連日の投手戦に敗れる/城西国際大戦

野球
TEAM
早 大
城西国際大 x

 早大は千葉県大学野球連盟に所属する城西国際大と対戦した。

 両者ともに6回まで無失点と、譲らない展開が続く。迎えた7回、1死から中川卓也(スポ4=大阪桐蔭)で出塁しバントで二塁に進めると、吉納翼(スポ2=愛知・東邦)の適時打で先制する。しかしその裏、連打で2点を失い逆転されると、そのまま追いつくことができず敗戦した。

 早慶戦まで残り1週間。万全を期して臨む。

斎藤正貴(商3=千葉・佐倉)

吉納翼(スポ2=愛知・東邦)

鹿田泰生(商2=東京・早実)

(記事、写真 臼井恭香)

コメント

吉納翼(スポ2=愛知・東邦)

――今日の試合を振り返っていかがですか

 スコア的に見ると負けているから、早慶戦を控えている中で取りあえず勝ちというのにこだわりたかったんですけど。やっぱりチャンスで1本というのが出なかったら自然とこうなるんだなという試合でした。

――相手投手をどう見ていましたか

 相手のピッチャーの配球とか、どういうピッチャーかなというのを集中して見れていたから、タイムリーを打てたと思います。

――そのタイムリーを振り返っていただけますか

 どういうピッチャーかっていうのはある程度球種も分かっていて、キャッチャーが低めの変化でバッターに振らせたいという配球をしているように見えたので、そこは捨ててゾーン高くだけ上げていこうという意識で。最後ツーストライクになってから、厳しい球ではあったんですけど、自分が打たないと点取れないと思ったので、積極的に打ちました。

――投手陣は粘りの投球を見せています

 やっぱりあれぐらいやってくれていたら途中までは投手戦でいい試合になっていたので。だからこそ逆に少ないチャンスをものにできた点は投手陣に、チームとしてももうちょっと打線がカバーするべきだったなと思います。