1年生にとって初めての公式戦となる新人戦サマーステージ。入学後約4か月の成果を発揮する絶好の機会となる。ことしの早大は新入生が49人おり、αとβの2チームに分かれて出場した。両チームとも予選ブロックを順当に勝ち上がり、2日目の決勝トーナメントへ。早大αは東海大、東大α、一橋大βを下し決勝に駒を進める。一方の早大βも前日の勢いそのままに、学習院大β、上智大、成蹊大の3チームに快勝。決勝は前代未聞の早大同士の一騎打ちとなった。結果は早大αが早大βを5-2で破り2年ぶりの優勝を果たした。
早大αは1回戦では4-1、準々決勝では3-1とロースコアの締まったゲーム。攻撃の要となったのはAT秋山拓哉(スポ1=兵庫・豊岡)。フィジカルの強さを生かしたプレーで相手の脅威の存在となった。守備ではDF丸山将史(政経1=東京・早大学院)を中心とした堅い守りで、予選から準決勝まで1試合平均の失点は1点以下。攻守ともに抜群の安定感を見せつけた。
守備の中心としてチームの勝利に貢献した丸山
それとは対照的に早大βは1回戦から準決勝までの3試合で25得点と圧倒的なオフェンス力を誇る。勢いづけると止まらない、一気に畳み掛ける爆発力を持った頼もしいチーム。ノンストップで決勝まで勝ち上がってきた。中でも準々決勝で5得点を挙げたAT池田侑大郎(商1=東京・早実)の活躍が光った。
早大βの得点源になった池田
そして迎えた頂上決戦。早大α対早大β。そこには胸に『WASEDA』と書かれた白とエンジのユニフォームに袖を通した選手たちしかいない。この時点で『早大』が優勝することは確定している。あとは手の内を知り尽くしたエンジの選手たちの意地と意地のぶつかり合い。遠慮は一切なしのガチンコ勝負だ。前半は早大βが試合の主導権を握る。試合開始後、勢いよくボールを取ると、前半1分にMF沼本悠希(人1=岡山・金光学園)が幸先よく先制点を奪取する。その後、同点に追い付かれるも、池田侑のゴール前で倒れながらのシュートが決まり、早大βが1点リードで試合を折り返した。しかし、後半に入ると流れは一変、早大αへ。早大βも良いディフェンスをして対応するものの、早大αの攻撃がそれを一段上回る。2分にフリーシュートのチャンスを得た早大α。秋山からのパスを冷静にMF内藤壮志(政経1=埼玉・早大本庄)が流し込む。5分には秋山が自ら得点し逆転。その後もMF黒瀬聡志(政経1=東京・錦城)とMF近藤直哉(商1=神奈川・逗子開成)にゴールが飛び出した早大αが5-2で勝利を収め、サマーステージ優勝の栄冠に輝いた。
決勝戦はワセダ対決に
同じ大学同士の決勝戦は史上初のこと。「歴代で最強の世代」(岸野翔学生αコーチ、商4=千葉・麗澤)を目指し、日々練習に取り組んできた早大全体のレベルの高さを物語っている。また、時を同じくして女子部も激戦を制し優勝。見事早大がアベック優勝を果たし、エンジ一色の大会となった。さらに男女共に切磋琢磨し、早大の黄金世代を作るべく新鋭たちの挑戦は続いていく。
(記事 田島光一郎、写真 田島光一郎、谷口武)
☆秋山がMVP、優秀選手賞は直井が受賞
MVPに輝いたAT秋山
優秀選手に選ばれたDF直井
閉会式にてMVPと優秀選手賞が発表された。MVPには早大αで抜群の得点力でチームを引っ張った秋山。優秀選手賞は高い守備力が評価され、早大βの直井祐太郎(人1=埼玉・栄東)が受賞した。直井は名前が呼ばれるとうれしさのあまり飛び上がり、両手を広げダッシュして表彰状を受け取りに行った。
