柳澤が完封で快勝!王座奪還へ望みをつなぐ/東大2回戦

野球
東大2回戦
東 大
早 大 × 12
(早)○柳澤-岸本
◇(本塁打)加藤3号満塁(三塁打)長谷川(二塁打)織原、檜村

 144キロの速球に、相手打者のバットが空を切る。きょう12個目の三振を奪い、柳澤一輝(スポ4=広島・広陵)は自身初の無四球完封を果たした。中継ぎから先発に転向して3戦。早大に欠かせない先発の柱となった4年生が、9回を球速、コントロール共に高いレベルで投げ切った。一方の打撃も12得点と爆発し、12-0の完全勝利。明大戦で痛い連敗を喫した先週から立て直し、投打にわたって充実した内容で勝ち点を2に伸ばした。

 貫録の137球だった。初回に単打を許したものの、苦手な立ち上がりを抑え切ると波に乗った。許した安打は2本のみ。ファールで粘る相手にも丁寧に投げ込み、根負けすることなく着実に仕留めた。2ストライクに追い込んだ後は140キロ超の直球で攻め、東大打線から12奪三振。髙橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)は、柳澤の投球を「投球『術』が出てきた」と絶賛した。

無四球で完封勝利を挙げた柳澤

 一方で3回まではチャンスに一本が出ず攻めあぐねていた打線。しかし4回に先頭打者の長谷川寛(社4=宮城・仙台育英)が三塁打を放つと、続く織原葵(社4=東京・早実)が2ボールからの甘い球を振り抜き適時二塁打で先制した。その後も着実に得点を重ね、7回にはその回から登板した東大のエース宮台康平(4年)から加藤雅樹(社2=東京・早実)が満塁弾を放つなど大量得点。それまで4打席連続で勝負を避けられていた四番が、「自分のゾーンに来た球だけをしっかり振り切る」と3ボールから攻めの一振りで会場をどよめかせた。また、打撃全体を見ても、打線のどこから始まっても回の先頭打者が出塁し確実に進塁させるという理想の攻め方ができた。事実、全8回の攻撃中6回は先頭打者が出塁しており、そのうち5回は得点につながっている。しかし、課題であった犠打のミスや走塁ミスなどツメの甘さが見られたことも確かだ。この結果に気を緩めることなく、次戦に向けて細かいところまで徹底したい。

先制適時打を放った織原

 明大戦での2連敗で優勝が危ぶまれた早大だったが、次週できっちりと連勝し王座奪還へ望みをつないだ。また、首位を独走していた明大が勝ち点を落としたことも早大にとっては追い風。「1点やひとつひとつのプレーを大事に、結果1点でも勝っていればいいという今までどおりの試合を全員でしていきたい」(佐藤晋甫主将、教4=広島・瀬戸内)。今後も一戦も落とせない緊迫した戦いが続くが、投手陣を中心に粘り強く勝ちをつかみにいきたい。

(記事 久野映、写真 皆川真仁、大浦帆乃佳)

★4番・加藤が存在感 三冠王も視野に

2戦連発の加藤。4番として申し分のない働きをしている

 快音を響かせた打球はどよめきとともに左翼席へと消えていった。好投手・宮台を相手に2試合連発となる3号満塁本塁打。加藤雅樹(社2=東京・早実)が、東大を打ち砕いた。
 今季から4番に抜てきされた加藤。ここまで打率.556、本塁打3、打点10は全てリーグトップ。4番として申し分のない成績を残している。数字だけではない。開幕戦となった法大1回戦では先制本塁打でチームに勢いをもたらし、明大2回戦では反撃ののろしとなる適時打を放つなど、重要な場面での一打が目立つ。
 そんな加藤を東大バッテリーは警戒していた。この試合では第4打席まで全て四球。満塁で迎えた第5打席もカウント3−0。だが加藤は「打ちたいと思って、狙っていた」と、まるで飢えた獣のように、甘い球を待っていた。そして、高く浮いた直球を一撃で仕留め、逆方向へと強烈な打球をたたき込んだ。
 「好機で自分が一本打てばチームは必ず勝てる」。見据えるのはチームの勝利のみ。覚醒した若き4番が早大を3季ぶりの優勝へと導く。

