第72期女子新人戦第3回戦 3月14日 東京大学育徳堂
3月14日、第72期女子新人戦(女子新人戦)の第3回戦が東京大学育徳堂にて行われた。女子新人戦は4人順立で1人20射、計80射の総的中数で勝敗を決める。第2回戦、学習院大に10中の差をつけて勝利を収めた早大は、学芸大との試合に臨んだ。1立目で1本のリードを許すも、2立目、3立目で巻き返しに成功。最終的に37中―33中で勝利し、第4回戦への進出を決めた。
先攻となった早大は1立目、弐的の村松真衣(文構3=東京・頌栄女子学院)が皆中、さらに大前の安田梨乃(商2=新潟明訓)が3中を決めるなど的中を重ねるも、計8中にとどまる。後攻の学芸大は1立目で計9中を記録し、1本後れを取ってのスタートに。

1立目で皆中を決めた村松
2立目では、弐的の村松、落前の芝田麗加(教3=神奈川・湘南白百合学園)が3中を出したが、全体としては計8中。続く3立目でも、大前の安田、落の重田和泉(人4=早稲田渋谷シンガポール)が3中を出したものの、計8中にとどまる。学芸大は、2立目、3立目で的中が伸びずにそれぞれ計6中、計5中を記録したため、早大は3立目の終了時点で4本のリードを獲得した。
差をつけたい4立目。落前の芝田、落の重田が3中を決めるが、またしても計8中にとどまってしまう。対する学芸大は計9中を出し、3中差へと縮まり追われる展開に。

2立目、4立目で3中を出した芝田
迎えた5立目。最後の立で的中を伸ばしたいところであったが、早大はこの日最も的中数の少ない計5中を出してしまう。しかし、学芸大もこの日最も的中数の少ない計4中を出したため、最終的に37―33となり、4本差で学芸大に勝利した。
個々では的中を重ねたものの、安定感に欠け、全体としての的中は伸び悩んだ第3回戦。「悔しさが残る試合だった」と椎名絵梨主将(文4=東京・國學院大學久我山)が振り返ったように、課題の残る一戦となった。第4回戦の相手は國學院大。今回の試合で見えた課題を糧に、次戦に挑む。
(記事・写真 上杉美結)
結果
大前 安田 20射9中
弐的 村松 16射9中
古田和子(人4=東京・豊島岡女子学園) 4射0中
落前 芝田 20射10中
落 重田 20射9中
コメント
椎名絵梨主将(文4=東京・國學院大學久我山)
ーー今日の試合を振り返っていかがですか
今日の試合は、普段の練習に比べるとあまり的中も出なくて、結果としては競り勝ったけれども、あまり気持ちのいい勝ちではなく、悔しさが残る試合だったと思います。
ーーチーム全体としては、どのような目標を掲げてこの試合に臨みましたか
新人戦を通して、しっかり伸び合いをすること、強気な射をすること、弱気な射を出さないこと、というのをチーム全体の目標にしていて、それを今日も全体に向かって伝えていました。
ーー中盤、的中が伸び悩む選手も見られましたが、その際にどのような声かけを行いましたか
中盤にかけては、自信がなくなってきているかなという様子も見受けられたので、そこの部分は切り替えて、しっかり自分のやるべきことを思い出してというように声掛けを行いました。
ーー第4回戦に向けての意気込みをお願いします
今日は少し悔しい結果にはなったのですが、この経験はすごくいい経験になったと思うので、強みに変えて、自信をもって臨んでいきたいと思います。