僕の場合は、まあ丸くなったよね。
小林 そうですね(笑)。
――では小林選手の他己紹介をお願いします
古賀 賢太は昔からしっかり者ですね。もちろん今も委員をしているし、みんなをまとめたりとかもするけれど、先輩とか周りにすぐ馴染めるタイプ。ふざけるところは思い切りふざけて、ラグビーに集中するときには集中して。オンオフの切り替えがすごいなと思います。(小林選手に向けて)はい、感想どうぞ!
小林 いやー、ありがたいですね(笑)。馴染めるのは、行くチーム行くチームによしさんがいて、「古賀の後輩」みたいな感じで紹介されるので。(古賀選手に)馴染みやすい雰囲気を作っていただいています。
――お互いに尊敬している部分は
小林 よしさんの尊敬できる部分は、人と違った意見を持っているところです。結構僕はみんなが納得するような意見しか言わないようなタイプなのですが、(古賀選手は)違う視点から物事を考えたりするので、すごいなと思っています。試合中みんなが焦っているときでも、1人で(試合を)楽しんでいる姿からもそれは感じ取れるかなと思います。
――古賀選手、小林選手の尊敬している部分はどこですか
古賀 さっきも言ったのですが、やはりリーダーシップの部分ですかね。僕は、自分に自信がないというのも原因かもしれませんが、人に何かを言ったりすることができないタイプで。でも賢太は、先輩にも後輩にも同期にも、どこか(プレーで)悪い部分があったら誰にでも注意できる。リーダーシップを持ってみんなをまとめることができるところはすごいと思います。
――逆に、お互いにここは直してほしいという部分はありますか。
小林 直してほしいところ…もしあったらこんなにずっと同じ道を行っていないと思うので、本当にないですね。
古賀 僕もないです。
――自分だからこそ知っているお互いの意外な一面は
小林 さっきよしさんが言っていた「とがっていた時期もあった」ってことですかね。本当に若い時ですけど攻撃的な時期がありました(笑)。
――中高生くらいのときですか
古賀 高校で本当に人格形成されたので。
小林 高校に入った時にびっくりしました。小学校の頃は、よしさんのことをあだ名で呼ぶような感じだったのですが、中学校でちょっと、ね(笑)。
古賀 中二病?(笑)
一同 (笑)。
小林 そんな感じで、「こんなに怖かったっけ?」って思った覚えがあります。それから高校に入学して、「あれ、こんなに丸かったっけ?」って思って今に至りますね(笑)。
――その1年間に何かがあったということですね
古賀 そうですね。まずは自分の弱さを思い知って。中学生の時は、自分のプレーは何でも通用すると思っていたし…。でも、日本一のチーム(東福岡)に行って、揉まれて揉まれて。人間的な部分は藤田先生(東福岡・藤田雄一郎監督)にしっかり育てていただいて。丸くなりました(笑)。
――古賀選手、小林選手の意外な一面を教えていただけますか
古賀 何かあるかな…。
小林 中学生の頃めっちゃラグビーが嫌いだったくらいじゃないですか?(笑)
――きっかけはありましたか
小林 中学校のラグビーの練習が本当にきつくて(笑)。そういう中でラグビー楽しくないなと思う時期がありました。僕も中二病だったのかもしれないですけど、実際に「やめる」と言った時もありました。
――そのような中でもラグビーを続けられたのはどうしてですか
小林 これと言ったものはないのですが、結局はラグビーが好きだったのかなと思います。(きつい)ラグビーの練習が嫌だっただけで、ラグビーをすることは嫌じゃなかったので。
――コロナの影響で春学期は授業もオンラインになりました。学業と部活の両立という面での変化はありましたか
小林 僕たちはスポ科(スポーツ科学部)なので、ここ(上井草の寮)から所沢(キャンパス)まで行くのが本当にきつかったのですが、オンラインになったおかげで学校が全然苦じゃなくなりました(笑)。どの学部もそうだとは思いますが、一番(通学の負担は大きいかなと)。
――プレーの面でお互いにいいなと思うところはありますか
古賀 賢太は、FWには滅多にいないハンドリングが上手い選手ですね。そこはすごいなと思います。
小林 よしさんは、ボールを持ったら前に出てくれる選手なので、FWとしても本当にありがたいです。
――日常生活の中でもお互いのプレーの話はするのですか
古賀 そうですね。毎日2時間か3時間くらいは…(笑)。
