第3回は黒田亜紀(スポ2=山梨・富士学苑)、中水流りり(スポ2=東京・渋谷教育学園渋谷)、池田海実(スポ1=東京・帝京)、出口華(スポ1=兵庫・夙川)が登場。天然の人が多いと評される2年生のお二人と、即戦力ルーキーとして活躍を続けている1年生のお二人に、柔道のことから普段のことまで幅広く語っていただきました!
※この取材は11月26日に行われたものです。
他己紹介をお願いします!
――初めに、2年生同士で他己紹介をお願いします
黒田 中水流さんはとにかく優しくて、とても天然です!
中水流 (黒田は)みんなをまとめるのが上手で、細かいところにも気付けて視野が広いですね!
――1年生もお願いします
池田 華は人見知りだけど、意外におしゃべりなところもあって、かわいいです!
出口 海実はいつも笑っていて、明るくて、喋りやすくて優しいです!
――柔道を始めた時期と年齢を教えてください
黒田 私は小学4年生の時にそれまでやっていた水泳をやめたときに、親から「水泳やめるんだったらほかにスポーツやりなさい」と言われて。それで、近所の子がしていた柔道を「体が大きいから強くなれるんじゃない?」と私も勧められて始めました。
中水流 私の姉が柔道を始めるときにその体験について行っていたのですが、週に1回アイスがもらえる日があって。あのときはそのアイスが貴重だったので、それにひかれて始めました。
池田 私は小学1年生のときに、お父さんが柔道やっていた影響で始めました。
出口 自分は幼稚園のときに始めました。兄が柔道をしていて、「華も始めたら?」と言われたのですが、最初は「嫌!」って言ったんですよ(笑)。それでも小さい頃だったのでその後は訳も分からずにお父さんに道着を着させられていて、気づいたら試合をしていました(笑)
――早大柔道部を選んだ理由は何ですか
黒田 この先の人生における選択肢を考えたときに、体育系の大学が悪いわけではないのですが、その環境の中では選択肢が限られてしまうというか、どうしても「柔道だけ」という感じになってしまうと思ったので、いろんな選択肢を考えることができて柔道にも打ち込める早大柔道部がいいなと思って選びました。
中水流 私も同じような理由で、大学4年間で柔道を終えるというのを予定しているなかで、この先の人生のことを考えたら早大がいいかなと思って決めました。
池田 私も理由としては同じですね。勉強では絶対に入れなかったので、柔道を頑張って入ることに決めました。
出口 私も将来のことを考えたときにというのと、雰囲気がとてもよかったというので決めました。
――女子部のいいところは何ですか
出口 過去にオリンピックに出場しているような強い選手もいて、いい刺激を受けながら頑張れるというのもいいところですね。
池田 他の大学だと人数が多い分、一生懸命練習している人とそうでない人の差があったりすることもあるのですが、ここの人たちは、嫌だと言いつつもみんなちゃんとやるので(笑)。そういうところはいいのかなと思います。
――1年生にお伺いします。入部したときに感じたことは何かありますか
池田 みんなが一生懸命練習しているのはそうなのですが、個人的には先生が練習もずっと見てくれているというのが大きく違いますね。
出口 高校の時は人数が多くて、先輩とかと密に関わるということがそこまでなかったのですが、少人数なので、先輩ひとりひとりと練習できるし関わることができるのはいいところですね。あと初めてきたときに、すごい大歓迎っていう感じで、それが嬉しかったです。
――黒田選手と中水流選手は出会った時と比べて、互いの印象の変化はありますか
中水流 とても変わりました。静かな子なのかなって思っていたら、とんでもなかったです(笑)。え、そうだよね(笑)
池田 お互い様だと思いますけどね(笑)
黒田 りりとは、高校の時に一緒に海外遠征に行ったことがあって。そのときは真面目な方なのかなって思っていたのですが、その遠征で結構ネジの外れた方だなっていうのを感じて(笑)。そのときに分かっていたので、入学したときからというのは特にないですね(笑)
――先輩方の印象についてお聞きしたいのですが、はじめに中野主将の印象をお願いします
出口 とにかく優しいですね。
黒田 よく笑ってる(笑)
――尾崎副将はいかがですか
池田 第一印象は少し怖かったです(笑)。その時は喋りかけられないと思っていましたが、実際はめちゃくちゃ優しかったです。
――野澤選手はいかがですか
中水流 とにかく踊っているイメージあるよね(笑)
黒田 何かしら音楽が流れたら踊っていますね。
「勝負師の心を思い出してきた」(黒田)
――今シーズンを振り返ってもらっていかがですか
黒田 試合がなかなかできない時期があったなかで、いきなり試合が始まるってなっても最初は気持ちが入らなかった部分もあったのですが、いざ試合が始まると本来の気持ちを取り戻したというか、勝負師の心を思い出してきたなというのはありますね。
中水流 私は予選の大会で1位にはなれなかったものの、ギリギリ本戦には行ける結果となりました。しかし、その本戦で勝つことができていないので、今後のジュニア(全日本ジュニア体重別選手権)や講道館杯(講道館杯全日本体重別選手権)ではしっかり勝てるように頑張っていきたいと思います。
池田 私は優勝こそできていないのですが、高校の時よりモチベーションの作り方や試合展開の組み立て方は成長できているのかなと思っています。その点自分に自信がついたというのもあるので、今シーズンの残された試合ではしっかり取り切れるような柔道をしたいです。
出口 今シーズンは結果があまり良くなかったので、初心に帰って自分の柔道を見直して、次以降しっかり結果を出せるように、今は自分の悪い部分をしっかり改善できるようにしたいです。
――今後の大会の具体的な目標はあったりしますか
黒田 全日本ジュニアで優勝します!
