スプリングマッチ2025 3月14日 東京・東洋大学赤羽台キャンパス
※学年は新年度のものです
昨年の関東大学リーグ戦(リーグ戦)で1部昇格を果たした早大。今年度はG岩屋頼主将(スポ4=京都・洛南)がチームを率い、リーグ戦上位進出、全日本大学選手権優勝を狙う。新体制初の大会は、今年が初開催となるスプリングマッチ。全勝で大会3日目を迎えた早大は3月14日、美濃加茂高、駒大苫小牧高と対戦した。
1戦目は美濃加茂高との対戦。序盤は岩屋主将の連続3Pシュートで先制するも、シュートを決め切れない時間が続き追いつかれる。それでも岩屋主将とG城戸賢心(スポ3=福岡第一)が前からプレッシャーをかけ続け相手のターンオーバーを誘発。F藤山拓翔(スポ2=新潟・開志国際)も相手留学生のポストプレーを封じこめ、7点のリードを奪い第1クオーター(Q)を終える。第2QはG堀田尚秀副将(スポ4=京都・東山)の独壇場。速攻から生まれたワイドオープンを中心に5本連続で3Pシュートを決め、点差を広げる。終了間際にはG下山瑛司(スポ3=愛知・中部第一)の3Pシュートも飛び出し、点差を19点に広げて前半を終えた。
後半は一貫して早大ペース。強固なディフェンスからの速攻でイージーバスケットを量産し、一方的な展開で試合を進めた。試合終了間際にはC初宮嘉一(スポ4=東京・頴明館)が3Pシュートとブロックショットで存在感を発揮。C石坂悠月(スポ=東京・国学院久我山)らの卒業でし烈になったインサイドのプレータイム争いに向けてアピールに成功した。最終的な点数は126-60。高校生を圧倒する結果となった。

3Pシュートを放つ岩屋
第2試合は大会2日目に対戦し勝利した駒大苫小牧との再戦。早大は序盤から積極的なディフェンスを見せ、相手にシュートの隙を与えない。オフェンスではF松本秦(スポ1=京都・洛南)とF南川陸斗(文1=京都・東山)のルーキーコンビが躍動。松本は3Pシュート、南川はドライブを中心に得点を重ね、一気に相手を突き放す。前半終了時の点数は56-28。攻守で圧倒した早大が早くも試合を決定づけた。
後半も早大がフリースローを中心に得点し、着実に点差を広げる。第4QにはG嘉手川太智(商3=沖縄・開邦)が3本の3Pシュートと、G下山瑛司(スポ3=愛知・中部第一)からのパスでアリウープを決める活躍を見せた。試合は終始早大が主導権を握り続けたまま終了。123-60で勝利を収めた。

シュートを放つ南川
高校生相手に圧勝し、スプリングマッチ6連勝を飾った早大。大会4日目の相手は2023年の全国高等学校選手権大会王者の福岡第一高と大会1日目の再戦となる洛南高だ。高校バスケの名門2校を前に、大学生のプライドを見せつける。
(記事 石澤直幸 写真 三浦佑亮)
スプリングマッチ2025 3月14日(VS美濃加茂高)
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | |
早大 | 22 | 29 | 32 | 32 | 117 |
美濃加茂 | 16 | 16 | 14 | 14 | 60 |
◇早大スターティングメンバー◇
#4 G城戸賢心(スポ3=福岡第一)
#5 F堀陽稀(スポ4=京都・東山)
#6 F三浦健一(スポ3=京都・洛南)
#18 G岩屋頼(スポ4=京都・洛南)
#28 F藤山拓翔(スポ2=新潟・開志国際)
スプリングマッチ2025 3月14日(VS駒大苫小牧高)
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | |
早大 | 27 | 29 | 34 | 33 | 123 |
駒大苫小牧 | 13 | 15 | 28 | 17 | 63 |
◇早大スターティングメンバー◇
#0 G下山瑛司(スポ3=愛知・中部第一)
#7 G堀田尚秀(スポ4=京都・東山)
#17 F南川陸斗(文1=京都・東山)
#25 G小泉広翔(商2=京都・東山)
#77 F松本秦(スポ1=京都・洛南)
コメント
堀田尚秀副将(スポ4=京都・東山)

ーー美濃加茂戦では高確率で3Pシュートを決めていました
相手は高校生でしたが、やることはいつも一緒なので。思い切って打ちました。
ーーどのような意識で今大会に取り組んでいますか
チームとしてディフェンス、オフェンス含めて練習できていないので、前から作ることとしっかり走ることをプレーで遂行しようという意識で取り組んでいます。
ーー1年生たちのプレーしている姿を見ていかがですか
思い切ってやっていて、すごく頼もしいです。
ーー副将に就任されましたが、どのようなことを意識していきたいですか
ポジション的にも「生かされる」場面がすごく多くて。プレー以外の面では、4年生にもなるのでチームを引っ張れる存在になりたいです。1年生含め、後輩たちの面倒を見る自分が良い見本となれるようにやっていこうと思っています。
ーーHCが変わったことによる変化はありますか
練習メニュー一つ一つに意図があって、インカレまでの長い期間で見て組み立てられていると感じます。
ーー今年度の目標を教えてください
チームとしては日本一を目指します。個人としてはリーグ戦でスリーポイント王を取りたいです。プロに行きたいので、それに見合った活躍をしたいと思っています。
ーー次戦への意気込み
明日も高校生と2試合あるので、全員が交代しながらたくさん出場すると思います。出ている時間は自分の役割を果たせるように頑張ります。
松本秦(スポ1=京都・洛南)

ーー本日の2試合を振り返っていかがですか
チームに合流してすぐなので、まだ何をしたら良いか分かっていません。なので自分の強みである得点を取ることと、3Pシュートを積極的に狙おうとしました。
ーーご自身の武器である3Pシュートを振り返っていかがですか
本当は3Pシュートが得意ではなかったのですが、将来この身長で活躍するなら外からのシュートは身につけないといけないと思っています。ずっと3Pを練習してきたので、シュートが入ったことは良かったと思います。
ーー早大に加入して間もないですが、現在はチームにどのような印象を持っていますか
洛南高の先輩もいますし、オフェンスの回数を増やすために良いフロアバランスでやれているので良い感じだと思います。
ーー今大会はどのような意識で取り組んでいますか
相手は高校生ですが、自分は大学1年生ということで出場している全ての時間がアピールタイムになると思っています。全力でずっとプレーしたいです。
ーー早大はインサイドに課題を抱える中、松本選手にもインサイドのプレーに期待がかかると思いますがいかがでしょうか
身長はあり、インサイドの選手にマークをつかれることは多いですが、そういったときにインサイドでプレーするのではなく、アウトサイドからプレーしてスピードのミスマッチを狙っていきたいです。
ーー次戦への意気込みをお願いします
まだ自分の持ち味であるドライブが全然出せていないので、明日はドライブを積極的に狙いたいと思います。