5月11日 第74回全日本学生剣道選手権 日本武道館
※掲載が遅くなり、申し訳ございません。
7月4日、日本武道館にて第74回全日本学生剣道選手権大会が行われた。4日の大会では2回戦までが行われ、勝ち抜いた選手は5日に行われる3回戦以降に進出する。早大剣道部からは6人の選手が出場し、横山冬馬(スポ4=宮崎・日章学園)主将・関慶太郎(スポ2=福岡・福大大濠)の2名が3回戦に勝ち進んだ。
最初に1回戦を迎えたのは指本悠稀副将(スポ4=石川・金沢桜丘)だった。相手の出方を伺いつつ、技を繰り出していく指本。開始4分が過ぎた頃、仕切り直しの直後に相手にメンで一本先取されてしまう。その直後、攻めに転じた指本が一本取り返したように見えたが紙一重の差で相手にコテ。早大屈指の実力者がまさかの敗退となった。

機会を伺う指本
続いて登場した髙橋剣太(社学4=愛知・星城)は、序盤から強気な剣道を見せる。しかし、開始3分に相手にコテを取られてしまう。後がなくなった髙橋は猛攻を続けるが、メンを狙いにいったところを相手に返され、惜しくも一回戦敗退となった。

一本を狙い攻める髙橋
平山修資(社4=長崎南山)の一回戦、片手でメンを狙いにいくなど珍しい攻撃スタイルを見せていった。しかし、徐々に攻撃に対応されてしまい、相手に合わせられる形でメンを取られてしまう。その後も果敢に攻めたものの、再びメンを決められてしまい、惜しくも1回戦敗退となった。

果敢に攻め込む平山
1年生ながら全国大会に出場した岩久照英(社学1=福岡第一)。中盤まで鍔迫り合いになる場面が多い中で、攻撃を繰り出していった。しかし、延長線に突入すると相手の鋭い一撃を防ぎきれず、惜しくも1回戦敗退となった。

鍔迫り合いになる岩久
横山の1回戦は、開始早々に相手にコテを取られ、いきなり窮地に追い込まれる展開に。「様子を見ようとしたら打たれて焦ってしまった」と話したように、攻めの姿勢を見せるもののなかなか一本を決められない状況が続く。しかし、終了間際に相手の隙をついてメンを決め、延長線に持ち込む。一進一退の攻防が続く中、横山がドウを決めこう着状態を脱し、辛くも2回戦進出を決めた。続く2回戦は、序盤から安定して攻めていく。終始自分のペースを保ち、コテとメンを立て続けに決めて3回戦に駒を進めた。

2回戦の横山
関は2回戦からの出場。開始早々にコテを決めると、その後も余裕を持って攻めの姿勢を見せ続けた。堅固な試合運びで一本を守り抜き、見事3回戦進出を果たした。

相手と向かい合う関、余裕のある剣道を見せた
2人が5日に行われた3回戦以降への進出を決めた。例年より多くの選手が全日本に出場した今年度の早大剣道部。今後の活躍に大きな期待がかかる。
(記事、写真 上野沙織)
試合結果
指本悠稀副主将(スポ4=石川・金沢桜丘)
1回戦 ●指本ーメコ渡部(福井工大)
髙橋剣太(社学4=愛知・星城)
1回戦 ●髙橋ーコメ川崎(大阪体育大)
平山修資(社4=長崎南山)
1回戦 ●平山ーメメ杉本(愛知淑徳大)
岩久照英(社学1=福岡第一)
1回戦 ●岩久ード永井(別府大)
横山冬馬(スポ4=宮崎・日章学園)主将
1回戦 ◯横山メコー関屋(星城大)
2回戦 ◯横山コメー久保(日本経済大)
関慶太郎(スポ2=福岡・福大大濠)
2回戦 ◯関コー本島(立命館大)
試合後コメント
横山冬馬(スポ4=宮崎・日章学園)
ーー今日の試合を振り返って
1試合目のスタートでギアが上がりきっていなくて、相手の様子を見ようとしたら打たれて。そこから焦ってしまったので、そこを反省して、その後の2試合目はいい感じに自分の持ち味が出せたかなと思います。
ーー2試合目は早い段階で決められていた。切り替えたポイントは?
足を止めないように意識していたことと、中途半端に相手とやり取りするのではなく、しっかり相手にプレッシャーをかけてから打ち切ることを意識していました。
ーーチームとしては
1回戦で負けてしまうメンバーが多い中で、どうしても全国で勝ち切れないという課題がまだ改善されていなかったので、その点に関してはこれからの練習で改善していきたいと思いました。
ーー明日への意気込み
私と関しか残ってないのですが、2人で上位進出して、周りが持っている早稲田の印象を変えたいと思います。