中水流 自分も全日本ジュニアと講道館杯で優勝したいです。
出口 尼崎の団体戦(全日本学生体重別団体優勝大会)で上まで上がれるように頑張ります。
池田 団体戦で全部勝てるように頑張ります。
――柔道をしていなかったら、このスポーツやりたかったなとかこの習い事したかったなとかありますか
黒田 柔道をやっていなかったら、姉がバレーボールをやっていたので私もバレーボールをやっていたと思います。
池田 やってそう!
中水流 とにかく球技が苦手なので、バドミントン※ならまだいいかなと思います。(※バドミントンは球技です)
池田 羽ならいいんですか(笑)
中水流 羽ならいけるかなって感じですね。バドミントンは比較的得意です。
池田 私は柔道をやっていなかったら何もやりたくないです(笑)
出口 私はボルダリングですかね。山登りが好きなので、そういう系をやってみたかったです。
――最後の質問になるのですが、皆さんにとって柔道とは何ですか
黒田 自分の人生を変えてくれたものですね。本来だったら見えない景色や体験できないことに柔道を通して出会うことができました。
中水流 一言で言うなら私の中で唯一誇れるものかなと思います。私から柔道が無くなったら何もないなっていう感じなので。この4年間でやり切って終わろうと思っているのですが、その後がちょっと不安だなと思います。柔道から離れたときに自分が他の人より優れているものがあるかと言われたら今はちょっと浮かばないですね(笑)
池田 私も柔道は自分の中の強みだなって思うのと同時に、暇つぶしみたいな感じでもあるんですよね。というのも、長いオフの時の終盤は柔道がないと暇だなって思うし、柔道をやりたいなって思うから、柔道は楽しいです!以上です(笑)
出口 私の生きがいです。以上です!
――ありがとうございました!
今後の4人の活躍に期待です!
(取材・編集 安齋健)
◆中水流りり(なかずる・りり)(※写真左)
2001(平13)年4月3日生まれ。165センチ。東京・渋谷教育学園渋谷高出身。 スポーツ科学部2年。上級生から天然すぎると評されていた中水流選手。昨年くらいから焼き芋にハマっていて、マイ焼き芋器を持っているのだそうです。焼き芋パワーで戦い抜きます!
◆黒田亜紀(くろだ・あき)(※写真中央左)
2002(平13)年1月17日生まれ。172センチ。山梨・富士学苑高出身。 スポーツ科学部2年。試合が開催されるようになってから勝負師心を取り戻したという黒田選手。今年度の残された個人戦で優勝を目指します!
◆出口華(でぐち・はな)(※写真中央右)
2003(平15)年3月4日生まれ。148センチ。兵庫・夙川高出身。 スポーツ科学部1年。休みの日はマイカメラを持って自然が豊かな場所に行くのが好きという出口選手。「嫌!」と言って始めた柔道も今では「生きがい」になっている出口選手の今後の活躍に注目です!
◆池田海実(いけだ・みみ)(※写真右)
2002(平14)年12月19日生まれ。155センチ。東京・帝京高出身。 スポーツ科学部1年。大学に入り、試合展開やモチベーションの作り方がうまくなったという池田選手。池田選手の「勝ち切る柔道」に期待です!