大会終了後、男女での集合写真
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結果
予選Cブロック(早大α)
○3-2日体大(得点者:秋山2、近藤直)
○15-0明星大、桜美林大合同チーム(得点者:秋山3、鈴木潤3、星野2、田口2、黒瀬2、内藤、近藤直、大槻)
予選Jブロック(早大β)
○6-1神奈川大(得点者:池田侑2、眞下、坂入、高橋、田中大)
○10-3関東学院大(得点者:池田侑3、田中大3、鈴木陽、直井、藤野、沼本)
一回戦
○早大α4-1東海大(得点者:内藤、野呂、大槻、秋山)
○早大β8-0学習院大β(得点者:田中2、坂入2、能勢、鈴木陽、沼本、高橋)
準々決勝
○早大α3-1東大α(得点者:秋山2、野呂)
○早大β11-3上智大(得点者:池田侑5、田中3、坂入2、能勢)
準決勝
○早大α6-0一橋大β(得点者:田口2、秋山2、黒瀬、阿部)
○早大β6-3成蹊大(得点者:高橋、藤野、能勢、池田侑、沼本、道本)
決勝
○早大α5-2早大β(得点者:【α】黒瀬2、内藤、秋山、近藤直【β】沼本、池田侑)
コメント(初日)
岸野翔学生αコーチ(商4=千葉・麗澤)
――1年生大会がいよいよ始まりました。どのようにチームを作ってきましたか
ことしの目標というか、全員に言っているのですが、歴代で最強の世代を作ろうというコンセプトでことしの育成をやっています。プレーヤーたちにも毎日のようにそのことを言って、本人たちもそのつもりで練習をしてやってきているので本当に上への意識があると思います。
――これまでの練習試合などの成績は良いですか
そうですね。負けたことはないですね。引き分けが2、3回あって後は全部勝っています。
――予選1試合目はなかなか点が取れず、厳しい展開でしたね
やっぱり、浮足立っていたかなというのがありました。全員緊張してしまっていつも通りのプレーができなかったので苦戦してしまったなという感じです。
――後半は秋山拓哉(スポ1=兵庫・豊岡)選手を中心にオフェンスできていましたね
やっぱりATというポジションで、しっかりオフェンスを冷静に作っていたので、すごく良かったと思います。
――ディフェンス面ではいかがでしたか
6番の丸山(将史、政経1=東京・早大学院)という選手が声をしっかり出せるので、周りをしっかりコントロールして守れていたかなと思います。
――優勝への意気込みはチームをして高まってきていますか
そうですね。勝つことはもちろんとして、今後一切ワセダに勝てないと思わせるぐらい圧勝して優勝することを目指して、いくら点差が開いても貪欲に点を取っていこうを思っています。
――ことしの1年生の特徴は
勢いがありますね。やっぱりプレーヤー49人で歴代最多なのですが、その分声も出てα、βどちらもすごい勢いのあるチームになっているのかなと思います。
――反対にここは気をつけなければならないということは
例年そうなのですが、試合の入りが悪いということです。いつものギアに入るまでにちょっと時間がかかるのが弱点かなと思います。
――最後に決勝トーナメントに向けて一言お願いします
絶対優勝するので応援よろしくお願いします!
