【連載】新体制特集『Don’t quit!』第1回 フランカー佐藤真吾×WTB/FB桑山聖生×SO岸岡智樹

ラグビー男子

 新体制特集第1回は、2年生と3年生からそれぞれ委員に選出されたフランカー佐藤真吾(スポ3=東京・本郷)、WTB/FB桑山聖生(スポ3=鹿児島実)、SO岸岡智樹(教2=大阪・東海大仰星)の3人。下級生ながらチームの中心としてプレーしてきた男たちが、今季に懸ける思いを語る。

※この取材は2月23日に行われたものです。

「今度は自分が引っ張る側にならなくてはいけない」(佐藤)

委員就任後の心境を話す佐藤

――オフシーズンはどのように過ごされましたか

桑山 年末は実家に帰っていました。普段会えない祖父や祖母と会ったり、友達と会ったりしましたね。

佐藤 僕はこの辺りに住んでいるので、友達と旅行に行ったりしていました。

岸岡 いいですね…(笑)。僕は年末にインフルエンザになってしまったので寝たきりでした。

――オフシーズンはどのようなトレーニングをされていましたか

佐藤 やっている人とやっていない人がいましたね。やっている人は2日に1回くらいはやっていました。お前やってたよな?

岸岡 やっていましたね。

佐藤 寮のジムとかを使ってやっていましたね。

――自主性に任せられているのですね

佐藤 そうですね。自由に、何をやれとかは言われないです。

桑山 それぞれ必要なことを、という感じですね。

佐藤 オフが明けた初日に測定があるとは事前に言われています。それに向けてどうするかは自分次第ですね。

――続いて委員に就任した経緯についてお聞きします

佐藤 委員は全てキャプテンが決めるので…。

桑山 何か事前に言われた?

岸岡 僕はキャプテンから「やってみないか?」と声を掛けられました。

――委員の仕事内容を教えてください

桑山 特別に何か仕事があるわけではないです。毎週月曜日に集まってチームのことについて話し合ったりしています。

――就任はいつ決まりましたか

佐藤 結構直前でした。委員を発表する1週間前くらいですかね。

――知らされたときはどのようなお気持ちでしたか

桑山 予想はしていました。学年も3年にあがりましたし、試合に出ているメンバーから選ばれるかなと思っていたので。

岸岡 僕はなると思っていませんでした。呼ばれたことが光栄なことだなと思います。

佐藤 僕はなるともならないとも思っていなくて…、でも試合は少し出ていたので、納得はしました。

――委員になってからご自身の中で意識の変化などはありましたか

桑山 他の同期たちよりは早く上級生としての自覚を持つことができたと思います。チームのことを考える機会が週に1回あるので、そういう点では意識が変わりました。

佐藤 僕は今まで先輩たちに引っ張ってもらっていたので、3年で委員になって、今度は自分が引っ張る側にならなくてはいけないなという思いが生まれましたね。

岸岡 (委員に就任したことで、周りから)見られているんだなと思いました。自分でちゃんとしなくてはいけないなという気持ちが芽生えました。

――岸岡選手はもうすぐ後輩が入ってきますが、いかがですか

岸岡 特別何か意識しているわけではないのですが、見本になるような先輩になれたらなと思います。

――続いて皆さんの学年の雰囲気についてお伺いします。新3年生はいかがですか

佐藤 基本的にとても仲が良いです。

岸岡 僕らの代も仲良いですよ(笑)。

佐藤 いや、仲の良さの質が違う!(笑)人数が多いので、外勤の人と寮生とでコミュニケーションが取りづらい部分がどうしてもあるんですが、それでも全体的に見るととても仲が良い方だと思います。

桑山 寮生と外勤で遊びに行ったりもします。

岸岡 僕たちは寮生同士仲が良いですね。

――それぞれの学年のカラーを教えてください

桑山 向いている方は一緒なんですけど、個は強い…。

佐藤・岸岡 確かに(笑)。

桑山 個は強いですが、ラグビーに対しての考え方とか、向いている方は同じだと僕自身は感じています。…どうですか?

