【野球】三戸3安打、田中好投で接戦に勝利 レギュラー争いもし烈に/環太平洋大戦

野球

夏季オープン戦 8月23日 安部球場

早大
5ー4
環太平洋大
TEAM 合計
環太平洋大
早大

 中大戦からの連戦となった環太平洋大戦。先発の安田虎太郎(スポ3=東京・日大三)は初回に2点を失う苦しい立ち上がりに。その裏、湯浅桜翼(スポ2=宮城・仙台育英)の三塁打を皮切りに4連打で試合を振り出しに戻す。5ー4とリードして迎えた5回からは、無失点の継投リレー。帰京後初勝利を手にした。

3塁打を放った湯浅

 安田は初回、1死から内野安打を許すと、2死一、二塁から適時三塁打を浴び、2点を失った。それでも打線は1死から湯浅が右中間を破る三塁打を放つと、4連打で1点を返す。さらに大越塁(人2=福岡・東筑)の犠飛で同点に追いついた。

 安田はその後、粘られながらも2回を1安打に抑える。結果的に、失ったのは初回の2点のみだった。

 3回には2死一塁から三戸創太(スポ4=広島商)が左前打を放ち好機を広げると、井櫻悠人(スポ4=香川・高松商)と中村吏韻(社4=埼玉・早大本庄)の連続適時打で3点を追加。三戸はこの日4打数3安打と、レギュラー奪取へ大きなアピールを果たした。

安打を放つ三戸

 4回には小松龍一(スポ2=岩手・花巻東)が登板。しかし制球が定まらず、3者連続で四死球を与えるなど、2失点。苦しい登板となった。

 続いて登板したのが、リーグ戦でベンチ入り経験のない田中柊成(教1=埼玉・早大本庄)。持ち味のコントロールを武器に、テンポ良く相手打線を三者凡退に打ち取り、アピールに成功した。

 最終回のマウンドには、髙橋煌稀(スポ3=宮城・仙台育英)が上がった。無死から2者連続で安打を許すも、後続を抑えて無失点。最後はエースが試合を締めた。

最終回のマウンドに上がった髙橋煌

 主力選手を欠く中、出場機会を得た選手たちがそれぞれ存在感を示している。秋に向けてのレギュラー争いは、よりし烈になるだろう。

(記事 森若葉、写真 石澤直幸)

◆田中柊成(教1=埼玉・早大本庄)

ーー本日の投球を振り返って

 夏のキャンプでコントロールを練習してきました。その成果を出せたので良かったです。

ーーコントロールへの自信は

 他のピッチャーに比べて球速が出ない分、低めのコントロールを徹底しないと抑えられないと自覚しています。そこに投げることはずっと意識して練習していました。

ーー投手として一番の武器は

 今はまっすぐのコントロールと、ツーシームが得意です。その組み合わせですね。

ーー4年間での目標は

 高校から早慶戦に憧れて早稲田大学に入りました。なるべく早く力をつけて、リーグ戦に出て、早稲田の力になれる選手になりたいです。