G小宮瑛太郎(商1=東京・早実)
――きょうの試合を振り返っていかがですか
1試合目は厳しい入りになってしまいましたが、2試合目は切り替えて上手くできたので、そこは良かったと思います。1試合目もなんとか勝ち切れたことは良かったです。
――初めての公式戦でしたが、どのような気持ちで臨みましたか
僕たちはラクロスを始めてから数ヶ月なので、まだ素人といえば素人です。やってきたことを出すという気持ちしかなかったです。
――サマーステージに向けてどのように調整してきましたか
基本的な部分を詰めていこうということで、グラボの寄りやシュート精度など、ニュートラルで勝つ、技術云々ではなく気持ちで勝つということでやってきました。
――キャプテンとしてご自身ではいかがですか
自分は直前の合宿で怪我をしてしまってチームの役に立てなかったのですが、ここから優勝に向けてチーム一丸となれるように頑張っていきます。
――チームの目標はありますか
1年生としての目標は新人戦3大会制覇でグランドスラムを達成することです。
――あすに向けての意気込みをお願いします
あすは入りの試合からしっかりとやっていきたいと思います。
AT秋山拓哉(スポ1=兵庫・豊岡)
――きょうの試合5得点という大活躍でしたね。試合を振り返っていかがですか。
チームメイト皆初めての大会で緊張していましたが、無事2試合とも勝つことができました。また、自分自身もチームの勝利につながる得点を取ることができうれしいです。
――1試合目と2試合を比較して改善できた点はありますか。
1試合目は相手の堅いディフェンスに苦しめられましたが、2試合目は皆落ち着いてプレーし、自分たちのラクロスができたと思います。そして、15得点という結果に結びついたのだと思います。
――試合前から意識していたことはありますか。
試合中冷静にプレーすることを気をつけました。チームメイトの声も聞きつつ落ち着いて最後までプレーすることができたことが良かったと思います。
――あしたの決勝に向けて一言お願いします。
厳しい試合になると思いますが自分たちのラクロスをして優勝したいと思います。
AT池田侑大郎(商1=東京・早実)
――きょうの試合を振り返っていかがでしたか
最初は少し緊張してみんな動きが固かったですが、1点取って流れが良くなって自分たちのやりたいことはできたと思います。
――初めての公式戦ということで緊張はありましたか
ありました。きのうはなんとか眠れたんですけど、朝はドキドキしていました。その後も1点取れるまではずっとドキドキしていましたね。
――最初に得点したときの感触はいかがでしたか
フリーだったので入ってくれと願いながら打ったのですが、なんとか入ってくれて良かったなと思っています。
――周りとの連携はうまくいきましたか
ワセダのラクロスは周りとパスをつなぐというよりかは個の力で打開していくというのを目標にしているので、最初のうちは緊張してパスもできなくなるので1対1の場面で突破していくことを目指していました。その点に関してはよくできたと思っています。
――きょうの目標はありましたか
チームで1番最初の点は自分が決めるというのを目標にしていて、2試合とも自分が取れたのでよかったです。あしたも続けられたらいいです。
――最後にあしたに向けて意気込みをお願いします
決勝でαとβのワセダ対決ができるように、αももちろん決勝に行ってもらってβも行けるように頑張りたいです。
AT田中大智(人1=早稲田佐賀)
――きょうの試合を振り返って
序盤はみんな緊張して浮足立っていたんですけど、1試合目の途中に池田が点数を入れてからみんな落ち着いて自分たちの攻撃ができたと思います。
――試合に臨む意気込みは
1つ1つ勝っていくのはそうなんですけど、最終的には必ずαを倒すっていうことをみんな意識して目標としてきました。
――春からラクロス部として活動していかがですか
高いところを目標として、充実して生活できています。
――サマーステージに向けてチームとして強化した点は
自分たちはβなので、雰囲気とかではどこの大学にも負けないようにしようと言って、あとはそれぞれのセットで強みを持って、その強みだったら必ず点数が獲れるように練習してきました。
――あすに向けて意気込みをお願いします
あすは試合時間も長くなるんですけど、1つ1つ勝って、最終的にはαを倒して下剋上ができるように頑張りたいと思います。
コメント(2日目)
AT秋山拓哉(スポ1=兵庫・豊岡)
