受験生にエールを! 令和6年度オープンキャンパスステージ

応援

※掲載遅れ、申し訳ございません

 早稲田大学によるオープンキャンパスが8月3、4日に開催された。多くの受験生が早稲田キャンパスに集まる中、応援部は大隈講堂にて受験生に向けた特別ステージを行なった。

 ステージの冒頭、司会のリーダー3年生により、初めて早大の応援を見る人にとってもわかりやすいよう、ステージの楽しみ方を受験生に伝えた。早稲田の応援の肝である校旗掲揚からステージが始まる。今回掲揚されたのは新黎明旗。『早稲田の栄光』に合わせて、入場していく様子に多くの受験生が目を奪われた。吉田成ノ真旗手(法4=埼玉・早大本庄)が「華の旗手」として、『昇り竜』と呼ばれる左右に大きく振りながらの校旗掲揚を披露した。
旗を揚げる旗手の吉田 

 始めに披露されたのは早稲田が誇る第一応援歌、『紺碧の空』だ。「解答と解凍を勘違いしていた」というユーモアあふれる紹介で地本大晴リーダー練習責任者(社4=愛知・東海)が6人のチアリーダーズとともに登場。受験生に向け大きなエールを送り、会場全体にハリセンの音が響き渡った。続いて「赤本のように明るく照らす」BigBearsが登場。SEKAI NO OWARIの『最高到達点』の楽曲に合わせ、息の揃った演技で魅了した。最後には「GO WASEDA」の掛け声で受験生を鼓舞した。

ボンボンで「ワセダ」の文字を表現するチアリーダーズ

  続いて、応援曲メドレーを披露。星野聖敬代表委員主将(政経4=東京・早大学院)がセンターリーダーを務め、メドレー中の学注では、今年変わった新紙幣についてのエピソードを語る。『大進撃』『スパークリングマーチ』『コンバットマーチ』をはじめとして、『ダイナマイトマーチ』や『SUNRISE』など応援部お馴染みの曲をメドレー方式で披露。リーダー4年生の息の揃ったテクが繰り広げられる。チアリーダーズ、吹奏楽団のパフォーマンスと一体となり、受験生の合格を応援した。

学注を披露する星野

 ステージも佳境を迎え、最後には『早稲田大学校歌』を斉唱。「フレフレ受験生」の文字切りでステージを締めくくり、受験生にエールを送った。応援部のステージは、厳しい暑さの中勉強に勤しむ受験生、そして早稲田大学に憧れている高校生たちにとって勇気を与えるものだった。ステージを見に来た受験生が、清々しい姿で、来年春に早稲田に入学してくれることを期待したい。

(記事 井口瞳 写真 土橋俊介、早崎静)