佐藤 いいと思います!(笑)

岸岡 僕たちは、周りに流されやすい人とが多いですね。我が強い人はあまりいないです。良い方にも悪い方にもまとまりやすいですね…。

――山下大悟監督(平15人卒=神奈川・桐蔭学園)の印象についてお伺いします。監督就任2年目となりますが、慣れてきた部分もありますか

桑山 僕はBKで、大悟さん(山下監督)には1年生の時にコーチという形で携わっていただいたので、面識はありました。まだファーストミーティングはやっていませんが、やると決めたことはとことんやる方なので、そこは2年目も変わらずにあると思います。去年以上に僕たちが大悟さんの意思が分かるようになったので、より密な関係になることができるかなと、最近の練習で話していて感じました。

佐藤 1人1人の選手をしっかり見ている方だなと思います。こいつはこうだ、というのをしっかり理解して練習中に指導されているなというのを感じますね。繊細な方だと思います。

岸岡 熱い方ですね。良い人です!あとは、最近まで現役のプレーヤーだったので、選手として僕たちがこうしてほしいなと思っていることを理解してくださっていて、身近な存在だなと思います。

――続いてロック加藤広人主将(スポ4=秋田工)の印象についてはいかがですか

佐藤 FWでは去年からチームを引っ張っていてくれていました。今は加藤さん以外に引っ張っていける人がいないというのが現状なので、頼りすぎている部分もあるかもしれません。とても後輩の面倒見がよくて、色々な人に声をかけたり、よく目の届く方だなと思います。

桑山 BKとFWであまりお話しする機会はありませんが、チームのことを考えている方だなと感じます。

岸岡 初めてお会いした時は怖かったのですが、いい人ですね!(笑)

桑山 本当にいい人ですね。優しい人です。

――新体制での練習の雰囲気はいかがですか

桑山 BKは楽しくやりつつも、コーチたちからの指示を意識しながらいい練習ができていると思います。皆チャレンジして練習に取り組んでいるので、非常にいい雰囲気ですね。

佐藤 FWは、今はコーチとして雄大さん(伊藤スクラムコーチ、平17人卒=東京・国学院久我山)と功三さん(大峯ジュニアコーチ、平26スポ卒=福岡・東筑)に見ていただいています。姿勢をずっとやっていて、BKとは違って1番きつい練習かなと思いますね(笑)。

桑山・岸岡 (笑)。

佐藤 スクラムを8対8で組む前の土台となるスキルを練習するのですが、結構きついです。今はそれをやっています。

――普段の練習はBKとFWで完全に分かれて行われているのですか

桑山 今はそうですね。完全に分かれています。

――新チームの雰囲気はいかがですか

桑山 まだ本格的に始まっていなくて、今は体を大きくする期間なのですが、皆意識を持って取り組むことができていると思います。まだファーストミーティングも行われていなくて、具体的な段階というか、目標が分かっていない中でピリッとした感じがあるなと。それぞれが頑張っているという感じですね。

岸岡 そうですね。いい雰囲気で。緊張感もありますよね。

桑山 ウェイトやセッションは皆緊張感を持ってやっています。

「経験を生かしたシーズンにしたい」(岸岡)

笑顔で話す岸岡。3人の仲の良さがうかがえた

――次に昨シーズンの振り返りをそれぞれお願いします

佐藤 僕は最初の方で膝をケガして早慶戦や早明戦で足を引っ張ってしまって、結構悩んだ時もありました。最終的には足の調子も少しずつ戻ってきて、最後の同大戦では、負けてしまったので決して良くはないですが、練習でやったことが試合で出せるようになりました。でも結果としては負けてしまったので、ことしはもっと突き詰めていけたらなと思います。

桑山 僕は夏から復帰しましたが、1年ブランクがあってラグビーの勘を失っていた部分を夏合宿で戻すことができたかなと思っていました。でも、やっぱりシーズンを通して調子に波があったなと感じています。最後の同大戦も自分のタックルミスなどで失点する場面も多くて、大きな舞台で全然駄目だったので、今後は波をつくらないということを意識して調子を上げなければと思ったシーズンでした。