(記事 新津利征)

黄字は打点付き

早大打者成績
打順 守備 名前
(右) 八木健太郎 .333 中安    中飛 二併    死球 四球 右飛   
(二) 西岡寿祥 .000 投犠    遊ゴ 中飛    一邪         
  尾崎資樹 .500                   四球      
  宇都口滉 .389                           
(捕) 岸本朋也 .381 投ゴ    四球    右安 一ゴ 四球      
(左) 加藤雅樹 .556 四球    四球    四球 四球 左本      
  小太刀緒飛                           
(一) 佐藤晋甫 .217 右飛    中飛    投安 右安 遊直      
(中) 長谷川寛 .250    二失    中3 三振    三邪      
  三倉進                      四球   
(三) 織原葵 .235    捕犠    左2 四球    四球 中飛   
(遊) 檜村篤史 .238    中飛    犠失 中安    中2 左飛   
(投) 柳澤一輝 .300    二ゴ    左安 左飛    三振 左安   
早大投手成績
名前
柳澤一輝 12 2.35
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コメント

髙橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)

――投打ともに非常に良い内容でした

そうですね。申し分のない試合でした。

――先発の柳澤一輝投手(スポ4=広島・広陵)が素晴らしい投球を見せました

コントロールに注意して丁寧に投げていた感じしますね。今までだとブンブン飛ばしていたんですけど、球威もセーブしてコントロール重視で投げていましたね。

――無四球でした

(ボールカウント)ツースリーとかありましたけど、いつもならあそこで四球を出して一本ということがありましたけど、丁寧に投げてましたよね。結構相手のバッターもファールファールで粘られたんで根負けするとこなんですけど。

――これまでの本格派のイメージに加え、先発投手として大切な要素も備えてきました

投球『術』が出てきましたよね。本人も最後の年だし、バージョンアップしたというか。

――完投、完封は予想していましたか

いや、それはしてなかったですね。僅差だったら投球数からしても8、9回でリリーフも考えましたけど、点差が開いたし完封の可能性もあったから、最後まで投げさせましたよね。最後は「1点取られたら交代だぞ」とは言ってましたけどね。

――打線は終わってみれば12得点ですが、序盤は好機をつくりながらなかなか得点が挙げられませんでした

相手のピッチャーも丁寧に投げてなかなか点取れなかったんですけど、やっぱり先制点が大きかったですね。

――状態が心配された佐藤晋甫主将(教4=広島・瀬戸内)にも適時打が生まれました

良かったですね。あの打席はチャンス3回目ですからね!あそこで出なかったら交代ですよ(笑)。

――加藤雅樹選手(社2=東京・早実)はきのうに続き左方向に本塁打を放ちました

いやあ、あそこに宮台投手からホームランですからね。非常に値打ちがあります。左中間の一番深いところですからね。

――開幕2連勝からの2連敗、そしてまた2連勝です

もう2連敗して落とせないんでね。連敗してから連続週だった今週が一番しんどかったと思うんですけどね。宮台投手も絶好調で来ることも考えられたんで、それからしたらよく連勝できたと思いますね。

――次戦の立大ですが、今季の印象はいかがですか

田中君(誠也、立大2年)が非常に粘り強いピッチングしますね。立大もこの間も慶大と4戦目までしてますから、粘り強い試合してますよね。

――その立大に対してどのように戦っていきますか

そんなに点は取れないでしょうから、粘り強く。きょうはよく打ってくれてますけど、2週間空くし相手の左ピッチャーも初めてでかなりいい投球してますから、1、2点のロースコアの試合になりますね。そうなるとワセダのピッチャーの出来が勝負になってくると思いますね。

