【応援】新人加わり成長止まない応援部 苦しい展開でも応援席をひとつにリード/立大1回戦応援

応援

東京六大学野球春季リーグ戦 5月9日 明治神宮野球場

 強風吹き荒れる中行われた東京六大学野球リーグ立大1回戦。今カードからは本格的に新人が応援に加わり、4学年での野球応援となった。今季も中盤を迎えた中での応援席の様子をお届けする。

校歌指揮を行う山口和真代表委員主将兼連盟委員長(政経4=東京・早大学院)

応援企画補佐によって吹奏楽団に向けて掲げられた言葉

5回守備回に披露されたチアリーダーズ演技

今季はZARDの『負けないで』を使用している

『Blue Sky コール』を行う吹奏楽団

7回に校歌指揮を行う岡村翼副将兼リーダー練習責任者(政経4=東京・早大学院)

 早大の先発は髙橋煌稀(スポ3=宮城・仙台育英)。守備回の応援席では今季から新たに導入された「いいぞ投手コール」で、髙橋煌の背中を押していく。結果として髙橋煌はこの日、9回で103球を投げて1失点にまとめあげた。

2回攻撃時の様子

 迎えた3回。2死から立大1番・木津寿哉(3年)に出塁、そして盗塁を許す。続いて2番・長島颯(3年)に適時打を浴び、先制点を献上する展開となった。この直前のビデオ検証で盗塁がセーフ判定に覆った直後のプレーでの失点となった。

応援歌『大地を踏みて』を回曲として披露

 なんとか同点に追いつきたい早大打線だが、出塁後の後続が繋がらない。一方、攻撃回の応援席では回曲演奏後、今季頻繁に取り入れているネクスト回で応援を繰り広げていく。ネクスト回とは打者が出塁するまで、応援曲メドレーに入らずに声のみで応援をするものだ。「ソラかっとばせ」「ソラわっしょい」などで応援部が観客をリードしていきつつ、その合間にも各々が自由に声援を送っていく。1点ビハインドの状況でも、それぞれが全力で声を出す姿が印象的だった。

ネクスト回の様子

 試合は7回。山根潤太郎副将(教4=神奈川・鎌倉学園)が盗塁を決めると、これに立大ベンチがビデオ検証を要求。結果は覆らず、セーフ判定のままとなると学生注目から『ファンファーレメビウス』、『コンバットマーチ』と繋ぎ、このチャンスを取りきるために全力でエールを送る。しかし、ここは湯浅桜翼(スポ2=宮城・仙台育英)と阿部葉太(スポ1=神奈川・横浜)が連続でアウトとなり、同点とはならず。また、8回の攻撃でも、走者を2塁まで進めたが、寺尾拳聖副将(人4=長野・佐久長聖)の打球が併殺打となり、1点ビハインドのまま最終回へと突入した。

7回の応援の様子

8回の応援の様子。『コンバットマーチ』で野球部にエールを送る

 9回。なんとか同点、逆転と行きたい早大だったが、三者凡退に終わり、立大相手に黒星を喫した。試合後に山口主将は「明日以降、チャンスをものにできるかは、応援にかかっていると」と観客に向けて話した。早大はここから2・3回戦で連勝し、勝ち点を狙う。

(記事・写真 土橋俊介)

9回。『紺碧の空』を何度も続け、応援席のボルテージを上げた

そのほかの写真は早スポ応援班の公式Instagramから!

コメント

◆武本啓良代表委員主務兼新人監督兼連盟副委員長(社4=東京・早実)

ーー本格的に新人が応援に加わりましたが、どのように見ていましたか

 やれることを最初から全力でやるということはずっと言ってきたので、それをやろうとする意思は感じました。ですが、もっと頭を使って視野を広くしてもらえたらなと思います。情熱と冷静さの両方を持って、応援席の起爆剤となってほしいですね。

ーーここからの応援部の姿勢としては

 毎試合、背水の陣のような心持ちでやっています。学年によって与えられた役割はありますが、それを凌駕するくらい4年生も下級生も全部員が一球一球に集中しなければいけないと思っているので、そのような姿勢で毎試合やっています。