新型コロナウイルス感染拡大による規制が和らぎ、勝ち点制や内野応援など以前のかたちが戻ってきた昨年の東京六大学リーグ戦。そんな中行われた秋季リーグ戦では1勝に泣き、惜しくも優勝を逃した。チームを支えてきた中川卓也(スポ4=大阪桐蔭)、蛭間拓哉(スポ4=埼玉・浦和学院)らが引退し、賜杯奪還の夢は新チームに託された。主将には森田朝陽(社3=富山・高岡商)、副将には熊田任洋(スポ3=愛知・東邦)が就任。見据える先は『リーグ戦優勝』、そして『日本一』だけだ。『捲土(けんど)重来』を期す早大野球部の新たな挑戦が始まる。
(扉絵作成 星野有哉)