岸岡 1年目でとても緊張する場面が多かったです。早慶戦や早明戦、最後の同大戦を通して、その経験を生かしたシーズンにしたいなと思いました。最後に負けてしまって悔いが残ったので、次こそは頑張りたいです。

――昨年の秋シーズンの中で印象に残っている試合を教えてください

桑山 悪い方で印象に残っているのはやっぱり同大戦です。自分のミスでチームの負けにつながったと思っているので。いい方は筑波大戦です。皆のターンオーバーからでしたが、個人で2人くらい振り切ってトライすることができたのが、自分の中で印象に残っています。

佐藤 僕は早慶戦です。膝の調子が悪かったのもあって、タックルを外しまくってしまって。本当に2本くらいしか(タックルが)決まらなかったんじゃないかと思うくらいだったので、そのことだけは強く印象に残っています。

岸岡 早明戦と同大戦ですね。会場の雰囲気に圧倒されました。いいプレーをしても悪いプレーをしても観客が相手側の方が多くて、その雰囲気に押されていつも通りのプレーができなかったです。

――昨年の対抗戦2位という結果についてはいかがですか

桑山 帝京大以外には勝ちきることができたのは良かったと思う反面、帝京大戦では相手との差を見せつけられたなと思います。僕らは上位校(昨年の対抗戦で2~4位のチーム)の中では帝京大相手に1番失点しているので、2位であることにプライドは持ちたいですけれど、そこ(帝京大)との差を考えると、まだ全然だと思っています。あとは選手権に進んだ対抗戦のチームが、帝京大以外ベスト4に残ることができなかったので、関西に比べて、対抗戦全体のレベルも痛感させられました。対抗戦に甘んじずに、ワセダは全国優勝を目指してやっていかなければならないと思いました。

――全国大学選手権で同大に敗れて準々決勝敗退という結果については

桑山 個人的には、同大に対して悪い印象がなくて。自分たちのプレーができれば勝てると思って臨んだんですけど、想定の甘さが出たというか。それでベスト8で負けてしまいました。負けたことは悔しかったですけど、自分たちはもっとできたなと感じていて、トーナメント式一発勝負に対してもっと強い気持ちで臨めれば良かったのかなと思いました。

――佐藤選手はいかがですか

佐藤 やっぱりホームの同大は強かったです。

――完全アウェーだとやはり普段の試合と雰囲気は違うものですか

佐藤 全然違いますね。95%くらいが同大の応援で、相手が何をしてもワアーってなって。

桑山 逆にワセダが何をしてもシーンって感じで。

佐藤 それだけが負けた理由ではないんですけど、とにかく相手がすごかったです。

――岸岡選手はいかがですか

岸岡 相手がホームという想定をしっかりしないといけないという話は試合の1週間くらい前からあって、皆その意識はあったはずなんですけど、どこかで「勝てるだろう」みたいに思っていた部分があって。自分も含めてそれ(想定)が甘い部分があったのかなと試合が終わってから思いました。勝てた試合だったので悔しいですし、いい経験になりました。

――昨年、山下監督が『スクラム・ブレイクダウン・チームディフェンス』の三つに軸を置いてきましたが、その点についてはいかがですか

佐藤 スクラムは結構チームの武器になっていて、どこのチームにも通用したんじゃないですかね。自分たちの心の支えというか、「スクラムは絶対に負けないから安心だ」という気持ちがあって、「とりあえずスクラム組んでおこう」みたいな。ブレイクダウンは、(昨シーズンの)最後の方で少し意識が弱くなっていた気がします。最後のちょっと前くらいが1番ブレイクダウンの意識が強くて。筑波大戦の時とかは良かったと思います。チームディフェンスはBKの二人に聞いてください(笑)。

桑山 チームディフェンス…。スローガンの『BE THE CHAIN』の通り、横とのつながりをしっかり意識してディフェンスをするようになりました。シーズンを通してその中でも少し変化があったりして、その時々に対応してディフェンスを変えられたりしていたので、ブレイクダウンにつながるディフェンスはできたところはできていて、悪かったところは悪かったんですけど、春と比べて一年を通して成長を実感できたところではあるかと思います。

