【女子バスケ】追い上げを見せるも惜敗 次戦一巡目の最終戦を迎える

女子バスケットボール/バスケットボール

第75回関東大学女子リーグ戦(リーグ戦) 9月23日 栃木・白鴎大学本キャンパス

 第75回関東大学女子リーグ戦(リーグ戦)の1巡目も残すところ2試合となった今日、山梨学院大と対戦した。前回の専修大戦で今季リーグ戦の初勝利を収めた早大は、このまま勢いにのっていきたい。対する山梨学院大は第59回関東大学女子選手権(スプリングトーナメント)、第3回全日本大学新人戦(新人インカレ)ともに3位という結果を残しており、早大はスプリングトーナメントでは1度敗北している相手だ。

 前半戦、F菊地実蘭(スポ3=愛知・桜花学園)やF阿部心愛(スポ1=愛知・桜花学園)を中心に得点を重ねていくが、相手のスリーポイントに苦しめられ思うように早大のペースを作ることができない。なかなか点差を詰めることができず、35-42と7点差のまま後半戦へ。後半に勢いがつく早大は着々と点差を埋めていった。最終QではF西ファトゥマ七南副将(スポ4=千葉・昭和学院)の活躍により1点差まで相手を追い詰めたが押し切ることができず70-73の3点差での惜敗となった。

指示を出す西

 試合開始直後から菊地が得点し出だしは好調だった。第1Q中盤まで両校譲らない拮抗した展開が続いていたが、山梨学院大はスリーポイントをきっかけに勢いをつけた。菊地が体勢を崩しながらもねじ込んでいくが、相手の連続得点やスリーポイントに苦しめられ第1Qを14-28のダブルスコアで終える形となった。第2Qも菊地のシュートから試合が始まった。東京医保大戦から試合復帰したC福王伶奈(スポ2=愛知・桜花学園)が高身長を生かしリバウンドをもぎ取っていく。阿部のスリーポイントも決まり流れを引き寄せた早大は第2Qで21得点をあげるも、山梨学院大に追いつくことはできず前半を35-42で終えた。

 シュートを決める福王

 山梨学院大を追いかける形で始まった第3Q、序盤から相手にさらに点差を突き放されてしまう。開始後2分相手のペースに呑まれていた早大だが、P13山宮好葉(スポ3=東京成徳大)の得点で流れが変わり、連続得点の後3点差にまで点差を縮めた。このまま戦況をひっくり返したいが、ここで相手のスリーポイントが決まり試合の流れを崩されてしまった。試合は9点差のまま最終Qへ。西が猛攻を見せ得点を縮めていく。5点差と再び山梨学院大を追い詰めるも、点差は埋まらず拮抗した試合展開を繰り返していた。残り1分半のところで1点差になったがパスミスが相次ぎ自身のオフェンスに繋げることが出来ず僅か3点差での敗北となった。

ドリブルでかわす菊地

 山梨学院大を追いかける形で始まった第3Q、序盤から相手にさらに点差を突き放されてしまう。開始後2分相手のペースに呑まれていた早大だが、P13山宮好葉(スポ3=東京成徳大)の得点で流れが変わり、連続得点の後3点差にまで点差を縮めた。このまま戦況をひっくり返したいが、ここで相手のスリーポイントが決まり試合の流れを崩されてしまった。試合は9点差のまま最終Qへ。西が猛攻を見せ得点を縮めていく。5点差と再び山梨学院大を追い詰めるも、点差は埋まらず拮抗した試合展開を繰り返していた。残り1分半のところで1点差になったがパスミスが相次ぎ自身のオフェンスに繋げることが出来ず僅か3点差での敗北となった。

(記事 永由結衣、写真 権藤彩乃)

 

第75回関東大学女子リーグ戦 9月23日(vs山梨学院大)

  1Q 2Q 3Q 4Q 合計
早大 14 21 12 23 70
山梨学院大 28 14 14 17 73

 

♦早大スターティングメンバー♦

F#1菊地実蘭(スポ3=愛知・桜花学園)

F#7西ファトゥマ七南副将(スポ4=千葉・昭和学院)

C#8福王伶奈(スポ2=愛知・桜花学園)

P#13山宮好葉(スポ3=東京成徳大)

F#35衣川璃来(スポ3=埼玉栄)