佐藤晋甫主将(教4=広島・瀬戸内)

――東大1回戦終了時点では打率が1割台まで落ち込んでいましたが、現在の打撃の調子はいかがですか

いい感じに打っていけているので、それはまあいいかなという感じですね。まだまだ思い切って振り切れてないので、立大戦まで2週間空きますが、そこをしっかりもう一回確認していきたいです。

――これまでも振れていないというわけではなさそうでしたが、不調の原因として思い当たることはありますか

どうですかね・・・。長打、長打が欲しいという感じでちょっと大食いになっていたかなというのと、あとタイミングが全然取れていなかったので、そこが不調の原因かなと思っています。

――焦りはありましたか

正直チャンスで全然打てていなくて、加藤(雅樹、社2=東京・早実)に任せ切りで。きょうも加藤が4回敬遠されて、すごく焦りはありました。

――得点圏に走者を背負った場面ですと気負う部分はあるのでしょうか

ちょっと固くなって。周りから、みんなから固いと言われるので、緊張はしていますね。

――今は徐々にいい方向には向かっているのでしょうか

そうですね。

――チームとしては打撃が好調です

みんなすごく振れていますし、宮台選手(康平、4年)の球速にも負けずにしっかり打ち切っているので、チームとしてはこの勢いを立大戦に向けて2連勝できるように続けていきたいです。

――明大戦の連敗を受け、どのように切り替えましたか

明大に連敗しても、これから連勝していけば優勝の確率も上がるだろうし、まだリーグ戦も終わっていないからそこは切り替えていこうとしっかり話しました。

――チームの雰囲気が暗くなるということはありませんでしたか

ちょっと最初の方は暗かったのですが、徐々に徐々に切り替えていけたかなと思います。

――3カード終えて連勝、連敗、連勝と勝ち点2となりましたが、現状については

今後絶対連勝していかなければならないと思っています。絶対に落とせない試合が続きますし、集中力を持ってチーム一丸となってしっかり戦っていこうと思います。

――1週間空きますが、立大戦への意気込みをお願いします

1点や1つのプレーを大事に大事に、結果1点勝っていればいいという今まで通りの試合を、チームが集中力を高めて一体となって全員で勝ちに行こうと思います。

織原葵(社4=東京・早実)

――貴重な先制打を振り返っていかがでしょうか

ノーアウト三塁という状況で、自分で一点をとるという気持ちで打席に立ちました。ノーアウトだったので結果はあまり気にせずに、狙った球が来たら思い切って行こうと思っていたため、それで良い結果につながったので良かったです。

――ここまでの安打の中で長打が多いことに関してはどのように受け止めていますか

長打が多いのはたまたまだと思うのですが、でも狙った球をしっかり振っていけるだけの練習はしてきたつもりなので(長打が多いのは)良い方向に徐々に良くなってきている証拠かなと思っています。

――1つの犠打や2つの四球と、打つ以外にも良い働きができているのではないでしょうか

四球もヒットと同じなのでそういう意味ではまず塁に出ることと、バントの場面では一発で決めて攻撃にリズムを作るという仕事ができたので良かったです。

――この2日間で良い勝ち方ができてチームも乗っているのではないでしょうか

はい。この間は明大に2連敗しましたがチームの雰囲気がそんなに沈むことなくやってこれて、今回も良いかたちで勝てたのでこの勢いのまま立大戦に臨みたいと思っています。

――織原選手から見て立大の印象はいかがですか

ピッチャーも左と右とどちらも良いピッチャーがいて、打線も良いイメージがあるので9回終わって最後に一点勝てていればいい、というつもりで最後まで諦めずにやっていきたいと思います。

