全日本大学スーパーリーグ 11月5日~7日 岐阜・愛岐カントリークラブ
全国各地の強豪校が岐阜に集結し、大学の威信をかけた全日本大学スーパーリーグ(スーパーリーグ)が11月に行われた。4年生が既に引退していた早大は新体制で今大会に参戦。団体戦に初めて臨む選手が多く、チームは下級生のみで構成された。3日間を通して上位争いに絡むことはできず、最終順位は13校中10位という悔しい結果に終わった。
今年で4回目の開催となったスーパーリーグ。大学ゴルフの質の向上、世界水準の選手育成を目的として設立された一般社団法人全日本大学ゴルフスーパーリーグによって主催されている。今大会は1日18ホールを3日間、計54ホールを回り、ストロークプレー方式で実施。会場となった愛岐カントリークラブの中コースの9ホールがアウトコース、東コースの9ホールがインコースとして使用され、全長6137ヤード、パー72の設定で競技が行われた。各校5人が出場し、上位4人のスコアの3日間の合計ストロークによって、順位が決定される。また、今大会は団体戦と並行して個人戦も実施され、男女混合の成績による3日間の合計ストロークで争われた。

一定の結果を残した初日。上田澪空副将(スポ2=東京・共立女二)はアウトコースでイーブンパー、18ホールを回って+1という好成績を収める。また、1年生ながら秋季リーグ戦に出場した松本も初日から76をマークした。チームのスコアに採用される残り2人は80台でホールアウト。早大は合計315ストロークの12位で初日を終える。
チーム全体の調子が噛み合わず、スコアが伸び悩んだ2日目。新体制を率いる鈴木菜々美主将(社2=千葉)は前日から4つ伸ばし、78のスコアを記録する。さらに、団体戦に初めて出場した榊原まひろ(法1=東京・九段中教校)が3日間の中の自己ベストスコアを出し、奮闘した。しかし、チームとしては結果が振るわず、この日の合計スコアは322であった早大。2日間の合計スコアは637、順位はかろうじて1つアップし、11位で最終日を迎えることとなった。

プレーヤー全員が本来の力を発揮できずに苦しんだ最終日。矢治真帆(国教1=東京・早実)が7番ホールのパー3でバーディを奪取する。そして、インスタートの松本も最終9番ホールをバーディで締めた。良いプレーがあった一方で、いずれの選手も70台でラウンドすることができなかった最終日の早大。最終ラウンドの合計スコアは339、3日間の合計スコアは976となり、10位で大会を終えた。

大会期間中、下位層から脱することができず、消化不良の結果に終わった早大。2年生でチームを率いることになった鈴木主将と上田澪副将を中心に、経験値の少ない選手も起用された今大会。関東学生連盟のリーグ戦ではBブロックに所属する中、全国のレベルの高さを痛感したに違いない。伸びしろの大きい新体制はまだ始動したばかりだ。「悔しい思いをした」と鈴木主将が語ったスーパーリーグでの経験を糧に、若さにあふれるチームが大会のない冬の期間にトレーニングを積み重ね、春季リーグ戦では成長した姿を披露してくれることを楽しみにしたい。
コメント
鈴木菜々美主将(社2=千葉)
ーーチームとして3日間を振り返っていかがですか
新体制として初めての団体戦で、初めて試合に出る部員もいましたが、新チームとしては練習の取り組みであったりを変えて挑みました。結果として悔しい思いをした部員がほとんどではありましたが、次につなげられるような4日間だったかなと思います。
ーー選手として今大会を振り返っていかがですか
今大会はショットの調子があまり良くなく、コースも難しく、ショートゲームに助けられた部分がすごく大きかったです。個人としてはショートゲームの成長をすごく感じられたという部分とうまい選手と回らせてもらう中でショット力がないと、上位では戦えないなと思いました。
ーー下級生として挑んだ今年を振り返っていかがですか
個人としては悔しい思いをしたことがすごく多かったです。自分の中でゴルフに向き合い、変化させていった部分がたくさんありました。来年以降につなげられるように、オフに取り組みたいことがたくさんできた1年だったなと思います。また、個人的には早慶戦でチーム最良スコアを出すことができたのは良い思い出になりました。そこでチームに貢献していきたいという意識が芽生えたところはあります。
ーー来年への意気込みをお願いします
来年4年生のいない若手のチームにはなりますが、その良さを生かして、全員で一致団結して、より上の大会で活躍できるように全員で頑張っていきたいです。
(記事・写真 堤健翔)
※掲載が遅れてしまい、大変申し訳ありません。