金を含む4つのメダルを獲得!シーズン終幕に花を添える

漕艇

 今シーズンの締めくくりとなる全日本新人選手権も、この日最終日を迎えた。早大からは計6艇がまず午前中の準決勝に出場。そのうち4艇が決勝の舞台に進み、その4艇全てがメダルを手にした。近年振るわない結果が続いていた今大会で若手が一定の結果を残したことは、今後の早大の戦力を占う上で一つ好材料になったと言えるだろう。

 男子部からは3艇がまず午前の準決勝に臨んだ。この日最初の種目・男子シングルスカルに出漕したのは、予選を全体2位の好タイムで勝ち上がった田中海靖(スポ2=愛媛・今治西)。この1年は専らスイープ種目での活躍が目立った田中だが、持ち味であるコンスタントで他艇を引き離し順調なレース運びで決勝へ。迎えた午後の決勝では、大方の予想通り、予選から圧倒的なタイムをたたき出していた日体大Cの遠山が先行する展開。田中は、長い手足を生かした落ち着いた漕ぎで中盤に2番手に浮上するとそこから他の追随を許さない。3番手までおよそ1艇身の差を保ったまま2着でフィニッシュし、今大会最初のメダルを獲得した。そして同じく午前の準決勝に挑んだのが舵手付きフォアの2艇だ。組1着のみが決勝、2着が順位決定戦へ上がるシビアな状況の中、早大Aと早大Bが同組の4、5レーンに登場。予選の反省を生かし理想のレースを展開した早大Aが決勝進出を決めた一方、スイープ種目の経験が比較的浅い早大Bがここで今大会から姿を消した。もともと早大からは3艇がエントリーしたこの種目で、唯一決勝に勝ち進んだ早大A。しかし5レーンの法大がスタートで飛び出すと、想定外のペースで引き離されてしまう。共に法大を追っていた明大にもじりじりと差を広げられると、序盤での出遅れが響き順位を上げることができず3着でゴール。「今回は自分たちが4年生になった時の指標に少しはなると思うので、フォアで3位という結果は重く受け止めたい」(鈴木利駆、スポ2=静岡・浜松西)。エイトではなくフォア3艇にばらしての出場だっただけに、鈴木利は銅メダルという結果に物足りなさをあらわにした。

課題を残した舵手付きフォアA

 一方女子部からはダブルスカルの2艇と舵手付きクォドルプル1艇の計3艇が準決勝に挑んだ。予選に引き続き後続を1艇身以上引き離す理想的な展開を披露した早大Bに対し、予選で敗れた中部電力に再び惜敗した早大A。それぞれ臨んだ決勝と順位決定戦では、共に後半の体力不足がたたって組3着に。最終結果は総合3位と7位となった。早大Aの宇都宮沙紀(商2=愛媛・今治西)は、決勝で2位の中部電力にわずか0.63秒差で敗れたことに悔しさをにじませつつも、この1年間ずっと同じクルーで戦ってきた尾嶋歩美(スポ2=埼玉・南稜)とようやく表彰台に上ることができたことについて「今回メダルを取れたというのは自分たちには嬉しいこと」と笑顔を見せた。そして何と言ってもきょうの注目レースは女子の花形・舵手付きクォドルプルだ。9月の全日本大学選手権(インカレ)や10月の全日本選手権(全日本)と全く同じ漕手のメンバー、配置で挑んだ早大。予選、準決勝はやや課題を残しながらも順当に勝ち進み、迎えた決勝。わずかに飛び出した早大に、インカレでデッドヒートを繰り広げた明大と全日本の順位決定戦で敗れた仙台大という因縁の2艇がコンマ差で食らいつき、3艇はもつれたままラスト500メートルへ。しかしインカレから変わらず、終盤に強いのが早大クルーの特徴だ。「最後に一気にまとまって、勝ちたいという気持ちが艇の伸びにつながった」(藤田彩也香、スポ2=東京・小松川)と、インカレでの劇的な勝利を彷彿とさせる驚異の伸びで2艇を振り払い、真っ先にゴールラインへ飛び込んだ。2013年以来、5年ぶりの金メダルが早大にもたらされた瞬間だった。

5人で喜びをあらわにする女子舵手付きクォドルプル

 金メダル1つ、銀メダル1つ、銅メダルが2つ。ここ10年で最も多いメダルを手にした早大勢。種目別に見れば女子舵手なしクォドルプルに関しては2013年以来5年ぶりの金メダル、男子シングルスカルは2010年以来9年ぶりの銀メダルとなった。輝かしい成績ではありながらも、鈴木利が指摘したように不安材料も少なくない。今大会で見つかった課題は一人一人異なるはずだ。基礎体力の向上やテクニックの強化など、短いシーズンオフの冬にできることは多い。そして来春の早慶レガッタで、再びあの感動を――。花信風(かしんふう)の吹く季節は、もうすぐそこまで来ている。