――立大戦への意気込みをお願いします

まだ優勝の可能性がなくなったわけではないので最後まで諦めずにチーム一丸となってやっていきたいと思います。

柳澤一輝(スポ4=広島・広陵)※囲み取材から抜粋

――初完投、初完封おめでとうございます。お気持ちはいかがですか

率直にうれしいです。

――得点圏に走者を置いたのは、三塁打を打たれた6回のみでした

三塁打の場面に関しては自分の失投だったので。そこは厳しくコントロールを取ったり、練習で修正したいなと思います。

――ピンチの場面ではどのような気持ちで抑えにいきましたか

そこは三振が欲しかったので、三振を狙いにはいきました。

――(137球と)やや球数が多く、相手打者に粘られたように思えました

(安打を)打たれないことが一番なので。球数が多くなっても、抑えるところは抑えていたので、そこは良かったかと思います。

――決め球はどのように使っていきましたか

基本は真っすぐですが、真っすぐで粘られたらチェンジアップであったりスプリットであったり。その場という感じで押して、(球を)いろいろ変えて、決め球を投げたかなと思います。

――先制した4回、自らの適時打で貴重な2点目を得ました

そうですね、自分で打てたのは大きかったと思います。

――試合全体を通して球速など、球質が安定していたように見えました

調子は良かったのですが、思ったよりボールが(球速が)出ていなかったので。その分キレなどで勝負できていたので、そのへんは良かったかなと思います。

――今季3度目の先発で初完投。援護をもらったり、自分の打撃が良かったりしたのもあると思いますが

もともときょうも9回までいくつもりでずっと投げていたので。キャッチャーともいろいろ話しながら、調子も悪くなかったので。今後はリードを多めにやったりとかは、いろいろ保ちながらいこうと思って。

――三振も12個ありました

取れるところで三振が取れていたので。三振の数というよりは、守備からリズムをつくるじゃないですけど。自分のリズムがいいと打撃でも皆が打ってくれるので。そのへんはもっと意識してやっていきたいなと思っています。