――ことしもその三点を重視していく方針なのでしょうか

佐藤 多分そうだと思います。

――昨季を通して学んだこと、今季に生かしていきたいと思っていることは何かありますか

桑山 さっき言ったことと重なるんですけど、(昨年は)波があったシーズンだったので、その波をなくして全部の試合で高いパフォーマンスを出せるようにしたいです。あとは1つ1つのスキルの精度をもっと上げていきたいと思っています。

佐藤 ワセダのバックローが帝京大や東海大のバックローよりも弱いと感じていて。試合を観ていると、帝京大や東海大のバックローはタックルももっと強いし、ブレイクダウンも徹底していて、そういうところでワセダのバックローが劣っているままでは勝てないと思うので、フランカーやバックローとしてのスキルをもっと上げていかなければいけないと思いました。

岸岡 同大戦の時に思ったのが、さっき挙げた想定のところです。あの時に勝っていたとしても、レベルの高いステージで戦う時にはやっぱり想定が大事だと思いました。日頃の練習でやったことしか試合で出ないと思うので、練習の質というか、練習の時からどこまで想定していけるかというところを今後に生かしていかないといけないと思いました。

――理想の選手像はありますか

岸岡 憧れの選手は、日本代表の立川選手(SO/CTB立川理道、現クボタスピアーズ)の大学時代ですね。今みたいにめちゃくちゃごつくはないんですけど、SOとしての周りを見る視野の広さであったり、時には自分でラインブレイクするようなプレーに憧れていますね。

桑山 僕はボールを持ったら何かをしてくれるプレーヤーになりたいですね。

佐藤 マイケル・フーパーです。フランカーと言えばマイケル・フーパーというイメージなので(笑)。

――昨季を超えて、チームが日本一を達成するために必要だと思うことは何だと思いますか

桑山 ラグビーに限ったことではないんですけど、チーム全体としては、僕は1人1人の矢印を統一できるようにしたいと思っています。ラグビーに関する考えや日本一に対するモチベーションを毎試合毎試合にしっかり持って行くというか。そういう気持ちや、ラグビーに取り組む姿勢がチームによって結構ばらつきがあるように去年は感じたので、全員が同じ方向を向くようなチームになることが必要なんじゃないかと思います。あとはラグビーで言えば、僕も結構あるんですけど、コーチ陣から指導を受けてきたこと以外のことをやってしまったりして。去年はそこのシステムエラーが事実上起こっていたりしていて、それを起こさないで遂行することが選手には絶対に求められることなので、そこの部分の徹底もですかね。

佐藤 全部遂行するのは難しいと思うんですけど、大悟さんに言われたことを完璧に遂行すれば勝てると思います。

桑山 遂行する中でもそれぞれのラグビースキルやラグビーの理解度があると思うので、そこをどんどん上げていけば遂行できるようになると思いますね。(岸岡に対して)どう?

岸岡 難しくて全然思いつかないんですけど(笑)、意識の部分ですかね。春シーズンは体重を増やして筋力アップをやっているんですけど、皆が体重のことにももっとシビアになったりだとか、そういう細かなところの意識も去年より高まってきていると思います。

佐藤 ウェイトとかは去年と比べて全然意識違うよね。

岸岡 そうなんですよ。課題とか提示されたものをちゃんとクリアしようという意識は変わってきていると思います。

「(春は)どんどんチャレンジして秋に向けたいいシーズンにしたい」(桑山)

終始穏やかに話す桑山

――委員として自分はこんなところでチームに貢献したい、こんな役割を果たしていきたいと思うことは何かありますか

佐藤 僕は特にないですね(笑)。

桑山 存在がデカいからね(笑)。

佐藤 いやいや(笑)。

――どういったところでそう感じるのですか

桑山 やっぱり試合に出ているので。お互いに安心感があるというか、試合にでているからお互いに話せることもあります。

――と言われていますが、佐藤選手いかがですか

佐藤 そんなに話してないような気もするけど(笑)。でもお互いにラグビーに関しては信頼しているところがあると思います。

桑山 ラグビーに関して『は』、ね(笑)。

一同 (笑)。

桑山 委員としては、チームを引っ張ろうという意識ですかね。岸岡も2年生で入っていますけど、自分も3年生なので、特に下の学年を引っ張ること。あとは同期をまとめることですかね。同期でリーダーが存在するわけではないですけど、3年生で委員になったのは僕と真吾なので、チームを引っ張ると同時に僕らが学年の中心にもなってくると思うので。