(記事 石塚ひなの、写真 千葉洋介、石井尚紀)

男子シングルスカル

男子舵手付きフォアA

女子ダブルスカルB

女子舵手付きクォドルプル

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結果

【準決勝】

▽男子部

【舵手付きフォア】

早大A

C:菱谷泰志(スポ2=鳥取・米子東)
S:中川大誠(スポ2=東京・小松川)
3:瀧川尚歩(法2=香川・高松)
2:舩越湧太郎(社2=滋賀・膳所)
B:鈴木利駆(スポ2=静岡・浜松西)

6分59秒35 【1着 決勝進出】

早大B

C:山田侯太(商2=東京・早大学院)
S:岩松賢仁(スポ1=熊本学園大付)
3:大野一成(法2=東京・早大学院)
2:飯島温人(基理1=東京・早大学院)
B:船木豪太(スポ1=静岡・浜松北)

7分10秒89 【4着 準決勝敗退】

【シングルスカル】

田中海靖(スポ2=愛媛・今治西)

7分36秒19 【1着 決勝進出】

▽女子部

【舵手付きクォドルプル】

C:奈良岡寛子(教2=青森)
S:安井咲智(スポ2=東京・小松川)
3:松井友理乃(スポ2=愛媛・今治西)
2:宇野聡恵(スポ1=大分・日田)
B:藤田彩也香(スポ2=東京・小松川)

7分24秒21 【1着 決勝進出】

【ダブルスカル】

早大A

S:宇都宮沙紀(商2=愛媛・今治西)
B:尾嶋歩美(スポ2=埼玉・南稜)

7分53秒42 【2着 順位決定戦へ】

早大B

S:三浦彩朱佳(文2=青森)
B:大崎未稀(スポ1=福井・美方)

7分58秒78 【1着 決勝進出】

【決勝】

▽男子部

【舵手付きフォア】

早大A

C:菱谷泰志(スポ2=鳥取・米子東)
S:中川大誠(スポ2=東京・小松川)
3:瀧川尚歩(法2=香川・高松)
2:舩越湧太郎(社2=滋賀・膳所)
B:鈴木利駆(スポ2=静岡・浜松西)

7分19秒04 【3着 総合3位】

【シングルスカル】

田中海靖(スポ2=愛媛・今治西)

7分39秒15 【2着 総合2位】

▽女子部

【舵手付きクォドルプル】

C:奈良岡寛子(教2=青森)
S:安井咲智(スポ2=東京・小松川)
3:松井友理乃(スポ2=愛媛・今治西)
2:宇野聡恵(スポ1=大分・日田)
B:藤田彩也香(スポ2=東京・小松川)

7分34秒20 【1着 優勝】

【ダブルスカル】

早大B

S:宇都宮沙紀(商2=愛媛・今治西)
B:尾嶋歩美(スポ2=埼玉・南稜)

8分08秒17 【3着 総合3位】

【順位決定戦】

【ダブルスカル】

早大A

S:三浦彩朱佳(文2=青森)
B:大崎未稀(スポ1=福井・美方)

8分05秒37 【3着 総合7位】

コメント

【舵手付きフォアA】

B:鈴木利駆(スポ2=静岡・浜松西)

――きょうの結果についてはどう受け止めていますか

優勝を狙っていただけに、エイトではなくフォアで出たということで確実に優勝はしなくてはいけないと思っていただけに、3位という結果については不甲斐なく思っています。

――初日の予選、きょうの準決勝と決勝の計3レースをこなされましたが、まず予選の展開を振り返ってどう評価されますか

思ったより2クオーター、3クオーターでだれてしまったので、そこがちょっと気になっていた部分でした。

――準決勝に向けて改善した点はそういった部分ですか

そうですね、2クオーターのところでとにかく落とさないということを意識して改善しました。

――それは改善できたということですか

準決勝では確実にできました。

――準決勝から決勝に向けて意識した点はありますか

2クオーターの先の第3クオーターでもなるべく同じペースを継続させていくというところを決勝はイメージして臨みました。

――準決勝ではワセダ2艇が並びましたが意識したりはされなかったですか

いや、あんまりデータ上Bの方は落ちてくると思ったので、よくついてきてくれたなと思います(笑)。

――予選のタイムで上回っていた東京経済大が隣でしたが

しっかり自分たちが2クオーターでキープできていればそのまま東京経済には勝てると思っていたのでそこはあまり気にしていなかったです。

――決勝では法大の先行からそのまま行かれてしまったという感じでしたが、そこは想定内でしたか

いや…2クオーターまではしっかり横並びくらいで行きたいというのが僕たちのプランだったので、1クオーターの後半くらいから一気に離されてしまったのでちょっとレースプラン外ではありました。