一同 (笑)。
小林 スクラムこうした方がいいよとか(笑)。
古賀 スクラムの姿勢を2時間から3時間みっちりと。
小林 はい、そうですね(笑)
――これは書いても大丈夫ですか
古賀 FWみんなに怒られる(笑)。
小林 大丈夫です。
――小林選手はオフロードパスの名手ですが、古賀選手はアドバイスをもらったりするのですか
小林 そうですね。よしさんが2時間くらいスクラムについてアドバイスをくれるので、オフロードパスも大体2時間から3時間くらい(笑)。
一同 (笑)。
対抗戦に向けて
――先行きが不透明な状況の中で対抗戦の実施が決定しました。率直にうれしかったですか
小林・古賀 はい。
小林・古賀 すみません、少しだけ検温の時間もらってもいいですか。
*注 取材中も検温を行うなど、徹底的な健康管理を行っている(古賀、小林両選手談)
古賀 朝と夜に体温を測って、喉の痛みなどから体のコンディショニングまでその日の記録を(アプリで)毎日取ることになっていて。それに合わせてコーチが練習メニューを作ったりもしているみたいです。
――今年度最初の公式戦が対抗戦となりました。そのことに対する不安はありますか
小林 今回は僕たちの試合も含めて秩父宮での試合実施回数が多いので、芝生(の状態)が不安ですね。
古賀 今年は(感染症拡大防止のため座席を間引いて販売しているため)部に配られるチケットが少なく、親が観にくるためにチケット争奪戦に参加しなければいけないようなので、早慶戦や早明戦などの人気の試合の分を確保できるかが不安です。学生最後ですし、家族が大好きなので、みんな観にきてくれたらいいなと、そこは少し不安です。
――準備期間が短く、無観客試合などイレギュラーですが、どのような大会になりそうですか
小林 どのチームもそうだと思うのですが、けがをしないように、例年以上に気を付ける大会になると思います。1週間おきに試合があるので、けがをしないことが鍵になると思います。
古賀 僕はファンの方とお話ししながらラグビーするのが好きなので、無観客などの状況でどのようにモチベーションを上げて試合をするかが鍵になるかなと思います(笑)。
――特に注目している試合はありますか
小林 特にないですね。今年は特に、試合ができること自体に感謝しないといけないと思っているので。そこで試合ができることが幸せです。
古賀 僕もないですね。1試合1試合大切にします。
――個人としての今シーズンの目標をそれぞれ教えてください
古賀 去年(大学選手権決勝の)最後の最後でけがをしてしまって、自分が抜けたことによってトライされた場面が2個くらいあったので。まずは、けがをせずに(試合を)抜けないこと、80分間出続けて自分のプレーをするということを目標にしたいと思います。
小林 僕はチームに勢いをつけられるようなスクラムを組むことを目標に1試合1試合やっていきたいです。そこがプロップに求められる部分だと思うので。 僕も去年の早明戦(大学選手権決勝)でけがなどがあって不甲斐ない結果で終わったので、良いシーズンにできるように、体調管理をしっかりしてけがもしないようにやっていきたいです。
――最後に、対抗戦への意気込みをお願いします
小林 このシーズンがどうなるか分かりませんが、1試合1試合を無駄にせず、良い準備をして自分の持っている力を発揮できるように頑張りたいと思います。
古賀 普段通り楽しんで、ラグビーができることに感謝して、精一杯頑張ります。
――ありがとうございました!
(取材・編集 初見香菜子、山口日奈子)
色紙には芦屋RSへのエールを書いてくださいました
◆古賀由教(こが・よしゆき)(※写真右)
1998(平10)年8月28日生まれ。175センチ。82キロ。東福岡高出身。スポーツ科学部4年。小林選手のお母様が営む「モヤイ食堂」のおすすめメニューはチーズケーキとハンバーグ。今年も持ち前のランとトライへの嗅覚を生かし、会場を湧かせることでしょう。
◆小林賢太(こばやし・けんた)(※写真左)
1999(平11)年6月2日生まれ。181センチ。115キロ。東福岡高出身。スポーツ科学部3年。東福岡高校時代の運動会では、ラグビー部の代表として体育各部のリレーに出場。隣の生徒に思いっきりタックルした映像がYouTubeに残されているそう。当時よりも進化した力強いタックルと、強みであるハンドリングスキルに注目です!