佐藤 俺、まとめられる自信ないわ(笑)。お前(桑山)はまとめられるかもしれないけど、俺は無理だわ(笑)。

桑山 そこはまあ、置いておいて(笑)。でもそういう存在になっていかないといけないと感じてはいます。あとは、委員なので下の意見を聞ける人になりたいですね。僕には話し掛けづらいと思うんですけど(笑)、そういう存在になりたいと思っています。

――岸岡選手はいかがですか

岸岡 キャプテンみたいに大役を背負ってはいないですし、低学年なので、小さな意見を拾って上に伝えられるような役割が果たせたらいいなと思っています。

――春シーズンの目標を教えてください

佐藤 去年の春は1勝で終わってしまって、去年は監督が変わったばかりでしょうがないかなという部分もあったんですけど、ことしはFWもBKもほとんどの人が大悟さんの考えやイメージが頭に入っていると思うので、負けるわけにはいかないというのが1番ですね。

桑山 去年の春季リーグ(関東学生春季大会)は上のカードと全然当たらなかったんですけど、ことしは帝京大などの上のカードとずっと対戦していくことになるので、どんどんチャレンジして秋に向けたいい経験がそれぞれできるシーズンになればいいと思います。

岸岡 僕も同じで、春から試合に勝たないと意味がないと思っています。負けて学ぶこともありますけど、勝つことに意味があると思うので、春から1試合1試合を大切にしていきたいです。

――最後に、今季一年の目標や意気込みをお願いします

岸岡 やっぱり最後に見据えているのは(全国大学選手権)優勝ですけど、それまでの過程が大事だと思うので、春の試合から勝利にこだわって頑張っていきたいと思います。

桑山 『大学日本一』という、一年を通しての大きな目標があるので、岸岡も言った通り1つ1つの試合を大事にしていって、勝ちにこだわっていきたいです。それが日本一につながると思うので。

佐藤 被っちゃうんですけど、勝たなければ意味がないと思うので、勝つことにこだわって、それに内容がついてきたらもっといいと思っています。とにかく勝ちにこだわっていきたいです。

――ありがとうございました!

(取材・編集 吉田安祐香、小川由梨香)

好きな言葉を漢字4文字で書いてくれました!

◆桑山聖生(くわやま・としき)(※写真左)

1996(平8)年6月6日生まれ。184センチ。95キロ。鹿児島実高出身。スポーツ科学部3年。ポジションはWTB/FB。丁寧に言葉を選びながら、ラグビーに対しての熱い思いを語ってくれた桑山選手。対談では岸岡選手と佐藤選手をリードしてくれました!今季も力強い走りに注目です!色紙の言葉は『縦横無尽』

◆岸岡智樹(きしおか・ともき)(※写真中央)

1997(平9)年9月22日生まれ。173センチ。80キロ。大阪・東海大仰星高出身。教育学部2年。ポジションはSO。先輩2人との対談となりましたが、緊張した様子もなく、笑顔で受け応えしてくださいました。ジュニア・ジャパンとU20日本代表候補に選出され、春は代表経験を通してさらなる飛躍を遂げてくれるでしょう!色紙の言葉は『残花繚乱』

◆佐藤真吾(さとう・しんご)(※写真右)

1996(平8)年8月29日生まれ。178センチ。91キロ。東京・本郷高出身。スポーツ科学部3年。ポジションはフランカー。年末は、友人と静岡や伊豆へ旅行に出かけてリフレッシュしたそうです。FWの核として接点でファイトし、攻守で大活躍してくれるはずです!色紙の言葉は『一生百錬』