――最後は明大に迫っていましたが見えてはいましたか

最後の方は見えていたんですけど1クオの後半から2クオの頭くらいで離されてしまって一瞬見えない時間があったので、そこがやっぱりキーポイントだったのかなと思います。最後は見えていたんですけど詰め切れなくて、少し距離が足りなかったという感じはしますね。

――今大会でシーズンが終わりますが、今シーズンを振り返って自分が成長したと思う点はありますか

僕は昨年ほぼスカルを漕いでいて、今年からスイープで出させていただいて、やっぱりスイープでの試合運びとかスイープでのレースでの駆け引きというのはこの1年通して成長したのではないかと思います。

――今後の目標があれば最後に教えてください

今回は自分たちが4年生になった時の指標に少しはなると思うので、フォアで3位という結果は重く受け止めて、4年生の時に日本一になれるようにもう1回頑張っていきたいと思います。

【男子シングルスカル】

田中海靖(スポ2=愛媛・今治西)

――今年スイープが多く、今回久々のスカルということでしたがいかがでしたか

スカル自体のレースは2000メートルのレースは大学ではやってなくて、高校が最後で。少し短い練習期間で不安もあったんですけど、徐々に仕上がってきてレースの中でも予選、準決、決勝ごとに成長できたレースになったかなと思います。

――今大会での目標は何かありましたか

とりあえずメダルは目標にありました。本音を言うと優勝ではあったんですけど、今回優勝した子が圧倒的な実力を持っていたので、少なくともメダル圏内には入りたいなと思っていました。

――先程圧倒的と言われた、日体大の遠山選手に先行される展開でしたが予想通りでしたか

まあ、そうですね。でも1000メートルまではついていってたんですけど、そこから上がるっていうのはわかっていたので、そこは予想通りの展開だなと思いました。引っ張られないよう自分のペースを保とうと思っていました。

――2位という結果となりました

今回2位という結果でしたが、いいレースができたと思います。きょうのレースとかは特に、自分の持ち味である300~400メートルから1500メートルってコンスタントって言うんですけど、その区間が自分的には持ち味だったので、そこでしっかり他艇を離せたっていうのはいいレースだったなと思います。

――予選全体2位ということでしたがいかがでしたか

そこはそんなに気にしてはなかったですね。実際一緒の組でやってるわけじゃないので、そこはそんなに気にせずあんまり差がないって考えて、準決、決勝には臨みましたね。

――そこから準決勝、決勝で改善した点は

後半にかけて漕ぎが崩れる場面が多かったので、しっかり漕ぎを崩さないように、かつオールが深くはいらないよう意識しました。

今年2年生となり後輩ができたり、早慶レガッタに出場するなど色々ありましたが、1年間を振り返っていかがですか

早慶戦からはいいスタートが切れていい波に乗れるかなって思ってたんですけど、その後の東日本選手権、インカレ(全日本大学選手権)、全日本選手権(全日本)とあまりいい結果ではなかったので、今回いいレースができたかなと。これを来シーズンにつなげていければいいかなと思います。

――今後の目標は

まずは来シーズン最初の早慶戦で対校に乗らせていただいて、早慶戦を完全優勝で終わらせて、去年と同様いいスタートが切れるように。そして、つなげたものをさらに全日本などにいい形でつなげていけたらと思います。

【女子舵手付きクォドルプル】

B:藤田彩也香(スポ2=東京・小松川)

――優勝おめでとうございます。まずは率直な感想を

優勝というのを自分たちの中ではしなければならなかったことなので、一番にほっとしたというのがみんなあると思います。

――コックスの奈良岡寛子選手(教2=青森)とはいつから練習をされていましたか

全日本(全日本選手権)が終わってから練習をし始めました。

――予選は全体トップのタイムで通過されました

予選は自分たちの課題を全部クリアできて、全員が納得できるところが多かったレースだったので、準決勝に向けて反省はあったんですけど、感覚はいいレースでした。

――今おっしゃられた反省点はどういったところでしょうか

300メートルから一気にアベレージが落ちてしまったので、そこでいいスピードをキープしようと準決勝に臨みました。

――その反省点を踏まえて準決勝はいかがでしたか

予選と比べてエントリーの部分でキレがなくて、ブレードが止まってしまって、あまり気持ち良く船が船が滑っていなかったので、そこはビデオで確認して、決勝は前の部分をしっかりとレッグで動かしていこうとなりました。

――決勝で戦う上で意識された他大のクルーはいましたか

私たちの中では仙台大が500メートルの通過が自分たちと同じくらいだったので、仙台大か出るかなと思って、しっかりと前半から攻めの500メートルを意識してやったんですけど、予想外にメイジが出てきて、自分たちの中でえっとなりました。