――優勝おめでとうございます
ありがとうございます。
――きょう1日を振り返っていかがでしたか
思っていたところが正直上がってこなかったので少し情報不足というのもあったのですが、試合を重ねるにつれて自分たちのしたいラクロスができていって、最後の試合も先制されても粘り強くワセダらしく戦えたことがよかったと思います。
――最後はワセダ同士の対決となりましたが、決勝の相手がβに決まったときはどのような気持ちでしたか
大会前からβの実力はわかっていたのでβが上がってくるだろうなとは思っていました。驚きはなかったですが、正直複雑な気持ちでした。
――実際に戦ってみていかがでしたか
他大との練習試合は一度も負けたことはなかったのですが唯一βには1敗していたので少し苦手意識はあったのですが、最後は自分が決勝点を決められてよかったです。
――決勝点を決めたときの気持ちは
僕はゴーリーの宇野くん(達郎、人科1=東京・桐朋)との相性が結構悪くて、いつもどおりにしていたらたぶん止められていたと思うので、いつもとタイミングをずらして打ちました。決まったときはうれしかったですが、まだ時間があったので気は引き締めていました。
――多くの先輩方に見られている中での試合でしたが意識はしましたか
しました。憧れの先輩方もたくさん見にきてくださいましたし、東大戦ではすごい声援を頂けたので力になりました。
――2年ぶりの優勝となりましたが実感はありますか
やはり負けないというのはいいことだしうれしいですが、同時に先輩方の築いてこられた伝統がいかに重たいか身に染みてわかったので、これからもしっかり練習していきたいです。
――これから具体的に強化したい点はありますか
ワセダは1対1が強いのですが、パスキャッチが他大と比べて弱いのでそこを強化したいです。もちろん強みの1対1ももっと磨きをかけたいです。
――次のウインターステージに向けてはどのような意気込みでしょうか
いまの3年生の方々が1年生の大会ですべて優勝していらっしゃるので、なんとかそれに追いつけるようにウインター3連覇目指して練習したいです。
――最後にリーグ戦に向けての意気込みをお願いします
まだまだ力は劣りますが一生懸命練習して、食らいついていきたいです。
MF鈴木潤一(教1=東京・城北)
――優勝おめでとうございます
ありがとうございます。
――いまのお気持ちはいかがですか
最高です。いままでずっと仲間と練習してきて本当によかったです。これからにつなげていきたいと思っています。
――フィジカルの強さを活かしたシュートが印象的でした
シュートはたくさん打ったのですが入らなかったので、課題も見えた試合になったと思います。
――ワセダ対決となりましたが、決勝を迎えるにあたってどのような気持ちでしたか
いままで練習試合を重ねてきた中で唯一βには負けていたので一番恐怖の相手でした。前半は負けた状態で折り返しても仲間たちが個の力を生かして得点を重ねて、最終的に勝てたのでよかったです。
――周りとの連携はいかがでしたか
いままで以上の力を出せたと思います。
――多くの先輩方が見つめる中での試合でした
緊張しました。少し気張ってしまった部分もあったと思います。先輩方は本当に上手なので早く追いつきたいです。
――最後にウインターステージに向けての意気込みをお願いします
全員熱く全力でぶつかり個の力を生かして、早大が絶対に優勝します。
MF黒瀬聡志(政経1=東京・錦城)
――1日を終えての感想をお願いします
最初はプレッシャーとかあって緊張したのですが、最後もうまく言えないですけど、とりあえず勝ちきれて良かったです。
――1試合目が難しい試合になったと思いますが、振り返ってみていかがですか
緊張してあんまり覚えていないくらいヤバかったので、あれは周りがみんなカバーしてくれたりしたので良かったです。
――チームではどういう意気込みできょうの試合に臨みましたか
ワセダはいままで負けたことがなかったので、そこだけは自信をもっていつも通りやれば絶対勝てると思って臨みました。
――決勝に早大βと当たることになったときのお気持ちは
正直、練習で1回負けたこともあったので怖かったですけど、そこはαの意地として絶対負けられないなと思って戦いました。
――試合では激しくぶつかり合っていましたね
βは勢いあるので、本当に。最初も先制点取られて厳しかったですけど、なんとかいつも通りできて勝てて良かったです。
――この大会を通じて成長できたことはありますか