――真っすぐのキレなどは

(スピード)ガンが出ていなかった(数字として球速が出ていなかった)分、自分の中でしっかりと指にはかかっていたので。その分キレが出ていたのかと思います。

――無四球というのは違う意味もあるのでは

そうですね、四球を出さないのは自分の助けにもなりますし、守備のリズムをつくれるとは思うので。無四球というのは一つの収穫かな、とは。

――全部の回を自分で投げて、スコアボードにゼロが並ぶのは気持ち良さがあったのでは

初完投で初完封、一番自分が理想としていたピッチングだったので。率直にすごくうれしいです。

――投球の際、力は入れていたのでしょうか

自分自身は結構力を入れていたのですが、その分しっかり指にはかかってくれていたので。(球速)出てなかったとしてもキレでしっかりいけていたのかなと思います。

――理想としていたピッチングというのは、どういうところですか

きょうは球数が多かったのですが、球数をもっと少なくして(やるのが理想)。無四球が一番ですし。あとはチームが勢いづくピッチングが理想かなと思います。

――勢いをつける、という意味では三振というのは

ポイント(要所)で三振を取れていたので。それも一つのリズムをつくる要因かなと思います。

――ある程度狙って三振を取っていたということでしょうか

狙いにいくところは狙いにいっている、という感じですね。

加藤雅樹(社2=東京・早実)※囲み取材から抜粋

――宮台康平投手(4年)から2試合連発となりました

3−0だったのですが、それまでずっと見逃しだったので打ちたいなと思って。狙っていました。

――きのうの本塁打とは違うライナ−性の当たりでしたが

きのうは上がって風に乗って入ったという感じでしたが、きょうは完璧に捉えることができました。自分の中で納得のいく本塁打でした。

――開幕前にはバックスピンをかけて広角に打球を飛ばすことが理想だと語っていましたが、その理想に近い打球が打てているのでは

そうですね。そういうのがだんだんかたちになってきていて、実現できているかなと思います。

――逆方向に打球が飛ぶようになった要因は

やはり、引きつけて軸で打つことができていて。軸を意識し始めてから逆方向に打球が飛ぶようになりました。

――軸を意識するとは

投手が緩急を使って自分を前後に動かそうとしてくるのですが、そこで自分は同じ場所にいて動かないということです。

――後ろ足に体重が残せているのでしょうか

そうですね。後ろ足に体重を乗せて、後ろで回るという感覚です。

――ボールが多く集中を保つのが難しいと思いますが、3ボールから一発で仕留めることができましたが

ずっと我慢して、甘い球が来ると信じて。とにかく自分は前に行かず、自分のゾーンに来た球だけをしっかり振り切ると。それだけを意識していました。

――練習で何か修正した点などは

きのうの最後の打席に三振したのですが、軸がずれている感覚があったので、そこを修正する意識を持って練習していました。

――髙橋監督は4番の自覚が出てきたのではと話していましたが

自分は4番を打たせてもらっているので好機で回ってくることも多いですし、自分が一本打てばチームは必ず勝てると思うので、それだけ意識しています。

――3カードを終えてここまでいい成績を残せていると思うのですが、自身としての評価は

うまくいっているというのは自分の中ではありますが、ここからが本番だと思います。また一週間空くのでしっかり準備したいと思います。


檜村篤史(スポ2=千葉・木更津総合)

――この試合にはどんな気持ちで臨みましたか

ずっとヒットが出てなかったので、(ヒットを)打ちたいなという思いがあって。打席の中で「打とう」という気持ちをもって臨みました。

――法大戦から当たりが止まっていた中できょうの2安打。振り返っていかがでしたか

1本目はセカンドとショートの間を抜ける打球だったんですけど、真っすぐの球をセンターに(打つ)というのを意識していました。結果、ああいうふうに抜けてくれてよかったです。2本目は初球の真っすぐっていう狙い球をしっかり打てたのでよかったです。

――中前打も真っすぐを狙っていたのですか

ピッチャーが変わってからは変化(球)を狙ってたんですけど外れて(ボールになりました)。その次の真っすぐを打ちました。

――どちらも早いカウントから打ちました

追い込まれる前にと思って。甘い球が多かったので、追い込まれる前に打つというのを意識していました。どちらも前の打者がフォアボールで出ていて、ピッチャーもストライクを入れたいと思うので、そこを狙って。

――8回裏にはレフトに大きな飛球がありました

ちょっとこすったかなというのはあるんですけど、正直風の向きもあったと思うんですけど、あそこでしっかり(客席に)入れられるようにしたいなと思います。

――手応えは感じましたか

そうですね、でも(飛ばすには)まだ筋肉が足りないので(笑)。

――シーズン中、バッティングで意識していることは

バットが振れていないということで、ヘッドを走らせるという意味で重いバットを振ったりしています。

――前日と明大1回戦でスローイングエラーがありましたが

ノーエラーという気持ちでやっていたんですけど、送球ミスが出てしまいました。ピッチャーはきちんと打ち取っているのにランナーを出してしまうというのは、ピッチャーにとっても自分にとっても良くないことなので、きょうはしっかり投げることを意識していました。

――どういったところを修正しましたか

送球ミスをした時は急ぎすぎて(ボールをしっかり)握れなかったので、監督さん(髙橋広、昭52教卒=愛媛・西条)にも言われたんですけど、捕ってからステップをして投げるということを意識してやっていました。

――前日、高校時代のチームメートでもあった早川隆久投手(スポ1=千葉・木更津総合)が勝ち投手になりました。そのことは刺激になりましたか

そうですね、後輩が活躍しているのは自分のことのようにうれしいですし、またチームで一緒にプレーできているのは刺激になります。

――次の立大戦に向けた意気込みをお願いします

明大戦を落としてしまっていてもう負けられないので、立大戦も2回勝って優勝目指して頑張りたいです。