――明治大と中盤まで接戦の展開となりました

メイジが5レーンで私たちが2レーンで離れていたので、艇差を感じにくくて見にくかったんですけど、メイジがだいたいこの辺りで落ちるというのは分かっていたので、出られても私たちは後半が強いので、焦らずに全員で船を伸ばしていけたのが良かったです。

――最後に逃げ切れたのはその伸びが要因ですか

最後に一気にまとまって、勝ちたいという気持ちが艇の伸びにつながったと思います。

――今シーズンを振り返られていかがですか

早慶戦に出ることができずに悔しい思いをして、インカレでは絶対に優勝するという強い気持ちを持って臨みました。インカレ、全日本、全日本新人で漕手は同じクルーで、全日本では納得のいかない結果になってしまったんですけど、その後に話し合って、切り替えていい感じにもってこれたので、最後に優勝できて安心できる良かったシーズンでした。

――安心感というのはどこから生まれてきたのでしょうか

インカレで優勝をしたので、全日本新人では優勝が求められているというのは自分たちの中でもあったので、最後優勝で締めくくれて良かったです。

――最後に来シーズンの個人として、チームとしての意気込みをお願いします

再来週に日本代表の参考があるので、まずは個人としてはそこで結果を出していきたいです。部全体としての来シーズンの目標は出ていないんですけど、インカレ優勝と今年悔しい思いをした全日本でも優勝を目指してやっていきたいと思います。

【女子ダブルスカルB】

S:宇都宮沙紀(商2=愛媛・今治西)

――きょうの結果についてはどうお考えですか

私たちのクルーは早慶戦の時から一緒にずっと乗ってきて、東日本選手権もその後のインカレ(全日本大学選手権)、全日本(全日本選手権)と一緒に乗ってきたので、それでも今まではメダルも取れなくて表彰台にも上がれていなかったので、今回メダルを取れたというのは自分たちには嬉しいことです。でも最後1秒ないくらいの差で負けてしまったので、それで2位を逃したのは、悔しかったです。

――予選から準決勝に向けてはどういった点を意識して臨まれましたか

予選は結構いいレース展開ができたので、それを準決勝でも続けて同じようなレース展開でいこうという感じだったんですけど、敗復(敗者復活戦)に回らなかった分1日休む時間がしっかりできたので、そこでリカバリーや疲労回復の準備をしっかりできたので、結果に表れたのかなと思います。

――決勝のレースはラスト惜しくも3着でしたが、スタートで遅れたとかいうことではないのですか

スタートから攻めていくレースプランだったんですけど、スタートでは2着でずっといて最後の500のスパートのところで中部電力に差されたという感じでした。スタートは結構出ることができていたので、そこはよかったかなと思います。

――最後差された原因は、こちらの体力不足なのか相手の作戦なのか、どうお考えですか

中部電力は今までの展開で見ていても最後必ず上げてくるだろうということは思っていたんですけど、最後スパートで自分たちがもっと体力が残っていたら差せたのかなという感じで、パワーの足りない部分を今後冬の練習でつけていきたいと思います。

――ここ最近ずっとスイープ種目をされてきて、スカルへの適応は大丈夫でしたか

ずっと高校の時もスカル種目で、私はしかも高校の時ダブルスカルだったので、今までずっとダブルスカルしか漕いでいないくらいの感じでした。大学に入ってからはスイープ種目でずっと出ていたんですけど、今回ダブルになって、スカルとスイープで船の感じ方が違ってくるんですけど、スカルだったからと言って漕ぎにくいというのはあまりなかったです。むしろスカルの方が得意だったので、また乗れてよかったかなという感じでした(笑)。

――この1年間、尾嶋歩美選手(スポ2=埼玉・南稜)とずっと同じクルーでした、相性はいかがですか

相性はいいと思います(笑)。今までずっと乗ってきたので相手の弱い部分もわかっているし、相手の強い部分ももちろんわかっているので。しかも結構レースをたくさん重ねてきたので、「ここで自分たち弱いね」とかがわかっているので、今回の新人(全日本新人選手権)の予選は予選という感じではなくて、すごく漕ぎやすかったです。予選は試しという感じではなくて前もやったことをやるというような、改善点をやっていく感じでした。

――この大会で得たものを何か挙げるとすれば

私たちは練習のときから艇の動きを感じるということにフォーカスを置いてきたので、それを今回のレースで出せたのでそこが今回得たものかなと思います。今まではパワーで漕いでいた部分があったので、それを楽にリズムで上げていくというところが得られたので良かったかなと思います。

――最後に今後の目標があれば教えてください

次の大会は早慶戦なんですけど、その前に12月に2回エルゴ大会があるので、まずはそこでしっかりと記録を出したいです。今までの自己ベストを出す勢いで頑張るのと、大会ではまた早慶戦で優勝できるように頑張りたいです。あと全日本(全日本選手権)が5月になるので、そこでしっかりと成績を残していきたいかなと思います。