いや、成長というよりは相手チームとかをみて、やっぱり上には上がいるなと感じたので、上を目指してやっていきたいです。
――次の目標としてはどんなところが挙げられますか
ウインターステージの前にBチームとか上のチームに早く上がって、Bリーグとかで活躍したいです。
AT池田侑大郎(商1=東京・早実)
――きょう1日を総括していかがですか
きのうから自分たちの武器である勢いというのを維持してやってこれて、決勝まで来れて、目標であった決勝でαとβで試合をするということができたのはすごくうれしいです。 ですが、最後に勝ちたかったなという残念な気持ちです。
――決勝までは大量得点で勝ち進みましたね
そうですね。ちょっと怖いタイミングもあったのですが、やるべきことをやれば勝てるというのを下司さん(健太郎学生βコーチ、教4=神奈川・桐蔭学園)に言われていました。雰囲気が悪くなっても、自分が点を取れば雰囲気が変わるなとずっと思ってやっていたので、点を取って流れを変えられたのが良かったかなと思います。
――きのうの予選からは特に戦い方は何も変えずに臨みましたか
そうですね。いままでやってきたことをやろうというのが自分たちのやることでした。
――具体的な戦い方としてはどこを意識していましたか
パスで攻めるというよりは個人で人を抜いてシュートするというのが自分たちの戦い方だったので、その戦い方を何回もやれたので勝ててこれたのかなと思います。
――αが先に決勝進出を決めていました。戦うことが決まった時のお気持ちは
とりあえず、最初の目標が達成できたのがうれしいというのと、1番負けたくない相手でもあるので、そこで頑張ろうと自分の中で切り替えはしていました。
――チーム内の練習でも対戦することはあったのですか
練習の中でも1度だけ勝っていて、勝てない相手ではないと自分の中では思っていたので勝ちたかったですね。
――実際に戦ってみて、試合を振り返っていかがですか
前半勝って折り返して、いけるかなと思ったのですが、後半に追い付かれた時に、慌ててしまったのが敗因だと思うので、ウインターステージでもしもう一度やる機会があったら、そこで慌てない心の余裕を持って戦いたいなと思います。
――この大会を通して成長した部分は
余裕を持ってプレーができたかなと思います。1on1をかけるときに優位に立てるなと思えたときは余裕を持ってかけれました。そういう余裕はいろんなチームと試合をして、得れたものなのかなと思います。
――これからの目標は
個人としては、αに入って上のチームでプレーするとか、上級生も含めたチームでBチーム、Aチームと入っていくことが目標です。また、関東ユースの練習会があるのでそこでしっかり結果を残して選ばれたいなと思います。
AT田中大智(人1=早稲田佐賀)
――きょう全体を振り返っていかがでしたか
準決勝くらいまではずっと自分たちのペースで試合ができていたので、最終的に決勝でαと戦うことができたと思います。
――ご自身も多くの得点を挙げられました
ATの池田と自分の中で得点数の勝負をしていて、競い合って得点することができました。
――決勝の相手がαに決まったときの気持ちはいかがでしたか
全員がαを倒すことを目標にしてやってきたのでとりあえずほっとしました。
――決勝では先制しましたがその時のチームの雰囲気はいかがでしたか
このまま乗っていけるかなと思っていました。
――終盤には失点が重なりましたがその時の雰囲気は
最後までαを倒すということはみんな心に決めていました。
――先輩方もたくさん見られている中での試合でした
緊張もあったのですが先輩方が応援してくださったので力を発揮できました。楽しんでプレーできました。
――最後にウインターステージに向けての意気込みをお願いします
自分たちはβなのでまずはαに入れるように、またαの人たちを超えていけるように頑張っていくのはもちろんのことで、ウインターでもα対βができるように頑張りたいと思います。
MF沼本悠希(人1=岡山・金光学園)
――決勝はワセダ対決となりましたがその時の気持ちはいかがでしたか
絶対勝つという気持ちで臨みました。
――先制点を決めたときの勢いはどうでしたか
僕が先制点を取ってチームに勢いをつけようと思っていたので、そこで1点取れてよかったです。
――1日全体を振り返っていかがでしたか
全部大差で勝ってきて最後にαと戦うという目標を達成できたので、今度のウインターでは優勝できるように頑張りたいと思います。